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2009年お笑いライブベスト15

2009-12-31 19:20:00 | お笑い!
いやー、大晦日ですね。2009年もあと数時間で終わり。ということで、毎年恒例(!?)の今年私が観たお笑いライブ(ネタやトークのライブだけでなく、芸人さんが出演するお芝居も含めます)のベスト10を書こうと思ったのですが、印象に残ったものが10以上あったので、ベスト15にしました。ほとんどのライブについて何かしら日記に書いてありますので、興味を持たれた方はライブの日付を参考に日記をご覧ください。

15位 『純情潔白 詩人の会 二度目の集い』(1/10)
出演はカリカ家城さん、ピース又吉さん、チーモンチョーチュウ白井さん、POISON GIRL BAND 吉田さん、平成ノブシコブシ徳井さん、カラテカ矢部さん。前半は決められたテーマ「家族」「海」「夢」に沿ってそれぞれが作った詩の発表。後半は川柳を学ぶ、ということで事前に作った川柳でガチンコ対決。期待以上に興味深い内容でした。

14位 『愛の賛歌2009~その男の愛を見て僕の愛は嘘臭くなる~』(3/23)
このお芝居の脚本と演出はカリカ家城さん、出演はノンスモーキン、犬の心、ライス、オコチャ、シューレスジョー、ジャングルポケット、デッカチャン、元気☆たつや、松崎映子さん、伊藤真奈美さん。一言で表現するといろいろな意味で「記憶に残るお芝居」。おとぎ話とミステリーをミックスし、笑いで味付けして、最後は泣かせるという家城さんの罠(!?)に見事に引っかかった私でした。

13位 『ポテト少年団・菊地の会~ためになる雑学講義~』(3/11)
テーマは「動物」でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。助手のエリートヤンキー西島さんと書記のライス関町さんがいい味出してました。菊地さんの「犬の前でケンカしちゃダメ」という教訓が印象に残りましたが、その後誰かが言った「犬の前にグランジは置いちゃダメ」という教訓(!?)に爆笑。2010年、このライブが復活することを切に希望します。

12位 『愛Pod』(6/28)
今田耕司さん、サバンナの高橋茂雄さん、ブラックマヨネーズの小杉竜一さんが出演、脚本と演出が鈴木おさむさんだったのですが、重い内容でびっくりしました。テーマは嫉妬。それに脳科学や生命倫理、そしてもちろん男女の恋愛が絡み、かなり複雑な物語。終盤の怒濤のような説明はずいぶん難しかったけれど、非常に興味深かったです。ピアノを弾く今田さんの頭からしたたる汗が涙のように見えました。

11位 『第4回オールナイトエチュ1グランプリ~神保町カレー付~』(8/21)
ザ・プラン9のなだぎ武さん、お~い!久馬さんというベテラン芸人さんが参加していた上に、Confetti選抜演劇役者さんたちも個性的な方ばかりで、非常に見応えがある内容でした。特に劇団上田の江戸川卍丸さんと、MVPを獲得した佐野功さんは強烈に印象に残っています。カレーもめちゃくちゃおいしかった!

10位 『POISON GIRL BAND 漫才トーク』(3/6)
今年の PGB の漫才トークは全部観に行きましたが、個人的に PGB のネタが一番おもしろかったのはこの回だったと思います。トークについても日記で「このまま時間が止まってしまえばいいのに・・・」と書くほど、私としては最上級の評価をしたライブでした。

9位 『映話』(8/7)
全体的に楽しかったですが、ニブンノゴ!宮地さんによる「ダウトを探せ!」(パフパフ!)が特におもしろかったです。宮地さんの映画に対するハンパないこだわりにマジリスペクト。トークだけでなく、映像を流す時間も長めで、大満足の内容でした。

8位 『東京大喜利倶楽部 ~フリップとペンがキスをしたその刹那、祝福の花火が上がった。~』(7/22)
TOCは毎回おもしろいのですが、これはスリムクラブ真栄田さんの名言「砂は好きですか?」が生まれた回。ルミネに笑いの神様が降りてきて、客席は未曾有の大爆笑に包まれました。

7位 『根斗百烈拳』(8/23)
私にとってハイキングウォーキングの単独ライブはこれが初めてだったのですが、ホントに楽しかったです。ただ笑けただけでなく、松田さんの男前っぷりとドSっぷりにすっかりハマってしまいました。このライブの映像+特典映像のDVDが発売中ですので、興味をもたれた方はぜひご覧ください。

6位 『カナリア漫才全国ツアー「ヒッシノパッチ」2009 in 東京』(8/16)
漫才がおもしろかったのは言うまでもありませんが、ボンさんの衣装がおしゃれだったのも印象に残っています。あと、安達さんがエンディングで「いらなかった」とコメントしていた「フォークデュオ カナリア 歌謡ショー」も最高でした。このライブのDVDは来年1月13日発売予定。こちらもよろしければぜひどうぞ。

5位 『THE PLAN9 春公演「何かが正解です!」』(5/30)
脚本・演出が鈴木おさむさん、出演はザ・プラン9とアジアン。ストーリーにひねりがあって、「うわー、こうきたか!」という感じ。やっぱり鈴木おさむさんはすごい!と思いました。できれば再演してほしいほど。この公演のために作られたTシャツもデザインがなかなかシャレていたので購入。見に行って正解でした!

4位 『オートバックスM-1グランプリ2009 敗者復活戦』(12/20)
漫才に命をかける、最高にかっこいい奴らの祭典。おもしろくないわけがありません。

3位 『LIVE STAND 09』(7/20)
おもしろいネタ、コーナーはたくさんありましたが、一番笑けたのは CONA-MON STAGE の新喜劇。主演の小籔千豊さんは小学3年生の男の子役。彼が慕うのが宇都宮まきさん演じる親戚のお姉さん。そしてその恋人役が烏川耕一さん。この3人の寝る前のやりとりがもうおかしくて、おかしくて・・・。他の人がいなかったら床にごろごろ転がって足をバタバタさせて笑っていたと思います。(^_^;) 今まで見た新喜劇の作品でも1, 2を争うおもしろしさでした。

2位 『R-1ぐらんぷり 準決勝戦』(2/8)
私が一年で一番「人間ってすばらしい!」と感じるイベントが『R-1ぐらんぷり』。準決勝戦は5時間以上にわたるながーいライブでしたが、途中で眠くなることもなく、最後の最後まで楽しみました。来年の準決勝戦も楽しみです!

