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唐十郎率いる“紅テント”

2021年02月18日 | 観劇他
🌸日本の演劇を揺さぶった唐十郎率いる“紅テント” 

 ☆通称“紅テント”
 *日本の演劇を揺さぶった唐十郎率いる状況劇場
 *劇場に頼らず、神社の境内や河原にテントを張り芝居を上演
 *“紅テント”は、日常に突如出現した異空間
 ☆唐は、自由が押さえつけられた海外でも芝居を敢行
 *独裁政権下の韓国、中東パレスチナの難民キャンプ等
 *時空を超えて、今でも人々の記憶に刻まれている
 ☆歌舞伎にも引き継がれた唐の魂
 *故・中村勘三郎は衝撃を受け、「平成中村座」を旗揚げする
 ☆時代の常識に抗い演じることに命を賭けた男の冒険

⛳唐十郎のプロフィール
 ☆劇作家・作家・演出家・俳優は、劇作家・作家・演出家・俳優
 *作家として『佐川君からの手紙』で芥川賞を受賞
 *俳優として自作以外の映画やテレビドラマにも出演する
 ☆唐 十郎の家族劇作家・作家・演出家・俳優
 *前妻は女優の李麗仙、長男は大鶴氏(俳優・小説家・映画監督)
 *再婚後の長女は女優の大鶴美仁音、次男は大鶴佐助
 ☆唐十郎、脳挫傷の大ケガを負う
 *専門医によるトレーニングをへて『ダイバダッタ』を上梓した

唐十郎の花園神社境内での公演
 ☆唐 十郎は、妻李礼仙と共に「金粉ショー」でキャバレーを巡る
 *芝居の資金や紅テントの購入費用を調達した
 *旗揚げ公演はサルトル作の『恭しき娼婦』
 ☆新宿・花園神社境内に紅テントを建て芝居上演
 *『腰巻お仙 -義理人情いろはにほへと篇』
 (途中からクレームで題名を『月笛お仙』と改題した)
 *地元商店連合会などから排斥運動が起こる
 *神社総代会より、神社境内の使用禁止が通告された
 ☆”紅テント”が話題を呼び「状況劇場」の方向性を決定づけた

唐十郎の「状況劇場」
 ☆東京都の中止命令を無視し、新宿西口公園に紅テントを建てた
 *『腰巻お仙・振袖火事の巻』公演を決行
 *機動隊に紅テントが包囲されながらも最後まで上演を行った
 ☆マスコミに取り上げられるようになった
 *「天井桟敷」の寺山修司らと共にアングラ演劇の旗手とみなされた

⛳唐十郎の「状況劇場」海外で公演
 ☆韓国の抵抗詩人の金芝河との合同公演をもくろむ
 *戒厳令下の韓国に渡航し『二都物語』を執筆
 *韓国で『二都物語』を韓国語で上演する
 ☆バングラデシュのダッカ、チッタゴンで『ベンガルの虎』公演
 ☆レバノン、シリアの難民キャンプで『アラブ版・風の又三郎』公演
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、BSNHK(アナザーストーリーズ )、WIKEPEDIA














唐十郎率いる“紅テント”
(NHKアナザーストーリーテレビ画面より画像引用)

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