ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

6月のウォーキング

2019-06-26 | ウォーキング

6月も仲間とウォーキングに出かけました。1回目は出早神社から横河川上流の長命水までです。出発地の出早神社は春はカタクリの群生が見事で見に行ったところです。神社の境内は青葉の中でした。

 

社の彫り物にも注目です。誰の作か、いつ頃のものか?ですが、中々の迫力です。

 

秋の紅葉もみごとな場所ですが、今のモミジは緑や赤の若葉が茂っていました。

 

 

池のほとりにクリンソウが咲く、静かな公園を抜けて行きます。

 

 

ここから横河川に沿って上流まで歩きます。木洩れ日の道は気持ちよかったです。

 

途中の道祖神や、石割れ伝説の大きな岩を見ながら進みました。

 

 

川の流れも初夏の装いです。気持ちの良い風景でした。

 

 

途中で出会った花たち…「クサノオウ」、「ウツギ」、「キリ」です。

 

 

 

「長命水」はきれいな湧き水…我が家でもよく水汲みに来る場所です。(もちろん車で!)とうとうと流れていました。

 

 

もう1回は標高1200mの「やまびこ公園」でのウォーキングでした。ここからは諏訪湖と八ヶ岳が眺められます。

 

 

 南アルプスの「仙丈ケ岳」や「八ヶ岳」がとってもいい眺めでした。

 

 

木洩れ日の林の中…気持ちのいいウォーキングでした。

 

ラベンダー畑があってちょうど花が咲き始めていました。いい香りの中を歩きました。

 

 

途中で出会った花たち…「キバナノヤマオダマキ」がまだあちこちに咲いていました。ギボウシの蕾も素敵でした。

 

 

あちこちで熟した実に出会ったのは「キイチゴ」です…皆で摘んでいただきながら歩きました。赤い「ナワシロイチゴ」より、黄色の「モミジイチゴ」の方が甘くておいしかったです

 

 

梅雨に入ったのですが、天気に恵まれ、今月も良いウォーキングができて良かったです。

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志賀高原へ~タケノコ採り~

2019-06-23 | 植物

今年もまた「タケノコ採り」の時期が来ました。毎年誘っていただくので出かけています。志賀高原は北信州…ここからは2時間近くかかります。良い天気で高速からの北アルプスがきれいでした。

 

 

安曇野市からの北アルプス…麦秋の田園風景は素敵です。

 

中野市は果物とバラと土雛の街…何年か前に一本木公園のバラ祭りに行って感激でした!この日は時間がなくてバラ祭り会場には行けませんでしたが、信州中野インター出口のバラ、果樹園脇のバラ、道沿いのバラと、通りすがりに沢山のバラを見ることができました。

 

 

 

志賀高原に向かいます。山々の緑がとってもきれいな季節です。青空の雲も素敵です。

 

 

志賀高原は湖沼と白樺林が沢山あります。

 

 

 

 

朝早く出たので、「田の原湿原」まで足を延ばしてみました。レンゲツツジとミツバツツジが咲いていました。

 

 

湿原ではヒメシャクナゲが花盛り…可愛らしい花がたくさん咲いていました。

 

 

ワタスゲの時期にはちょっと早かったようです。それに朝早かったので湿って閉じていました。

 

田の原湿原は標高1610m、広さ7.9haの湿原です。ワタスゲの群生が見事な場所です。今はまだ静かな湿原でした。

 

 

案内してくださる「丸池ホテル」の方と待ち合わせ…朝の丸池も静まり返っていました。水鏡が素敵な場所です。

 

 

 

サラサドウダンノ花がきれいに咲いていました。

 

さて目的のタケノコ採り…北信の山で採れるのは「ネマガリダケ」です。雪深い志賀高原ではこのネマガリダケは本当に雪の重さで地上部分は曲がって寝ている状態…そんな竹藪をかき分けてタケノコを探します。(大変な作業!)しかも傾斜の山の中。半日でぐったりでした。

 

 

収穫を終えて帰りの山の中で出会った花たち…「マイズルソウ」と「イワカガミ」と「リュウキンカ」です。木の根元で群生するマイズルソウに感激でした。

 

 

 

 

「ミズバショウ」の群生地もありました。花の時期はみごとだそうです。

 

ここは白樺の森…山全体が白樺です!

