目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

ウォーキング塾地区活動(北部) 北部公園コース 約6.0km

2024-05-28 14:09:06 | 東京都目黒区
二回目の地区ウォーク、リピーター、他地区からの参加者など多くの塾生が参加してくれました。


アトラスタワーと目黒川
先週同様中目黒GTに集合して目黒川船入場へ移動。ストレッチをして田楽橋を渡り川沿いを上流へ向かいます。


キンケロシアター

菅刈公園
このブログを訪れる人で「キンケロ」がわからない人はいないと思いますが、愛川欽也さん(キンキン)が奥様のうつみ宮土理さん(ケロンパ)と建てた劇場です。
北部公園コース一つ目の公園は菅刈公園です。


西郷山公園のタチアオイ

ユリ
先週は菅刈公園から東へ向かい菅刈住区、東山住区、烏森住区をめぐりました。今回は菅刈公園から北へ向かい、北部4住区の残りの一つ駒場住区を中心に歩きます。二つ目の公園、西郷山公園は菅刈公園とともに西郷従道の屋敷跡になります。


養命酒ビル

松見坂交差点
旧山手通りを西へ向かい神泉交差点で玉川通りを横断します。その先で淡島通りに入り坂を下ると松見坂です。松見坂の由来は山賊がここにあった松の木の上から旅人が来るのを見張っていたとのこと。山賊は和田合戦で敗れた和田の残党「大和田太郎道玄」。道玄坂の由来となり、渋谷区に大和田の字名を残し、さらに松見坂と目黒渋谷界隈では和田義盛より有名人かな?もっとも大和田道玄という名を知っている人は多くはないでしょう。鎌倉殿の13人をやっていた2022年のほうが説明して盛り上がったかもしれませんが、あのドラマは見ていなかったからなぁ!


東京大学教養学部炊事門

正門付近のバラ園

一号館

野球練習場
松見坂から駒場一丁目の路地に入り込み、現在営業している中では日本で一番古い駒場バラ園の前を通ります。駒場バラ園が規模を縮小するとき多くのバラが駒場のあちこちに移植され、駒場バラの会の方々が手入れをされており、正門付近のバラ園もその一つです。我々は炊事門から入りバラ園を見て再び正門から入校しました。東京大学駒場キャンパスは関係者以外立ち入り禁止となっていますが、通過は許されています。何しろ敷地が広大なので通過できなかった期間近所の人は大変困ったでしょう。キャンパスは公園ではありませんが、この北部公園コースのハイライトですね。


フレッシュネスバーガー一号店
キャンパスを野球練習場近くの北門から出た通りを「行幸通り」と呼ぶのは一般的ではありませんが、一部の方がそのように呼ぶのは宇宙研などがある東京大学 駒場Ⅱキャンパスを天皇陛下が行幸されたからでしょう。確かにこの先三角橋まで通行量のわりに道幅が広い。


駒場公園
三つ目の公園は駒場公園です。江戸時代は徳川家のお鷹場で先週お墓を訪ねた川井権兵衛さんが綱差しとして管理していました。明治時代になり駒場農学校、昭和になり前田侯爵邸となります。第二次世界大戦中は軍に接収され中島飛行機本社に。終戦後は連合軍に接収され、返還後1967年に都立公園となり1975年に目黒区に移管されました。洋館前にあるバラ園も駒場バラの会の方々が手入れをされています。


駒場野公園
四つ目の公園は駒場野公園。アメリカ式の農業を研究していた札幌農学校に対し、駒場農学校ではおもにドイツ式の農業の研究が行われていました。駒場農学校はその後東京大学、東京農工大学、東京教育大学に分かれ駒場野公園は東京教育大学があり、ケルネル先生が実習用に使用していた田んぼが現在でも残っておりケルネル田圃の名で親しまれています。東京教育大学は筑波大学となり筑波へ移転しましたが、その流れをくむ筑波大学附属駒場中学校・高等学校の生徒さんが毎年田植えをしてもち米を収穫しています。
こちらでストレッチをしてこの日は解散となりました。

