夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

青春18きっぷ 乗り鉄旅

2021年12月27日 | お出かけ
25日土曜日にJRの青春18きっぷを使って、乗り鉄旅をしてきました。
本当に電車に乗ってるだけの旅でした

大阪府→兵庫県→京都府→福井県→滋賀県→京都府→大阪府
近畿の北側をぐるっと巡る旅です。

大阪駅からJR宝塚線丹波路快速(篠山口行)で篠山口駅まで。(68分)
JR福知山線(福知山行)に乗り換えて福知山駅まで。(61分)
JR舞鶴線(東舞鶴行)に乗り換えて東舞鶴駅まで。(47分)
JR小浜線(敦賀行)に乗り換えて敦賀駅まで。(116分)
敦賀駅から姫路行に乗り換え、JR北陸本線、JR湖西線、JR京都線と降車なしで大阪駅まで。(125分)

約7時間。自宅最寄駅からの乗車時間も合わせると、約8時間電車の中という旅となりました。

福知山線の車内です。


福知山駅を出てすぐに福知山城天守閣が見えました。
1579年に明智光秀が築いたお城です。


家を出る時はまったく降っていなかった雨が、本降りになってきました。


東舞鶴行の電車。
懐かしい感じの電車です。
国鉄時代から活躍しているんでしょうね。


敦賀行の電車。


JR小浜線の若狭本郷駅。
面白い駅舎でした。雨の車窓からの為、見えにくくてすいません。


1990年に大阪市で開催された花博の会場で使われていた「風車の駅」を移設したもので、風車会館の愛称で親しまれているそうです。

敦賀駅にて。


北陸新幹線の建設も進んでいます。
2023年度末開業予定です。


敦賀駅では少しだけ駅の外に出ました。
ほんの少しだけです。


敦賀駅のホームのベンチに、なんと恐竜が座ってました。
遠くから見た時、誰かが恐竜のマスクをかぶって座っているのかとドキッとしました。


帰りは敦賀から大阪まで約2時間乗りっぱなし。
琵琶湖がちょこっと見えました。


山にも雪が積もって綺麗でした


ここからは疲れて寝てしまい、起きた時には日が暮れて真っ暗でした。
ずっと電車に乗りっぱなしの旅。
一度やってみたいなとは思っていましたが、結構しんどいです。
ずっと座席には座れたのですが、座りっぱなしもお尻が痛くなってしんどいですね。
次はもっと途中下車してゆっくりまわりたいなと思います。

日曜日から大寒波で大雪になっています。
この旅でまわったほとんどの場所に大雪が降っていて、大変な影響が出ていて心配です。
被害が大きくなりませんように。
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宝塚歌劇宙組「バロンの末裔」「アクアヴィーテ!!~生命の水~」

2021年12月10日 | 歌舞伎・演劇.・映画
今年の私の大きな出来事は、宝塚歌劇との出会いでした
5月に宙組の2019年公演「El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-」と「アクアヴィーテ!!~生命の水~」をテレビ見て、すっかりはまってしまった私。
11月からの全国ツアーでアクアヴィーテをすると知り、「見たい!!!」と思いましたが大阪のチケットは取れず・・・
ツアーで回る九州、沖縄には行くことはできなかったけど、12月4日福岡公演のライブ配信があり見ることができました。


[バロンの末裔]
貴族階級の支配が崩れ去った20世紀初頭のスコットランドが舞台。
男爵家に生まれた男(エドワード:真風涼帆さん)が、双子の兄(ローレンス:真風涼帆さん)の婚約者(キャサリン:潤 花さん)への叶わぬ想いを胸に抱きながらも、愛する土地と人々を守る為、貴族的な潔さでダンディに生き抜く姿を描いた物語です。

切なすぎる物語で、涙ポロポロでした。
小さいころから一緒に育ってきたローレンス、エドワード、キャサリン。
キャサリンはエドワードのことが好きですが、エドワードは家を出て軍人になっています。
ずっと好きだったエドワードと一緒にいたいために、ローレンスと一緒にいるキャサリン。
エドワードとキャサリンはお互い想い合っていることが分かります。
でも、キャサリンはローレンスの婚約者になっていて、一緒にはなれません。
ローレンスを捨てて2人が一緒になるなんてことは、この2人にはできません。
そういう道しかなかったのかなぁと思います。切ない…

そして私が感動したのは、愛する土地が誰かの手に渡り、その土地がめちゃくちゃにされたり人々の暮らしが脅かされたりしないように、自分が守るという強い意思です。
ローレンスとエドワードのボールトン家は、ローレンスが相場に手を出して失敗し、その借金のせいで土地を手放さなければならない状態でした。
屋敷で働いている人も辞めてもらわなければなりません。

実はボールトン家の領地には石炭が眠っています。
そのことを2人は知りませんでしたが、父の代に見つけ住民にだけ採掘権が与えられていました。
それは他の人の手に渡り、採掘によって人々の暮らしが脅かされるのを防ぐためでした。
採掘権を売れば借金は返せます。でもこの土地や人々の暮らしはどうなってしまうのでしょう。

