月に降り立つ。
それは長い間、人類が夢見たロマン。
1969年7月16日。それを最初に成し遂げた宇宙飛行士、ニール・アームストロング。
これまでも月面着陸、アポロ計画をテーマにした映画はすでに数本あってほとんど観てきたけれど、
今回、これまでとは違って一人の男の人生にスポットを当てて描く。
「ラ・ラ・ランド」以前から映画化を決めていたというデイミアン・チャゼル監督&ライアン・ゴズリングの再タッグ。
わかりやすいエンタメ作品というより、実在の人物の歴史上の偉業と知られざるそのプライベートな部分、
家族や彼の側面を中心とした半生についてのストーリーなので
ある程度感情移入して見られかがポイントにもなるかな。
6/10
できる限りアナログにこだわって、60年代に撮ったと言ってもいいような映像に拘ったということらしい。
そして実際にニール・アームストロングの息子さんにもアドバイザーとして協力参加しているため、
彼の家族、月面着陸に関わった人々の苦悩が史実に基づいて描かれているから
その辺りに興味を持てる人ならたまらなく興味深く見られるのかもしれない。
映像的には美しいんだけど、淡々としすぎていて、途中は眠気が襲ってくるし
2時間20時分という二時間超えはさすがに長く感じちゃった
後半はちゃんと見てたけど完全に全部没頭できてないので良さが語れないのが残念だ。
しかし娘ちゃんが亡くなっていたとは、、、
ニール・アームストロングには、ライアン。
妻、クレア・フォイ。
That's one small step for a man, one giant leap for mankind.
人間にとっては小さな一歩だが、 人類にとっては大きな飛躍である。
は、あまりに有名な言葉。
ケネディ大統領の当時の演説も、そのまま映像が起用されているけれど、そちらも印象的でした〜。
劇場で観るべき、圧倒的宇宙体験をぜひ
デイミアン監督は、「月面着陸についての話はたくさんありますが、それを成し遂げるまでに何を感じていたのか、月面に立った初めての人間になるのはどんな気持ちだったのかが知りたかったんです。何より重要なのは、これは宇宙旅行を経験しながらも良き父親、良き夫であろうと努力した、一人の男の感動的な物語だという点です。」
FIRSTMAN 2018年 アメリカ 141min
2019年2月8日より、公開中〜