1位 『M-1グランプリ2009 東京準決勝』(12/6)
最近観たというのもあってやはり強烈に印象に残っています。実は私はチケットを発売日にGETすることができず、後でヤフオクで1万円ちょっと(定価は4,500円)で入手しました。それぐらい払っても十分価値のある内容だったと思います。

はー、おなかすいた。そろそろ年越しそばを食べたいと思います。今年1年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

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東京大喜利倶楽部(4)

2009-12-30 23:59:00 | お笑い!
あらかじめお断りしておきますが、今日の前置きはとーっても長いです。TOCのレポがお目当ての方は遠慮なくスキップしてください。

今(午後12時半)、渋谷の attic room というカフェでこの日記を書いているのですが、実はこれは完全に想定外の出来事で軽くパニクっている状態。本当は今ごろ映画「アンヴィル」を観ているはずだったのに・・・。詳しく説明すると、まずは渋谷のウェンディーズで閉店を惜しむためのランチ → 映画館 UPLINK Factory で「アンヴィル」観賞 → 六本木に移動し、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで「カールじいさんの空飛ぶ家」観賞 → 新宿に移動し、シアターモリエールで「楽屋トーク ~若手編~」を観覧 → 帰宅、という完璧なスケジュールを組んでいたのです。

まず予定どおりにウェンディーズに行き、思い出深いハンバーガーをいただきました(フィッシュベジタリアンの私ですが、フィッシュサンドはもう販売されていなかったので、今日は特別にお肉解禁にしました)。いやー、ウェンディーズのハンバーガー、数年ぶりに食べましたが、マジでおいしかったです。こんなにおいしいのに、閉店なんてホントに残念。そして UPLINK Factory へ徒歩で移動。到着すると入口に「休館日」の貼り紙が。えええええぇぇぇぇ!? 同じビルにある UPLINK X では13時30分からアンヴィルが上映されるのですが、これを観てしまうとすでにチケット購入済みのカールじいさんが観られなくなる・・・。そのまま近くの映画館にいくつか行ってみるもすぐに観られる映画はなく、すっかり心は折れて逃げるようにここ attic room にやって来たのでした。他のお客さんがみなランチを食べている中、すでに昼食を済ませている私は、メープルロールケーキとアッサムの紅茶をゆっくりいただくことに。唯一の救い(!?)は pomera を持っていたこと。これと座る場所さえあれば、時間はつぶせるので。

というわけで、前置きがすっかり長くなってしまいましたが、12/23の『東京大喜利倶楽部 ~お題に無数の答えを出す。でも、X'mas の日に出す答えはただ一つ。「君を愛してる」~ by むらじゅん』のレポの続きを。準決勝戦の第二試合はカリカ林さん、POISON GIRL BAND 吉田さん、平成ノブシコブシ徳井さんの「負け犬選抜」とカナリア安達さん、ピース又吉さん、ライス田所さんの「レギュラー選抜」の戦い。審査員はパンチ浜崎さん、カナリア・ボンさん、ハリセンボンはるかさん、コンマニセンチ竹永さん、エハラマサヒロさん、プー&ムーのおたこぷーさんにチェンジ。

まずは林さんVS田所さんの先方対決。
お題1 ベストアンサーが「ひげのおじさん」になる大喜利のお題とは?
田所さん「サンタを子供に説明してください(客席からは「おぉー」と感嘆(!?)の声が)」「実は世の中で一番美しいとされているものは?」
林さん「抱かれたい男、第243位は?」「別れを決意、彼がくれた最低のプレゼントは?」
田所さんも健闘したと思うのですが、判定は6対0で林さんの完全勝利。

お次は徳井さんと又吉さんの戦い。
お題2 原始時代に流行った遊びとは?
又吉さん「比喩ではなく骨抜き」「かっけ」「(イラストで)オーラ出しごっこ」
徳井さん「遠目から見てナウマンゾウかマンモスか言い当てる」「人間ポンプ シーラカンスバージョン」「三葉虫の足で来る・来ないの恋い占い」
審査員の判定は3対3の同点でしたが、お客さんの拍手で又吉さんの勝ち。私も又吉さんの方がおもしろいと思ったのですが、今あらためてお二人の回答を読むと徳井さんの方もかなり笑けるなぁと。

このレポを書いている場所が渋谷から六本木ヒルズのスターバックスに移りました。ちなみに今回はホットラテをいただいています。負け犬選抜とレギュラー選抜の戦いは今のところ1対1。最後は吉田さんと安達さんの「同期イケメン対決」。ちなみにこれは私のネーミングではなく、吉田さん自身がこう名付け、安達さんや他の芸人さんから速攻つっこまれたことは言うまでもありません。(^_^;)
お題3 この転校生、忍者っぽい。どうして?
安達さん「(イラストで)見えない」「1本の竹を手にプールイン」「6年間背を見せず」
吉田さん「2学期にようやく気づく」「ランドセルがふろしき」「ズバリ名字が服部」
判定は5対1で安達さんの勝利。これでレギュラー選抜の決勝戦進出が確定。

そしてついに金成公信さん、佐久間一行さん、Bコース・ハブさんの2期選抜とレギュラー選抜による決勝戦。今度はいつもの3on3大喜利と同様、勝った人が引き続きプレーでき、大将を破ったチームが勝利するルール。審査員はカリカ林さん、PGB 吉田さん、平成ノブシコブシ徳井さん、セブンbyセブン玉城さん、ジョイマン高木さん、スリムクラブ真栄田さん。

