和正＠三軒茶屋 「中華麺（味玉付）」

一月前の自分から
タイムカプセルが届きました




携帯で撮ってて
忘れてました



あの小さすぎるカード
抜きつ挿しつつ
危うさが愉快すぎるばかりか


そのつどの
電池パック除去必須という
ユーザーのみぞおちをエグる配慮


ナイフみたいに尖らせます


ではUSBクレイドルかというと
あの流れるような遅さ


尖ったナイフを研ぎだします



同社同列
機種変更なのに


カメラクオリティ
上がるどころか
下がっているキレモノブリ



あのau-BOXとか
借りてしまうあなたを
守ってあげたい


auの庭で焚き火して
暖めてあげたい






鬼のように満足した一杯


心に刻むこと
このレベル


凛と張りつめた
いいアンバイの
切れるナイフの雰囲気に


い・ま・だ・に　な
「シャッター音」


響かせる愚かを
重ねたくないのです


携帯にカメラじゃなくて

カメラに携帯付けておくんなまし！！


もちろん
恥を覚悟に何枚も


全部ボケていた真実と併せ


あー　と哭いて
うー　と吼えた

八戸ラーメン＠六本木 「しじみラーメン＋サービス温泉タマゴ」

なんだか




こんなの始めたり




シジミが網に入ったりと


努力してはいけない感じの人が
努力しているのを見ると
自分も頑張ってみようと
思ったりするのが普通なのに
どうにもこうにも
そういう気持ちにさせないのは





さすがというか
なんというか


そう確かに
ここの一杯

「卵があればいいのに」

メニューを見返すごとに
そう思っていましたが





心のツボに
鍼打って頂いた裏側で


その後
濁ってしまうのが
なんだかどうにも
モターイない




やはりこの一杯


ここ六本木に
唯一無二の清澄感


濁った舌
濁った肝臓
濁ったマインド
クリアにするべき一杯


と


最後のヤツは
逆なんじゃないかと


余計なことは
言わんのバカ


かといって
味玉を期待するのは
期待が過ぎてないのじゃまかいか


余計なことじゃないので
言うのです

IBUKI＠半蔵門 「つけめん＋味玉」

メリにちわ　みなさん


世界で一番ファックフルな夜
みなさんは
どうお過ごし


私はね
二丁目で
蜂の巣よ


クマンバチにね



うそよ


いつもみたいに
ラーメンをすすっていただけ


私にとっては
カレンダーが一枚剥けるだけなの


変わらない一日よ
踊らされない一日が
過ぎるだけなのよ



さてと
ティッシュで拭きながらでも
聞いてね




こっちなの




こっちだというの


いったい
どうしろというの


ただでさえ
「つけ麺」


困るのよ
写真撮るのが


麺とつけ汁
丸いの２つでも
実際困るのよ


たまに四角いのもあったりして
スープなんかも付いてきちゃったりして
試されてるようで
困るのよ


あなたなら
手前が麺
手前は汁
右下が手前
手前は左下


ほらね
読んでるだけでも
ちょっとした算数になるでしょ


困るのよ


私はね
最近好きなのは
こういう感じかしら


玉袋が
シックリ納まる感じというのかしら
ええもちろん
中身はもうないけど



この場合は
たぶん




これでよかったのよね



でもボケてるわ


私のせいなだけじゃないのは
知ってるわよね




まあ
それはそうと
お皿もこうなっちゃうぐらい
オシャレなお店ね


場所も場所なのに
若い子であふれてるし


こんな隙間があったの
ってぐらい
穴場中の穴場って感じ
私の穴場もフルえたわ


高田馬場の
無骨なあのお店のつながりみたいだけど




あえて言うなら
モンシエル


オシャレなパリの雰囲気ね




久しぶりに
しっかりと
ロケ・客層・内容・ビジュアル
キッチリはまった一杯で
私の穴場も満たされた感じ




今度は温かいのも
食べに来なくちゃね


写真にも
気を使わないで良さそうだし


って
こんなの出てきたら


オカマの私でも
立ち上がっちゃうかも
しれないんだから




さてと


なんだかかんだ言って
オシャレな雰囲気に
酔うべき今だわ


みなさんも
世界で二番目にファックフルな夜


楽しんじゃっても
いいかもしれないのよ


私も今日は
ミツバチにでも
刺されてきちゃうかもしれないのよ

三楽＠上福岡 「味噌ラーメンライス」

ラーメン屋なのに
真昼間から
まるでスナック


飲んでないのに
どう見ても酔っ払い
そんなオサーン


よく見たら
やっぱり飲んでる
そんなオサーン


「ママ　オレこんな青春時代無かったよ」
「こんなの　うらやましいなぁ」


中学生日記を
ここまで堪能しているオヤジを
僕は今まで
堪能したことがない


「何か一つでも　とりえがあったら良かったのにねぇ」


なだめられているようで
お見舞いされているのは
強烈なダウンブロー


過去も無ければ
未来も無い
夢も無ければ
希望も無い
先が無いから
酒が美味い


枯れが
もはや風情




「ママ　オレこんなスナッキーなラーメン屋見たことなかったよ」


余計なことは
脳内で





思った以上に
コクのある一杯とともに


人生のコクまで楽しんで


自分の夢の方は
ちゃっかりとふくらませた僕は




ライスも付けて
自分までふくらんだ




まあ
イブの
朝6時台の
この僕は


限りなく
予備軍ということで

凪＠渋谷 「メガ豚骨」

確かに
ヲタが集まりやすい




雰囲気といい




内容といい


確かに
チャリンコ飛ばして
六本木から来てしまう
ヲタの一人であることに
間違いはありません


そして




カメラの一つも持ち出せば


あらら
ヲタかいなと
あらら
ブロガかいなと
ほじくりたくなる気持ちもわかります


そういう会話を望んでいるヲタも多いと
風の噂では聞くわけです


しかるに


会話をあまり望んでいない
自分を晒したくないヲタもいるということを




ただ誰にもジャマされず
心から好きなラーメンを
心ゆくまで楽しみたいという


そういうヲタもいるのだということを
わかっていただけると
幸いであったりするわけです


コチラのお店にも
もっと訪れやすくなるんじゃないかなと
思ったりするわけです



若いあなたへ
もうホントは




こういうものを食ってはいけない年頃の
オサーンが言えることは
ただそれだけだったりするわけです




もう替え玉をしてはいけない年頃の
オサーンの心の一つも読んでもらえると
ありがたかったりするわけです