目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

秋の匝瑳市旅行

2023-10-14 14:00:10 | 千葉県匝瑳市、旭市
すこやか歩こう会の創設は2000年。創設当初からの会員は20歳以上年齢を重ね、あとから加入した会員でも入会当時ほど歩けなくなってくる方もあります。「スピードについてゆけないから」と会を去る事例もある中、「歩けなくなったと感じている会員が、当会で歩き体力を維持することに意味がある」という意見もあり課題となっています。
今年度の総会で「従来のペースでは歩けなくなった会員が会を去らずに共に歩き続けるための対処法を模索する予算として十万円の支出」を決定し、今回旅行のバス移動費用を補填することにしました。



歴史民俗博物館ロビーの模型


「現代」展示室

懐かしい団地
なぜか最近会の旅行が雨にたたられることが多く、この日も歩く気にはならない程の雨。京成佐倉駅から貸切バスで匝瑳市へ向かう予定を変更し、歴史民俗博物館を見学しました。


宿から見える太平洋

うっすらと刑部岬
宿泊は亀の井ホテル九十九里、お世話になりました。


安久山の平山邸

この木は大シイではありません
二日目の天気は曇り、この日歩く予定だった椿海地区をバスに乗ったまま見学し、初日に予定していた安久山へ到着です。椿海について匝瑳市にサイトから引用します。椿海は江戸初期に干拓され現在は広大な稲作地帯となっています。
 遠い昔、海上(うなかみ)、匝瑳(そうさ)、香取(かとり)の三郡にまたがる枝をもった大きな椿の木があった。この木は、猿田彦命(さるだひこのみこと)が国を分ける時に、国境に植えたものだったと伝えられている。日本の三大木の一つにあげられているだけあって、いつも天上には雲や霞(かすみ)がかかり、昼でも夜のように暗かったそうだ。

 鬼満国(おにまんごく)の魔王は、日本の国を滅ぼして、自分の国にしようと、この椿の木に住みついて長い間狙っていた。そこで、海上の国におった猿田彦命は、香取の経津主命(ふつぬしのみこと)、鹿島の建御雷命(たけみかずちのみこと)の力をかりて、魔王を退治することにした。

さっそく、二神は魔王に戦いを挑んで、天の鹿島弓(かしまゆみ)という力の強い弓に、天の羽々矢(ははや)という羽の広い大きな矢をつがえ、魔王目掛けて

 「ビューン」、「ビューン」

と射った。

 不意をつかれた魔王は、初め慌てていたが、もともと力の強い奴

 「ウォーツ」、「ウォーツ」

と唸(うな)りながら、椿の木を抱え込んで揺った。

 「わさ、わさ、わさ、わせ」

木が動くたびに、天と地が引っくり返りそうに揺れた。

 香取、鹿島の神様も負けてはいない。天の羽々矢を打ち続けた。魔王は、堪(たま)らず椿の木を根こそぎ引っくり返して、東の海へ飛び去ってしまった。

 そして、椿の木が抜けた跡に水が溜まり、大きな湖となり、それが椿の湖と言われるようになった。椿の木が倒れた方向によって、上の方が上総(かずさ)、下の方が下総(しもふさ)と呼ばれている。現在の旭市に矢指(やさし)という地名があるが、魔王を退治した天の羽々矢が飛んでいった方向だと言われている。

 見事に魔王を退治した香取、鹿島の二神は、これよりこの地方の守護神として崇(あが)められるようになった。

原話 千葉のむかし話、朝日新聞、八日市場市の沿革と人物




安久山の大シイ
矢印をたどると平山邸のお庭にあるこの木にたどり着きます。一見の価値あり。匝瑳市のサイトから引用します。
安久山のスダジイ
見るものを圧倒する神秘的な巨樹
匝瑳市飯高地区にある「安久山のスダジイ」は、幹周りが10mにもなる、全国でも有数の大きさを誇るシイの木です。
そして、必見すべきはその根です。
板根状になった根回りは今にも歩き出しそうなくらい曲がりくねり、自然の持つ力強さがひしひしと伝わってきます。
熱帯雨林とは気候が全く違うここ千葉県で、このような板根がみられるのは極めて珍しいです。

周辺には緑豊かな谷津田が広がる
NHKの番組で「ニッポンの里山100選」に選ばれた匝瑳市飯高地区の里山では、静かにまちを見守る巨木や、季節の美しい花々と触れ合えます。名所、旧跡の間を彩る豊かな自然の香りが、現代に生きる人々の心をそっと支えてくれるでしょう。