先方対決は金成さんVS田所さん。
お題1 ミスターチルドレンの一番売れなかった曲のタイトルとは?
金成さん「ちみが好き」「鼻」「西へ東へ西へ東へ そしてオラんちだ」
田所さん「君に突き」「シーソーセージ」
判定はものすごいスピードで回答を出しまくった金成さんが6対0で圧勝。

お次は金成さんと安達さんの戦い。
お題2 2010年お正月にアンパンマンの映画が公開。そこに登場する驚くべき新キャラとは?
安達さん「パン」「火野正平」「ジャム小2」
金成さん「ナイススティックマン」「ランチパックマン」「マンアンパン」
今回も判定は6対0で金成さんの2連勝。

続いて金成さんと又吉さんの勝負。
お題3 ホームレスあるあるを教えて下さい。
又吉さん「ダンボールあれば完璧」「寝ると悪夢しか見ない」「ボブ・マーリーにただならぬ親近感」
金成さん「リンスは家宝だ」「電車の中にいると半径5mほぼフリー」
判定は今回も6対0でしたが、軍配は又吉さんに。

今度はさっくんと又吉さんの対決。
お題4 除夜の鐘をつきすぎるとどうなる?
さっくん「鐘がやわ~くなる」「なんか虫たちがそわそわする」「虫たちの触覚がピーンとなる」
又吉さん「近所迷惑」「坊主の体が光る」「坊主の鐘をつくポイントが一点に定まる」
さっくんの回答もウケていたのですが、勝利の女神は今回も又吉さんに微笑みました。

勝負はついにハブさんと又吉さんの大将対決に。
お題5 「アメリカ」を別の言い方で教えて下さい。
ハブさん「あーめりこみたい」「大チャンス」「湯葉には縁のないところ」「強」
又吉さん「クレイジーデブ保安官」「メキシコ横」「ピザ持ってくる女子のローラースケート鼻につく」「オバマのとこ」
ハブさんの健闘もむなしく、判定は5対1で又吉さんが勝利し、レギュラー選抜が優勝。トロフィーが贈られました。

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東京大喜利倶楽部(3)

2009-12-29 22:42:00 | お笑い!
今日は新宿シアターモリエールで『年忘れ漫才SPライブ』を見てきました。圧倒的におもしろかったのは東京ダイナマイトとパンクブーブー。やっぱりM-1ファイナリストは違うなぁと。トップバッターだった井下好井の「童謡を現代版にアレンジ」も笑けました。前に同じネタを見た時よりも格段におもしろくなっていて、ここ最近の彼らの成長ぶりに感動。来年はもっとやってくれそうな気がします。

さて、12/23の『東京大喜利倶楽部 ~お題に無数の答えを出す。でも、X'mas の日に出す答えはただ一つ。「君を愛してる」~ by むらじゅん』のレポの続きを。予選最後のDブロックはバッドボーイズ清人さん、パンクブーブー黒瀬さん、プー&ムーのおたこぷーさんの「福岡選抜」、カナリア安達さん、ピース又吉さん、ライス田所さんの「レギュラー選抜」、チョコレートプラネット長田さん、ジャングルポケット斉藤さん、田畑藤本・藤本さんの「11期以下選抜」、ダイノジ大谷さん・大地さん、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎さんの「ダイノジ組」。今回も私がおもしろいと思った回答のみ書きます。

お題1 「この馬絶対勝てないだろ!?」そんな競争馬の名前は?
黒瀬さん「チンターラ」「キシュアレルギー」
斉藤さん「インフルエンザ」「ラクバ」「ポニー」「ハシレナイ」
田所さん「ドウゾオサキニ」「バサシイッチョクセン」「ナゼヒトハタタカワセルノカー」
大谷さん「ヤダナタベラレル」
藤本さん「ハシッテホシーノ」
又吉さん「リョウシントモニロバー」「ドーピングシテモダメー」「ゴチャクフェチー」
安達さん「ヘルニアテイオー」「カンセツマガラズ」
大地さん「ホントハハシルノイヤダケドー」
長田さん「ギブストレズ」
二郎さん「メグライアン」

お題2 今日のエレクトリカルパレードに観客がゼロ。その理由とは?
黒瀬さん「エロノクリカルパレードだった」
大谷さん「ミッキーが自身の野性にめざめた」
斉藤さん「理由がわかっていたらこんなことにはならない」
安達さん「テロ」「後列ほぼ野鹿」
田所さん「上に乗ってるキャラの咳がすごい」
藤本さん「電飾がすべて間接照明」
又吉さん「そんなことより千葉の農村で光る大根発見」

準決勝進出を決めたのは14度バトンを回したレギュラー選抜。とにかく圧倒的な強さでした。逆に絶不調だったダイノジ大地さんが響の長友さん風に「どうもすいませんでした」と謝ったのが笑けました。

準決勝戦は「3on3大喜利」で勝負。各チームで先方(最初に戦う人)、中堅(2番目に戦う人)、大将(最後に戦う人)を決め、1対1で2分間勝負し、対決をしていないチームのメンバーがどちらの回答が良かったかを判定。いつもと違うのは勝った人が次の勝負にそのまま進むのではなく、次は中堅同士で戦うところ。先に2勝したチームが決勝戦に進出。

まずはBコース・ハブさん、金成公信さん、佐久間一行さん「2期選抜」とセブンbyセブン玉城さん、ジョイマン高木さん、スリムクラブ真栄田さんの「8期選抜」の戦い。審査員はラフ・コントロール重岡さん、増谷キートンさん、ロシアンモンキー中須さん、ハチミツ二郎さん、ブレーメン・スター関根さん、田畑藤本・藤本さんの6名。

最初に戦うのはハブさんと玉城さん。
お題1 アホアホ高校の七不思議を教えてください。
ハブさん「1-3が4つある」「学校とはまったく関係ないのにクリカンの銅像がある」「体育館だけ磯くさい」「トイレの花子さん、トイレにいない」
玉城さん「体育館の屋根にあるボールがバボちゃん」
判定の結果は6対0でハブさんの圧勝。

