そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

鳳蘭@北海道函館市 「ザリジ&シューマイ&塩ラーメン」

2019-03-07 16:30:31 | ラーメン 北海道
久々の函館にて
いろいろググり始めた直後に
「ココはなんとなく外せない」オーラ
放っていたのを見逃さず

そしたら某ミュージシャンも
「まあ鉄板ですね」的レスポンス




そういうことなら
とりあえず外す手はないなと




オマケに
一杯飲めちゃいそうな
イイ感じのラインナップ




さっきの角打ち
ちょいと火の入った
オレたちですからね




むう
定食とかセットとかも
この辺の住民は重宝するんだろうなと

ランチのプレートもまるで
大人のお子様ランチやないかい
当然の麦ジュースを
ストローで飲んでやろうじゃないかい

なんてところに




ザリジ(ハーフ)がキマシタヨ

ザンギがトリカラ
とは知っていても

ザリジがブタカラ
とは知りませんでした

「豚のザンギ風天ぷら」って
ケンミンショーが
真っ先に飛びつきそうなアイテムだけど

メニューに出してるお店は
「片手に余るぐらい」と
認知されるには
ちょいとパワー不足だったりとか

オマケに
ザリジじゃなくて
ザリージが正式とか

いやでも
室蘭のヤキトリしかり

鶏より豚的な北海道文化に
ちょいと触れられて
ハッピーだったワケで




まあトーゼンの
ブタカラですわ

カラシがビシッと
ルービーマンセーな
キキのよろしいアテですわ




そしてコレまた
ウリっぽいそぶりのシューマイが
イイ感じに不揃いの林檎たち




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

ナゼにココに
ドライなサワーを置かないのかと
問い詰めたくなるアンバイで

ラーメン前のアイテムとしては
クリスマス前夜のイブ的なね
アゲる布石としてまるで盤石

っつかオレたち
すでに3軒目でかかりスギ
ハラもパンだったりしたけど




やっぱ
塩ラー
キメておかないとね
って




スープが多いのか
丼が大きいのか

麺が少ないからなのか
優雅に泳がせてないからなのか

その全てがインフルエンサーな
サンマルコ広場のごたる
半沈な水面

ユマークな張力で
アレコレ界面に引き上げられていたりしても
また良かれとも思ったワケだけど




豚と昆布
ほんのり魚介の
超激アッサリさん

イメージを大きく超えて
函館ラーってば
ココまで禁欲的でしたか




いやしかし
さっきの食堂とは一線を画して
麺のハリはキッチリ立っていたけれど




うんやっぱり
ホントに禁欲的

欲あってこその
ラーメンワールドにおいて

コレが全国区っぽくならないリーズン
見せつけられた気が
しないでもなく



そういえば
20数年前の初の函館

当時の師匠と
中国からの留学生と

そこまでラーメンに
傾倒していなかった我々は
3人で一軒だけ

よくぞ選んだ的
いまは亡き星龍軒でキメたんだよなぁ
なんつて思い出していたりして


そんな師匠とも
ズイブンお会いしていないなぁ

中国の彼もいまや
そこそこの立場になったとか

あのときのこと
お二人とも覚えているのかなぁ
どうしているのかなぁ なんて
久しぶりに思い出していましたよ


そして
東京に帰って
週明けのメールにて
突然の師匠の訃報を知らされたりして

それがまさに
函館の初日の出来事だったワケで

あまりにマジかと
全身から力が抜けてしまったような


なんだか
偶然では片付けられないことが
この世には多かったりするワケで

もしかして
すべて必然で
今を生きているのではないかと

アカシック的なものを
ひしと感じてもいたりするワケで


そんな師匠の影響か
迎合して属するよりも
馴れ合わずにアウトロー
なんつてね

いまの生き方
シアワセのひとつのカタチを
あのとき教えて頂いたのかもしれません


いやでも
死んじゃうかね しかし

ムチャ目に追い込んでも
結局ゼッタイ死なないことが
師匠の自慢だったじゃないっスカ

激雨の中だとしても
札幌~東京の一週間

最後までテント生活で押し通すとか
3人でゲッソリしつつも
乗り越えたじゃないっスカ


まだセピアもかかっていない
あの頃の出来事が
とめどなく溢れてきて

なんだか
このところ
心がしぼんで困っています

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丸善 瀧澤@北海道函館市 「朝から角打ち」

2019-03-07 09:10:38 | 飲み 居酒屋 & Bar
函館の駅前朝市は
聞きしに勝る
ホイホイトラップ

どこもとんでもない値段なのは
間違いのないところだけど




商品の善し悪しを
ゆっくり見ることも出来ないほどに
熾烈がスギる争奪戦

こんなところで
日夜働いていて
心壊れちゃわないかな

なんつて
他人事スマン
って感じですけど

当然のように
何も買わずに
もとい
何も買えずに




早朝角打ちで
小休止ということに

いやしかし
朝の10時からって
飲んでるヤツいるのかね




ええ
オレらだけ
でしたけどね

無骨なご店主
イヤイヤでもなく
ウェルカムでもなく




うほ!!
スゲ!!
安っ!!

いわゆる
スナックや缶詰からの角打ちではなくて
しっかりとした料理感

焼き物
揚げ物
ラーメンまで!!




そしてポンポンと散りばめられたる
北海道テイスト

生身欠っての
イってみよう!!
なんつてね




解凍から始めて
丁寧に焼いたあと
ロースターを分解して
隅々まで磨き洗いをしていたりして

ご店主
かなりのA型基質とみましたけど

300円の一品に
そこまでヤラせてしまって
申し訳ないことこの上なく


そしていつものように
相棒のトイレ捜索タイムに




店内にあった
クーポンラ本をめくって
間を持たすワケだけど

やっぱほら
人と人が面と向かってるワケですから

一言二言あっても
よろしいというもの

あのー
もうこちら長いんですか?








戦前からやってるよ



間が (゚д゚lll) 持たねぇ!!





ということで
大人しーくしてました

常連クラスが集まる時間帯なら
函館飲み屋インフォとか頂戴したりして
そこそこに間が持つのかもしんまいね







男の聖地 角打ちに憩う: 全国名物立ち飲み酒屋特選 (ポスト・サピオムック)
小学館


きょうも、せんべろ 千円で酔える酒場の旅
イースト・プレス


せんべろ名店酒場散歩 (DIA COLLECTION)
ダイアプレス


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