ブルースが面白そうなので、撮影中から気になってた2008年作品
シアターNで今年4月に2週間のみ限定レイトショー。見逃したと思ってるうちにもうDVD出ちゃった。
タイトルからは完全にホラーっぽく思えるけど、
高校で発生した盗難事件を皮切りに、暗殺計画へと発展する陰謀劇が展開する学園ミステリー。
といっても、ドキドキとか推理したりという面白さはない予想通りのB級学園モノ
1982年の全く同タイトル作品で、マイケル・J・FOXが端役で出演したのもあるけどあちらとは別。(マイケルのほぼデビュー作)
原題は「ASSASSINATION OF A HIGH SCHOOL PRESIDENT」で単純に「高校校長の暗殺」
一度、おもちゃの銃で狙うシーンがあるけどそれをタイトルにするほどの内容じゃないな。
最近はゴシップばかりが取沙汰されるミーシャ・バートン主演。
ミーシャが脱いだ!という宣伝もあったけど 遠くからお風呂シーンあるだけ。
ブルース様(ウィリス)とは「シックス・センス」以来の再共演!
あの頃おばけだったけど
今回は学校一のマドンナ
軍人上がりの校長=ブルースがなかなかいい味だしてます
盗まれた答案を巡り、犯人を落ちこぼれたちだと決めつけ呼び出す
妙な歌も披露
ボビーは自称敏腕ジャーナリスト。ある日、校長室の金庫から全国共通試験の答案が盗まれるという事件が発生。
ボビーは、皆の憧れの的フランチェスカから犯人を探すよう依頼された。
校長のジャレッドは戦争帰りの元軍人で、容疑者として不良グループを上げ「絶対に 犯人を見つけだす」と威圧する。
だが、ボビーは生徒会長ポールに目を向け、一面記事にすっぱ抜く。皆から初めて認められたボビー。
しかし、ポールには身の 潔白を証明できる揺ぎ無い証拠があったのだ・・。新たなる犯人像と陰謀。それは暗殺計画へと加速していくのだった。
5/10(56点)
監督はCM界出身のブレット・サイモン。だから映像はダークで雰囲気にセンスあるのかな。
いちおう、アカデミー賞受賞作『ディパーテッド』の製作陣が仕掛ける入り組んだ謎!ということで、
マーティン・スコセッシ監督作『ディパーテッド』(06)で製作総指揮を務め上げたロイ・リーとダグ・デイヴィソン。
よくこんなB級にブルース出たなぁってくらいのちっぽけな映画(笑)
男性にはミーシャのヌードや制服姿が、わたしにはブルースの歌や横暴さが見どころ?ってくらい。
ミーシャが加害者側というのは想像つくのでラストでは全然驚かず。
ミステリーとしての面白さが、つまらなくはなかったけどサスペンスとして物足りない。
劇場で観なくて正解だったという感じ。うーん、よくブルース出たなぁ。(それしか言えないわ)
あと、主演の子含め出演者が魅力とキャラインパクトない。
ブルース校長の後でヘンなことやってるバカ生徒が生徒の中ではいちばん良かったかな。
あ、ミーシャ ぜったいパリス(ヒルトン)を意識してるっていうような演技だった~。
パリスの演技何本か観てるからすごいダブっちゃった。実際パリスがやったらハマりそうな、
男を自然に誘惑するような目つき、自意識過剰でセクシーさを意識した高校生の役どころ。
パリスがやったらもっと話題になったろうにな。
あ、絶賛公開中の「X-MEN ファースト・ジェネレーション」にも出演してる
レニー・クラヴィッツの娘、ゾーイ・クラヴィッツもちょっと出演。
DVDリリース中
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