お次はさっくんVS高木さん。
お題2 羽子板で負けると日本では顔に墨を塗りますが、ハリウッドのセレブの間では負けるとどうする?
さっくん「週一でやってるホームパーティーを台無しにされる」「(イラストで)ドアのここにスミを塗られる」
高木さん「-160セレブ」「ババア呼ばわり」
判定は4対2でさっくんの勝ち。2期選抜があっさり連勝して決勝戦進出。

今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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東京大喜利倶楽部(2)

2009-12-27 23:48:00 | お笑い!
2日も日記をお休みしてすみません。早速12/23の『東京大喜利倶楽部 ~お題に無数の答えを出す。でも、X'mas の日に出す答えはただ一つ。「君を愛してる」~ by むらじゅん』のレポの続きを。

2期選抜チームが準決勝戦進出を決めたAブロックに続いて、Bブロックは少年少女・阿部さん、かたつむり林さん、ブレーメンのスター関根さんの「10期選抜」、セブンbyセブン玉城さん、ジョイマン高木さん、スリムクラブ真栄田さんの「8期選抜」、コンマニセンチ竹永さん、POISON GIRL BAND 阿部さん、オコチャさんの「4期選抜」、LLR 福田さん、もう中学生さん、エハラマサヒロさんの「7期選抜」の4チーム。10分間のリレー大喜利で今回も私がおもしろいと思った回答のみ書きます。

お題1 「こんな年賀状初めてっ!」どんなの?
林さん「字がブラックライトのところでしか読めない」
玉城さん「アルバイトの郵便配達員が入口付近で読み上げる」
少年少女・阿部さん「大黒摩季のソバージュの部分だけ写ってる」「毎年1文字ずつ」
もう中さん「(イラストで)「やったー」つき」「(イラストで)楽譜年賀状」
関根さん「ナスカの地上に書いてある 全部セット バリューセット」
高木さん「(イラストで)矢文で来た」
エハラさん「(イラストで)ほぼダイイングメッセージ」
オコチャさん「10月中旬に来た」
真栄田さん「(イラストで)天皇から来た」
PGB 阿部さん「(イラストで)角が丸い」
竹永さん「年賀ハグキだった」

お題2 M-1グランプリ、R-1ぐらんぷり、S-1グランプリとありますが、「この大会はいるか?」という新たなグランプリは?
PGB 阿部さん「F-1」
エハラさん「プリワンプリンプリ」
関根さん「愛をきそう L-1 GP」
竹永さん「A-4コピー用紙」
福田さん「陶芸家の一番を競う 茶-1グランプリ」
林さん「あの子をしらんぷり」
もう中さん「スチャダラパー」

なかなか白熱した勝負でしたが、準決勝戦に進んだのは8度バトンを回した8期選抜でした。

お次のCブロックは増谷キートンさん、アホマイルド高橋さん、椿鬼奴さんの「キュートン選抜」、平成ノブシコブシ吉村さん、ラフ・コントロール重岡さん、ネゴシックスさんの「5期選抜」、カリカ林さん、POISON GIRL BAND 吉田さん、平成ノブシコブシ徳井さんの「負け犬選抜」、アームストロング安村さん、ものいい・吉田サラダさん、ロシアンモンキー中須さんの「6期選抜」。

お題1 おならが出続けたらいったいどーなる?
ネゴさん「隣の人が「もういいだろ」とつっこむ」
キートンさん「築地の魚の目がにごる」
林さん「消えてなくなる」「それはやはり死が待っている」
奴さん「ガスの元栓がいつも気になる」「江原からオーラ黄色いと言われる」
吉村さん「公安が動く」
安村さん「奈良県の親善大使になれる」
中須さん「空を飛べる」「特技の欄に書ける」
重岡さん「土木関係の人の忘年会に呼ばれる」
吉田サラダさん「デトックス効果で美肌」

お題2 「このバスの運転手不安だなー?」その理由とは?
安村さん「3Dメガネをかけている」
中須さん「次のバス停までカーナビ」「バスがフルスモーク」
吉村さん「「ワンマン」ではなく「ワンワン」と書いている」
PGB 吉田さん「バスからはみ出ている」
キートンさん「右折が苦手」

MCアホマイルド坂本さんの判定が徳井さんに甘かったこともあり、準決勝戦に進出したのは負け犬選抜でした。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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東京大喜利倶楽部(1)

2009-12-24 20:19:00 | お笑い!
昨日の夜はルミネtheよしもとで『東京大喜利倶楽部 ~お題に無数の答えを出す。でも、X'mas の日に出す答えはただ一つ。「君を愛してる」~ by むらじゅん』を見てきました。今回のTOCは総勢48人が出場する大イベント。3人編成の16組から一番おもしろいチームを決めるというもの。舞台の奥には大きな「東京大喜利倶楽部トーナメント表」が掲げられ、「2期選抜」「3期選抜」などのチーム名がずらり。主宰の PGB 吉田さんは「3期生、その3人でいいのか」などとお客さんのつっこみを想像しながらのトーク。そしてMCの坂本さんがタキシード姿で登場し、今回の進め方をざっくり説明。「ジングルベルとか歌わなくて大丈夫ですか?」と心配する吉田さんをよそに、坂本さんがAブロックの出場者を呼び込みました。

Aブロックは、「2期選抜」のBコース・ハブさん、金成公信さん、佐久間一行さん、「3期選抜」のザ・パンチ パンチ浜崎さん、ポテト少年団・中谷さん、ポテト少年団・内藤さん、「9期選抜」のジューシーズ・赤羽さん、ハリセンボン・はるかさん、ゆったり感・中村さん、「ポンコツ選抜」はレイザーラモンRGさん、ガリットチュウの熊谷さん、カナリア・ボンさんの全4チーム12名。予選は10分間のリレー大喜利で勝負。1つのお題に対して各チームの一人が挙手制で回答し、坂本さんの判定でOKであれば、同じチームの次の人にバトンタッチ(もちろん実際にバトンを持っているわけではありませんが)。良い回答が出るまで次の人の順番が来ないシステムで、チーム内で一番バトンを回せた組の勝ち。今回も私がおもしろいと思った回答のみ紹介したいと思います。

