弘流＠伊勢佐木長者町 「中華そば」

満足な朝食をキメて
悦に入りつつも

今度は
満足なブランチをキメるべく
次なる札幌までの結構な時間

フラつくには
ちょいと寒さがスギる雨の横浜
愛フォンを弄ぶ手も悴みますが


まあ
こういうときってば
間違いなく
本屋ですよね

お願いですからamazonさん
あんまり苛めないで下さいね

もう
いったん立ち読みだしたら
何時間どころか
何日でもツブせる自信がありますけど

逆に本屋に入ったとたん
溢れるような便意に襲われて
本を選ぶだけの余裕すらない
なんて友人もいたりして

それってば
かなりの不幸だと思うのですが
本人は「便秘知らずだ」と誇っているので
二つの意味で
かなりの幸せものだとも思うのでした


さて
とりあえず
ラ本読破をキメにかかるわけですが

何よりも欲しい
神奈川札幌ラーメンインフォ

だけど
やっぱり札幌ラーメンってのは
全国的に見たら
終わりかけのレディオってアンバイか

いまさら大トロのネタってのも
見つかるはずもなかったりして


と
そんなとき
なかなかにウマソゲな
白河ラーメンが目を惹きますが

へぇ
見た目まんまだけど
とら出身ってわけでも
ないのかな

へぇ
「白河中華そば」って
ドストレートな名前のお店があって
そこの出身とか

ってことは
その「白河中華そば」ってのが
とらの出身ってことになるのかな

と
思いをアレコレ巡らしながら

ふと気付くと
お店は伊勢佐木町って
まさにこの辺じゃまいか

って
朝の7時オープンって

マジ (゜д゜lll) っスカ！！

ねえオレ！！

本屋で立ち読みしてる場合じゃ
ないんじゃないのかい！！




気付いたら
雨の中を
走り出していたのです




うおォン！！

マジで
こんな朝っぱらから
フル回転しているし！！

まあ
雑誌にも大きく取り上げられていたから
間違いないのは分かってましたが





間違いどころか大正解 ってば

この出会いに感謝！！

雨にカンパイ！！
本屋にカンパイ！！




きょーーん！！って
口の中から音が聞こえるほどに
マロい醤油が
大暴れするスープ




このスープを
しっとりと纏わせつける
しっかりと「焼き」の入った
ピンクのモモチャーシューといい

ナルトといい
メンマといい
ほうれん草といい

コレが白河であり
コレしか白河じゃなくて
コレだからこそ白河である

ウソ偽りのない
カンペキな白河が展開されていて




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

コレは
札幌尽くしの雨の横浜において
清涼剤としては
スギたるものを感じさせるほどで

むう
あの当時の東京の
白河ラーメン事情ってば

中野あたりに
それっぽくも
如実に違う一杯があったぐらいで

今となっては
ちょっと足を伸ばしてみれば
本家本元だけじゃなくて




このクラスの白河を
いつでも味わえるようになるとか

まったく
幸せな時代になったものですね


さてと
計らずも
イイ一杯を挟んでしまったけど

また札幌までひとっ飛び
真の目的の一軒に
再び小走りで向かうのでした

弘流 （ラーメン / 伊勢佐木長者町駅、日ノ出町駅、阪東橋駅）