ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

3月の日常 

2020-03-31 | 日常のあれこれ

3月の記録を遅ればせながらしておきたいと思います。まずは29日の雪の様子…この日こちらは大雪警報が出て,夜半から午前中いっぱい降り続いていました。3月末なのに15㎝の今季最高の積雪でした。写真はその前の晴れた日の地元図書館のロトウザクラ…満開の花盛りでした。

 

 

 

 

 

その後の雪の日の我が家の狭庭…春の雪で覆われました。馬酔木の花も重たそうです。

 

 

 

次の日、原村の庭に行ったらまだ雪景色で花々も雪に埋もれていました。ミニ水仙ティタティタと水仙の芽吹きです。

 

 

クリスマスローズも雪の中から咲いていました。

 

これも雪の中からの咲き出すところのチオノドクサです。

 

 

咲いていたのはダンコウバイ…満開でした。

 

 

このところの美味しかったものもここで…高島城の近くのお店のクロワッサンを娘が買ってきてくれました。

 

イチゴケーキやシュークリームのようなクロワッサンも!とっても美味しかったです。

  

 

これは冬の富山名物「かぶら寿司」…富山の娘からの到来ものです。

 

自宅で夫が作ったティラミスも美味しかったです。何だか懐かしい…昔よく作ったものですが、久しぶりの味でした。

 

 

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梅の香の成田公園

2020-03-28 | ウォーキング

少人数で人混みでないところを歩くのでと、先日のウォーキングは実施しました。梅が咲き始めているだろう市内の成田公園を目指しました。まず途中で気づいたのはこの石造りの建物…この近くに遺跡があったとのことで、その出土品の保管場所だったのでしょう。「岡屋考古館」の名前も古めかしいです。

 

お寺の境内には「山茱萸」の花がきれいに咲いていました。

  

 

途中で出会った古木の桜…なんと幹の間からイチイの木が生えていました!桜の蕾は堅かったです。

   

 

 

ここから見えるのは高速道路、中央道と長野道のジャンクション付近です。

 

成田公園までの道のり…ほとんど人通りのない道を歩きました。公園には梅の木がたくさん植えられています。毎年収穫された梅は市民に販売してくれます。咲き始めの木から満開の木まで様々な梅の花に出会えていい香りに包まれた成田公園でした。まずは満開の白梅です。

 

 

薄ピンクの花はまだ蕾が多かったです。咲けば白梅かもしれません。

 

 

咲き揃いつつあった白梅もいい香りでした。

 

 

ちょうどいい時期に花を見ることができましたし、いい香りに包まれたウォーキングができました。

 

この八重の紅梅はとっても可愛らしかったです。

 

 

表情豊かなたくさんの梅の花に出会えた成田公園でした。

 

 

この公園で出会って驚いたのは「カモシカ」です!少し離れた場所でしたが、じっとこちらを見ているものの、全然動かなかったです。

 

 

公園には「招魂社」が建てられています。社と狛犬と木鼻です。

 

 

 

途中で出会った花たち…春の花が咲き出し名残の冬の花も咲いていました。「ツルニチニチソウ」と「ツバキ」と「ミニ水仙」です。

 

 

 

「ボケ」の蕾がかわいらしかったです。

 

公園にあった「馬酔木」の木…見事に花をつけて見ごたえありました。ピンクの「馬酔木」もきれいでした。

 

 

梅に劣らずいい香りを放っていたのは「沈丁花」…花も素敵です。

 

 

たくさんの花に出会ったウォーキングでしたが、帰り道で立ち寄ったのは「金山神社」…ここは「岡屋牧」の地だそうです。岡谷の始まりはこの岡屋牧からでしょうか。道祖神にも注目でした。

   

 

 

街中に戻ってきた所にあったのは「繭蔵」…これは製糸業の盛んだったこの地の名残です。明治期のもので近代化産業遺産になっています。

 

 

もう一つ、こちらは大正期の建物「旧山一林組製糸事務所」です。レンガ造りのステキな建物で、国登録有形文化財になっています。今は「岡谷絹工房」として使われています。

 

久しぶりのウォーキングは見ごろの花や市内の旧跡を見ることができて良かったです。汗ばむくらいの陽気の3月24日のことでした…

 