お題1 今年の紅白歌合戦、なんと視聴率90%を超えました。一体何が起こった?
金成さん「トリがキュートン」
浜崎さん「民放が全部つぶれた」
はるかさん「青組参戦」「のりピーがDJプレイ」
ハブさん「マイケルよみがえり(とフリップには書いていたものの「マイケリよみがえり」と言い間違えてバトンをつなげず)」「ポロリ多発」「1チャンネルに回さないと年が明けないシステム」
中村さん「サブちゃんがトリでまさかの「ちらし寿司な~ら~」を歌った」
RGさん「卓球の愛ちゃんと愛のかぶとをかぶってきた」
赤羽さん「小林幸子がカジュアルな衣装」
内藤さん「全員(国民?)がすっげー見たかったから」
佐久間さん「放送が押してラスト大御所6人くらいがまとめて歌った」
ボンさん「いきものがかりと聞いていたのに給食係」

お題2 「絶対ウソでしょ!」誰もやらなかったダイエット方法とは?
佐久間さん「なんか気づいたらほっそりダイエット」
はるかさん「ひん死ダイエット」
中谷さん「他人の借金の肩代わりダイエット」

中谷さんが回答した直後にタイムアップ。準決勝進出が決まったのは最後まで9期選抜と激しく争い、結局9度バトンを回せた2期選抜チームでした。この時点で私の中では今回の戦い方に大きな不満が。良い回答が出るまで次の人の順番にならないルールなので、回答者/チームによってはおもしろくない答えを聞き続けなければならないという地獄。おもしろい答えを出せば、その人は回答権をキープ、逆におもしろくない答えであれば、次の人に順番を譲る、というシステムの方が絶対に良かったと思います。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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オートバックスM-1グランプリ2009 敗者復活戦・決勝戦(2)

2009-12-23 17:18:00 | お笑い!
昨日、今日と2日連続ですごい映画を観てしまいました。昨日観たのは『アバター』(3D 字幕版)。いや、映画を観たというより異文化体験の旅をしてきた、という感じ。観客としての目線ではなく、いつの間にか主人公ジェイクの目線になっている自分がいました。とにかく映像が今までのCGの概念を変えてしまうようなリアルさと迫力。アニメでしか表現できない幻想的なシーンの数々。脚本も期待をはるかに上回る素晴らしさ。キャスティングも良かったですし、こんなにスキのない(つっこむことができない)映画は私にとって初めてかもしれません。あと、キリスト教文化が根付いている国々でこの映画のストーリーがどのように受け入れられるのか非常に興味があります。とにかくもう1回は絶対に観るつもりです。

そして、今日観たのは『無防備』。正直、「こんなしょーもない存在の私がこんな素晴らしい映画に出会っていいの?」と申し訳ない気分になるほどの作品でした。明らかに低予算で製作され、有名な役者さんも出ていない、『アバター』とはある意味対極的な映画。でも、心を激しく揺さぶられ、最後はただただ涙を流すことしかできませんでした。特にエンドロールに使われている曲の歌詞が感動的で、この歌を聴くためだけに劇場に足を運んでも決して損はしないと思います。渋谷の UPLINK X で12月25日まで上映されていますので、興味をもたれた方は是非ご覧ください!

さて、またまた前置きが長くなってしまいましたが、M-1グランプリ2009 敗者復活戦・決勝戦の感想の続きを。まず、敗者復活戦を総括すると、確かに全体的にはおもしろかったのですが、去年よりも明らかに関西の芸人さんのパワーが落ちているような気がしました。単なる偶然なのか、あるいは関西で活躍していた芸人さんが相次いで東京に進出してしまったからなのか、はたまた他に何か理由があるのかわかりませんが、敗者復活戦はある意味東と西の戦いでもあると思っている私としてはちょっと物足りなく感じました。そもそも3回戦や準決勝戦のチケットの売れ行きにしてもなんとなく大阪の方が勢いがなかったように思うのですが、関西における「お笑い」への関心が薄れてきているのでしょうか? そうだとすると非常に残念です。

続いて決勝戦で思ったことを。やっぱりパンクブーブーが優勝したのはうれしかったです。1本目、2本目とも何度も観たことのあるネタでしたが、観る度に良くなっていましたし、決勝戦当日もしっかり笑わせてもらったので、観ている方としても大満足の結果でした。準優勝は笑い飯だと予想していた私ですが、1本目、まさかあそこまで高得点になるとは思ってもみませんでした。鳥人、そんなにおもしろかったですか?(^_^;) ナイツはトップバッターとしては申し分のない仕事ぶりだったと思います。来年に期待。ハライチは初出場の上に知名度も低く、関西色の強い審査員にはウケないのではないかと心配していたのですが、彼らのオリジナリティを堂々と表現できた上にかなり高い評価を受け、正直ホッとしました。残念だったのは南海キャンディーズ。準決勝戦のできが良かっただけに、しずちゃんがあそこまで緊張してしまうとは予想していませんでした。

というわけで、今年もいろいろなドラマが繰り広げられた敗者復活戦・決勝戦でした。気が早いかもしれませんが、来年はカナリア、LLR、囲碁将棋、プラスマイナス、銀シャリなどに期待したいと思います。もちろん3回戦や敗者復活戦も観に行くつもりですし、来年こそは決勝戦の観覧にも当選したいなぁと。3連単メルゴング(あ、結局賞金は当たりませんでしたが)も連勝をめざします。おっと、その前に私が一年で一番「人間ってすばらしい!」と感じるイベント『R-1ぐらんぷり2010』の予選が12/25から始まるので、まずはこちらに注目していきたいと思います。

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オートバックスM-1グランプリ2009 敗者復活戦・決勝戦(1)

2009-12-21 13:02:00 | お笑い!
いやー、終わってしまいましたね、今年のM-1が。敗者復活戦から勝ち上がってきたのが NON STYLE、そして順位も4位、5位、8位以外は私の予想どおりでした。私がM-1を真剣に見始めたのは2007年、そして3年目の今年、優勝・2位・3位を予想する3連単メルゴングもやっと当てることができました。あ、実際賞金が当たるかはわかりませんが・・・。(^_^;)

