日本公開してたらわたしも10位か11位くらいにギリギリ入れたかも?
日本はコメディはヒットしないし、このメンツじゃ予想はしてたけど
やっぱり哀しきDVDスルーでもこのタイトル、うまいな~。
邦題は、ただ息子の名前の「CYRUS」でありがち。
リドリー・スコット&トニー・スコット製作総指揮
観たけど書いてないDVDも取り残したままこれは書いておきたいので
放送映画批評家協会賞、サテライト賞などでコメディ部門や俳優賞でノミネート。
おバカコメディだと思ったら大マチガイ
ちょこちょこ笑えて、人を愛することの素晴らしさがしっかり描かれたなかなかの秀作
離婚したての独り身、ウィル展フェレル映画でお馴染み、ジョン・Cライリー
映画の中では自分のことシュレックに例えてたけど、米版 石立鉄男(オマエはどこのワカメじゃ?(古))
元妻に、キャサリン・キーナー。
出会ってしまった理想の天使、モリー。
永遠にセクシーで可愛い女優、マリサ・トメイ
ステキな女性にやっと巡り会え、お互いうまいこと惹かれ合ったまではよかったが、
なんと彼女には息子がいた。
しかも、21歳のこーんなクソガキ 坊やが。
ガタイ&恰幅のいいのに加えて童顔。
「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」や未公開のアダムの映画「ファニー・ピープル」、
お気に入り「Get him to the Greek」など、
DVDスルーのコメディに出ること多しで日本で知名度なしなのが残念な
ジョナ・ヒル。 誰よりママを愛し、誰にもとられたくないやっかいな邪魔者。
離婚して以来サエない日々を過ごしていたジョンは、ある晩パーティで理想の女性モリーと出会う。
すっかり惚れ込んだジョンだったが、彼女が21歳になる息子サイラスと二人暮らしをしていることを知る。
歓迎ムードで迎えてくれたサイラスにジョンは安心するが、ある日、ジョンの靴がなくなるという出来事が起こってから
友好的に見えたサイラスとの関係が変わりはじめて……。
8/10(81点)
思いがけず素敵なラブコメ
タランティーノが選んだってこと忘れてて ずっと気になってたのでリリース後すぐレンタル。
新作で500円近くで借りるなら廉価で千円で買えるDVD買っちゃっても良かったかも。
面白かったから一気に観られるし。
地味なキャストながらこれがまたハマってるのよね~。
音楽もほのぼので良かったし、派手なバトルやおバカな展開に転ばずに
シングルマザーで育てた母親の息子への過剰な愛情や、よそもんが入ってきたことへの嫉妬
最初はクソガキというほどでは、、、と思ったものの、
観てるとだんだんとやっぱり憎たらしいクソガキ。(笑)
ジョンCの役はアダム・サンドラーでも良さそうな感じだけどそうするともっとドタバタになりそうな
イメージもある。普通のオッサン(に見える)だからジョンC、ハマり役
マリサ・トメイがまた過保護すぎるけど可愛い母親で、ダンスする姿もさいこうにCute
ジョンCみたいな風貌の男でも(←失礼)男は中身!とばかりに好きになり
惹かれあっていく二人は応援したくなる。
ジョンCとジョナ・ヒル演じる自立出来ない息子とのやり取り
とくに本音がバレてからのやりとりがまた面白い♪
そして最後には和解し合い、、、、はもちろんお決まりだけど
強引に押しすぎない展開とラストにも好感
すてきなハッピーエンドの秀作ラブコメ
とりあえず 男性にも実はファンが多い マリサ・トメイ好きな人はとくに必見
CYRUS 2010年 アメリカ 91min
DVDスルーで6月3日より、リリース中~
L.Aプレミア 2010/6/18
Twitterでもツイートしたらマリサ・トメイ好きって数人からラブコールが
懐かしい名作「いとこのビニー」「忘れられない人」「オンリー・ユー」などまた観たくなっちゃう。
近年また復活で「レスラー」や「その土曜日、7時58分」脱いでるイメージもあるけど
ずっとこういうステキなラブコメに出て欲しいなー。
サンダンス映画祭にて
ここでも声を大にして言っておきます
どっちもジョナ・ヒル出演のこの2本、「ファニー・ピープル」、 「Get him to the Greek」
早く日本でも公開しろー いや、して下さいほんとよろしく。
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