我想一個人映画美的blog

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モーテル /VACANCY と キャプティビティ/Captivity

2007-10-07 00:20:47 | 劇場&試写★4 以下
    
                  
                           
              
                  


本日は、いまいちだったホラー&サスペンス2作の紹介です。
まだ続いてた、トロントで観てきた映画レビュー。
「モーテル」は来月、日本でも公開。もうひとつは帰国後に観た9月公開の映画。

映画レビュー、まだあとがつかえてるので、まとめてドウゾ!
どちらもちょっとネタバレありです。




モーテル

車中ケンカしてたカップル、足止めくらってこんな人影ないモーテルにやってきた、、、。



コ・ン・バ・ン・ワ~
管理人のおやじもどこか怪しげだ。


thump!thump!thump!!thump!!!

すごい音でドア叩くので廊下に出てみると
 
アレ?誰もいない。


「俺は死んでもお前を守る」「アナタ...いざとなると頼りになるのね」



夏の東京で毎年開催する試写のイベントで初上映されたホラー。
予告編観て面白そうなので気になってた。
たまたまトロントで、yueの友人がセッティングしてくれたホラームービーナイト
彼の大型モニターで、なかなか迫力の上映会を楽しんだのでした。
4人ともホラーは大好きなので、怖がる人は一人もいない(笑)

主演は、ラブコメお得意のルーク・ウィルソンと、最近めっきり美しくなった
ケイト・ベッキンセールという、日本ではまだまだマイナーな二人。


モーテルという邦題だけど、原題は"空き室アリ"を指すVACANCY(空き)

予告編でも使っちゃってるから書いちゃうけど、
この映画の一番のキモは
自分たちが泊ったその部屋で、見つけたビデオに映っていた殺人事件の映像。
どうやらやらせではなくホンモノらしい
しかも良くみたらカーテンも壁紙も、ベットも自分たちが今いるこの部屋と同じ!! 
ということは・・・・

という部分。  そこが良かったのだけど、
何者かが襲って来てからはどんどん失速。
部屋から出られたんならどこか遠くへ逃げればいいものを、ほかの部屋に逃げるだけだったりして、
そんなことしても元のもくあみじゃん!とつっこみたくなる。
犯人はなかなか勿体付けてこの二人に限ってはさっさと殺せない。
チャンスもあるのに。

それと最近の映画、 実は生きてました!!パターンがホント多くてびっくりしちゃう
お前はゾンビか! なんで死なないのよ~?


3/10

ホラー映画好きにはかなり物足りない、、、
あっけなく終わるラストに唖然。
なんじゃありゃ。って感じで終わっちゃった。
ハリウッド映画の最悪パターン、ご都合主義。

でも怖がりさんだったらちょうどいいのかも。。。
それにしても劇場でわざわざやるまでもないなー。
ほかにいっぱい上映してほしいお蔵入り映画あるのにな。


 公式サイト
VACANCY    2007年  アメリカ  85min
11月16日より、ロードショー




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キャプティビティ

ある日、いきなり密室に監禁されたトップモデルが体験する恐怖!


盗撮か?!



主演のエリシャ・カスバートは『蝋人形の館』も体験済み。

ココはドコ? 誰も来ない!?



と思ったら隣に誰かいた。





『フォーンブース』『セルラー』の脚本家、ラリー・コーエンの新作と聞いてから9月の映画の中ではとくに楽しみにしてた作品。

密室スリラーと言えば、今やいろいろある。
密室にいきなり閉じ込られる『SAW』、
何が出てくるか、予告不可能な仕掛けある密室から出られない『CUBE』、
誘拐/拷問は『ホステル』。ファン心理からくる独占欲なら『ミザリー』
それらのテイストをちょっとづつ拝借して4で割ったみたいな映画。

だから、ちょっとづつかじってみました!みたいな感じでどれも中途半端。

拷問するなら徹底的にやりなさい!

内蔵やら何やら血の固まりみたいな臓器をミキサーにかけ、無理矢理飲ませる。。。
これだけの恐怖感煽らせといて、話のメインのエリシャ・カスバートは
キズひとつなく(たぶん)帰って来られるんだからスゴいよ..ほんと。
愛犬だけは自らの手で殺すのを迫られ、、、、、。(キャー
それでもペットなんてまた飼えばいい、くらいにしか思ってないのか
その後は涙もみせずに、たまたま隣にいた男と強い絆で結ばれていい感じになってベッドイン(古い)

こんな全部観られて監禁されてる状態で、寝るかふつう!?
そんなことやってる余裕があるンですか??
ありえないね、こりゃ脚本どうかしちゃってるよーって思ったら。。。。
ちょっとひとひねりありました。(だけど想像のつく想定内)

犯人がわかってからというものは、助けに来てくれた人がやられちゃったり、電話線はもちろん切られ、
切羽詰まったから1VS1で戦うという、お決まりパターン。
ラストではオープニングの謎だったシーンに繋がるというのもありがちだけど
オチもそんなにびっくりもしない。

犯人か、被害者か?

この人、どこかでみたなー?と思ったら、『アイデンティティー
でかなり重要な役演じた人。
すごいインパクト。



4/10
うーん、、、、。
途中まではけっこう良かったけど、なんだかんだいって主人公が何もされてないのが気になる。
練ってあるようで、とくにハラハラするようなものもなし。
犯人に魅力なし。
まあ、一見そうは見えない、普通の人がいちばん怖いってことかな。
DVDで観るくらいがちょうどいいようなサスペンス。



公式サイト
Captivity    2007年  アメリカ   85min
9月15日より、ロードショー中



どっちも、わざわざ劇場公開しなくてもいいのに~レベルだったけど
どっちも1時間半という短さなので、下手に無理矢理引っ張ってないからヨカッタ~。

今日は10/6公開の新作を観てきました これは近々upしまーす



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