まずは敗者復活戦の感想など。個人的に一番笑けたのは千鳥でした。私がこれまで見た彼らのネタの中でもダントツにおもしろかったです。でも、私の隣に座っていた女性グループにはまったくウケておらず、「これはハマる人とそうでない人に分かれるな」と思いました。NON STYLE は笑けるだけでなく、心底「うまいなぁ」と。準決勝戦で勝ち残るのはハリセンボンではなく、NON STYLE でなければならなかったと思います。三拍子やチーモンチョーチュウはかなりウケていたのですが、いかんせん順番が早過ぎました。メメの野球漫才はもっとウケていいと思うのですが、女性にはピンとこないんですかねぇ。プラスマイナスは久しぶりに見ましたが、個人的には西のパンクブーブーと言えるほどよく作り込まれたネタ。彼らはいつか決勝戦に勝ち上がれるような気がします。

ジャングルポケットは斉藤さんのつっこみのうまさが光っていました。コマンダンテのネタは初めて見ましたが、噂どおり POISON GIRL BAND みたいでした。囲碁将棋はなぜに鉄板「ポテトチップス」をやらなかったのでしょうか、不思議でなりません。福岡吉本のレモンティーも初めて見ましたが、他のネタも見てみたいと思いました。ソーセージ、去年の敗者復活戦でも思ったのですが、声が高い人(藤本さん?)は表現力、場をコントロールする力がハンパないなぁと。東京で単独やってくれたら、絶対見に行きます。カナリア、本当にもったいない、なぜあのネタにしたのか・・・? 流れ星、もし準決勝戦で勝ち残ったのがハリセンボンではなく、NON STYLE だったら、敗者復活戦で勝ち上がっていたのは流れ星だったと思います。

スリムクラブ、基本準決勝の時と同じネタでしたが、より漫才らしく改良されていました。さらば青春の光、初めて見ましたが、シュールなネタで結構好きです。ダイアン、うーん、やっぱり決勝戦に行ってほしかった。個人的にはモンスターエンジンよりおもしろいと思うのですが・・・。U字工事、ネタは「FA宣言」でしたが、準決勝戦にこのネタをやっておけば、結果が違っていたかも。アマチュアのいけばな教室、途中でネタがとんでしまっていましたが、ネタの内容もかなり印象に残りました。ハイキングウォーキング、松田さんのツッコミが大井競馬場バージョンになっていたのが良かったです。志ん茶、アマチュアの方たちですが、おもしろいのでこれからもM-1に出場してほしいと思います。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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予想

2009-12-20 08:16:00 | お笑い!
今日はいよいよオートバックスM-1グランプリ2009 敗者復活戦と決勝戦。というわけで、敗者復活戦から勝ち上がる芸人さんと決勝戦の順位を予想したいと思います。まず敗者復活戦で必ずいい線いくと思えるのは我が家、磁石、流れ星、千鳥。三拍子、タイムマシーン3号、カナリア、ダイアン、囲碁将棋はネタのチョイスを間違えなければいけるかも。でも私の中の大本命はNON STYLE。そして、NON STYLEが決勝戦に進出すると想定した上で、私が予想する勝戦の順位は以下のとおりです。

9位 ハリセンボン 
8位 ハライチ
7位 モンスターエンジン
6位 東京ダイナマイト
5位 ナイツ
4位 南海キャンディーズ
3位 NON STYLE
準優勝 笑い飯
優勝 パンクブーブー

でも私にとって一番重要なのは、予想が当たることではなく、今年最後のお笑いの祭りを思いっきり楽しむこと。大井競馬場とテレビの前(敗者復活戦の抽選で当たれば決勝戦会場)で笑いころげようと思います。

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くるりワンマンライブツアー2009 ~とろみを感じる生き方~

2009-12-18 23:56:00 | 音楽!
今日は『くるりワンマンライブツアー2009 ~とろみを感じる生き方~』の最終公演を観てきました。16時まで仕事をして、神保町のオフィスを出発。まずは起動しなくなった自宅用ノートPCを診てもらうために岩本町のとある会社へ。データ救出の見積に時間がかかるとのことで、PCを預けて連絡を待つことに。ライブの会場は市川市文化会館。最寄りの本八幡駅まで岩本町駅からも行けますが、総武線の方が早く着くかもと思い、歩いて秋葉原駅へ。

JRの改札に向かっている時、ヨドバシカメラの入口前でふと目に入ったのは黄色いカマロ。カマロ!? そう、そこに展示されていたのは映画『トランスフォーマー/リベンジ』でバンブルビーがトランスフォームする車。しかもその隣にはバンブルビーが!!「キャー!」と大声をあげたくなるほどテンション急上昇。とっさに「DVD発売記念のイベントか!」とわかり、秋葉原駅に来た運命を心から神様に感謝。普段めったに写メなど撮らない私ですが、この時ばかりはバンブルビーとカマロのワンショットを1枚ずつ、そしてバンブルビーとカマロのツーショットを1枚。DVDはすでに Amazon.co.jp で予約済みだったため購入はしませんでした。あー、できればバンブルビーにさわりたかったなぁ・・・。

バンブルビーとカマロに後ろ髪引かれる思いで秋葉原駅から総武線に乗車。本八幡駅に着いてまずは晩ご飯を食べる場所探し。西友の近くで大阪王将を発見し、速攻お店に。大阪ちゃんぽん麺を注文し、ハフハフしながらおいしくいただきました。お金を払っていよいよ市川市文化会館へ。予定通り18時に到着。早速大ホールに入るとちょうどいい感じの大きさ。26列目の自分の席に荷物を置き、まずは化粧室に。トイレもきれいで好印象。席に戻り、pomera でここまで書きました。今18時29分。この続きはまた後ほど。



くるりのライブが終わり、今は京成電車の中。京成八幡駅でライブの余韻に浸ってボーっとしていたら、電車を1本乗り過ごしてしまいました。つまり、それくらい素晴らしいライブでした。というわけで、簡単なレポを。

