夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

I love 雀右衛門さん

2005年08月27日 | 歌舞伎・演劇.・映画


23日夜、中村雀右衛門さんの85歳のお誕生日を祝う会に出席しました。

このために23日は会社を午後から休み、大阪からこだまでのんびり東京へ向かいました 「雀右衛門さんにお会いしたら、どんなお話をしようかな?」と考えているうちに、4時間が経過(笑) あっという間に到着しました。
JR山手線がとまるというハプニングがありましたが、どうにかこうにか品川駅から恵比寿駅に到着。

会場は恵比寿ガーデンプレイス内にある、シャトーレストラン「ジョエル・ロブション」です

恵比寿駅から徒歩7分と聞いていましたが、とても遠く感じ、足を一歩前に出すたびに緊張も大きくなっていきました。
お店には地下から入ったので、エレベーターで1階の会場へ行きました。扉が開くと、芝雀さんをはじめ、京屋ご一門がズラッとお出迎え・・・されてたようです。

私はエレベーター内で緊張がピークに達し、降りた途端、受付へ一直線 何か声が聞こえた気はしたのですが、無視してました 受付を済ましふと見ると、皆さんがお出迎えされていて、ビックリするやら、恥ずかしいやら。
芝雀さんが、こちらを見て、微笑んでらっしゃいました

受付の方に「どうぞお入り下さい。」と言われ、会場内に入ろうと覗くと、そこは別世界。 髭を生やした小柄なおじ様が、楽しげにアコーディオンを演奏しているし、思い思いにオシャレをされた方達が、和やかに歓談しています。

テーブル席なら座れるのですが、今回は立食のため、どこへ行ったらよいのか分かりません。この時「一人」という不安に、押しつぶされそうになりました

「どうしよ~ 怖い~ 入れない~

と入り口で立ち尽くしていると、私の不安オーラを感じたのか、とっても上品な女性が「良かったら、ご一緒しません?」と声をかけて下さいました。私にはその女性が神様のように見えました。

6時半、雀右衛門さんが登場されました
とってもにこやかで、上品で、優しそうな方です
「雀右衛門さんと同じ場所にいる。雀右衛門さんがすぐ近くにいる。」それだけで満足でした。

レストランのお料理は小皿にのせられ、次から次へと運ばれてきます。その美味しいこと
見た目も綺麗で、食べても美味しい 一口サイズのお料理ばかりなので、たくさんの種類のお料理が食べられます。
なんだかすごくいっぱい食べてしまいました

声をかけて頂いた女性のおかげで、色々な方とお話しすることが出来ました。私が大阪から来たと言うと、皆さんすごく驚かれていました。そりゃ、そうですよね。単身、大阪から乗り込んできたんですから 雀右衛門さんに会えるという事だけで、他にはなんにも考えてませんでした。
でも、今頃になって、知り合いもいないパーティによく行ったなぁと、我ながら感心しています。

せっかく大阪から来たのだからと、お話をしていた方達が私の背中を押して雀右衛門さんの方へ
雀右衛門さんは座ってお食事中だったのですが、周りの方達の「雀右衛門さん、この方、大阪から来られたんですよ。」の声に、眼鏡の上から目を出されて、私を見られた笑顔は忘れられません
そして、「今日の夜行バスで大阪へ帰るそうなんです。」の声に、「え゛~」と驚いた顔をされて、そして少しお話をしたのですが、すいません… 緊張のためか、全く覚えてないんです。
その後、皆さんと写真を撮りました。後日、送って頂けるそうなので、楽しみです

ところで私、花束やプレゼントを渡す時間があると聞いていたので、プレゼントを持って行ってたんです。
パーティの途中で、司会者が「ここで花束の贈呈があります。」と言ったので、「来た~」とドキドキしていると、

「まず後援会から。」

「続いて、お弟子さんから。」


「・・・・・・・」

それで終わってしまったんです
「プレゼントを渡す時間は???」と思いましたが、みんなが注目している中で「プレゼントです」と渡しに行く勇気もなく、とりあえずお料理と歓談を楽しみました。

いよいよお開きになり、雀右衛門さんが挨拶をされてパーティは終了。皆さん、ゾロゾロと帰られていきます。私は最後まで「プレゼントどうしよ~、渡せないかなぁ」と思って、雀右衛門さんを見ると、お話中。その方とのお話が終わった隙に、思いきってプレゼントを渡しに行きました。

なんと言って渡したのか、これも全く覚えていません
覚えているのは、雀右衛門さんがすごく丁寧にお礼をおっしゃったこと。こちらが恐縮していると、手が差し出されました。

「え これって握手をしてもらえるって事?

