夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

天満のあがき

2007年06月30日 | 落語
昨日は、桂歌之助さんの独演会を聞きに、天満天神繁昌亭へ行ってきました。
駅から繁昌亭へ歩いてる間、土砂降りの雨&雷
歌之助さんって雨男?って思っちゃいました

演目は…
桂 佐ん吉「道具屋」
桂 歌之助「はなしか入門」
豊来家一輝「曲芸」
桂 歌之助「骨つり」
~中入~
桂 歌之助「祝のし」

佐ん吉さんは2回目なのですが、話に可愛らしさがとてもよく出ますね。
今回の道具屋では、首が回るおひな様で遊ぶ所が、可愛くて最高でした

歌之助さん、先程の佐ん吉さんの道具屋と同じで出だしなので「あれれ?」と思いましたが、噺家さんの悩みのお話だとは
悩みを相談しに行ったのが歯医者さんというのもビックリですが、その歯医者さんが落語ファンで稽古をつけてくれるのです。
歯医者さんの「ファン、ファン、ファン」や「マニア、マニア、マニア」の大袈裟なセリフが大笑いでした

続いて豊来家一輝さん
素晴らしい太神楽に拍手喝采でした
口にくわえたばちの上で、土瓶がすごいバランスでのっかっているのです
しかもその土瓶が逆立ちしたり、飛び上がったり、クルクル回ったりと、ドキドキヒヤヒヤ、スリル満点の曲芸でした。
素晴らしかったです。

歌之助さんの骨つり。
石川五右衛門が訪ねてくる所、迫力ありました。
「開門、かいも~ん」って、いったい誰が来たのかなと思いました。
まさか石川五右衛門の骨だったなんて…
サゲも面白かったです。確かに、五右衛門は釜ゆでされましたもんね。
それとかけているのですね。

中入り後、歌之助さんの祝のし。
相手の質問に対して、教わってきた事をそのまま威勢良く答えていたのに、予想外の質問をされ驚いた時の顔。歌之助さんの表情は本当に面白いです。

今日は、いっぱいっぱい笑わせてもらいました。
落語って、面白い。

外に出ると、すっかり雨はやみ晴れていました


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NO NAME? PRIVATES? #5

2007年06月25日 | ライブ・音楽
一昨日、7月11日に発売されるINORANのアルバム試聴会へ行ってきました

アルバムのタイトルは「ニライカナイ」。
沖縄では海の彼方に神々の住む島があると考えており、そこを「ニライカナイ」と呼ぶそうです。
1月には「NO NAME? PRIVATES? IN OKINAWA」があり、沖縄から影響を受けて作られたアルバムだというのが分かります。

「Unstoppable」や「Walk along」という曲があるのですが、この言葉を聞くとJを思ってしまうのは私だけでしょうか?

とりあえず、アルバム全曲約45分をサラーッと聞きました。
今までのINORANの曲調とちょっと違います。すごく明るい
私にとってINORANの曲は、聞いていくうちにどんどん好きになるというパターンが多いのですが、今回の曲達は本当に心地良く、全てがすぐに受け入れられました

司会はCASTの笹川さん。
笹川さんとINORANは気心が知れてるようで、とても和やかムードの対談でした。
LUNA SEA時代の話から、隆一さんの誕生日の話、納豆トマトのレシピやら、毎日飲んでる青汁の話まで、様々なトークにとても楽しませてもらいました。

Tourbillonの曲作りも始まってるようですし、ソロ活動が一段落したら、次はTourbillon始動かな?

しっかし、最後に見せてもらった「Determine」のPV。
あれは何…
何を意味してるのでしょう?笑いを取りたいのでしょうか?
笹川さんも「笑えます」って言ってたし。
INORANなら何をやっても格好いいと受け入れられる私ですが、あれは似合ってません
ここで言いたいけど、見てない人にばれちゃったら気の毒なので言いません。

似合ってなかった。でも、、、もう一回みたいなぁ。
早く7月11日になって欲しいです

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宗助のとびきり落語会

2007年06月24日 | 落語
昨日、SAYAKAホールへ久々に落語を聞きに行ってきました。
今までに行った中で、一番お客さんが多かったのではないでしょうか?