18時38分、開演のブザー。ステージはごくごくシンプルでセットも特になく、ただキーボードの少し後ろに大きな鏡が置いてあるだけ。出囃子(!?)の洋楽は一瞬 Electric Light Orchestra かと思いましたが、誰の何という曲か結局わかりませんでした。そしてくるりが登場。岸田さんは白いシャツにベージュのチノパン? 佐藤さんも白いシャツにベージュのパンツとこげ茶色のベスト。そしてドラムのボボさんとキーボードの世武裕子さん。メンバーが一礼すると拍手をしながら立ち上がるお客さん。

1曲目は「JUBILEE」。のっけから雷に打たれたかのように私は身動きできなくなり、ただ涙を流すしかありませんでした。2曲目の「Superstar」ではさっきまで直立不動だったお客さんも軽くノッてきた感じ。そしてアルバム「魂のゆくえ」から2曲連続で「愉快なピーナッツ」と「かごの中のジョニー」。「かごの中のジョニー」は終盤めちゃくちゃかっこいいアレンジでした。

そして岸田さんのMC。「今回の公演がツアーの千秋楽・・・」などと話す岸田さんにお客さんは拍手で反応するだけ。くるりのライブは今回が二度目ですが、お客さんは「イェー!」とかあんまり言わないんですね。

曲に戻ってまずは「魂のゆくえ」。岸田さんは喉の調子が良くないのか、時々声が裏返っていました。お次は岸田さんのアコースティックギターだけで、私が大好きな「リバー」。もちろん泣きました。他のメンバーがステージに戻り、岸田さんがハケて始まったのは世武さんのキーボードソロ。おもむろにミラーボールが降りてきて、登場したのはワインレッドのジャケットを着た岸田さん。持っているのはギターではなく、ハンドマイク。歌は「京都の大学生」。歌の部分が終るとジャケットをさっと脱いでギターを持ち、指揮者のように曲を終わらせたところがかっこよかったです。イントロから盛り上がるのは「青い空」。ふと右斜め前方を見ると、80年代風のファッションに身を包みノリノリで踊る女性が。ま、私も他の人から見たら変なノリ方だったかもしれませんが。(^_^;)

「ありがとう!」で始まった岸田さんのMC。メモれたところを書きだすと「僕らのツアーはわりと長いです・・・今日で24本目・・・学生さんはいらっしゃいますか?」なんでも鎌倉のライブの後、メンバーとスタッフ19人全員が学力テストを受けたとのこと。問題は WBC の英語の正式名称、ジャニーズのアイドル数組を挙げて全員足したら何人?、有名人の名前を漢字で書くなど、なかなか難しそう。岸田さん・佐藤さんはともに61点でトップクラス、ボボさんは50点、世武さんは49点だったそうです。そのあとのボウリングの点数も加算され、岸田さんは広島おこのみソースを1年分をGETしたとか。そのあと岸田さんが言ってくれたのは「1年分の幸せをあげるので、持って帰ってください!」いや、岸田さん、実際1年分どころか数年分くらいでしたよ!

MCのあとは「ベベブ」と「つらいことばかり」。アルバムの「つらいことばかり」でコーラスを担当しているのは高くてソフトな声の佐藤さんだと思っていたのですが、今回は世武さん。続いてくるりと松任谷由実によるコラボレーション・ソング「シャツを洗えば」。残念ながらユーミンはいませんでしたが。私が大好きな「さよならリグレット」の後は「三日月」、そして「ブレーメン」。この3曲でも私は号泣。大げさに聞こえるかもしれませんが、こんな素晴らしいアーティストに出会えた自分はなんてラッキーなんだろうとつくづく思いました。

再び岸田さんの「ありがとう!」の後、メンバー紹介。もうそんな時間なのかと悲しくなりました。「ひさしぶりの曲」ということで始まったのは「ナイトライダー(QURULI ver.)」、そして「BIRTHDAY」。続いてアルバム「魂のゆくえ」から「太陽のブルース」。最後の曲「宿はなし」が終ると「ありがとう、くるりでした!」とハケていくメンバーたち。お客さんの多くはアンコールの拍手をしながらも、一休みするためにいったん着席。

アンコールに応えて暗かったステージに光が照らされ、登場したのはもちろん佐藤さん。おなじみの物販紹介コーナーがスタート。途中で岸田さんも現れ、ちょっとしたミニコント(!?)の後にハケていきました。佐藤さんの物販紹介が終わり、他のメンバーもステージに。

「ありがとう! 僕らは今日でツアーが終りです・・・でもまだ終わりの気がしません・・・ここでみなさんと一緒に大団円を迎えたいと思います! あともうちょっとやらせて下さい!」と岸田さん。あとちょっとなんて言わず、何曲でもお願いしたかったです。まずは「ワンダーフォーゲル」、そして「ばらの花」。岸田さんの「もう1曲だけやります! また来年お会いしましょう! ありがとう、くるりでした!」で始まったのは恐らくお客さん全員が待ちわびていた「東京」。ライブが始まってからもう何回目かわからない涙を流しました。

私にとって最高に幸せな時間とは「この時間が永遠に続けばいいのに」と心から思う瞬間。そんな瞬間は1年にほんの数回しかないのですが、今日のライブ中、一体何回「この時間が永遠に続けばいいのに」と願ったことか! 1年の終わりにこのライブを観られた私は本当に幸せ者です。

最後にセットリストを。

1. JUBILEE
2. Superstar
3. 愉快なピーナッツ
4. かごの中のジョニー
5. 魂のゆくえ
6. リバー
7. 京都の大学生
8. 青い空
9. ベベブ
10. つらいことばかり
11. シャツを洗えば
12. さよならリグレット
13. 三日月
14. ブレーメン
15. ナイトライダー(QURULI ver.)
16. BIRTHDAY
17. 太陽のブルース
18. 宿はなし
--アンコール--
19. ワンダーフォーゲル
20. ばらの花
21. 東京