もう感激で胸がいっぱいになりました。
雀右衛門さんの手は、すごく大きくて、力強かったです

時間が経てば、お話しした内容を思い出すかな?と思っていましたが、未だに思い出せません。かなり舞い上がっていたのだと思います。

人間国宝の中村雀右衛門さん。歌舞伎役者としての舞台も素晴らしいですが、素顔もとっても素敵な方でした。

そう言えば、雀右衛門さんに一度も「お誕生日おめでとうございます。」と言いませんでした お誕生日を祝う会だったのに…

遅くなりましたが、この場を借りて、


雀右衛門さん、お誕生日おめでとうございます。
道無限とおっしゃる雀右衛門さんは、これからも更に「良い芸を」と努力され、舞台は益々充実した物になっていくことと思います。その舞台をこれからも見させて頂くことを、心から楽しみにしています。
                                     
  
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上方歌舞伎会

2005年08月21日 | 歌舞伎・演劇.・映画
昨日、国立文楽劇場へ「第15回 上方歌舞伎会」を見に行ってきました。私にとって初めての「上方歌舞伎会」。たまたまポスターが目につき、値段も手頃なので行ってみることにしました。

上方歌舞伎会とは、上方歌舞伎の伝統を受け継ごうと志す、日頃の舞台では脇から支えている役者さん達が会員になっています。その役者さん達が、普段演じることのない大きな役に挑むことで、伝統を実感し、その経験が演技に役立つことを目的としているそうです。毎年1回行われており、今年は昨日と今日でした。

開演前にプログラムを見ると、名前も顔も見たことがあるような、ないような(すいません)若手の役者さんが多く、役者さんのこの会に出演するにあたっての意気込みを読んでいると、すごく楽しみになってきました

以下、演目と感想です。印象に残った役者さんのみの感想です。役、顔、名前があやふやなので、間違えていたら、ごめんなさい。

今回、①の車引以外、私は初めて見る演目でした。


①菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
  車引の場

藤原時平によって左遷された菅原道真(菅丞相)の悲劇を中心に描かれた作品の三段目。
全編に渡って、三つ子の梅王丸、松王丸、桜丸が活躍します。

〔あらすじ〕
梅王丸と桜丸は、失脚した菅丞相や斎世親王の家臣。松王丸は左大臣時平に仕える身です。梅王丸と桜丸は現在の身の上を嘆きあいますが、憎い敵、時平公が吉田神社へ参内すると聞き、行く手を阻もうとします。そこへ松王丸があらわれ、二人を制します。
参詣に際して血のけがれを避けたいという時平の言葉に争いは鎮まり、三兄弟は父の「賀の祝い」で再会することを約束して別れます。

梅王丸の片岡千次郎さんは、なかなか思いっきりが良かったのですが、少し固かったような…
でも行儀良く演じられていて、好感が持てました。
ただ、桜丸と一緒に笠をを取る前に、笠が落ちかけてしまいヒヤッとしましたが、ガッと手で押さえて、何とか顔が見えずにすみました。生のお芝居は役者さんもドキドキしたでしょうが、お客の私もドキドキでした。


②芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)
  安倍野機屋の場、安倍野奥座敷の場

通称「葛の葉子別れ」と呼ばれています。初めて見ましたが、本当に感動して涙が出ました

〔あらすじ〕
宮中の陰陽博士であった安倍保名に命を救われた狐は、保名の許嫁の葛の葉姫に化け、夫婦となって一人の男の子(後の安倍晴明)をもうけています。そこへ本物の葛の葉姫と両親が保名のもとを訪れます。保名は6年間付き添った女房の素性がただならぬ事を感じます。そんな中、狐の葛の葉は「正体が知れる上は、もはや自分が去らねばならない」と悟り、夫へ歌を書き残し、我が子との別れを深く悲しみ、古巣へ去っていきます。様子を窺っていた保名は童子を抱き、女房の跡を追っていきます。