桂 さん都 「みかん屋」
桂 吉坊 「遊山船」
桂 宗助 「親子酒」

さん都さんは初めてでした。
私の中で、都んぼさんに「さん都くん」と怒られてるイメージが大きく(多分、こごろうさんがラジオで言ってたと思います)、おっちょこちょいなのか、ボーッとしてるタイプなのかどんな人かなと思っていました。
しかし、落ち着いてましたよ。余裕を持って、お話されていました。

吉坊さん、相変わらず可愛いですね
ふかふかの座布団にビックリされたご様子。
ホント、バウンドして飛んでいきそうなくらいふかふかの厚みのある座布団でした
遊山船、すごく想像力をかき立てられるお噺ですね。
私も一緒に覗いてる気分になりました。
きゃーや、まー衆、げー衆の顔が浮かんできて、楽しませてもらいました。
音楽が賑やかなのは楽しいですね

最後は宗助さん。
宗助さんは初めてだったので、顔をよく知りませんでした。
出てこられてビックリ

「あれ さっきホールの裏口で煙草プカーッてふかしてた人やん

そうなんです。駐車場からホールへ入る入口の外で、一人煙草を吸われていたのです。
てっきり、落語を聞きに来た人だと思ってました
宗助さん、失礼しました

さすが今日の主役です。お客さんを笑わせます
酔っぱらいとうどん屋のやりとりが、すごく面白かったです。
安心して聞けて、ハハハと笑えるのが一番幸せです。

「あぁ、面白かった」とSAYAKAホールを出て、ダッシュでINORANに会いに行きました

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海遊館でリフレッシュ

2007年06月17日 | お出かけ
昨日、海遊館へ行ってきました。
外は太陽がカッカッと照って暑かったのですが、海遊館の中はヒンヤリ涼しく、さらに水の色と魚がスイスイ~と泳ぐ姿が爽やかで、心もリフレッシュ

土曜日なのでわりとお客さんが多かったです。でも夏休みになったら、もっと多くなるんでしょうね。
子供が多くて、ガラスにはりついてました



イルカは遊ぶのが大好きなようです。
上から落ちてくる水を、口を開けて飲んでいました



デビューした「海くん」です
やっぱりジンベイザメは大きいですね。
口を開けて悠々と泳いでいました。他の魚がスポッと入ってしまったりしないのでしょうか

クラゲのコーナーはこんな感じで暗く、妖しげにクラゲがフワフワと泳いでいました。



絡まったりしないのでしょうか?



今回はワイワイ賑やかな海遊館でしたが、平日ならもう少し空いてるんでしょうね。



ベンチもあることだし、平日にボーッと魚が泳ぐ姿を見るのも良いなぁと思います。

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コロンと可愛いけど…

2007年06月13日 | 日常(主に自然の写真)
庭の葉にちっちゃな虫が飛んできました。体長1㎝もありません。
名前は「クロウリハムシ」と言います。
調べてみると、かなりやっかいな虫だということが分かりました。

ウリの葉を好んで食べるそうですが、キュウリ、カボチャ、スイカが農作物では狙われるようです。
農家の人を困らせてるようですが、ガーデニングを楽しむ人達も困らせているようです。
葉っぱも花もムシャムシャと食べるようです。
そりゃ、うちの庭なら葉っぱも花もいっぱいあるし、食べ放題…

こんなにちっちゃいのに、食欲旺盛のよう。
花や葉っぱに穴があくのは、ナメクジや毛虫のせいだとばかり思っていたけど、この子も関わっているのかも

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吽形さんの親指

2007年06月10日 | お出かけ
先週、四天王寺へ行ってきました
土曜日だったのですが、人があんまりいなくて、金堂、講堂内の仏像、五重塔、宝物館など、ゆっくりと見ることが出来ました。

五重塔は、上まで階段でのぼれるようになっています。
細いらせん階段をフーフーのぼっていくと、一番上につきます。
窓が小さいので、市内を一望~というほどスッキリとは見られませんが、五重塔からの眺めというのもなかなか面白いものです。

私が好きなのは、京都の八坂の塔からの眺めです。
そんなに高くはないですが、路地をウロウロする人達の姿が見えて、面白いです。

中門には立派な仁王様がいました。





筋骨隆々の体はすごいですね。
身長5.3m、顔の長さ70㎝、足の親指の幅が13㎝もあるのだそうです。

「???」



吽形さんの足の親指が反り返ってます
他の4本の指はすごい力が入ってそうですよね?

