慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『将来の哲学の根本的命題』14(生きることを考える)

2020年10月17日 | 哲学
🌸『将来の哲学の根本的命題他2編』

 ☆憧れたヘーゲルをも批判する進歩的人間哲学
 *フオイエルバッハから、唯物主義への第一歩が始まった
 *フォイエルバッハの論文は、マルクスに衝撃を与えた
 *「ドイツ・イデオロギー」の論考に強い影響を投げかける
 *左翼思想の源泉を知る哲学書である
 ☆ヘーゲルに象徴される観念論的体系、神学に批判を加える
 *彼は、それまでの全ての哲学に対して宣戦布告する
 *将来の哲学は旧哲学と異なる人間学と成らなければならないと宣言 
 ☆著者、ルートヴイヒ・アンドレアス・フオイエルバッハ

⛳著者、フオイエルバッハ概略
 ☆マルクスより一世代早く生まれヘーゲルを批判した
 *唯物論の先駆けとなった哲学者
 ☆フオイエルバッハは、若い時代ヘーグルに傾倒して直接聴講
 *キリスト教義を批判する論文を著した
 ☆その後、ヘーゲルの思弁哲学を批判
 *ヘーゲルの思弁哲学、神学の言換えにすぎないとの境地に達する
 *『ヘーゲル哲学の批判』を発表する
 ☆ヘーゲルの哲学的思考は、絶対的同一性の前提から始めた
 ☆絶対的同一性の理念・絶対者一般の理念は
 *フオイエルバッハにとり、絶対的な真理、絶対理念そのものだった
 *彼は”客観的実在”を自ら探求した
 ☆フオイエルバッハが論考したのが
 *『哲学改革のための暫定的命題』『将来の哲学の根本命題』の2編
 *『ヘーグル哲学の批判』とあわせ3編が本書に収められている
 ☆哲学の根本命題
 *神などの絶対性や超越性について現実から遊離して思考するのでない
 *現実に存在する人間の問題について考察することである
 *彼は、ヒューマニズムの立場を明らかにしている

⛳『将来の哲学の根本的命題』の概要
 ☆古い哲学は2重の心理を持っている
 *人間のことはかまわない心理それ自体としての哲学
 *人間にとっての真理として宗教を持っている
 ☆フオイエルバッハの新しい哲学とは
 *人間の哲学として、本質的に人間にとっての哲学である
 ☆人間は、国家の根本的本質である
 *国家は、人間の本質の実現され、完成され
 *顕現された全体性である
 ☆国家元首は、普遍的人間の代表者である
 *国家元首は、すべての身分を無差別に代表しなければならない
 *国家元首に対し、すべての身分は、平等に権利を与えられている
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』




『将来の哲学の根本的命題』14(生きることを考える)
(ネットより画像引用)
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オンライン診療拡充が患者を救う

2020年10月17日 | 医療
🌸厚労省&医師会はオンライン診療に消極的

 ☆コロナ禍は社会変革を促す
 *医療でも地方在住や通院できない患者に福音
 ☆「オンライン診療」の解禁
 *地方の患者も、著名な大学病院や専門病院で受診できる
 *患者にも家族にもこんな「福音」はない

⛳保険適用の緩和がさらに進む
 ☆「ウィズ・コロナ」時代に直面する医療
 ☆オンライン診療が受け入れられつつある
 *新型コロナの感染リスクの最も高い場所は医療機関
 *感染症の影響で、対面診療を控えなければならない
 ☆日本医師会は、オンライン診療に反対姿勢
 ☆日本では、遠隔医療は対面診療の原則で認められてこなかった
 ☆スマホやタブレットフレット端末が普及し始めた現在
 ☆政府も規制改革の目玉のとしてオンライン診療強く打ち出した
 *20年4月の診療報酬改定
 *オンライン診療の保険適用の要件緩和が打ち出された
 *そこに、新型コロナが直撃した

⛳電話やネットで診察や処方も
 ☆医師会がオンライン診療に反対する理由
 *外来患者という「固定客」が離れる危機感
 *開業医主体の医師会
 *外来診察は会員医師の収入源
 ☆20年4月新型コロナ感染症緊急経済対策で閣議決定
 *希望する患者に初診の段階からオンライン診療認める
 *しかしあくまでも非常時の時限的措置
 *原則3ケ月毎に検証・見直しを図るとされている

⛳大都市の専門病院でも受診が
 ☆欧米諸国は、新型コロナの感染者数・死亡者数日本より数段多い
 ☆欧米諸国では、オンライン診療広まっている
 ☆米国では、デジタル技術で診察の効率化を追求した医療サービス
 *競争を通じて、低価格化が進もうとしている
 ☆医師会の反対が根強い日本でオンライン診療を進める施策
 *オンライン診療は、医療の効率化という視点で論じられてきた
 *通院が可能なら対面診療を受けるべきとの医師会の主張
 ☆オンライン診療の活用、医療の供給側の理屈で押し込められてきた
 *サービスの受け手は患者であること再認識すべきだ
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10月』


オンライン診療拡充が患者を救う
(『THEMIS10月』記事より画像引用)
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地政学4(中東のイランとアメリカの対立)

2020年10月17日 | 国際情勢
🌸イランとアメリカの対立

現在の中東での主要な争いはイランVSアメリカ
 ☆不思議なことが多いイラン
 *イラン人は、現在もペルシャ人という意識の人が多い
 *イスラム教では少数派のシーア派が国内では多数
 ☆イランとアメリカとの対立の歴史
 *1979年のイラン革命でイランが反米となった
 ☆市場開放と民主化を実現で独裁政権とは対立するアメリカ
 *イランの場合、石油利権を求めて独裁政権を支援
 *イラン革命で、独裁政権が倒されるとイランの反米の意識が高まった

⛳アメリカのブッシュ大統領
 ☆イランの核開発を非難し、他国とともに経済制裁を発動した
 ☆反米のイランはそれを無視して核開発を続行
 ☆オバマ大統領は制裁を緩めました
 ☆トランプ大統領は、再び核開発を非難し経済制裁を強めている

イラン核開発をめぐる大国の動き
 ☆イランはアメリカと対立
 ☆中東での影響力拡大を目指す中国とは協力関係
 ☆EUとは、核合意推進している
 *EUは、イランの核開発で対立していない
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『地政学』



地政学4(中東のイランとアメリカの対立)
『地政学』記事より画像引用)
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