葛の葉(中村鴈乃助さん)の心情が手に取るように分かり、涙を流さずにはいられませんでした。狐の葛の葉と本物の葛の葉姫との二役早替わりや、家を去る時、葛の葉が障子に「恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」の歌を書き残す演出など、見ごたえがありました。


③伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
  油屋の場、奥庭の場

〔あらすじ〕
伊勢の御師(神官)の福岡 貢は、今田家に恩を受けた身で、家老の息子万次郎のために、紛失した刀を探し求め、何とか手に入れました。一方、今田家の横領を企む阿波の侍も同様に探索していて、こちらは折紙(鑑定書)を持っています。刀は折紙がないと、ただのナマクラなのです。
貢が刀を万次郎に渡すため油屋で待っていると、大勢の客の前で、意地の悪い仲居の万野に身に覚えのないことを言い立てられ窮地に立ちます。さらに、恋仲の遊女 お紺に愛想づかしをされ、怒ってその場を立ち去ります。実は、この愛想づかしは阿波の侍が持つ折紙を手に入れるための、お紺の芝居だったのです。
そうとは知らない貢は怒り心頭。さらに、刀まですり替えられていることに逆上した貢は、油屋の中を駆けめぐり、次々と人々を斬りつけていきます。実は、福岡家に恩のある油屋の料理人 喜助が、本物の刀を貢に持たせていたのです。

うぅん、このお話、人を次々と殺しておきながら、喜助のおかげで本物の刀も手に入り、お紺のおかげで折紙も手に入り、「めでたし、めでたし」という理解でいいのでしょうか?

福岡貢(片岡松次郎さん)は、すっきり2枚目で、仲居の万野の仕打ちにも辛抱辛抱

油屋お紺の片岡當史弥さんは素顔は可愛らしい感じなのに、お化粧をすると美人… ちょっと気の弱さが感じられました。

この演目で貢の演技をもり立てていたのが、仲居の万野。片岡松之亟さんです。根性の悪い、とっても憎々しい役ですが、色気が見え隠れしていて、上手い役者さんだなぁと思いました。

お多福のようなお鹿ちゃん(坂東竹朗さん)も「純」さ全開で、かわいらしかったです。

控えめながら光ってたのが、お岸役の上村純弥さん
貢を思いやる表情が印象的でした。油屋を去る貢に羽織を渡す場面、すごく気持ちが感じられました。
 

④春霞歌舞伎草紙
〔あらすじ〕
阿国たち女歌舞伎の面々は艶やかな踊りを繰り広げています。するといつしか阿国と恋仲であり先頃亡くなった名古屋山三の霊が現れます。阿国と山三は踊ることでかつての仲睦まじい日々を偲びます。

踊りはちょっと苦手なので、あまり分からなかったのですが、華やかな舞台の中で、阿国(片岡和之介さん)の時々見せる悲しい表情が心に残っています。


今回の会では、役者さん達の一生懸命さがすごく伝わってきました。今まであまり目の届いていなかった脇役の役者さん達。この会を機会に、たくさんの方の顔と名前を覚えたので、これからこの方達が、どんな舞台を見せてくれているのかを見るのが楽しみになりました。

隣に座っていたおじさんが、「こういう若い役者さんは元気があっていいし、成長を見るのが楽しみ」とおっしゃっていました。私も同感です。

また一つ、歌舞伎の楽しみが増えました
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マロンさん

2005年08月18日 | 日常(主に自然の写真)
マロンさんをご存じですか?
フードスタイリストの板井典夫さんです。

今、NHKのまる得マガジンで「料理のイロハ」という番組をしてらっしゃいます。5分番組なのですが、料理の苦手な私には「なるほど」とためになる話が多いですし、なんと言ってもマロンさんワールドがすごいです

