ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

2月の諏訪湖

2019-02-28 | 自然観察

今年は暖冬で諏訪湖の全面結氷もなく、去年見られた「御神渡り」もありませんでした。2月初めの湖面の氷はこんな状態でした。

 

 

その時の白鳥…今年は白鳥も北の方で越冬したようで諏訪湖まではあまり来てくれませんでした。そして早々に北帰行…今はもういません。眠っている白鳥と寄りそう白鳥です。

 

 

たくさんの「ホシハジロ」…眠っているものもいます。。

 

2月中旬には暖かい日もあって、湖の輝きも違ってきました。水温む候です…

 

カワウもゆったりと佇んでいます。いつもこの定位置に並んでいて、湖の魚を見ているのでしょうか。

 

 

「マガモ」もゆったりと波に揺られていました。

 

陽射しが暖かくなって、湖面にゆれるキラキラがきれいでした!

 

 

 

2月下旬、今週のウォーキングでは湖畔を湊地区の花岡公園まで行って来ました。湖はますます陽光の中です。

 

花岡公園は高台にあります。遠く八ヶ岳は霞んでいました。

 

湊地区の集落…その上の山も霞んで春の風情でした。

 

 

公園の石段にあった苔は「コスギゴケ」でしょうか。乾燥して縮れています。

 

湖畔の木々はまだ冬模様です。桜も硬い蕾でした。

 

 

宿り木は木の実の黄色で少し華やいでいました。

 

ユリノキの果実はチューリップの様!この実がたくさんついていて、冬の華やぎといった感じでしょうか、見ごたえありました!

 

 

少し寒さが和らいで、湖畔を歩くのにもいい季節になりました。久しぶりのウォーキングは気持ちよかったです。

 

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春の兆し~原村で~

2019-02-25 | 自然観察

もう2月も終盤になってしまいました。今年は暖冬で春の訪れも早い気がします。八ヶ岳も蓼科山も雪が少なくなってきました。

 

 

ここでも八ヶ岳ブルーの空がきれいでした。

 

原村の庭を訪問してくれたのはノウサギとリス!どちらも素早い動きで証拠写真がありませんが…証拠写真が撮れたのはアカゲラとキジです。アカゲラはあちこち移動しながら樹の幹を突いていました。

 

 

キジは庭を急ぎ足で移動して行きました。タイミングよく撮れませんでしたが、証拠写真です…

 

 

庭の花たちも今はこんな状態…春の兆しを感じますが、花が咲くのはもう少し先になりそうです。

 

 

 

 

ダンコウバイも膨らんできていますが、咲くのはもう少し先でしょうか。

 

でもここで生き生きした緑を見つけました!takeさんに教えていただいた藤井久子さんの「コケはともだち」と「コケ図鑑」…興味が湧いてコケを探したところ、あちこちに有りました!名前は、にわか仕込で違っているかもしれませんが…

「コツボゴケ」はとても身近なコケだそうです。きれいな色合です。

 

 

 

こちらは「ハネヒツジゴケ」…全国で普通にみられるアオギヌゴケの仲間で同定が難しいようですが。

 

 

 

 

「ナガヒツジゴケ」も全国に普通に見られるコケのようです。

 

「タマゴケ」は何やら可愛らしい風貌…石の上にこんもりしていました。

 

「ハマキゴケ」は道の端で見られました。

 

この日、コケの世界を垣間見て面白かったです…また別の場所でも見てみたいです。

おまけの写真はこの日の夕方…夕日が木々を通してきれいでした。

 

 

夕日を受けて壁に映った影も何やら面白かったので…おまけです。

 

 

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霧ヶ峰自然観察会

2019-02-17 | 自然観察

去年、市民講座があって参加しました。テーマは「自然の神業」…講師は富士見町在住の写真家「西村豊」さんでした。西村先生はヤマネの写真などで注目されている方です。以前にヤマネのお話を聞いたことがあったのですが、身近な所での講座だったので参加しました!

 

その時紹介のあった写真集も購入…サインもしてもらいました。

 

 

講座では自然の不思議に注目でしたし、写真集も素敵でした!今回、そんな内容に出会えるかもしれない企画の観察会があって参加しました。

 

雪原歩きをスノーシューでということでしたが、今年は雪不足で霧ヶ峰に向かう山には雪がなさそう…

 

それでも霧ヶ峰スキー場には雪がありました(人工雪かも…)。朝は静かなスキー場です。

 

スノーシューに履き替えて、西村豊先生の案内で散策路を観察しつつ歩きました。

 

 

雪は少ないもののスノーシュー歩きができ、動物の足跡にもたくさん遭遇できました!まずは「キツネ」です。

 

このキツネ、ここで飛び上がって穴の鼠を捕まえたんだそうです!この痕跡をそう先生は分析していました。

 

これはキツネが通った足跡の経過…手前が昨日今日の最近、中が2~3日前、向こうがその前のものだそうです。

 

キツネの足跡はここかしこに沢山ありました。あちこち餌を探して歩き回っているのでしょう。

 

沢山の足跡は「ウサギ」もです。ウサギは後ろ足が前に出ます。これは手前から奥に向かっている足跡です。

 

 

 

ここではウサギの落し物もあちこちにありました。この落とし物から春になると芽が出ることもあるそうです!