この後は定番、銀座ライオン渋谷マークシティ店へ。九名が参加する大反省会となり盛り上がり、おいしいビールを堪能しました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
参加を希望される方はご一報ください。
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ウォーキング塾地区活動(北部) 菅刈、東山、上目黒コース 約5.4km

2024-05-25 14:29:19 | 東京都目黒区
5月17日にめぐろウォーキング塾の開会式と基調講演があり、その翌日の地区ウォークとなりました。ウォーキング塾の前身「めぐろ健康ウォーク」がすこやか歩こう会を創設したイベントで、ウォーキング塾を経験して多くの会員が入会しています。


ウォーキング塾の様子
ウォーキング塾は4回の講演・実習、1回の講評、4回の地区ウォーク、1回の地区合同ウォークで構成され塾全体を通してウォーキングの楽しさを伝えます。


目黒川とアトラスタワー
すこやか歩こう会の中目黒と言えば目黒川船入場に集合しますがウォーキング塾の期間中は塾生がわかりやすいように中目黒GTに集合し、目黒川船入場に移動してストレッチを行います。


菅刈公園和風庭園

ミヤコグサ

シラン

カワラナデシコ

スモークツリー
船入場をスタートし田楽橋を渡り川に沿って上流へ向かいます。歩道橋で駒沢通りを横断し東横線の高架下を抜け宿山橋が一つのポイントです。ここを通るのは鎌倉街道で東から来た人には宿場宿山の入り口となる橋です。宿山は旧字でかつて上目黒村で一番の集落だったと個人的に思っています。鎌倉街道を東へ向かうと目切坂、金王八幡を経由して次の宿場「原宿」に至ります。
菅刈はかつての荘園の名称、目黒北部から世田谷豪徳寺に至る広い地域でした。廃れていたその名を復活させたのが目黒区で二番目に古く、上目黒村に最初に開校した菅刈小学校となります。菅刈公園は江戸時代は豊後岡藩の下屋敷、明治時代になり西郷従道が邸宅を構えました。その後国鉄の官舎になり敷地内には国鉄スワローズの合宿所がありました。



ミキモト装身具本館
近所ではバラで有名、最近はその近くのスターバックスが世界的に有名で多くの観光客が訪れています。


目黒橋から目黒川
山手通りを少し歩き目黒橋を渡り再び目黒川沿い上流へ向かいます。目黒川を離れ東山貝塚公園へ。かつてこの辺りまで入り江だったことが貝塚の発見により証明されました。その後世田谷区池尻との区界を北へ向かい、帝国陸軍の馬糧庫で現在はクロネコさんが使っている倉庫をみて、国土地理院跡地の東山公園。さらに北へ向かいます。


寿福寺
創建は不明となっていますが、境内と墓地を鎌倉街道が分けているので鎌倉時代にはすでにあって字宿山の中心地であったと考えています。菅刈小学校は開校時この辺りにあったとのこと。


川井権兵衛墓所
「権兵衛が種まきぁ、カラスがほじくる」と歌われた権兵衛さんのお墓です。川井権兵衛は幕府の駒場のお鷹場を管理する「綱差」と呼ばれる役人が代々名乗っていた名前です。現在でもご子孫が駒場に住んでおり、その方お墓がある寿福寺は上目黒村の重要なお寺であったことが想像されます。


アジサイ
寿福寺墓地裏の細い坂道を下り蛇崩川緑道へ。蛇崩川は中目黒で目黒川に合流する河川で、中目黒方面へ向かいます。目黒銀座児童遊園で場所を借りてストレッチをして解散となりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
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春の旅行 八ヶ岳山麓と御柱の里を歩く

2024-05-24 11:12:38 | 長野県諏訪郡原村、茅野市
一週間前の予報はよかったのですが、この日が近づくにつれて二日目は大雨の予報に変わってきました。
往路21名、かつてはあずさ回数券が安くゆける手段だったんだけど、回数券がなくなってしまったので個人ならえきねっとチケットレスを利用するのですが、我々のような団体は団体割引乗車券を使うのが一番安いようです。8時発のあずさ5号を申し込んだものの9時発のあずさ9号しか取れません。ひと月前の特急券発売以前にお願いしてるのであずさ5号は団体の予約が入っていたのでしょう。
曇り空にうっすらと富士山が見えていて桐が花盛りを迎えています。甲府を過ぎて標高が上がってくると藤の花も咲いています。あずさ9号が茅野駅に到着したのが11時11分。原村村営樅の木荘から迎えのマイクロバスを出してもらい、八ヶ岳自然文化園に送ってもらいました。