言葉では言い表せません。私は結構好きです

ご存じない方は是非NHKの料理のイロハをご覧下さい
 (↑なんだか、宣伝みたいになってしまいました

料理のイロハ
 NHK教育テレビ
 月~木 午後9:55~10:00 
 火~金 午後2:55~3:00(再放送)

↓クリックすると、各々の公式ページへ行きます
 板井典夫のマロンズ・ネット
 まる得マガジン(ページの下の方が料理のイロハです。)

なぜ愛称がマロンなのか、とっても疑問に思ってます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀お出かけ記―比叡山編―

2005年08月16日 | お出かけ
比叡山延暦寺
 今からおよそ1200年前、伝教大師最澄上人が都の東北である鬼門を護り、万民豊楽を祈って根本中堂に不滅の法灯を掲げ、以来幾万の高徳名僧が三塔(東塔、西塔、横川)十六谷の三千の堂舎に籠もって血のにじむ修行を重ねてきた霊山。
法然上人、親鸞上人、栄西禅師、道元禅師、日蓮上人、真盛上人、智証大師、良忍上人ら、各宗を開いた宗教的偉人が続々排出された我国仏教の根本の道場。


生まれて初めての比叡山。
比叡山と言えば学生時代に習った、「天台宗」「最澄」「延暦寺」が頭に浮かびます。ずーっと延暦寺というお寺(お堂)があるものだと思っていました。ないんですね?比叡山は大きく東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)という三塔の地域に分けられていて、それらを総称して延暦寺というそうです。

山の上だから、涼しいと思っていたら、大きな間違いでした。
暑くて暑くて、フラフラになりました

時間の都合で、私は東塔のみ行きました。
東塔には、総本堂の国宝根本中堂があり、秘仏薬師如来をまつる宝前には、1200年間守りつがれた「不滅の法灯」が輝き続けています



根本中堂にいる時、空がにわかに曇り、木々はザワザワいいだし、木々の間からは雲か霧かがフワフワおりてきて、雨が降り出しました 辺りの空気は一気に冷たくなり、神秘的で霊峰を感じた瞬間でした

しばらくして雷がゴロゴロと鳴ったかと思うと、あっという間に近づいてきてドド~ンと空が割れたかのような音

昔の人は、この雷をどのように感じたんでしょう?
今ではその現象も解明されていますが、あの稲光にあの音…
天の怒りと思っても、不思議はないですよね。

比叡山東塔にある阿弥陀堂横で7/30~8/7まで、比叡山薪歌舞伎が上演されていました。私も行きたかったのですが、金額がちょっと高いのと、会場が遠いのと、天候に左右されることを考えて、見送りました。
この日は天候不順ということで、京都南座に会場が変更されていました。

会場は野外特設会場で屋根が全くありません。



途中雨が降ってきたら、大変なことですね。
石段には、小さな灯籠が置かれていて、薪歌舞伎の文字や、仁左衛門さん、鴈治郎さんの定紋入りでした。夜になると火が灯って綺麗でしょうね



今回、西塔と横川に行けなかったのは残念ですが、また近いうちに訪れたいです。
冬、雪化粧した比叡も素敵だろうなと思います


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀お出かけ記―蓮と睡蓮編―

2005年08月15日 | お出かけ
6日(土)に滋賀へお出かけをしてきました =3。

まず向かったのが「草津市立水生植物公園みずの森」です。琵琶湖に突き出た烏丸半島の東には、日本でも有数のハスの群生が湖水を覆っていて、この時期ピンクの花が一面に咲いています

植物公園に入ると、まずフラワーバスケットと水生植物を組み合わせたウォーターガーデンに迎えられました。



この日はとっても暑かったのですが、涼しげに咲くスイレンの花を見て、少し心が涼しくなりました

ウォーターガーデンをぬけ、琵琶湖岸のハスの群生地へ。


          美観 

一面にハスの花が可愛く咲いていて、素晴らしい眺めでした。
自然の美しさって、本当に心を浄化してくれます

開花は毎年7月中旬から8月中旬頃だそうです。午後には花は閉じてしまうそうです。また、水がかかっても閉じてしまうそうなので、雨の日もダメだと思われます。植物公園のホームページに開花情報が出ています。

