Je suis moi

今日は、きっと素敵な一日。明日は、きっと今日よりもっと素敵な一日。
今日も明日も、わたしは、わたし。

「悲しい時代に」

2018年03月12日 | 日記
月曜日はラジオの仕事で1週間がはじまります。

時間に余裕のある時はスタジオに入る前にスタバに寄ってあったかい飲み物を買うのが習慣になっています。

今は期間限定の「さくらストロベリーピンクティー」。
毎回思うのだけど、あまりにも可愛いすぎるこの商品名をレジで告げるのはちとハズカシイぞよ。。。

スタジオから見る外の風景。

窓ガラスを通すと空の色がくすんで見えますが、実際はきれいな青空が広がっています。
こんなふうに、外の景色を見ながら生放送ができるここのスタジオは、晴れた日はとても気持ちがいいです。

3時間生放送が終わったあと、今日はコンサート告知のためアーティストのかたがスタジオ収録に入られるとのこと。
と、机の上の資料を見ると、なななんと、永井龍雲さん!
うそーーーーーーーーっ!!!!

永井龍雲さんは、わたしの高校時代の思い出のアーティスト。

放送部だった私は、当時、NHK杯の全国高校放送コンテスト(これって放送部にとっての甲子園みたいな存在のコンクールです)に、放送部のみんなで番組を作って出場していました。
その時製作した思い出の番組のテーマ的な曲が、永井龍雲さんの「悲しい時代に」という曲でした。
「毎日同じことの繰り返しをしながら、ただ流されて大人になっていくのかー」なんて高校生が抱く疑問や思いを語ったような番組だったと記憶していますが、その番組そのもののテーマでもあり、作品の中で流したこの曲の歌詞が、当時の私たちの心をそのまま表現しているようで…大好きでした。

くりかえし、くりかえし、何度も何度も聴いた曲で、この曲を聴きながら仲間たちとひとつの作品を作り上げたあの日々は、今では高校時代すべてをぎゅっと凝縮したような一番の思い出です。

その永井龍雲さんに会える日がくるとは。
あーーん、17歳の頃の私に教えてあげたいっ。

応接室で待機されていた永井さんにお会いして、テンションMAXのワタクシ。
放送部の思い出を熱く熱く語ってしまいました。
嬉しかった~
一緒に写真を撮っていただきました。
ああ、今日に限って、ふっくら袖のブラウスに、生地たっぷりのフレアスカートをはいてきてしまった( ノД`)
もっと着やせする服を着てくればよかった。
しかも、髪も3時間ヘッドホンをつけていた後で、うねうねにふくらんでいた。(´;ω;`)ウゥゥ

「標ない旅」
「きみが歩けば、そこに必ず道はできる」
昔、このフレーズに何度も励まされていたんだった。

「悲しい時代に」聴きなおしてみました。
やっぱり、名曲だわ。
その後、いろんなことがあって、毎日を生きることに精一杯で、気が付いたら
「悲しい時代に」の、あの歌詞のままの大人になってしまっていたかもしれない。

ああ、もう一度、10代のあの頃のような、まっすぐな自分に戻りたいーー。
今からでも、間に合う、……よね?????
コメント (2)
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