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バラクラの早春の花たち

2020-03-24 | 植物

早春の花たちに会いたくて、蓼科高原のバラクライングリッシュガーデンに行ってきました。人込みを避けて平日の午後2時過ぎに出かけたので、ガーデン内はわずかな人だけ…静かなガーデンをゆっくり散策できました。なんと、ケイ山田さんがガーデンにいらして(インスタグラム用の写真を撮りに…)お話ができました!今年の花の咲き始めが早いことや、クリスマスローズのことや、バラとガーデニングショーのことまであれこれと…まだ冬枯れの庭ですが、すでに早春の花たちは咲き揃っていて堪能できました。

 

 

 

まずは「スノードロップ」です…かわいらしい花をたくさん咲かせていました。

 

八重咲のスノードロップも沢山咲いていました。

 

 

「ムスカリ」は芽が出たばかりの様子でした。

 

「シラー」もその清楚な色合いで素敵な花です。芽が出たばかりで花開いているものも…

    

 

    

 

    

 

「原種シクラメン」はとっても小さなシクラメン…トルコ原種だそうです。冬の寒さにも耐えて花を咲かせていました。

    

 

いつもこの時期に見たい花の一つ、「キバナセツブンソウ」も黄色も鮮やかにたくさん咲いていました。

   

 

 

      

 

早春のバラクラのシンボルフラワーの一つはこの「ニゲル」です。寒さ厳しい蓼科高原で冬を越して咲き出すたくさんのクリスマスローズは毎年見に来たくなります。

 

 

   

 

 

このクリスマスローズは、咲き進むと紅みが差してきます。最後にはピンクの花に変化します。

 

こちらは別の場所のクリスマスローズ…「ニゲル」と「氷の薔薇」という名の赤紫色のきれいな花です。この「氷の薔薇」は珍しい品種だとケイ山田さんに教えてもらいました。

   

 

 

「原種クロッカス」も次々咲き出している様子…一面の花盛りでした。

 

   

 

   

 

   

 

   

 

この時期ならではの花はまだあります。「ミニアイリス」は芽が出てすぐのところに可愛らしい花を咲かけます。

   

ミニアイリスの中でもこの「イリスキャサリンホジキン」は花柄が珍しい注目の花だそうです。

 

これからたくさん咲くのは「チオノドクサ」です。少しずつ咲き出していました。

  

 

「サクラソウ」もこれからでしょうか。小さな花が咲き出していました。

  

 

見ごろに咲いていたのは「キクザキイチゲ」です。これも群生していました。

 

 

  

 

案内所で今花盛りと教えてくれたのはこの「スプリングスノーフレーク」です。「スノーフレーク」は「すずらん水仙」とも言われていて、花はすずらんのようで葉は水仙のようです。

 

  

 

日陰で咲き出していた「プリムラ」…日向では見事な花盛りでした。

  

 

名前のわからない気になった花…

  

 

これからの花の芽吹きも素敵でした。チューリップとシャクヤクとヒヤシンスです。

  

 

 

コンテナに咲いていたミニ水仙「ティタティタ」です。

 

ケイ山田さんのコンテナガーデンショーも見事でした。春の花たっぷりのコンテナガーデンは春の華やぎといった感じでした。

 

    

 

    

 

早春の花をたくさん見ることができて、素敵なガーデン散策でした。

 

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蔵の鏝絵めぐり

2020-03-20 | ドライブと散策

2月に茅野市美術館主催のミュージアムピクニックに参加し、次回3月のイベントにも申し込んでいたのですが、新型コロナウィルスの影響で中止…これは茅野の風土や文化を再発見するということで、茅野市の笹原地区のガイドツアーが計画されていました。笹原地区の方には前回、冬の郷土料理を教えていただきました。残念なので個人的にこの地区を歩いてみることにしました。

 

笹原地区は古代は縄文人の狩猟場、中世では軍馬の牧場、近世になって開拓がはじまって村ができたようです。開村350年のこの地区…高島藩の役人が声をかけて名字帯刀が許された人たちが集まったそうです。農業用水や碁盤の目の道路設計など奥深い山里に素晴らしい集落を作り上げました。温水溜池を作って冷水を克服し美味しいお米も作れるようになったそうです。その池が東山魁夷画伯の「緑響く」のモデルになった「御射鹿池」です!