公園内には、いろんな種類のスイレンが、可憐に花を咲かせていました。



  

美しかったです

お昼ご飯は、鮎屋の里で地鶏丼を食べました。私には量が多かったのですが美味しく頂きました。



貧血に効くというスムージーも注文。



小松菜とパインと蜂蜜が入っているそうです。色が小松菜色だったので「・・・」と不安でしたが、パイン味でスッキリしていました。

さて、お腹もいっぱいになって、比叡山へ直行
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J Birthday Live

2005年08月13日 | ライブ・音楽
HAPPY BIRTHDAY J

昨日はなんばHatchへJのライブに行ってきました。今夏のツアー、秋田club SWINDLEに続いて2回目の参戦です。この日はJの35歳のお誕生日 ライブを盛り上げることが一番のプレゼントだろうなと思いながら、会場へ向かいました。

昨日の私は、少し風邪気味で、仕事で心身ともに疲れており、23日には雀右衛門さんのお誕生日会もひかえているので、後方で見ることにしました。後方フロア2列目です。

後方は一段上がっているので、とっても見やすかったです。それに、周りの人との間に余裕があるので、自分のペースで楽しめました。でも後ろもすごい盛り上がりでしたよ

ライブはgo crazyから始まり、PYROMANIAへ。Jさん、なかなか気合い入ってるな?って感じでした。sucide dream、やっぱりめちゃくちゃかっこよかったです~ なんで、この曲を歌うJってこんなにかっこいいんだろう?大人のJで(35歳の立派な大人ですもんね)見惚れてしまいました。

新曲も数曲披露してくれました。7月の秋田の時は確か1曲だったと思います。ツアーをしながらレコーディングもしてるらしいので、今後のライブでも新曲が増えるかもしれませんね。11日のトークイベントで、年内にアルバムを出せるだろうと言っていたので、この曲達も入ってくるでしょう

この日は終始お祝いムードでした J自身、「今日は誰かさんの誕生日だし…」と強調してましたし 

途中、サポート陣とオーディエンスで「ハッピーバースディ」を大合唱 大勢のファンにお祝いしてもらったJは、満面の笑みで心から「ありがとう」とお礼を言っていました。

ギターの藤田さんが持ってきたシャンパン(だと思います…)で、派手にお祝いしようと思ったのか、フロアに向けてJがコルクを抜きましたが、不発… ちょっと、かこわるかったです

このライブで一番私の胸に来たのは「Feel Your Blaze」です。私事ながらちょっと色々ありまして、落ち込みそうな気分をこの曲が一掃してくれました。

 『撃ち放て心の銃 望むだけもっと強く
  ただ繰り返すだけの毎日に You say“So long!”
  マンネリな悪夢引き裂いて 絡んだ鎖引きちぎれ
  そう 解るだろ?

  Feel Your Blaze,you feel...your blaze
                鮮やかに燃え上がれ
  Tonight the night,ignite to night
  目覚めたなら come with me! come with me!』

Jさん、私のために歌ってくれてるの?という感じでした

私も頑張って、ストレートに突っ走っていきます

ライブは最高でした
でも、私となんばHatchの相性が悪いのか、いつもライブ後に体調悪くなるんです 他の会場ではどうもないのですが。

次回こそは、最後まで元気でいられますように

今頃は神戸チキンジョージでライブ真っ最中ですね。
みなさん、楽しんで下さい

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J タワレコイベント

2005年08月11日 | ライブ・音楽
Jのインストアイベントで、タワーレコード梅田店へ行ってきました
梅田は右も左も分からない私を、会社の先輩がお店まで連れて行ってくれました。本当に感謝しています。おかげで受付の6時までに間に合いました。

まずタワーレコードで整理券をもらった人から入り、私のようなラジオ番組で当選した人は最後でした。入る時にもらったチケットが61番だったので、今回参加したのは70人くらいでしょうか。お店の片隅でのイベントだったので、誰でも見られる感じでした。

