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ソリタリー・マン / Solitary Man

2011-06-04 20:35:27 | 劇場&試写★5


 

主人公のキャラほとんどマイケル・ダグラスそのものじゃ...

 

スティーヴン・ソダーバーグ製作、

「オーシャンズ13」や「ラウンダーズ」の脚本家コンビとして知られるブライアン・コッペルマンとデビッド・レビーンが共同監督。

 

ブライアン・コッペルマンは最近では「ガールフレンド・エクスペリエンス」でソダーヴァーグ監督と組んでる。

 

主演は孤独(Solitary)な男、マイケル・ダグラス。

 

肉食系還暦オヤジの孤独な生き様


娘はいるし、孫もいる、離婚した妻とは今も会う、それに数年振りの友人。

成功を収めた男が、6年前に病気を宣告されるところから始まる。

そこからはもう、女好きが止まらないという感じでもう手当たり次第の最低男。

 

マイケル爺はどうでも良かったんだけど、キャスティングに惹かれての鑑賞☆

ジェシー・アイゼンバーグ

相変わらず本作でも超早口

女好きマイケルから恋愛指南(ちょっとしたアドバイス)を受ける。

 

ダニー・デヴィート

 

ずっと会ってなかった昔の友人。父の跡を継いで小さなレストランを営む。
ダニーの笑顔はなんかあったかくて存在感も

 

 

ス—ザン・サランドン

別れた妻。すごい胸開き着てこぼれそうだったけどこんなに巨乳だったっけ

 

 

無類の女好きでカーディーラーとして成功を収めた50代後半のベンは、妻と離婚後、大手自動車メーカーの役員を父にもつジョーダンとつきあっていた。

しかし、ジョーダンの娘アリソンに手を出してしまったことから、ビジネスも私生活も棒にふってしまう。

自分自身に正直に生きる還暦寸前の男の生きざまを描いたドラマ。

 

 

海外評では、

“これがマイケル・ダグラスの最も素晴らしいパフォーマンスのうちの最高峰だ。”
—Chicago Sun-Times

“この10年で一番良い仕事。”

—Entertainment Weekly

 

なんて言われちゃってるけど、この役で言われても、、、な感じ

 

5/10(53点)

 

 

完全にマイケル・ダグラスの映画。

その他名優たちが入れ替りたまに出てマイケル爺に迷惑を被る。

なんというか、駄目な映画では決してないとは思うけど、

映画としての面白味には欠け、DVDスルーで十分なような映画。

前売で1500円を払って観るものではないなー。案の定、狭いのに初日でガラガラのシアターN。

といって劇場に足運ばないとミニシアターの危機になっちゃうし

 

成功を収めて好き勝手やってきた中年男の孤独をシリアスすぎにならない程度に描いてる。

マイケル演じるベンがとにかく女好きで、ほんっとどうしようもないサイテー男で父親。

 

孫とゲーム姿は完全いいお爺ちゃん。

 

病気を宣告されたからってすぐ死ぬわけではないし自暴自棄になってるほどではないけど、

再婚相手の娘(18歳と若くキレイ)に恋愛アドバイスしてるうちにやっちゃって、

その娘も娘だけど、1夜のお遊びと割切り 再度会うのをせがまれるとママに言っちゃって破局。

仕事もなくなり、友人はいない。孫のBDパーティにまでエッチしていて遅刻。

慕って来た若者の恋人にまでモーション。

果ては、娘にお金を借り、その娘の友人とまで寝ちゃって娘に縁を切られる始末。

そのあたりのマイケルを楽しめればいいんだけど。

最後には少し反省するけど、家族を返りみない自分勝手な男は生涯孤独だよという教訓みたいなストーリー。

 

ジェシーくんはやっぱり片思いしてるとか、恋愛が実ったばかりとか

オクテなキャラがやっぱりお似合い。

 

 

何故 若い学生たちが目の前に沢山いるのに手を出さない?みたいなこと言うマイケル爺に

俺なんか相手にされるか。30何年よりそった女房の方が安心できる。

と答えるダニー。 なかなか素敵なワンシーン。

 

 

 

共演者たちが観れたのは良かったけど、わたしにはこの内容はけっこうどうでもよかった

年配のオジサンは身にしみる?!