カタツムリ

MKハイツ裏の大シイ
平山邸のお隣MKハイツ裏にも幹回り750cmのスダジイがあります。


黄門桜
飯高寺を訪れた水戸黄門御手植えのヤマザクラ。


コキア



飯高寺(飯高檀林跡)
飯高寺や近くの天神社は朝ドラ「らんまん」のロケ地となっていたのでもっとゆっくり時間をとりたいところでしたが、時間が足りませんでした。改めて訪れてみてもいいかも。

ふれあいパーク八日市場でランチを済ませ、京成佐倉へ向け帰途につきました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青山千駄ヶ谷コース 約8.6km

2023-10-08 11:30:33 | 東京都新宿区、渋谷区、港区、目黒区
彼岸も過ぎればそんなに暑い日もないだろうということ、11月のお鷹狩りウォークに備えることを考慮してウォーキングの距離が長くなります。



目黒川船入場

船入場から下流方面

ヒガンバナ

アレチヌスビトハギ
集合、ストレッチ、スタートは目黒川船入場。


アトラスタワーと目黒川
曇り空のスタートです。



東京地方裁判所中目黒庁舎(ビジネス・コート)
厚生省麻薬取締官関係の建物が取り壊され裁判所になりました。この日は裁判所の南側の道を歩き、北東側に設けられた歩道を歩いてみました。


別所坂

別所坂上庚申塔群

恵比寿銀座

恵比寿像
別所坂から恵比寿に抜ける道は江戸時代から使われていた道で庚申塔があったり、道しるべがあったり。


火の見櫓がある小学校

東京都立広尾高等学校

温故学会会館

渋谷氷川神社
広尾小学校は関東大震災後に建設され消防署併設されたので望楼があり、国の登録有形文化財となっています。


國學院大學

常盤松小学校

ハギ

実践女子大学
この辺りには青山学院もあり文教地区ですね。


日本コカ・コーラ

歯科医院

ハイビスカス

ブルーノート東京

根津美術館

秋山庄太郎写真芸術館
常陸宮邸を通り、六本木通りを横断して南青山方面へ。


外苑西通り

青山霊園

松野はざまの妻クララ

ワグネル(ドイツ人化学者)

フルベッキ(オランダ人宣教師)

カラスウリ
青山霊園でトイレ休憩。




青山熊野神社祭礼

神宮外苑イチョウ並木
北へ向かい青山通りを横断して明治神宮外苑へ。





国立競技場

国立能楽堂

明治神宮拝殿

一の鳥居
国立競技場から北参道を経由し、明治神宮を参拝。ぼちぼち七五三。一の鳥居をくぐり、ストレッチをして解散となりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代々木公園コース 約4.1km

2023-10-01 11:26:09 | 東京都目黒区、渋谷区
この日の集合場所は井の頭線駒場東大前駅です。


東大駒場キャンパス坂下門
駅西口に最も近いのが坂下門。


正門
正門前のスペースをお借りして、ストレッチを行いスタートです。時計台のある建物一号館は都の重要文化財に指定されています。


オリーブの木
「橄欖の碑」の傍らにあります。橄欖(カンラン)とありますがこの木はオリーブです。カンランについてWikipediaから引用してみます。
カンラン(橄欖、Canarium album)はカンラン科の常緑高木。東南アジア原産。果実は食用にされ、種子からは油が採れるため、東南アジアや華南で栽培される。見かけや利用方法がオリーブに似ているため、オリーブの訳語として橄欖、オリーブ・オイルの訳で橄欖油が用いられたが分類上は関係ない植物である。
夏目漱石の友人であり、第一高等学校で芥川龍之介などを指導した斎藤阿具が留学先から持ち帰り寄贈したもので、オリーブの木を誤って橄欖としたものです。


銀杏並木

たわわなギンナン
たくさん実がついていますね。


クズの花びら
駒場キャンパスを裏門から出て山手通りを歩きます。三田用水を覆った水路跡沿いに多くのクズが花を咲かせています。


ヤマザキカレッジ
ペットブームに乗って、いつの間にかユニバーシティに!

本隊は東へ向かい鍋島松涛公園脇を通り、井の頭通り手前を左折して宇田川緑道へ。井の頭通りを横断した先で宇田川の支流河骨川をたどります。小田急線はこの河骨川沿いを通っているようで、明治神宮西参道の参宮橋はかつて河骨川の橋でしたが、現在は小田急線の跨線橋になっています。
春の小川の碑や、透明なトイレを見て代々木公園内を歩きゴールとなります。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする