夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

白い花

2010年05月29日 | 日常(主に自然の写真)
すずらんです。
鮮やかな緑の葉に、ちっちゃい真っ白な花がとても映えています。
揺らすと可愛い音が鳴り響きそうですね



庭のみかんの木に真っ白な花が咲いています。
みかんの花が咲いているのを見ると、「み~かんの花が~ 咲ぁいている~」と頭の中に流れ出します。

ミツバチがぶんぶん飛んで蜜を吸っています。
私は、みかんの蜂蜜が大好きです
ついでに、アゲハチョウの幼虫も見かけますよ



名前が分からなかったのですが、調べたところ多分「車輪梅(しゃりんばい)」。
よく道路の分離帯に植えられていますね。大気汚染に強いようです。

奄美大島の特産である大島紬は、この車輪梅の幹を使って染められているそうです
知りませんでした。

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幸せを呼ぶクンシラン

2010年05月15日 | 日常(主に自然の写真)
4月に見事な花を咲かせてくれたクンシランです。

肉厚のつやつやした立派な葉の中から、オレンジ色の鮮やかな花がブーケのように咲いていて、とっても綺麗です。

クンシランは「君子蘭」と書きますが、蘭の仲間ではなく彼岸花科なのだそうです。
花言葉は、「誠実、貴い、幸せを呼ぶ」とのこと。
たくさんの幸せが舞い込んできますように



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團菊祭五月大歌舞伎

2010年05月05日 | 歌舞伎・演劇.・映画
昨日、大阪松竹座へ夜の部を見に行ってきました。
團菊祭は今まで歌舞伎座で行われていましたが、歌舞伎座が改築される事になったので、初めて大阪で行われる事になりました。

着物姿の方がたくさん来られていて、松竹座はお正月のような華やかな雰囲気でした

まだ始まったばかりなので、あっさりめの感想を書きます

本朝廿四孝(十種香)
前回見た時は(7.8年前のことですが…)、うつらうつらしてしまったので、今回は内容を頭にたたき込んでから見ました
話が進んでも目はパッチリ、最後までしっかり見る事が出来ました。

時蔵さんの八重垣姫が本当にかわいらしかったです。
恋する乙女ですね
勝頼が死んだと聞いて供養していたのに、そっくりな人物が現れるや否や突然態度が変わり、数珠をポイッと投げ捨てて、恋を成就させようと必死でした。

菊之助さんの濡衣は、勝頼の代わりに犠牲となった人の妻。
八重垣姫とは対照的で、大人の女性でした。


京人形
左甚五郎が魂を込めて作った人形が動き出すという、とても面白い舞踊劇です。

人形には甚五郎の魂が入っていて、最初は男っぽくてぶっきらぼうな動きですが、「女の魂」である鑑を胸に入れると、たちまち女らしい仕草になります。
この京人形を菊之助さんが演じていたのですが、その変わり目が見事でした。

あの女らしいしなやかな手の動き、練習してみようかしら


髪結新三
新三、子分の勝奴、弥太五郎源七、家主の長兵衛という、それぞれの小悪党の世界が描き出されている演目です。

駆け落ちの助言をする優しい新三、突然態度を変え悪の姿を見せる新三、弥太五郎をやりこめ啖呵を切るかっこいい新三、家主の長兵衛には頭が上がらず手玉に取られる新三。

全部新三そのものなのですが、菊五郎さんはそれを自然にやってらっしゃいました。
さすがだなぁと思いました。

私が一番気に入ったのが、家主女房おかくの萬次郎さん。
体中から「お金が大好き」という空気がムンムン出ていました。


菊五郎さんと團十郎さんの二人が舞台に揃うと、やっぱり重厚感がありますね。
上方歌舞伎とは一味違う面白さを味わう事が出来ました。
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