ゼンマイ

伸びたゼンマイ

ズミ
本隊は予定通り八ヶ岳実践農業大学校方面へ歩いて行き、足に自信のないグループは八ヶ岳自然文化園の園内をゆっくり歩いて回ることにしました。私はゆっくり組。標高千メートルを超えるこの辺りは藤の花もこれから。高原の山野草が迎えてくれます。



イカリソウ

ベニバナイチヤクソウ

開いていないフデリンドウ

イチゴ


カタクリ
以前は4月中旬に訪れカタクリの群落がみられたのですが、今回はすでに種ができています。イカリソウが花盛りで、晴れていればフデリンドウの花も開いていたかもしれません。イチヤクソウの葉があることは以前から気付いていましたが、自然文化園で花を見るのは今回が初めてです。


ツツジ?

サクラソウ

リュウキンカ


ラショウモンカズラ

サクラソウ群落

ニリンソウ

ハリスゲ?

リュウキンカ
水芭蕉はすでに終わっており葉が茂っていました。木道が渡された湿地ではサクラソウ。この後クリンソウも出るのかな?園内がこんなに花盛りになっているとは。ゆっくり歩いて春の山野草を楽しみます。


ゼンマイ

ニョイスミレ

ズミ

ウワミズザクラ

ヤエザクラとパターゴルフ場



マルヤチ湖

ホンスミレ

フデリンドウ

ツツジ
園内を一周、最後は上り坂なのでゆっくりと。展示室へ戻ってきました。



マルヤチ湖と八ヶ岳

セイヨウタンポポ
再びマルヤチ湖へ、ちょうど本隊と遭遇しました。


コゴミ
このように丸くなって生えているのが「ゼンマイ」と思っていましたが勘違いでこれはコゴミだと思います。


フキの綿毛

ホソバノアマナ

ハルザキヤマガラシ

ヤマブキ

ドウダンツツジ
もみの湯小径コースをゆっくりと歩いて本日宿泊の樅の木荘へ。日帰り組はここからタクシーで茅野駅へ向かい、16時20分の特急に間に合ったようです。


そば会席
宿泊組はお風呂に入って疲れを癒し、夕食は原村にある山乃幸というお蕎麦屋さんのそば会席。美味しい料理を大いに楽しみました。


翌朝は残念ながら雨。



小津安二郎、野田高梧の展示コーナー



まちライブラリー

時計台
本隊は雨の中予定してたルートを短縮して木落坂と貧乏神神社へ。残り組は駅直結のベルビアで時間つぶし。まちライブラリーで暖かくゆっくりと休むことが出来ありがたいです。モン蓼科のおそばはファミレスとは思えない品質。さすが信州です。


御柱のレプリカ

諏訪大社のしめ縄

縄文の里

黒曜石
黒曜石を産出する諏訪地域は縄文の里、雨なので茅野市尖石縄文考古館見学も考えたのですが、この日は月曜日でお休み。
本隊と合流しコインロッカーに預けた荷物を出して、あずさ30号で新宿へ向けて出発。雨に降られながらも楽しい二日間を過ごしました。


