まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【防災準備】「水」と「トイレ」の備えをもう一度。

2024-01-05 09:33:51 | 防災情報。

防災カレンダー
6日。新月週間。




 能登半島地震において4日18時時点で安否が確認出来ない方が石川県で179名という発表がありました。
 一人でも多く生存救出されることを祈るとともに、余震が続くなか命がけで救助活動されている方々には本当に頭が下がります。ありがとうございます。
 そしてまた避難所生活で不安な思いで生活されていらっしゃる方々にも心から御見舞申し上げます。

 ニュースではやはり「水」と「トイレ」が問題だと報道されておりました。



木造一戸建ての場合。

・耐震構造であること
→ 特に1981年以前の旧耐震の家屋は要注意。自治体の耐震工事の助成金などを参考に対策をお考えください。

・津波や河川氾濫と土砂災害の起きにくい場所であること。
→ 自治体が発表するハザードマップを確認すること。危険地帯の場合はとにかく油断せず水や土砂が来る前に避難を。99回の事前避難が無駄足だったとしても1回は本番になるかもしれません。

 その上で、私なら自宅の雨樋に非常用の水タンクを設置すると思います。
 「水」と「トイレ」問題を少しでも解消するための事前対策です。
 雨水タンクの水はトイレにも使えますし、瓦礫作業などのあと1次手洗いにも使えます。サバイバル濾過器を使えば(自己責任ですが)飲料用としても使えます。
 雨水タンクは助成金を出している自治体も多くありますので、断水防災に備えて、一戸建ての方は今一度ご検討する価値はあると思います。

検索「雨水タンク」

 でも自宅敷地内に井戸が使える方は理想的です。そしていざとなれば庭に穴を掘って非常トイレを用意できる方も羨ましい限りです。



マンション住まいの場合。

 私達のようなマンション住まいの場合は雨水タンクは用意できませんので、やはり家族分1週間〜4週間程度の非常トイレは必要です。
 こちらの動画を再度掲載いたします。心のアンテナに引っかかった方は是非もう一度ご覧ください。


 マンションの場合、風呂桶の水を抜かずに貯めておくことについては賛否両論があります。それぞれの自己判断となりますが、もし断水が起きた時、幸運にも風呂桶にお湯が溜まっていたとしても、トイレに流すのはできるだけ節約。トイレは緊急トイレを使うなどして、風呂桶の水は手洗いなど衛生を保つのに確保するような工夫も必要かもしれません。



自家用車と非常トイレ。

 住んでいらっしゃる地域がハザードマップNGの場合。事前に情報を得て自宅が災害に見舞われる前に避難できたとして、そこから避難所生活が始まります。
 女性の場合は、避難所のトイレもやはり抵抗があるかもしれません。今回の能登半島地震での避難された方々の声を聞いても。やはりご苦労が多いと思います。

 自宅避難が理想的ですが、家屋構造や地域によっては避難所の場合もあるでしょう。その時は、自家用車で非常トイレで用を足すなどの工夫あるでしょう。やはり家族分の非常トイレは用意しておくこと。自動車のトランクに余裕がある場合はそちらに備蓄しておくことも考えられます。防災のことを考えるとワンボックスカーがより使いやすいかもしれません。



① 認識すること。
② 対策の行動すること。
③ 肚をくくること。

「水」と「トイレ」に関しては、自分たちが被災した場合は、どのように対策するのか。
2024年の年初の警告を受けて、もう一度今一度考えたいと思います。
①②③はシュミレーションは具体的であればあるほど効果的です。備えあれば憂いなし。大勢の方が備えれば備えるほど、その地域の災害は小難になるという仮説です。

① 災害時水とトイレで苦労することを想定して
② 自分が出来る最大限の範囲で想定の備えをして
③ これでダメなら仕方ないと肚を括る
ことで、水とトイレで苦労する災難を小難無難に変えることが出来ています。
だから大丈夫。

よろしくお願いいたします。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
違和感や怒りや悲しみを感じたら自分の中に何があるかを見ればいい
それに気付かせてくれた人にありがたかったなぁっていつか思うんだろうな

→ 本当に。ありがとうございます。

==========
乳酸菌オヤジさん
・・・
今日は嫁が仕事なので、洗濯などしておりますが、平穏な暮らしができることに感謝です。能登の方々にも1日も早く普段の生活に戻って頂きたく、ボランティアに行きたいのですが、まだ募集が無く、無理に行っても迷惑なだけですので、もう少し待とうかと思います。

