ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

塩嶺ウォーキング

2018-10-31 | ウォーキング

ウォーキングの仲間で地元の紅葉の名所、塩嶺へ行って来ました。中山道の御小休本陣の近くからウォーキング開始で、中山道を辿って塩嶺までの往復です。ここは岡谷インターの近くです。

 

しばらく行くと「石船観音」があります。ここは以下の説明書きがありました。「 本尊馬頭観音が船の形をした台石の上に祀られているところから石船観音と呼ばれ、とくに足腰の弱い人に対して霊験あらたかであるといわれている。境内を鳴沢清水といって豊富な清らかな水が流れていて、参拝者の喉をうるおしている。」とのことです。

 

 

急な石段を上ると祠があります。この扉にはわらじがいくつも掛けられ、脇には松葉杖が何本も掛けられていました。足腰の弱った方にご利益があるとのことからの願掛けでしょう。

 

脇の小さな祠にはしっかりと御柱が建てられていました。

 

この近くからこんこんと湧き出ているのが「鳴沢清水」です。水神様も祀られていました。

 

水飲み場にはこんな木彫りの龍(?)がいてビックリでした。水は冷たくておいしかったです。

 

少し行くと「旧中山道の大石」があります。巨岩に沿って幹が伸び、石の上で葉が生い茂っているこの木は生命力あふれていました!この付近ではその昔追いはぎやむじなが出たとの言い伝えも…

 

ここから峠まで1㎞弱、標高差150mの息が切れるほどの急登です!頂上付近にある石の祠です。

 

こちらの碑の前では「日本一短いお祭り」があります。皆さん集まって「一同礼」で祭り終了…毎年ニュースで取り上げられます。

 

紅葉も進んできていました。この緑から赤への色の変化が素敵です。

 

ここにある展望台に登ってみました。諏訪湖を囲んで近くの山と遠くの山でハート型に見えることに注目だそうです!

 

山々は霞んでいました。八ヶ岳と富士です。富士山は見つけられるでしょうか…

 

 

反対側に北アルプスも見えますが穂高の前にはたくさんの電線が…

 

展望台の案内です。

 

 

塩嶺の「御野立公園」を歩きます。入口にはこんな木彫りのフクロウが…

 

 

ここは「日本の音100選」に選ばれた場所でもあります。毎年探鳥会、「小鳥バス」が運行されています。

 

 

 

注目の紅葉はちょうど見ごろでしょうか、とってもきれいでした!

 

 

 

 

池のほとりにも色付いた木々が…

 

 

 

 

気持ちの良い天気で、見ごろの紅葉も眺めながらいいウォーキングができました。

追加…この日(23日)は富士山がかすんでいましたが、一週間後の今日(30日)はきれいに見えました。すっかり雪をかぶった富士山、冬の装いになっていました!

   

 
 
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バラと紅葉~富山からの道~

2018-10-26 | 日記

久しぶりに「富山県花総合センター」へ行って来ました。ちょうど秋のバラの季節…駐車場が満杯なくらい人が大勢来ていてビックリでした。(いつもはひっそりしているので…)まずはシンボルのベゴニアタワーとハンギングです。ダリアも…

      

 

紅葉も進んできていました。

 

鉢花たちも元気に咲いていました。

    

 

たくさんのバラたちが花盛りでした!気になったバラの数々…

     

 

           

 

         

 

     

 

      

 

      

 

帰り道、コスモス街道がありました。

 

この地の散居村風景は有名です。

 

 

大きな川を渡ります。「庄川」と「神通川」です。

 

 

良い天気の日で空の雲にも注目でした。立山は雲の中でした。

 

 

 

 

 

山道に入ると雲が切れて焼岳がくっきりと見えました。一部から火山の煙も…

 

紅葉も進んで青空に映えていました。

 

黄葉も進んでいました。(緑も残っていますが) カメラに収まった秋の風景、この日は黄色が主でした…

  

 

 

  

 

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紅葉~富山への道~

2018-10-26 | 日記

富山への道…我が家からは長野道経由で、松本IC~国道158号線で安房峠道路を行きます。安房峠の真下に掘られた安房トンネルを抜け、平湯の出口から158号線は高山方面へ…富山へは471号線です。神岡鉱山で高山から続く41号線に入って富山に向かいます。この間、長野県から岐阜県、富山県と県境を5回越えます!そして山道!でもこのルートが一番近い気がします。この時期は道沿いの紅葉を楽しみながら行きます。松本ICを出たあたりの空…雨上がりです。

 

木々は里から山に向かって少しづつ色づいて来ています。

 

 

標高が上がっていくにしたがって山全体が紅葉してきていました。

 

 

 

 

上高地方面と安房トンネル方面の分かれ道付近の紅葉です。

 

 

 

 

 

 

トンネルを抜けて料金所付近の紅葉です。

 

雨上がりの山は雲を被っていました。

 

谷間の道を行きます。午後早い時間に山に日が沈みます。

 

富山平野に入ると空が広くなります。夕暮れが近ついて来ています。

 

広々した空に茜さす雲がきれいでした。

 

 

 

 

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石積砂防シンポジウムin松本

2018-10-23 | 日記

今年は「牛伏川階段工」完成100周年で、その記念行事が行われていました。現地見学会が6月と9月に実施されてその両方に参加し、9月の見学会では現場の環境整備も行いました。そしてメインの「石積砂防シンポジウム」が先日行われました。前日は現地見学会もありましたが県外の方が優先かと遠慮し、次の日のシンポジウムに参加しました。

 

 

会場は松本市のMウイング…街中、パルコの向かいです。

 

内容はとっても盛り沢山!まず「重要文化財として評価された牛伏川階段工」(松本市文化財審議委員 五島芳幸先生)の講演をお聞きし、その後全国各地の事例発表がありました。そしてコメンテーターの先生方と共に意見交換の時間もあってとても充実のシンポジウムでした。

 

 

各地の事例発表では、それぞれの地元の方が取り組んでおられることを実感でき、とても刺激になり元気をもらえました!その中でもブログを通してその活動を見せていただいていた「堂々川ホタル同好会」の会長さんの発表は素晴らしかったです。特に砂留めを守り継承していくのにホタルやヒガンバナを媒介とし、若い世代(子供さんたち)を巻き込んでの活動は示唆に富んでいました!

