ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

甲府へ~富士山とバラ園~

2023-10-31 | ドライブと散策

「山梨県立美術館」の続きです…この美術館の中に「富士山」がちょうど見られる大きな窓があります。この日は少し雲がかかっていましたが、雪化粧した「富士山」を見ることが出来ました。

     

  

 

館内から眺めた「モミジ」の紅葉と駐車場の「イチョウ」の黄葉です。どちらもとってもきれいでした。

     

     

 

「山梨県立美術館」の向かいには「山梨県立文学館」があります。その庭に噴水が上がっていて「虹」が見えました。以前もここで「虹」に出会ったことがありましたが、小さな「虹」でも「虹」に出会うのは嬉しいものです。

     

  

 

ここには小さな「バラ園」があります。まだ咲いているかしらと行ってみました。まだまだ秋のバラがたくさん咲いていて楽しめました。その中で注目だったのはこのシックな黒いバラです。「黒真珠」と名前がついていました。

     

     

 

赤いバラやオレンジ色のバラがきれいに咲いていました。

  

     

 

ピンクのバラたち…

  

     

 

色の変化するバラたち…最初の一枚は「トロピカルシャーベット」と名付けられていました。

     

  

 

同じ木に違う色合いの花たち…優しい色合いにも惹かれました。薄紫のバラもありました。

     

  

     

 

ちょうど見頃の花々があって、良い香りと共に色とりどりの「バラ」のお花見ができました。

  

 

行きは中央道を運転して行ったので写真はありませんが、帰りは下道でしたのでところどころの風景を写真に…まずは「甲斐駒ヶ岳」です。

  

 

「八ヶ岳」も山梨県側から見ると違って見えます。

  

 

途中で太陽が雲に隠れて「天使の梯子」のような光景が見られました。

     

     

 

陽の光を受けた「ススキ」の原が美しかったです。

  

 

もう夕方になってしまい、原村に向かうズームラインから見た「八ヶ岳」は夕日を浴びて赤く染まっていました。

     

 

西側に目を向けるとちょうど陽が沈んだところで、次第に空が赤く染まっていきました。「蓼科山」も夕空の中でした。

   

      

        

 

美術館の企画展もその周囲の山や花も楽しめた甲府行きでした…実家の山と美術館を歩いたこの日、歩数は3383歩でした…

 

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甲府へ~山梨県立美術館 テルマエ展~

2023-10-29 | ミュージアム

諏訪市の「片倉館」を訪れた記事で、映画「テルマエ・ロマエ」のロケに使われた話が出て、「山梨県立美術館」で「テルマエ展」をしているとお聞きしました。これはもしかして「片倉館」も登場するのではないかしらと行ってみました。我が家からは高速道路を使って1時間ほどの所です。

     

     

 

マンガ「テルマエ・ロマエ」の主人公「ルシウス」が案内してくれていました。

  

 

サブタイトルは「お風呂でつながる古代ローマと日本」…まずは古代ローマの品々の展示がありました。「ナポリ国立考古学博物館」からやって来た作品に注目でした。古代ローマで巨大な浴場を作ったことで知られる「カラカラ帝胸像」、「悲劇の仮面を表した軒瓦」、「兜」です。

     

  

 

こちらは「ライオン頭部形の吐水口」水道のバルブも展示されていました。また入浴時に使われた「カミソリ」や入浴道具などの展示もありました。

     

     

 

浴場は饗宴の場でもあったそうで、「ガラス杯」をはじめ椀や酒器、それにワインを輸送するための容器などがたくさん展示されていました。これらは「平山郁夫シルクロード美術館」から出張してきたものでした。以前にこの美術館に行った時のことも思い起こしながらローマの饗宴を思い浮かべました。

     

  

  

 

こうした「香油壺」や「装飾瓶」にも心惹かれました。

     

     

 

「国立西洋美術館」の「橋本コレクション」からやって来たいくつもの当時の指輪にも注目でした。

     

 

当時の浴場の一部が再現されていました。浴場は清潔を保つためばかりでなく、医療的な意味もあり、娯楽として演劇を楽しんだり宴が催されたりする場所でもあったようです。

     

     

 

大理石でできた浮彫や大理石でできたビーナスなども目を引きました。モザイク画も注目でした。

     

  

     

 

ローマの時代の作品を鑑賞した後は日本の入浴文化の展示でした。「入浴と信仰」では湯屋の模型がありました。「戦国武将と温泉」では温泉を愛した武田信玄像が展示されていました。

     

 

「江戸時代の入浴文化」では湯屋の模型が展示されていました。当時の湯屋の様子が良く分かったおもしろかったです。

     

 

「近代以降の入浴」には「中将湯温泉看板」や「花王石鹸」や「ケロリンの桶」などが展示されていました。

     

  

  

 

「明神湯」は東京で関東大震災以後に登場した銭湯のお手本のような建物だそうで、ジオラマを注目して見てきました。

     

 

ルシウスと一緒に記念撮影ができるコーナーもありました。この企画展のオリジナルグッズはミュージアムショップで販売されていました。

     

  

 

撮影禁止の作品もありましたので、この企画展のパンフレットを載せておきます。

  

 

「片倉館」は登場しませんでしたが、イタリアからやって来た古代ローマの作品にたくさん出会えて感激の企画展でした。テルマエ(公共浴場)の文化に触れることが出来、興味津々に鑑賞してきました。

 

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横河川沿いの秋景色

2023-10-26 | ウォーキング

先日のウォーキングは横河川の下流、諏訪湖の河口から上流に向かって歩きました。出発前の諏訪湖の様子です。この日は秋晴れの良い天気で湖面は波もなくきれいでした。八ヶ岳は初冠雪があったのですが、すぐに消えてしまいました。

     

     

 

横河川流域には桜の木がたくさん植えられていて春は花を楽しめますが、この時期の紅葉もきれいです。まだ紅葉は始まったところです。

     

  

 

この桜の木に大きなキノコ!前回歩いた時に見つけましたが、ずいぶん大きくなった気がします。川沿いの「ススキ」も秋の風情でした。

     

     

 

川沿いの道で見つけた花々…まずは秋の「コスモス」です。河川敷にたくさん咲いている場所もありました。

     

     

 

「ノコンギク」と「シュウメイギク」が秋の風情で咲き、「オシロイバナ」と「マツバギク」は夏の名残の雰囲気でした。

     

  

  

 

この日のウォーキングは諏訪湖畔から歩いて国道20号線を越えたところにある「秋葉神社」までの往復…その「秋葉神社」です。境内の「秋色アジサイ」がきれいでした。

     

  

 

川沿いで見かけた特定外来種の花…どれも海外から入って来てずいぶん広がっています。「マツバウンラン」と「セイタカアワダチソウ」は広く群生していました。「アメリカセンダングサ」の花の後は「ひっつきむし」になります。「マツヨイグサ」もたくさん咲いていました。

   

     

     

  

 

この日は秋晴れのとっても良い天気…蛇行して流れる川面が陽の光を浴びて輝いていました。

  

     

 

実りの秋も見つけました。「ノブドウ」と「カリン」と「ドングリ」です。

     

  

  

 

湖畔まで戻ってきました。諏訪湖ハイツの庭のドウダンツツジが真っ赤に色づいていました。出発時同様に秋晴れの澄んだ空を映した青い湖面の諏訪湖でした。

     

     

 

雲一つない、正に秋晴れのこの日…秋風景を見ながら気持ちの良いウォーキングができました。この日の歩数は12104歩でした…

         

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黒曜石原産地へ~諏訪湖博物館~

2023-10-24 | ミュージアム

黒曜石原産地0地点を目指して「和田峠」に行ったもののどうもそこではなさそう…では下諏訪町の「星が塔」かしら、そこを知るには下諏訪町の「諏訪湖博物館」へ行けばよいだろうと出かけました。この博物館は地元出身の建築家「伊東豊雄」さんが手がけたものです。

     

     

 

この日の企画展は「しもすわ鎌倉物語」で中世の下諏訪に関する展示でした。

     

   

 

特に中世の「かわらけ」に注目して下諏訪町で出土したものをたくさん展示していました。

     

  

 

中世の「諏訪社」を描いた屏風も展示されていました。

     

 

さてここで黒曜石についての展示を常設展示の場所で探しました。撮影禁止で写真はありませんが、原産地の地図では「和田峠」と「星が塔」はそれぞれ別々の原産地と表示されていました。「星が塔採掘現場」は「星が塔山」にあるようです。山の写真もあって、この山は「黒曜石産地 星が塔山」との記載がありました。黒曜石の展示と現在の黒曜石の使われ方(アクセサリー等)の展示もありましたが展示は少なく、黒曜石原産地への距離と歩数の表示もないのでお聞きしたところ、何と黒曜石については別の場所に展示しているとのこと…まだまだ黒曜石原産地を探す旅?は続きます…次はその展示場所へ行ってみます!

この博物館の展示の中に「諏訪法相の兜」があります。「武田信玄」が諏訪大社で戦勝祈願をし、戦場で被ったとされる兜ですが、諏訪大社の神官の家に伝えられていたそうです。普段はレプリカの展示です。撮影禁止なのでパンフレットより…ここには歌人「島木赤彦」の展示室もあります。

  

 

建物の中から諏訪湖が望めます。外に出てみた諏訪湖にはカワウが並んでいました。

     

     

 

ここは「下駄スケート発祥の地」…銅像がありました。以前は諏訪湖が凍って湖上でスケートができていましたし、スケート生産工場もありました。博物館の後ろの山は紅葉が始まってきていました。

     

     

 

黒曜石原産地0地点はいったいどこでしょう…もうしばらく探してみたいと思います。

 

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横河川上流へウォーキング

2023-10-21 | ウォーキング

市内の横河川上流に湧き水「長命水」があります。先週は「出早神社」からそこまでの往復のウィーキングでした。「出早神社」は紅葉がいつも見事です。もう紅葉が始まっている木もありましたが、まだまだ青い木が多かったです。

     

     

 

途中の畑花壇にあった「コキア」が色づいて美しい姿でした。前日からの雨が上がって露がたくさん付いていました。

     

     

 

これは何かしらとよく見ると、花がありました。「花オクラ」の花後の姿の様でした。

     

     

 

ウォーキングは横河川に沿った道を行きます。道沿いにはまだまだ花が咲いていました。「ツリガネニンジン」、「ヤマハッカ」、「キバナアキギリ」、「サラシナショウマ」です。

     

     

     

     

 

この花は「トウヒレン」でしょうか、この道で初めて見ました。

  

 

たくさん咲いていたのは「ミズヒキ」です。普段見慣れているのは赤い花ですが、ここには白花もたくさん咲いていました。まさに紅白の水引でした。

     

 

「ナギナタコウジュ」、「イヌタデ」、「シユウカイドウ」、「ゲンノショウコ」、「ツリフネソウ」も見られました。

     

     

     

     

     

 

「カラハナソウ(和製ホップ)」に実がつくと秋を感じます。「ヘビイチゴ」の赤い実が目立っていました。

     

     

 

秋を感じる野菊たち…「シラヤマギク」、「ノコンギク」、「ユウガギク」です。

     

     

     

 

キノコもでていました。「ホコリタケ」と?のキノコです。

     

     

 

キノコの目利きの方が「ジゴボウ」を見つけてくれました。こうした群生が一面に広がっていてすごかったです。仲間の皆さんで歓声を上げるほど!皆でキノコ狩りをしました。

     

     

 

横河川に沿って上流まで歩きました。この川は水源となっています。目的地の「長命水」は滾々と湧き出ていました。水の流れと苔がきれいでした。

     

     

     

     

 

出早公園にはまだ「フジバカマ」や「ヒガンバナ」が咲いていました。

     

     

 

その2週間前に行った時の記録が残っていましたのでここに載せておきます。(9月末のことです…)「フジバカマ」には「クジャクチョウ」が来ていました。「ヒガンバナ」もちょうど見頃でした。

     

         

 

その時、出早公園の池には「ヒツジグサ」が咲いていました。「ヒツジグサ(未草)」は未の刻(午後2時頃)花が閉じるので名前がついたそうです。

     

     

     

     

 

池の水鏡に映る空の青さが美しかったです。久しぶりに見た「アメンボ」です。

     

     

 

秋の野辺を歩くこの日のウォーキング、天気にも恵まれ気持ち良く歩け、美味しい収穫物もあって充実のウォーキングでした。この日の歩数は12014歩でした…

     

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