 

 

この清流には「イワナ」が泳いでいました!「ゲンジボタル」もこれからたくさん出るそうです。

 

宿に戻って庭でお昼ごはん…採れたてのネマガリダケでさっそくタケノコ汁を作って下さいました。大きなお椀にたっぷりのタケノコ!もちろん鯖缶が入っている信州独特のタケノコ汁です。とっても美味しくいただきました!お昼の後は宿の温泉に入って汗を流して帰途につきました。収穫のタケノコはプロの採ったもの…私のはこんなに立派ではありませんでした。

 

 

このタケノコ、食べるまでに手がかかります。皮をむいて節を外して茹でて…でも採りたてはそのままてんぷらやフライにします。皮むきは専用のカッターで筋を入れてからむきます。帰りに寄った地元のそホームセンターに売っていました!私は失くしてしまった熊除けの鈴を購入!さすが地元、熊除けの鈴は各種取り揃えてありました。

 

 

我が家に帰ってこのタケノコの処理に二晩かかりました。タケノコはもちろんタケノコ汁、そしてタケノコご飯、そしてフライで美味しくいただき、残りは茹でて瓶詰にしました。これで1年くらいは保存できます。

 

 

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外来種除去作業~牛伏川~

2019-06-19 | 植物

牛伏川流域、フランス式階段工付近には沢山の山野草があります。でも近年、外来植物の勢いに押されて消えて行くものも…そこで在来種保全の為に、微力ながら外来種の抜き取り作業を行っています。毎年夏に行っていましたが、外来種の勢いは大きく、今年はこの時期にも行うことになり、出かけました。前日の雨は上がりましたが、山麓線からの北アルプスは雲の中です。ちょうど麦秋の頃(一週間前)です。

 

 

集合場所のカエデ…雨上がりにプロペラ状の種の色がきれいでした。

 

外来種の抜き取り…今回は「ハルジオン」が主です。小さめなのがハルジオン、これから咲く大きいのがヒメジョオンです。

 

ハルジオンはちょうど花盛り…あちこちに沢山咲いていて、せっせと抜き取りました。花は咲いていませんが、大きく成長しているヒメジョオンも…

 

 

午前中の作業で軽トラ一杯を抜き取りました!これで少しは在来種が息を吹き返すでしょうか…

 

作業の合間にちょっと観察も…この日出会った生き物たちは「イトトンボ」「コミスジ」「ハルゼミ」「サワガニ」です。

 

 

 

 

この日、作業の合間に出会った花たち…名残の「キバナオダマキ」と「クリンソウ」が見られて良かったです。

 

 

前回の観察会で蕾状態を見た「ベニバナイチヤクソウ」が咲いていて見ることができました!たくさん咲いてくれて嬉しい花です。

 

 

「オドリコソウ」と「オオジシバリ」、それに花はなかったですが「ミヤマカタバミ」、それに綺麗な紅い実です。

 

 

 

 

この日の「階段工」…深まる木々の緑の中、とうとうと流れていました。

 

 

帰り道の山麓線…青空が広いがって蕎麦畑がきれいでした。途中の道沿いのポピーも鮮やかさを増していました。

 

 

 

今年は「森の仲間と山仕事」に、夫は行っていますが私は都合が合わず行けません…でも森が気になってこの日の帰り道に寄ってみました。緑深まる森の中、ちょうど「エゴノキ」の花盛りでした!

 

 

 

 

散り敷く花も風情があります。

 

木洩れ日が素敵な森の中でした…

 

 

 

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閉幕~信州花フェスタ2019~

2019-06-16 | 植物

今日で4月26日から行われていた「全国都市緑化信州フェア 信州花フェスタ2019」も終了です。終了前にもう一度、行って来ました!1か月半前と違って新たな魅力の花フェスタの内容でした。沢山の写真になってしまいましたが、どれも注目だったので、ここに記録しておきます。

 

新たな注目の一つは「シェードガーデン」です。

 

 

爽やかな初夏らしい花の庭が沢山あって嬉しかったです。

 

 

 

 

前回、たくさん咲いていたチューリップの後の庭も工夫されていました。

 

ポピーが花壇でいい役割を果たしていました。

 

女性造園技術者による技能競技大会も開かれて、そこで発表された庭…女性らしい視点の庭がいくつもありました。

 

 

 

 

家へのこんなアプローチも素敵です。ベランダにさりげなく置かれた靴に注目でした!

 

 

この茶室と庭も良い雰囲気…花フェスタ後は希望者に譲られるとのこと(600万円也)でした…

 

こんな水車と薪小屋のある、田舎の小屋もいいものです。

 

 

この花フェスタでは、県下の市町村が庭や花壇を出していました。来場者人気投票1位になったのは私の故郷、駒ケ根市!この花壇に何と60種もの山野草が植えられていました。

 

そしてこちらは私の今、住まう市のもの…実はこれ、4月に最初に見た時は、あまりにお粗末なものだったのです。残念でならず、市のホームページにある市長さんへのメール欄に投稿(夫が)…せめて市の特色を生かした庭にと、例えばこんな風にとの意見も添えて出したのです。その後「作り直しました」との返事をいただいたので見てみました。なんと、笑ってしまうほど、例えばと伝えたとおりの物になっていました!(もうちょっと工夫してほしかったですが…)

 

このメイン会場、前回と違っていたのはハーブや野菜のキッチンガーデンが増えていたこと!美味しそうなガーデンになっていました。

 

 

 

蕎麦畑もあって、そばの花が見頃でした。

 

さて、ここで「北アルプスと花の丘」です!あいにくアルプスは霞んでしまっていましたが、花の丘の眺めはみごとでした。4月と違った花の咲き具合で、素敵な花の丘になっていました。

 

 

花の丘の頂上付近はこの「アグロステンマ」のお花畑…ピンクの絨毯でした!「アグロステンマ」はナデシコ科の花で「麦仙翁」あるいは「麦ナデシコ」と言われています。4月にここに来た時はこの花はなく、パンジーの植え付け体験をしてこの花の種をいただいてきました。我が家でも蒔いたところです。

 

 

黄色の花の絨毯も素敵でした。花の咲き具合がちょうど良くて、4月と違った花の丘を見ることができました。

 

 

こんなに綺麗に沢山の花を維持するのは本当に大変だと思います。多くのボランティアさんの影の力が大きかったようです。この日もこの丘で花がら摘みをするボランティアさんの姿がありました。

 

6月になって水辺が嬉しい時期…水の流れの中でスズメが水浴びをしていました。

 

木陰が嬉しい時期、ジギタリスも咲いてそこかしこが初夏の装いでした。

 

 

初夏になって見頃となったのは「バラ」です!4月には咲いていなかったバラ園にも行って来ました。沢山のバラに出会ったので小さな写真で載せます…

                   

 

                     

 

この花フェスタには「京成バラ園」のブースもあって、沢山のバラが出展されていました。そこで出会ったバラも素敵だったので載せておきます。

                    

 

                  

 

この「京成バラ園」の「ローズうらら」が気に入って購入したのですが…ダメになってしまって、再度手に入れようとしていたところでしたが、ここで出会った「桜衣」が素敵だったので、花フェスタの記念にそれを買って帰りました。

 

「バラ園」では沢山の花にも出会いました。「ビオラ」の花壇が色違いで素敵でした。

                     

 

咲いていた花たちで気になったもの…「タイム」「ペンステモン」「カンパニュラ」「ヒューケラ」「ヤマブキショウマ」です。

                      

 

ちょうどロードトレインが走って来ました。 レトロな可愛い列車です。

   

 

最後にメイン会場のやまびこドームでは4月の「劇団四季展」に代わって「いわさきちひろ・花とあそびの庭」ができていました。信州ゆかりの作家「いわさきちひろ」は花と子どもの絵をたくさん描いています。画集を揃え、安曇野ちひろ美術館にも何度も足を運ぶほど大好きな作家さん…期待して出かけました。ちひろの花の世界が広がる空間はとっても素敵で癒されました…

 

 

信州産サボテンの展示は継続していました。今回見られた「サボテン」の花たちです。

                 

 

やまびこドームの外では大道芸人さんが芸を披露していました。アクロバットや輪回しや手品や…多彩な芸でしたが、注目はこの水晶玉が浮かんだこと!観客の拍手喝さいを浴びていました!

 

 

 

今日で花フェスタも終了でしたが、充実の内容のイベントだったと思います。たくさんの花や庭を楽しませてもらって嬉しかったです。 

         

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白雲木と湧水と

2019-06-09 | 自然観察

娘宅の「白雲木」の花が咲いたとの知らせがあったので、お花見に行って来ました。ちょうど満開で、まさにその名前のとおり!白雲たなびく様でした!

 

 

樹齢どの位でしょうか、とっても大きな木で見ごたえある咲きっぷりでした!

 

 

沢山の花にはハチやウスバシロチョウも来ていました。蕾もふっくらと可愛らしい花です。

 

「白雲木」の満開の花を堪能しつつ庭を散策しました。

 

縁取りの可愛らしい葉を見つけましたが、名前は?です。

 

ツツジの花…同じ木に色合いの違う花が咲いていました。

 

 

 

庭の散策後、近くにある湧水の場所を案内してもらいました。湧水からの流れはとってもきれいです。

 

湧水近くに、草原が広がっていました。小さな場所ですが、「立原道造」の詩「草に寝て~六月の或る日曜日に~」を思い起こすような雰囲気!とっても素敵でした。

 

草原の縁の流れも素敵です。

 

その向こうには森が…「ヤブデマリ」の白い花が見事に咲いていました。

 

 

川に沿って行きます。透明感あるきれいな流れです。

 

 

湧水の近くまで来ました。緑が濃くなっています。

 

いよいよ湧水の場所です!岩の間から湧水が流れ出ています。

 

八ヶ岳からの伏流水でしょうか、とうとうと流れだしています。

 

 

岩を抱いたこの木の根…生きてきた年月を感じます。

 

 

 

素敵な場所でとってもリフレッシュでき、感動しつつ娘宅へ戻りました。娘宅でのティータイム…このデザイナーズチェアに注目でした。

 

緑の風景を眺めながら、美味しいコーヒーとケーキをいただきました。

 

 

満開の「白雲木」のお花見と素敵な湧き水の場所への散策、それに美味しいティータイムと、とってもいい時間を過ごせました…

 

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