 

 

 

  公式サイト

Solitary Man              2009年         アメリカ    90min

6月4日より公開中~

 

 

 

 

 

 

 


赤ずきん / RED RIDING HOOD

2011-06-04 10:00:01 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

 

トワイライト~初恋~」のキャサリン・ハードウィック監督最新作は、ダークな赤ずきんちゃんのスリラー

レオナルド・ディカプリオ製作で、元々レオのアイディアで作られた作品。

マンマ・ミーア」以降は最近、「ジュリエットからの手紙」「クロエ」と立て続けに主演作が公開、

日本での表記名もアマンダ・サイフリッド(急に変わられても馴染めない)に変わってしまったアマンダ・セイフライド主演作

試写にて鑑賞。今月10日から公開。

 

ロリータフェイスに赤いずきんがお似合い。

 

共演にはゲイリー・オールドマン

オオカミ退治に命燃やす、独裁的神父(神父には見えないケド)

 

二人のイケメンくん?

ピーターにシャイロー・フェルナンデス。

 

ヘンリー演じるなんとこちらのマックス・アイアンズはジェレミー・アイアンズの息子!

あまり存在感ない。

 

そして、ヴァージニア・マドセン。

 

ルーカス・ハースは若き神父。

そして、おばあちゃんジュリー・クリスティとおとうちゃん、ビリー・バーク。

 

 

 

若く美しい女性ヴァレリーが暮らす村の周辺には恐ろしい狼がおり、満月の夜には決して出歩いてはならなかった。

村人は狼と協定を結び、生け贄を捧げること で村の平和を維持してきた。

ある日、ヴァレリーに裕福な家の息子ヘンリーとの縁談話が持ち上がる。

幼なじみで野性的な魅力にあふれたピーターを愛する彼女は、ヘンリーとの結婚を決めた両親に反発し、ピーターとの駆け落ちを決意する。

ところがその矢先に、ヴァレリーの姉が何者かに殺されてしまう。狼の仕業と復讐に立ち上がる村人たち。

ところが村にやって来た高名な人狼ハンターのソロモン神父は、狼が人の姿で村人の中に紛れていると言い放つ。


 

赤ずきんちゃん+『トワイライト」÷「ウルフマン」?

後半の、犯人探しをお楽しみあれ。

 

 

6/10(60点)

 

 

 

ちょこっとネタバレあり

いや~初めの30分くらいはゲイリーが全然出てこず、

アマンダ演じるヴァレリーの姉が殺されて、村は騒然するも

好きな男と求婚して来た男の間で揺れる乙女、な展開で「トワイライト」風。

話もとくに展開がなく、村人たちでダンスしたり、、、がつまらなくてどうしようかと思ってたら

ゲイリーが登場し、10分ほどしたところで段々と引き込まれる展開に。

ええっと、赤ずきんちゃんの犯人は誰だったっけ?と思い返しながらみたりして。

最初、ゲイリーが出てるからって犯人だと思うのは短絡的すぎるから ハイ、消えた。

次、BFのピーター。連れ去るという行為からは有力だけどだとしたら単純だし目が黒い。

次、おばあちゃん。どう考えても怪しすぎ。

ママだったら笑っちゃう。という訳で私の読みはやっぱりおばあちゃん。と思ったら、、、

 

あんたかい

とつっこみたくなります(笑)

お父ちゃんが犯人だとはね

うかつでした。

 

でもそもそも教会にはオオカミは入れないんだったら

最初から村人全員教会に入って、入れなかった人が犯人ってすぐ分かるのにー

 

  

アマンダちゃん、オトナになった赤ずきんちゃんぴったり。

 

おばあちゃんのお耳、大きいわ。などとちゃんと随所に「赤ずきんちゃん」テイストが入ってたり、

律儀に最後にはお腹開いて石を詰めて縫うなんて、オオカミにしたラストそっくりやってたり、

霧かかったダークな世界観と、オオカミから人間に変身する姿や、

二人の男に愛されるヒロインがまさに「トワイライト」関係だったり

ダークキャッスルシリーズの映画だと思って観るとなかなか楽しいかも。

(実際はダークキャッスル製作じゃないけど)

 

ところで、カードゲームで「人狼(じんろう)」というのがあって よくやってたんだけど

犯人探しするという意味でもそのゲームにこの物語はすごく似てたので思い出しちゃった。

 

宣伝で言ってるほど「衝撃のラスト!」ではぜんぜんないけど、

後半の犯人探しがなかなか楽しい作品でした

 

よく考えるといい人ヘンリーくんはちょっと可哀想

 

 

 

 ←めっちゃホラー

公式サイト 

RED RIDING HOOD    2011年  アメリカ=カナダ  100min

6月10日(金)より、ロードショー