そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

中華屋 啓ちゃん@荻窪 「タンメン+半チャーハン」

2016-12-05 08:30:08 | ラーメン 杉並区
マラソン一週間前とはいえ
何も燃やさずに
街中華をキメるのは
ちょいと憚られる日曜日

軽めに小一時間
LSDならぬSSD

長いこと宿題にしていた
体のよろしい10km先のデスティネーション




やっと来ることが出来ました

何やら
風のウワサによると
中野富士見町の
尚ちゃんの流れという期待MAX

このご時世に
ラーメン専門店じゃなくて
あえての街中華を開くという

世間一般からすれば蛮勇かもしれんが
オレらにとっての超激英断




ビールが小瓶のみという
事前インフォにて

何を添えるか
はたまた添えないか

小瓶は二本にするか
サワー方面に進んでみるか

そもそも
お昼の日曜日
そっちに進むのが許されるイキフンか

なんつて
アレコレ思案しながら
思いの外の汗だくに
急速に体温を奪われていくワケですけど




ワカコじゃなくても
ぷしゅーって言うわ

っつか
滴るオレ
ブ (゚д゚lll) シュー!!
って言ってたわ




もろもろ完備にて
餃子&サワーを挟むか
迷いに迷うも

ココに水を入れると
汗だるまの
汗の年輪が増すだけだと




いきなりのタンメンで
とりあえずは暖を取ることに

ギリのギリまで
半チャンラーメンにするか
半チャンタンメンにするか

今日のオレのキャパと店のノリ
ヤリスギてしまわないか
クンクンクーン!!と嗅ぎ取りつつ




コッチでヨカッタ
実に適切な興奮の水面

って
あまりの寒暖差に
西野カナよりもフルえがキテいたワケで

iPhoneあたりは
一体いくつになると
デジカメに追いつくのやら
って感じですけど




ムッチャ (゚д゚lll) ウメェ!!

オレの中の西野カナが
いきなり四分裂して共鳴してフルえるかの
全身が鬼ビブラートを奏でながら




おう
コレはナイストライアルという

街中華に珍しいタイプの
かん水低めで甘さを感じる
中細ホワイトストレート

香ばしい焦げパウダーが
プチプチと散見する
アッツアツのプースーを吸いつつ

時間経過で
イイ具合に育つやーつ

ってとこに




半とは思えない
ラーディーなテラリズム

ラーメン専門店には無くて
街中華には無くてはならない
明確な境界線って
炒飯の存在だもの




ぐ (゚д゚lll) はっ!!

たまらーん!!

朝抜き
ジョグあと
汗だるまに飛び込んでくる
エンミのギリッとキイた
ファットカーボの小山

パラパラってんでもなく
ホックリというよりは
コレ明確にウェットタイプ

モノトーンの中に溢れる
興奮の極色彩

このタイプのチャーハンでは
+2SDの位置付けかもしれなくて

戻ったタンメンが
いま再び




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

ちょ
困った
コレ一回で終われないやーつや

スっと入ってきた
常連と思しきおっさんは
淀みのないスムースさで
「麻婆丼と半ラーメンね」なんつて
コレマタ分かりスギているオーダー

こんなお店が
職場の近くに一軒でもあればと
ウラヤマシイこと火のごとし




夜の夢の方も
早々に叶えねばならん
ということでよろしいか




東京ノスタルジック街中華 (タツミムック)
辰巳出版


東京ノスタルジック大衆食堂 (タツミムック)
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愛しの街場中華 『東京B級グルメ放浪記』2 (光文社知恵の森文庫)
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町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう (立東舎)
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BRUTUS(ブルータス) 2016年 10/15 号 [町の中華]
マガジンハウス


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