 

この地区には江戸期の小路が残り、古民家が40軒もあります。茅葺屋根の面影を残す造りになっています。

 

 

注目は板蔵や土蔵です。この地区に何と96もあるそうです!米や味噌の保存に使われたようです。

 

 

 

 

 

家と蔵が合体したような建物も…

 

そしてその蔵にはさまざまな「鏝絵」が飾られています。「鏝絵」とは、漆喰(しっくい)を使って左官職人が鏝で壁に浮き彫りにした絵のことです。茅野にはこの「鏝絵」が多く残っていて、この笹原地区には21もあるそうです。色鮮やかなおめでたい絵柄や勇壮な絵柄のものがありました。

    

                

 

    

 

    

 

屋号や家紋の鏝絵もありました。

    

 

    

 

周囲に描かれた鏝絵もそれぞれに趣がありました。工夫を凝らして描かれていました。

    

 

   

 

蔵の窓にも工夫が凝らされていて注目でした。

            

 

   

 

こうした鏝絵もありました。絵のモチーフは山里のものでないような…

   

 

この地区にはいくつもの「火の番地蔵」が祀られていました。それぞれにしっかり御柱が建てられていました。

 

   

 

道沿いにはいくつもの道祖神や石仏が祀られていました。

 

   

 

 

さりげなく使われなくなったであろう、古い農機具が置かれていました。

 

火の見やぐらも健在です。

 

どのお家も庭に「いけす」(池)があって、コイやフナを飼っていたようです。今も60もの「いけす」があるそうです。 庭先には福寿草があちこちできれいに花開いていました。

 

ぽかぽか陽気のこの日、上着がいらない暖かさで気持ちの良い散策ができました。地区は鎮まりかえっていて、遠くで畑仕事をする方を見かけるだけでした…

 

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春と冬が行きつ戻りつ

2020-03-15 | 自然観察

このところ春が行きつ戻りつしています。まずは、暖かな春の陽気から冬に戻ってしまった昨日…朝から一日中雪が降っていました。でも、さすが3月です。少しずつ溶けながらの積雪でした…

 

そして今日は青空が広がりましたが、寒い一日でした。一昨日までの春の陽気に、花開いたり芽吹いたりした植物たちも雪をかぶって寒そうです。

 

 

雪に覆われたクリスマスローズたち…けなげに咲いています。

 

 

ヒマラヤユキノシタのつぼみが膨らんできました。雪に覆われながらも…

 

 

この冬の寒さが来る前は暖かな陽気でした。日にちが前後してしまいますが、12日に春の訪れを感じた諏訪湖畔(横河川河口付近)を歩いてみました。湖面にきらめく陽光はもう春の雰囲気でした!

 

 

 

八ヶ岳は雪化粧していますが、どこかしら霞んでやはり春の雰囲気です。

 

湖畔の柳が芽吹き始めていました。柳の木全体が芽吹きの色に変わってきていました。

 

 

湖畔の土手にはオオイヌノフグリやヨモギやタネツケバナなどが見られました。

 

 

 

諏訪湖周辺の案内図がありました。この辺りは白鳥の飛来地でもあります。でも、暖冬の影響か今年は白鳥の飛来は少なかったです。

 

ヒドリガモたちは地上で餌を探していました。

 

 

並んでいるのはカワウ…みんな揃って魚をねらっているのでしょうか…湖面の水鳥たちは少なかったです。

 

 

 

見かけた野鳥はこのモズだけでした。

 

湖の春を感じたこの日、地元の図書館によったら、馬酔木がみごとに咲いていました。

 

ここのロトウザクラのつぼみも膨らんできていました。

 

図書館では新型コロナウイルス感染拡大防止措置に伴って、貸出と返却業務のみを行っています。3月中はなんと貸出冊数無制限、貸出期間1か月となっています!図書館の出入りもセーブしましょうということですね。

行きつ戻りつしているこの陽気…ロトウザクラの開花も足踏み状態かと思います…

 

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