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春旅 八ヶ岳

2024-05-20 05:47:08 | ウォーキング
新宿駅東南改札口に8:40集合。日帰り組も含めて20 余名時のあずさに乗車。駅でお弁当も調達してウキウキの遠足気分。2時間強で茅野駅…そこからマイクロバスで八ヶ岳自然文化園。そこは標高1,000m超でヒンヤリしていた。白樺の林を歩き、二子の清水や5厘口を抜け赤い屋根の農業実践大学直売所(お昼ご飯の場所)を目指す。途中ヤギや牛がいたり馬を見たりしながら歩いた。ここは空気と景色の良いところ…赤岳をはじめとして八ヶ岳の連山が素晴らしい。お弁当を食べ終わり牧場のソフトクリームも味わい大満足。集合写真の後はまるやち湖〜宿泊地まで春の野草を愛でながら白樺の小径やもみの湯の小径を楽しんだ。ヤドリギが沢山あった。自然がいっぱい。3時過ぎに日帰り組の方たちと別れ、宿泊組はそれぞれ宿の部屋に落ち着いた。温泉♨️に浸かったあとは夕食まで休憩。その後バスに乗って食事場所に移動。蕎麦会席というか色々な美味しいものが並び、皆さんはビールやら蕎麦焼酎やら…締めはお蕎麦、美味しかった!2時間余の宴の後、ホテルに戻り、再びひと部屋に集まり飲みながら改めての自己紹介。出身地に花が咲き…色んな方を知ることができた。そして恒例お楽しみは手作り小物のプレゼント。Hさま!ありがとうございます。11時過ぎにお開きとなりそれぞれ部屋に戻ったらあっという間に眠ってしまった。

翌朝は天気予報通り100%の雨…8時朝食。オシャレなお食事。りんごジュースに始まり紅芯大根のクリームスープ、バケットに半熟ゆで卵、ヨモギのフワフワクリーム、水菜のサラダ、季節の野菜のポトフ…etc.その後はまたまた出発までゆっくり。

10時出発で茅野駅。ザンザン降りの中、貧乏神神社⛩️を目指して歩く。ナニ⁈貧乏神⁉️と思ったが…そこは味噌蔵。お味噌の説明があって…その流れでコマーシャルベースに乗ったように奥に行くと…情け無いお顔の貧乏神…お詣りとか拝んだりしてはいけない!とのことで、はじめに棍棒で柱のようなものを3回叩き、その後その柱を3回蹴飛ばし、そして貧乏神を眺める!という一連の儀式。何だかなぁ… そこを出た後はお土産物屋でござい!私もオススメ味噌を買った。 そしてもうひとつのみるべきもの、木落とし坂。7年に一度の御柱祭に使う木の展示を見に行った。怪我人も出たりするというこの御柱…この傾斜で落ちるのは怖い!と思った。そんなこんなで雨で足場の悪い中ようやく茅野駅に辿り着きお昼は信州名物ソースカツ丼!

そしてクルミのお菓子を買ったり塩羊羹、唐辛子などお土産を選んで、あずさで新宿まで帰った。1泊2食、交通費等々含めて20,000円ほどに済ませられて…どんなにかご苦労があったかと思うと感謝しかない…(A.K記)
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歩く、話す、感じる

2024-05-19 14:12:23 | ウォーキング
「すこやか歩こう会」に参加するようになって1年半になる。1年半と言えば歩こう会ではまだ新参者。
 2020年にコロナ禍で遠くに出かけられなくなり、せめてもと週末に自宅周辺を夫婦で散歩するようになった。でも1年、2年と経つとさすがに飽きて来た。
 そんなとき見つけたのがこの「すこやか歩こう会」のブログ。目黒区北部で毎週末に「歩こう会」が開かれているという。「おもしろそう」と思い、2022年秋から参加するようになった。
 参加メンバーは毎回少しずつ変わるけれどだいたい10数名。自分達より高齢な方が多いのにみなさんとてもお元気で、いつもさりげない気遣いをいただく。参加する度に「(自宅近くなのに)こんな所があったんだ」と発見がある。
 5月から10月は10時、11月から4月は13時にきっちりスタートする。歩く前に公園や広場でまずはみんなでストレッチ体操。筋肉が目覚めたら、10数名が列をなしてウォーキングが始まる。黙々とただ歩くのも良し、お隣と話に興ずるのも良し、野の花や木々の緑、お店のディスプレイを愉しむのも良し。グループで歩くと2~3時間はあっという間に終わってしまう。最後にもう一度ストレッチをして、「ありがとうございました」と言って解散する。
 出席も欠席も自由。会の最低限のルールを守れば、週に1度が「歩いて健やかになる時間」になる。
歩くことはそれだけでも楽しい。歩く楽しみを知っている人との話も楽しい。誰かと一緒に外の世界に触れるのもまた楽しい。

S.O記
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