6時を15分程過ぎた頃、Jさん登場
後ろの方だったので、顔だけしか見られませんでしたが、いつ見てもかっこいいですでも噂によると足下はビーチサンダルだったみたいです

MCはFM大阪 BUZZ ROCKのDJ下埜さん。
内容は物覚えが悪いので、あんまり覚えてないのですが、以下のような内容でした。

明日12日はJの誕生日ということもあり、みんなで「ハッピーバースディJ~」とお祝いしました。「お祝いされるのが苦手で、お祝いされるとどうしていいか分からない。」と事前に言っていたJは、みんなにお祝いされて、本当に緊張して、どうしていいか分からない状態になってました。

みんなの質問コーナーでは、香港から来てる方がいて、英語でおしゃべりされてました。香港でライブすることを約束してたみたいですよ。

「20歳年下でも大丈夫?」という女の子からの質問には、「年って関係あるのかなぁ?」と。「話題が合わないんじゃ…」とか言ってましたが、最後は「対等に語り合えるかも。」とか言ったりして、結局はOKみたいです(笑)

アミノバイタルの話もしてました。Jさん曰く、かなり効くらしいです。下埜さんに、「まわしものじゃないですか?」と怪しまれてたくらい。ライブ直前に飲むと、全然疲れないそうです。本当かな?明日のライブ前に飲んでみようかしら?

ドラムの話になり、スコットを熱く語っていました。
Jがスコットを本当に信頼し、尊敬しているのがよく分かりました。
すごくシンプルに叩くのに、音が重い、思いが重いとのこと。Jはスコットの前で安心して立ってるんでしょうね。本当に信頼できるメンバーというのは大切だなと感じました。

また思い出したら、書き足していきます。

Jはステージとこういうトークでは、全然感じが違います。
ライブでは煽って、攻めて、悪ガキ全開なのに、トークでは本当に真面目な部分が多く、音楽と真摯に向き合ってるのが分かります。
Jの生き方はすごく自分に正直だと思います。正直に生きるって難しいけど、私も自分に正直に生きていきたいです。

明日はなんばHatchでライブです!
FM大阪の夜9時からのBUZZ ROCKにJさんが出るようです。ラジオ局がなんばHatchの上ですから、ライブが終わってすぐに行くのでしょうか?

では、またライブが終わったらレポをアップします

JさんのHP→ここをクリック
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嬉しいお知らせと悲しいお知らせ

2005年08月08日 | ライブ・音楽
今日家に帰ると、2つのお知らせが届いていました

嬉しいお知らせ~
なんとなんと、Jのインストアイベントが当たっちゃいました
応募してからだいぶ経つし、もう応募したことすら忘れてたのに、今日家に帰ってきたら届いてました。でも午後6時までに会場に行かないといけないなんて これはダッシュで行くしかないです。どんな事をするんだろう?ドッキドキです

悲しいお知らせ~
INORANが10月31日をもってFAKE?を脱退することになりました。
Tourbillonを結成した時から、ちょっと「?」とは思っていましたが、やはりこういう結果になってしまいました。INORANはどっちつかずの中途半端なことが嫌いな感じなので、きっと今はTourbillonに集中したいのだと私は思っています。

私は9月10日の大阪でFAKE?は見納めです。INORANとKENの最後のFAKE?をしっかり見届けたいと思います。
しかし、まだ動揺してます。INORANとKENのFAKE?がすごく好きだったのに~
KEN、INORANがいなくても頑張っていってね

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メロン♪

2005年08月07日 | 日常(主に自然の写真)
先日、お友達のおうちから、メロンを頂きました

メロンのあま~い匂いが漂っていて、とっても美味しそう。
早速いただきました。



におい同様、果肉も甘くて、実の柔らかさも私好みで、とっても美味しかったです
どうもありがとうございました
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田旅行記④

2005年08月06日 | お出かけ
最終日。ホテルを出て、近くにあるという田沢湖金色大観音を見に行きました。ホテルにあった案内に、「みちのくの名所」と書いてあったので、期待して向かいました

以前も書きましたが、私は神社やお寺が好きで、仏像などにも心ひかれます
しかし、ここの観音様は全く私を魅了しませんでした



鋳造製の金色大観音像としては、高さが35メートルで日本一だそうです。時間が早かったからかお詣りする人は誰もいないし、手入れもあまり行き届いていませんでした。

大観音像の台座内には、幻想宮殿というものがあり、音と光と映像で「般若心経」の世界を見られるようになっています。
中に入るとセンサーが感知するのか宗教っぽい音楽が流れだし、ガラスの向こうにはスモークにたかれ、なぜかびしょ濡れで、怪しげな色にライトアップされた金色の像がお出迎えしてくれました。私には、何を意味しているのか理解できませんでした。

外に出て、もう一度観音様を見ると、なんだか独りぼっちで立たされている感じがして、少しかわいそうになりました。

この日は田沢湖を一周しました。
途中、白浜という所に、田沢湖一周の遊覧船乗り場があったので、乗ることにしました
立派な船で、スピードも速かったので、風がとても心地よかったです名所付近では一時停止もしてくれましたし、観光案内も分かりやすく、約40分の遊覧を堪能しました。

下の写真は御座石付近を船から写しました。



湖面の色は見る場所、見る時間、見る時の天気によって、全く違います。田沢湖は人を惹きつける力をすごく持っているなと感じました。機会があれば、何日か湖岸でのんびり過ごし、田沢湖のいろんな表情を見てみたいです

初めて訪れた秋田は、本当に日常から解き放たれてリラックスできました
山と渓谷の緑、湖の青、滝の白、秋田でよく見かけた「ねじり花」のピンク



そして、ババヘラアイスのパラソルの色
本当に様々な色を見ることが出来ました。
春夏秋冬、毎日違った色を見ることが出来るんでしょう。
是非また訪れたい県です。

終わり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田旅行記③

2005年08月02日 | お出かけ
角館を後にし、抱返り渓谷へ向かいました。



昔、渓谷を通ろうとした人々が、あまりの険しさに、お互い抱き合って身を交わしたということから、この名が付いたという説があるそうです。
確かに今でもかなり狭い道で、すぐ横は断崖
足場は崩れてきている箇所があったり、落石の形跡があったりして、ちょっとヒヤヒヤでした

渓谷の一番奥の夏瀬ダムまでは、約7㎞あるそうです。暑さでバテていた私は、もちろん歩く元気はなく、約1.5㎞先にある、回顧の滝(みかえりのたき)まで歩きました。



滝の側は「マイナスイオンたっぷり~」という感じの空気で、すごく清々しく、心も体も癒やされました。

川は見る場所によって、ブルーというかグリーンというか、何とも言えない色合いで、不思議な世界にやってきた感じになりました

次回行く時は、体力をつけて、夏瀬ダムまで歩きたいです

この日泊まったホテルは、田沢湖の近くだったので、ホテルへ行く前に田沢湖に立つ「たつこ像」を見に行きました。



その昔、辰子という稀に見る美貌を持った娘がいました。
自分の美しさが永遠に保たれるように、大蔵観音に百日詣りの願をかけました。すると「山奥の谷間に湧く泉の水を飲むように」とお告げがあり、辰子はその泉を探し当てると、泉の水を手にすくって一口飲みました。不思議なことに飲めば飲むほど喉が渇き、辰子は腹這いになり、泉に口を付けて飲み続けました。
気が付くと辰子は龍に姿を変えていました。辰子は嘆き悲しみの末、そのまま泉の底に住み着き、田沢湖の主になったと伝えられています。

この伝説には続きがあるようで、龍になった辰子は八郎湖の主「八郎太郎」と恋に落ち、秋になると太郎が田沢湖に通い、冬の間仲むつまじく過ごすそうです。そのため湖は凍らず、田沢湖が日本一の深さになったのも二人の愛の深さゆえという言い伝えもあるそうです

さてさて、この日の夕飯は秋田名物、稲庭うどん、きりたんぽ鍋でした。



一泊二食付きでとっても安かったので期待してなかったのですが、なかなか豪華で美味しく頂きました

次回最終回。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする