ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

春の訪れ~牛伏川と小さな森~

2021-04-27 | 自然観察

春が訪れたであろうと、牛伏川へ行って見ました。(4/22のことです。) 行く途中の諏訪湖です。

 

塩嶺峠からは雪の北アルプスが望めました。

 

塩尻市からは東山山麓線(しののめの道)を松本へ向かいます。ここからの北アルプスの眺めはとてもいいです。

 

 

 

この道沿いには四季折々の花が咲く場所があります。今は水仙が咲いています。

 

「ヤマブキ」もきれいに咲き出していました。

 

 

牛伏川周辺では桜の見ごろでした。

 

 

 

枝垂桜の向こうに北アルプスが見えます。

 

「コブシ」の花も見ごろでした。

 

 

 

木々の芽吹きもきれいでした。

 

水の流れも飛ぶ水しぶきも、春の日を浴びて軽やかに見えます。

 

あちらこちらで見られたのは「タチツボスミレ」です。

 

「ウスバサイシン」が咲いていましたが、ヒメギフチョウにも卵にも会えませんでした。

 

真ん丸な胞子体が可愛らしい「タマゴケ」に注目でした。

 

山は芽吹きの柔らかな緑と山桜の優しい桜色が素敵でした。

 

この日の「フランス式階段工」は微かに芽吹きが見られるだけでした。

 

「牛伏寺砂防ダム」から雪の北アルプスがきれいに見えました。

 

まだ足元の花が少ない牛伏川周辺でした。帰り道で塩尻市の小さな森に立ち寄りました。先日の山仕事から2週間後のこの日…「山桜」がちょうど咲いていました。

 

 

ここには何本かの山桜があって、作業でもこのヤマザクラは残して伐採しています。

 

 

青空に山桜がきれいでした。

 

2週間前に比べて木々の芽吹きも進んでいました。

 

 

南側の日当たりの良いところでは芽吹きが一層進んでいました。

 

足元には「タチツボスミレ」の花や「キジムシロ」の花が咲いていました。

 

 

ここには「フデリンドウ」も咲きます。今年も出会えて嬉しかったです。

 

 

    

 

牛伏川と小さな森で春を感じたひと時でした…

 

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御衣黄桜と鬱金桜 そして花桃

2021-04-25 | 植物

八重桜の咲く頃に花開く緑色の桜…「御衣黄桜(ギョイコウザクラ)」と「鬱金桜(ウコンザクラ)」を見てきました。(4/22)「ギョイコウザクラ」は諏訪市の秋葉神社に咲くとran1005さんに教えていただきました。

 

咲き初めは淡緑色で、徐々に黄色に変化していき、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくそうです。

 

 

花弁は開くと黄色が淡く、白っぽいものもありました。

 

 

咲き始めが多かったですが、その淡緑色の花は印象的でした。蕾の緑色もきれいでした。

 

この神社には大きな欅の木がそびえていました。その大きな根元に祠がありました。

      

 

 

この祠のある斜面には「タチツボスミレ」が群生していました。

 

境内には「ヤマエンゴサク」や「ムラサキケマン」もさいていました。

 

 

すぐ近くでは「ニリンソウ」の群生も見られました。

 

続いて同じ緑色系の桜の「ウコンザクラ」です。こちらはウコン色…淡黄緑色の桜ですが、咲いた直後は淡黄色の花も、だんだん黄色味が薄れて白っぽくなって、そして全体がピンク色へと変化していくそうです。地蔵寺の駐車場に咲いていました。

 

 

咲き進んで少しづつピンクに変化している花が多かったです。

 

諏訪湖畔にも「ウコンザクラ」が植えられていました。こちらは咲き初めでした。

 

 

淡黄色の八重咲きの花がきれいでした。

 

 

この日の諏訪湖は穏やかに煌いていました。

 

この日は高台にある地蔵寺の上の「花桃」も見てきました。ここには沢山の花桃が植えられていてきれいでした。

 

 

花桃は白やピンク、赤、それに一つに木で赤白ピンクを咲かせるものもありますが、ここは赤い花で、ピンクが一本だけありました。

 

 

高台ですので、花桃の向こうに諏訪湖が眺められました。

 

 

山の方にに目を向けると、花桃の先に北アルプスが望めました。

 

 

駆け足でしたが、3か所で緑の桜と花桃を見ることができました。汗ばむくらいの陽気のこの日、良く歩いて良い運動もできました。

 

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カタクリ再び~出早神社~

2021-04-23 | 自然観察

前回「カタクリ」を見に行ったのは4/3のことです。それから2週間以上経過し、花の様子はどうかしらとまた見に行ってみました。4/19です。去年出会えた「ヒメギフチョウ」にまた会えるかしらとの期待もあったので…残念ながら「ヒメギフチョウ」との出会いはなかったけれど、「カタクリ」の花に再び会えました。

 

 

大分咲き進み、周囲も青々としてきていますが、前回よりたくさん咲いていました。

 

 

中には、このように種を実らせているものもありました。

 

前回見られなかった「白花カタクリ」が咲くところでした。

 

 

前回は「アズマイチゲ」がたくさん咲いていましたが、今回たくさん咲いていたのは「ニリンソウ」です。

 

 

 

「ニリンソウ」はその後ろに紅をさした姿もすてきです。

 

 

前回見られなかった「ヤマエンゴサク」もたくさん咲いていました。

 

この花のつつましやかなブルーが素敵です。

 

咲く場所によるのか、その色には個体差があります。

 

 

どれも素敵な「ヤマエンゴサク」です。

 

「ウスバサイシン」は咲いていましたが、「ヒメギフチョウ」には会えませんでした。

 

「キバナノアマナ」もひっそりと咲いていました。

 

 

「イカリソウ」は色違いなどが咲いていました。

 

 

 

 

ここにも「ヤブレガサ」が出ていました。

 

公園では「ミツマタ」がまだ咲き、「枝垂れ桜」も咲いていました。

 

 

 

桜の咲く時期なのに、神社の前の畑では「麦」がもう穂を出していました。

 

季節が先へ先へと進んでいるのを実感した散策でした…

 

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小さな森で山仕事

2021-04-21 | 自然観察

仲間が集まって山仕事体験をしながら、山の手入れをしている場所…いつも夫が行っていて私はなかなか出られないのですが、久しぶりに行ってみました。仲間といってもこのご時世ですし、この日は他にお二人でした。里は桜が満開でしたが、ここはまだ寒かったです。(以前の記録…4/8のことです)

まず目に付いたのが咲き始めた「ヒトリシズカ」の花です。群生していました。

 

芽が出たばかりなのは、葉にくるまれていて可愛らしいです。いろいろな表情の「ヒトリシズカ」を見ることができました。

 

 

 

 

群生していたのは「ヤブレガサ」です。この名前の由来は、この芽生えの葉が「破れ傘」に似ているからだそうです。この時期の葉の様子はユニークです。

 

 

枯葉を持ち上げて芽生えてきていました。

 

 

たくさん咲いていたスミレ…うす紫の「タチツボスミレ」と白の「ナガバノスミレサイシン」でしょうか。

 

 

 

 

 

小さいけれど、この色で存在感ある「ウグイスカグラ」も咲き始めていました。

 

 

谷間は一見冬枯れの様子ですが、よく見ると木々の芽吹きが始まっていました。

 

 

 

 

山の向こうには若草色の木も見えました。花が咲いているのでしょうか…

 

夫が木を倒すというので見学…まず周囲の藪を払ってから、倒す方にくさび型に切り込みを入れ、反対側を切って倒しました。

 

 

 

 

私は枯れ枝の片付けと焚火の番…きれいに焚火を終えることができました。

 

 

ここに置いてある榾木からシイタケが出ていて収穫しました。「ギョウジャニンニク」も出ていました。

 

 

ここで出会った「ヒガラ」…木の上にいたのでシルエットです。

 

 

地面に舞い降りてきたのは「スジグロシロチョウ」でした。

 

 

久しぶりに森の空気を吸って気持ち良かったです…

 

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サクラ再び~深叢寺と横河川~

2021-04-19 | 自然観察

深叢寺は八ヶ岳の麓の標高1086mのところにあります。桜の時期がこちらより遅いのですが、咲いたとのことで見に行ってきました。ここの鐘楼門からの参道にはコヒガンザクラが植えられていて、とっても美しいです。(4/16)

 

 

コヒガンザクラの色が濃いので鐘楼門と相まっていい景色です。

 

 

サクラの花色がとっても綺麗で、たくさん写真を撮ってしまいました。

 

 

 

天気があまり良くなかったのですが、ちょうど見ごろの桜でいいお花見ができました。

 

 

お庭の「ヒュウガミズキ」と「ミズバショウ」も咲いていました。

 

 

毎年必ず見に行っている深叢寺の桜…今年も見ることができて良かったです。

もう一つは満開の桜を見た一週間後の横河川の桜の様子です。(4/13)満開になってから寒い日が続いたので花が長持ちしたようで、まだたくさん花を付けていました。遅咲きの濃い色の桜がきれいでした。

 

 

 

桜並木もまだきれいな状態でした。

  

 

それでもやはり散り始めていて、風に桜吹雪が舞っていました。

 

桜並木の隣にある畑には桜の花びらがこんなに届いていました。

 

道沿いの私たちが植えた水仙の脇にもたくさんの花びらが集まっていました。

 

それでもまだまだ咲いている桜です。

 

胴吹き桜もきれいに咲いていました。

 

道沿いで見かけたこの花…桜の様な雰囲気の花でした。

 

 

この桜並木沿いにある、いつも私たちがお掃除をしていた公園に行ってみたら、「イカル」に出会いました。黄色のくちばしが特徴的です。

 

 

集団で来ていたようで、木の上にもいました。

 

 

「イカル」がいた同じ公園で出会ったのは「カシラダカ」です。

 

 

 

 

「カシラダカ」は渡りの鳥のようですが、今まで身近で見たことがない鳥でした…お馴染みの「ヒヨドリ」もいました。「ヒヨドリ」は集団で桜の木に止まっていました。

 

 

この公園はボランティアで花を植えてくださってる方がいて、ちょうどきれいに咲いていました。

 

 

この日も天気があまり良くなかったので、歩いている方はどなたもいなくて、静かなお花見と野鳥観察でした。

 

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