 

これは「テン」の足跡だそうです。テンも霧ヶ峰には生息しているそうです。

 

小鳥の足跡も見つけました。ちっちゃな足跡は微かですぐに消えてしまうそうです。

 

風の当たる場所では雪上の風紋がみられました。

 

足元ばかり見て歩いていましたが、上を見上げれば綺麗な青空が広がっていました。この日のNHK「小さな旅」で放映された八ヶ岳(茅野市)…そこでも紹介されていた「八ヶ岳ブルー」の空です。

 

 

 

 

遠景の八ヶ岳はちょっと霞んでしまい、富士山も見えましたが霞につつまれていました。

 

北アルプスと車山です。車山の雪の少ないのにもビックリです…

 

 

鳥の巣を見つけたり雪のキラキラに感動したり、沢山のステキなものに出会えました!

 

 

寒い中、雪は少なかったもののスノーシュー歩きを楽しみ、見どころたくさんの観察会でした。昼ごろの霧ヶ峰スキー場は休日でしたし、人出が多くなっていました…

 

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冬の食卓

2019-02-12 | 料理

寒い冬の間に食卓をにぎわせてくれた食べ物あれこれ…まず地元産のそば粉をいただいて夫が蕎麦を打ってくれました。回数を重ねるにしたがって美味しいお蕎麦を作ってくれるようになりました。

 

 

 

 

そば切りも年季が入って来ました。太さもそろってきれいです。

 

 

美味しいお蕎麦ができました。皆でたっぷりと出来立ての蕎麦を美味しくいただきました。

 

冬になると食べたくなるのは「肉まん」です。温まるように生地には酒粕を練り込んで作りました。(酒粕はこの時期、酒屋さんの詰め放題で手に入れます)

 

冬の寒さの中で作るのは「切干大根」と「凍み大根」です。切り干し大根はいつも母の仕事でしたが、難しくなって今は夫の仕事です。たくさん作ってあちこちにもらわれていきます。

 

 

冬にたくさん食べるのはカボチャとサツマイモ…「カボチャのケーキ」は娘が、「スイートポテト」は夫が作りました。

 

 

食べ物ではありませんが、以前に冬の炭焼きで作った「飾り炭」…マツボックリなどがきれいに出来ています。

 

これも夫作の「オレンジピール」と娘作の「胡桃チョコ」…胡桃は娘宅の庭のクルミの木のものです。

 

いただき物で美味しかったもの…諏訪の「太養パン」(中央道諏訪湖SA下り線にもお店が)の「さばサンド」です。

 

 

このパンの載っている器は娘婿さんの作!木目を生かした素敵な器です。

 

これも娘婿さんの作…緻密に計算された器の流線型と蓋、それにスプーンも素敵です。

 

 

冬の時期に嬉しい戴きものの「のど飴」…東大植物園とのコラボ品は効能ありそうです。

 

いただきものの豪華版「おかき」…加賀の金箔が貼られています!

 

忘れてはならない冬の定番は「キムチ」です。このために夫は白菜を作り、粉唐辛子など調味料を買ってヤンニョムを作って「キムチ」を仕上げてくれます。

 

冬の時期の諏訪湖ではワカサギ釣りができます。釣ってきて佃煮やフライ、南蛮漬けなどにして美味しくいただきました。佃煮は真空パックにしてあちこちにもらわれていきます。

 

寒い冬も、美味しいものを食べつつ乗り越えます。  私の作った物があまり登場しませんでしたが、朝昼晩の3食は一応私が作っています…

 

おまけの写真…この3連休に息子家族が帰省して雪遊びを楽しみました。一日目は富士見パノラマスキー場へ…暖冬で雪も少なく主に人工雪でしたが、思いの外大勢のスキー客が来ていました。

 

二日目は八ヶ岳自然文化園へ…ここも雪が少なかったですが思いの外、人がいなくて静かでした。青空に雪原と木立がきれいでした。

 

 

 

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冬の鉢花

2019-02-06 | 植物

寒い冬の間は屋外の花がないので、室内の花を楽しんでいます。沢山ではありませんが、我が家の一番暖かい部屋で温度管理をして(24時間のオイルヒーター)咲いた花です。夏の管理が難しくてダメになってしまった花もありますが、毎年咲いてくれる花たちです。

ミニカトレア…きれいなオレンジ色の花です。

 

デンドロビュームは優しい色合いです。同じ色合いの二鉢が咲きました。

 

 

シンビジュームはかつぬま朝市で買って来て2年目…今年もたくさん花を付けて嬉しいです。

 

 

セロジネ(?)もたくさん花を付けました。アップで見るとなかなか見事な造形の花です。

 

 

ハナキリンは冬も可愛らしい花を咲かせています。もう10年以上になります。

 

シクラメンは葉も少なくて心配でしたがようやく花が咲き出しました。今年は1鉢になってしまいました…

 

ミニシクラメンは早々と元気に咲いてくれました。

 

プリムラも元気に咲き出しました。他の鉢も蕾が出てきています。

 

家の中で楽しめる花たちに癒されながら春を待ちたいと思いますが、2月になって水汲みに行ったら水辺でハコベの花を見つけました!

 

セリも緑の芽を伸ばし始めていて今年の暖かさを感じました。

 

湧水を汲むのはこんな冬枯れの山の中、川沿いの道を上流まで行った所です。道中の日陰にはまだ雪やアイスバーンの所も…

 

 

湧き水の周りは、先月に行った時はかなり大きなつららがあったのですが、氷が解け始めていました。

 

 

春の兆しを感じながら湧水を汲んできました…

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