エドワードは銀行に投資させ屋敷をホテルにし、屋敷で働いていた人たちをホテルのスタッフに。
ホテル経営を夢見ていた友人を支配人に。
ローレンスとキャサリンはともにホテル経営。
みんなの幸せな顔を見届けて、エドワードは一人去っていきます。
エドワードの幸せを願わずにはいられませんでした。


[アクアヴィーテ!!~生命の水~]
香り高く、味わい深い、大人の飲み物ウイスキーをテーマにした香り豊かな世界のショーです。
写真のポスターはアクアヴィーテのものですが、ご覧の通りキラキラ華やかです。
真風さんの大人のカッコよさ全開です。
皆さんがシャンパンゴールドの衣装で踊るものだから、ステージが華やかで眩しいほど。

途中、トップさんと二番手さんと三番手さんがキザなセリフを言うところがあるのですが、
今回はツアーだったのでご当地バージョンになっていたようです。
私が見たのは福岡公演だったので、福岡バージョン。

うろ覚えなのですが、
「あなたの髪は博多ラーメンのようにツヤツヤしている。」
「あなたの耳たぶはモツのようにぷりぷりしている。」
「あなたのおでこは辛子明太子のようにピンク色だ。」

かっこいい男役さんが真顔で言うもんだから大爆笑でした。

前の公演では
「あなたの唇はもぎたてのいちごのように真っ赤に濡れている。今夜はあなたのストロベリーパフェを僕にテイクアウトさせてください。 」
「あなたのほっぺは生まれたてのベイビーのようにピンク色だ。今夜は僕が眠るまで、あなたの膝の上で抱っこしてください。」
「あなたの瞳に映る僕は、美しさに震える子犬のようだ。紫の鎖に繋がれて、あなたの夢の中をお散歩したい。」

このセリフを客席に降りて一人のお客さんに言ってました。選ばれた人は嬉しいのか、恥ずかしいのか。

歌もダンスも本当に素晴らしいショーでした。
初めて見た時もアクアヴィーテの歌が頭にこびりついて離れなかったのですが、今回も知らないうちに歌っちゃってます。
それだけ心に残るショーなのだと思います。

あぁ、やっぱり劇場で見たかったなぁ。
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郵便名柄館

2021年12月06日 | お出かけ
引き続き奈良県御所市の記事です。
こちらは御所市名柄にある「旧 名柄郵便局」です。
この建物は大正2(1913)年に完成した木造の建物を改修し、今はカフェを併設した郵便資料館になっています。
とても可愛らしい建物です。



館内はレトロ感たっぷりで、古い家具や絵葉書、切手、郵便物を運んでいた人車などが展示されています。
併設されたTegami Cafeでは、地元の食材を使った優しいお味のランチがいただけます。
時間帯にもよると思いますが、行かれる場合は予約をおすすめします。
私は12時頃に予約なしで行ったのですが、たまたまタイミングよく入れました。
でも後から予約なしで来られた方は、皆さん断られていました。



資料館だけの利用も可能ですが、ぜひお茶でも飲んでこの空間をゆっくり味わってほしいなと思います。
資料館の奥には郵便庭園があります。
郵便配達夫の像があり、周りには見覚えのある懐かしい切手が並んでいました。





この辺りは豆腐店や酒造、歴史的な建築物もあるので、ぶらぶら歩くのも楽しいと思います。




↓詳細はこちら
OGPイメージ

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NAGARA POSTAL GALLERY and CafeNAGARA POSTAL GALLERY and CafeNAGARA POS...

郵便名柄館 テガミカフェ

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九品寺の千体石仏

2021年12月03日 | お出かけ
奈良県御所市にある九品寺(くほんじ)へ行きました。
このお寺は奈良時代に行基が開創したと伝えられており、本堂裏の千体石仏が有名です。
正確には1800体ほどのお地蔵さまがいらっしゃるそうです。



本堂裏の山道を登っていくのですが、その道沿いにもたくさんの石仏が並べられていました。
木漏れ日が降り注いでいて、別世界に迷い込んだ感じがします。



この石仏は、南北朝時代にこの地の豪族が楠木正成に味方して戦った時に、身代わりとして奉納されたと伝わっているそうです。

灯篭の上にはフクロウ??珍しいですね。
フクロウにもちゃんと前掛けがされていました。



11月28日に行ったのですが、紅葉がとても綺麗でした。
お天気が良かったので、真っ赤なモミジが鮮やかです。



加工はしていないのですが、太陽の光を浴びて真っ赤に写りました。



山道を登っていくので、本堂の屋根を上から見下ろすことができます。



赤、黄、緑と紅葉のグラデーションが見事でした。






こんなに綺麗なお寺なのに、人はあまりいませんでした。
小さなお寺ですが、見どころがたくさんあります。





門の両脇にある桜の木に、ヤドリギが丸くついていて可愛かったです。

境内周辺に咲く秋の彼岸花はとても有名とのことなので、その時期にまた来たいです。



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