 

 

 

感動のシンポジウムを終えて外に出ると、Mウイングの前にある松本手まりのオブジェが青空に映えていました。この道沿いにも水路があって豊かな水が流れています…

 

 

街中は「花いっぱい運動」発祥の地でもあって、いたるところに花が…こんなアレンジの寄せ植えも素敵でした。

 

 

「牛伏川階段工完成100周年記念行事」は盛大に行われましたが、私たちの会の活動もここに残しておきたいと思います。私が入れていただいているのは「牛伏川の自然を楽しむ会」です。年3回(春、夏、秋)の自然観察会と植生保護、外来植物除去作業を行っています。そして先日「座学・まとめの会」を行いました。

内容は①土木・環境しなの技術支援センター理事さんの講演と②~⑤会役員の発表です。身近な充実した内容でたくさん学ばせてもらいました!

 

これは会長さんが撮影した四季折々の階段工の写真です!松本の風景・まちなみを伝える「フォトエッセイ」に応募して掲載されたものです。

 

 

おまけは、この時の山麓線の風景です…コスモス街道のように道沿いにコスモスがたくさん咲いていました。

 

 

ソバは実りの時を迎えていました。もう新そばが出る季節です…

 

木々も少しづつ色付き初めていました。

 

そばは実りの時を迎えていたのですが、「赤そば」は花盛りでした!青空の下、赤そば畑がとってもきれいでした。

 

 

 

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東京へ~丸の内界隈と五島美術館~

2018-10-16 | 旅行

皇居東御苑の後に丸の内界隈を歩いて新丸ビルでショッピングとランチを楽しみました。皇居近くでは景色の中に古いものと新しいものが同居しています。古き石の橋や建造物…

 

 

新しい形の噴水…水の動きが変わります。

 

 

こちらはちょっとレトロな噴水…

 

皇居から東京駅への道はイチョウ並木…まだ色付いてはいません。ここは海抜2.3m!海に近いところは標高ではなく、海抜での表示です!

 

 

 

東京駅から皇居方面の眺めです。丸ビルと新丸ビルです。

 

こちらが新丸ビル…

 

新丸ビルでショッピングとランチをしました。ランチはこちらで…メディア出演も多いシェフとのこと、エビフライやパスタ、オムライスなどを美味しくいただきました。

 

 

 

 

新丸ビルの内部は落ち着いた雰囲気…ゆっくりお買い物ができそうでした。ここから地下通路で東京駅へ…

 

 

午後は世田谷区の神奈川県寄りまで行きました。渋谷から田園都市線で二子玉川駅まで行って乗り換え、上野毛にある「五島美術館」が目的地…ちょっと遠かったです。二子玉川の駅から望む多摩川です。

 

上野毛駅下車、ここからしばらく歩いた閑静な住宅街に「五島美術館」はあります。この美術館は東急電鉄の元会長・五島慶太が蒐集した美術品を中心に展示しています。

 

 

 

 

この美術館の注目は国宝の「源氏物語絵巻」と「紫式部日記絵巻」です!それを含め国宝5件、それに重要文化財50件を含む約5000件の収蔵品があるそうです。春と秋に一週間、特別展示される二つの絵巻…ちょうどその時期でした!

企画展は「禅宗の美術と学芸」ということで、鎌倉・室町時代の禅宗美術が紹介されていました。それに特集として水差しや茶碗や香炉など、日本陶磁も紹介されていました。

 

注目はやはり国宝の「紫式部日記絵巻」…平安貴族の様子を描いた紫式部日記を鎌倉時代に絵巻にしたものですが、その色彩の鮮やかさ、絵の繊細さに驚かされます。優雅なその世界にしばし浸ってきました。写真は絵葉書から…

 

鎌倉時代の「愛染明王坐像」は重要文化財…その力強さに注目の作品でした。(絵葉書より)

 

ここは庭も巡ることができます。この庭は多摩川が武蔵野台地を侵食してできた「国分寺崖線」の上に位置する傾斜地に作られています。庭園側からの美術館です。

 

茶室もあってこの日もお茶会が開催されていました。

 

崖の斜面を活かした庭には石塔や石灯籠、石仏を配しています。

 

 

 

 

趣きのある門も…

 

 

健脚向きの散策コースでしたし、閉館時間が迫って急ぎ足で…でも、庭も堪能できました!閉館時間ぎりぎりまで滞在して表に出るとちょうど夕日が美術館の窓から差し込んでいました。

 

この美術館と庭を見て、創立者が鉄道事業をされた方というのもあって、根津美術館が思い起こされました…

この日は、「三の丸尚蔵館」と「五島美術館」で二つの鎌倉時代の素晴らしい絵巻物に出会え、充実の一日でした…

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