→ ありがとうございます。m(_ _)m

==========
薫兄者さん
・・・

「誰かが貧乏くじ引かなきゃならねえんだよ!」秋津艇長(佐々木蔵之介)のセリフ。
「やれることをやるんだ!」駆逐艦雪風・堀田艦長(田中美央)のセリフ。
思えば『ゴジラ-1.0』というのは、民間人が自らの意思で、日本を守るために立ち上がる映画でした。まさしく誰かがやらねばならないのなら、自分がやる。こういう映画が国内だけではなく、世界的な大ヒットを記録しているという事実。
なんだか時代とシンクロしてるよね。
一人一人ができることをする。自分には百田夏菜子ちゃんのように物資を送ることなどできないし、募金も出来ないなんて悩む必要はないです。思いを寄せるだけでもいい。
思いは人を動かす原動力。
各人各様に、出来ることをしましょう。

→ ありがとうございます。

==========
いつか誰かがやらねばならねばならないのなら、私がやる→いつか誰かがやらねばならないのなら、私がやる。
「ならねば」→xxx

→ ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。

==========
地雷は、1番卑怯な兵器だと思います。小型で扱いやすいから流通したのでしょうが、人間としての倫理に欠けていると思います。兵器の会社に縁がなくて良かったと思います。その正反対に位置する記事の会社が日本から出た事に、誇りを感じます。

→ 本当に。。。コメントありがとうございます。

==========
tchさん
・・・
あるいは、一度目から半分くらい復活したところで二発目がくるとか。その二発目がより大きいと、三発目も起こりやすいとか。

→ とても大切な警告だと思います。ありがとうございます。

==========
しべはすさん
・・・
つまり、規律、人、技術、この日本が誇るべき三位一体により、
乗客乗員が全員救われたのであり、
決して奇跡ではなく日本だからこその必然だったとは言えまいか。
正月から空気は重いが、未来は明るいと思いたい。

→ コメントありがとうございます。

==========
うさぎのロンさん
・・・
お正月から、本当に驚愕する状況に胸が痛みます。私の職場は、北陸支部があるので、どの様な支援が必要とされていて、どの程度可能なのか、上層部は、仕事始めから協議されていると思います。このような時には、特に常識的に物事を考え、正気を保つ事が大切です。
支援をしている人、企業、団体を応援します。
非常時に、当たり前はありません。実際に行動できた企業、団体などには評価しようと思います。
私達一般人の一人一人は、ミジンコかも知れないけれど、きちんとした評価をして、正気に戻って貰いましょう。

→ ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

==========
自衛隊機で亡くなられた方々には深くお悔やみ申し上げます。大変のさなか
こんなお花畑なこと言って申し訳ないですが、日航機乗客の方が助かったのは神界からのメッセージのように見えました。

→ コメントありがとうございます。いろいろなレベルの警告と示唆だと思います。

==========
SHO_KOさん
・・・
それにしても、地震直後の変化は何を表しているのでしょうね。人の意識がそこへ向いたら視覚化出来たなんてこと出来たら面白いですね。(もうできてるかな?)

→ 話は少しずれますが、元旦の夕方という大勢の人が油断(リラックス?)している時間帯で起きているというところを考えております。

==========


まる(=・3・=)ぞうのネタ帳。
今後記事にするかもしれないししないかもしれない。気になる情報は、とりあえずここに放り込んであります。
https://twitter.com/J5F6eZXx6YgJP2x

防災意識カレンダー。
Twitterで要注意日の朝6時ごろ配信しております。
https://twitter.com/ohisama_maruzo



本ブログに共感される方はクリックのほどよろしくお願いいたします。

にほんブログ村ランキング



■ブックマーク
備忘録検索(β版)
ゆっくり解説(Youtube)
ゆっくりまるぞう動画(YouTube)

■防災意識リマインダー
防災に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


■地震雲写真投稿方法
地震雲(飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲)を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時(何日何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
地震雲かわからない方は地震雲の見分け方をご参考になさってください。
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。また御写真の画像情報や機種情報は消去いたします。人物が特定できる映り込みなどのぼかし加工もこちらで対応いたします。なおお送り頂いた御写真と目撃情報は関連サイトにも掲載させて頂くことがあります。)

■非掲載希望のコメントについて
1.公開を希望しないコメントは投稿しないでください。基本的に投稿されたものは他の読者の方の目にもふれるとお考えください。
2,どうしても公開されたくないメッセージを送りたい方はメールでお願いします。
ohisama.maruzo@gmail.com
3,ただしメールでお送り頂いた内容に対し、私はメールで返信をお送りすることは一切ありません。一方通行となります。
4,上記のようにコメントは原則公開ですが、炎上つながる場合や個人情報が含まれている場合、読者間での私信コメントは、私の判断で非公開とする場合があります。

■引用転載について
本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。