家に帰ってこの足の形を真似してみましたが、親指を上げると力が抜けてしまう気がするのですが…
今まであまり気にしたことはありませんでしたが、他の仁王様も反り返ってるのでしょうか?
どうして反り返っちゃってるんでしょうね。

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大宰府観光日記 続き

2007年06月06日 | お出かけ
太宰府天満宮へ行く前に、腹ごしらえ
切符についていた抹茶セットが食べられる「かさの家」でお昼ご飯を食べました。

私は通りゃんせという梅の温麺を食べました。
見た目も綺麗だし、梅の風味があっておいしかったです。
切符を見せると、これも100円割引です。お得です

そして、大宰府と言えば梅ヶ枝餅
門前のあちこちで売っています。

でもこの梅ヶ枝餅、私は美味しくないと思っていました。
それは、以前大宰府を訪れて食べた時、あんまり美味しくなかったからです
だからあんまり食べたくなかったのですが、切符に付いているので仕方なく食べることに。



見た感じは、美味しそう

「パク



「おいしい~

焼きたてで、香ばしく、とってもおいしかったです。
店によって、きっと味が違うんでしょうね。
「かさの家」お薦めです

大宰府天満宮はやっぱりすごい人です。観光名所ですものね。



ご存知の通り、学問の神様 菅原道真公が祀られています。
道真公の一生は、そんなに詳しく知らなかったのですが、本殿裏にある菅公歴史館で知ることができます。
          
見事な装着博多人形(博多人形に衣装を着せたもの)によって、道真公の一生がつづられています。
素晴らしい博多人形を見ることができ、また道真公の一生も分かりやすく、入って良かったです。
外は観光客がいっぱいなのに、ここは誰もいませんでした。

太宰府へ行かれたら、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

太宰府周辺を歴史散歩しようと思うと、一日じゃ全然足りません。
またゆっくり何日もかけて、巡ってみたいなと思ってます。
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太宰府観光日記

2007年06月03日 | お出かけ
福岡旅行2日目は太宰府へ行きました
西鉄福岡天神駅で「太宰府散策きっぷ」(西鉄電車往復切符+かさの家抹茶セット+割引特典=1,000円)を買い、いざ出発

以前、太宰府へ行った時は、天満宮にしか行かなかったので、今回は手前の都府楼前駅で下車し、のんびり歩いて天満宮へ向かうことにしました

15分ほど歩くと「大宰府政庁跡」があります。



1300年ほど前、大宰府は西日本の守りの要として、また外国との交渉の窓口として重要な役割を果たしていました。



大きな礎石が残っています。この広い土地に、立派な建物が建っていたのですね。
道真公もここにいたのでしょう。

都府楼跡から10分ほど歩くと「戒壇院」に着きます。



奈良時代、隣にある観世音寺に戒壇院が置かれました。
戒壇とは「僧尼として守るべき戒律を授ける所」で、戒を受けて初めて僧尼と認められたそうです。



門前には「不許葷酒肉入境」という戒壇石があります。
「葷酒肉(くんしゅにく) 境内に 入るを 許さず」と横に看板がありました。
「お酒やお肉は精がつきすぎて修行を妨げるため、清浄な寺内に入ることを許さない」という意味だそうです。
鑑真も帰化後、ここで授戒を行ったとのこと。
奈良の東大寺、栃木の下野薬師寺とならび、天下三戒壇と言われたそうです。

隣の「観世音寺」は、天智天皇が母の斉明天皇の冥福を祈るために創建されたお寺です。



九州の寺院をまとめる府大寺として栄えたそうです。
確かに、ここの収蔵庫の仏像がすごいのです!
平安~鎌倉時代にかけての仏像が数多くあり、そのうちの3体(不空羂索観世音菩薩立像十一面観世音菩薩立像馬頭観世音菩薩立像)は4~5mを超える巨像です。
これには驚きました。

さらにここで驚いたのが、私の愛読書↓

に載っていた大黒様がいらしたことです。

この大黒様、普段私達が知っている七福神のふくよかな大黒様とは大きく違います。
もとの姿はインドの恐ろしい魔神だそうで、仏教に取り入れられてから、食堂の守護・豊饒を司る神になったそうです。
この大黒様は日本で最古のもので、まだ魔神の様相を残しています。
思ってもいなかった出会いに、感激しました。

今回の福岡旅行で、この観世音寺の収蔵庫が一番印象に残っています。
こんなに立派なのに、全然お客さんがいません。
椅子もあるし、ゆっくり見ることが出来ますよ

長くなってきたので、太宰府天満宮についてはこの次に…



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