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M-1グランプリ2009 敗者復活戦 ほぼ完全(!?)攻略術(3)

2009-12-18 00:44:00 | お笑い!
先ほど天気予報を見たのですが、M-1グランプリ2009 敗者復活戦と決勝戦が開催される12/20の東京は晴れるようですね。気温はかなり低そうですが、雨が降らないだけでもありがたいです。当日大井競馬場に来ていく服も私の中では決定。というわけで、敗者復活戦を観に行く方のための Tips の続きを。

8. ライブ中、時々後ろを振り返ってみる
後ろと言ってもお客さんを見るわけではありません。ふと見上げるとスタンド席の上にある楽屋から芸人さんがステージの様子を見ていたりするのです。応援している芸人さんを窓越しに見られるかもしれません。

9. 帰りはスタスタと。
9/14の日記でも書きましたが、大井競馬場で敗者復活戦を観た後、急いで自宅に帰って6時半から始まる決勝戦の生中継をテレビで観る人も多いはず。白熱した敗者復活戦の余韻に浸っていると競馬場を後にする人々の大混雑に巻き込まれるかもしれません。それを避けるには、とりあえずライブが終ったらスタスタと大井競馬場を後にし、駅に向かいましょう。Suica/PASMO を事前にチャージしておけば、電車にもスムースに乗れます。敗者復活戦の余韻に浸るのはそれからでも遅くありません。

10. 帰り道でデリバリーの食べ物をオーダーする。
家が近くになるにつれて、間もなく始まる決勝戦への期待も高まるはず。時間的にお腹も空く頃ですが、家に帰って晩ご飯を作る余裕なんて私にはありません。かといって一年に一度のM-1グランプリ決勝戦をコンビニおにぎりを食べながら観るのもちょっと哀しい・・・。そこで役に立つのがデリバリーサービス。ちょうどいい時間に届けてもらえるよう、あらかじめどのお店の何を食べるか決めておき、家に帰る途中でオーダーするのはいかがでしょう? ちなみに私は最近近所にオープンした宅配パエリア屋さんにお願いするつもりです。

去年初参戦した敗者復活戦での経験を基にいろいろ書いてみましたが、いかがでしょう? 大井競馬場に足を運ぶ方も、テレビで生中継を観る方も、とにかく思いっきり敗者復活戦を楽しみましょう!

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M-1グランプリ2009 敗者復活戦 ほぼ完全(!?)攻略術(2)

2009-12-16 13:03:00 | お笑い!
M-1 とはまったく関係ないことですが、書かせてください。11月の誕生日以降私には不幸な出来事ばかり起こっているのです。例を挙げると・・・

・母が入院した。
・仕事のせいで大好きなMIKAのコンサートをキャンセルしなければならなかった。
・Yahoo!オークションの取引相手にウソをつかれた。
・自宅で iTunes 専用に使っているパソコンが起動しなくなった。
・買ったばかりのヘッドフォンが壊れた。
・こたつの電源が入らなくなった。
・PASMO のオートチャージサービスを申し込んだら「提供を見送る」と断られた。

ちなみに、PASMOに申込を断られた理由を問い合わせたら、「申込書に性別が書かれていなかった」ですよ! ぶっちゃけそんなの電話一本くれたら確認できるじゃないですか! っていうか、私の名前は100%女性の名前なんだから、気を利かせて「女」に○つけといてよ! で、これだけ立て続けに悪いことが起こると、普段占いなど信じない私もさすがに気になって調べてみたのです。どうやら誕生日以降「大厄」に突入してしまったよう。でも、それは私が男性だったらの話で、女性の厄年は違う年齢のはずなんだけど・・・?

さて、前置きが長くなってしまいましたが、敗者復活戦を観に行く方のための Tips の続きを。

5. お昼ご飯をどこで調達するかを決めておく。
これが実は結構重要なのです。敗者復活戦が開演するのは正午。大井競馬場の近くに住んでいる人でない限り、お昼は場内で召し上がるのではないでしょうか? もちろん場内でも屋台やスタンドはあるのですが、やっぱりバラエティに乏しい。コンビニはというと、大井競馬場北門の通りをはさんだ向かい側にスリーエフが出店。でも、開演間際はものすごい数のお客さんが押し寄せ、食べたいものは買えないわ、レジ待ちの行列で時間を無駄にするわで去年は大失敗。なので、今年は地元か東京モノレールに乗る浜松町駅周辺であらかじめお昼ご飯を買っておくつもりです。

6. 服装
去年は晴天かつ12月とは思えないほど暖かかった敗者復活戦。でも夕方はかなり冷え込みました。5時間以上も外にいることになるので、当日の気温が高くなりそうでも、寒さ対策は万全に。あと、荷物は地べたの上に置くしかないので、そういう状況でも平気なバッグ、コート等の方がよいと思います。もう1つ重要なことが。それは西日対策。指定席周辺は太陽の光を遮るものがないので、当日晴れると西日がハンパなくキツイです。というわけで、西日を避けるための帽子やサングラスを持っていくと良いと思います。あ、くれぐれも後ろの人の邪魔にならないデザインの帽子にしてくださいね。

7. 休憩時間
ライブ中、長い休憩時間はほとんどなかったと思うので、トイレの場所などは開演前に確認しておいた方が良いと思います。あと、決勝戦観覧等のプレゼントの当選者発表も休憩時間中に行われるはず。席を離れて当選者の番号を聞き逃してしまった場合は、事務局に貼り出される情報を確認しに行きましょう。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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M-1グランプリ2009 敗者復活戦 ほぼ完全(!?)攻略術(1)

2009-12-14 22:51:00 | お笑い!
いやー、ついにM-1グランプリ2009 敗者復活戦・決勝戦まであと1週間を切りました。というわけで、敗者復活戦を観に行く方のための Tips を箇条書きでご紹介したいと思います。ただし、これは私が去年敗者復活戦を観に行った経験に基づいて「あくまでも私目線」で書くものですので、過剰に信頼しすぎないでくださいね。

1. まずは敗者復活戦のチケットをGETする。
先ほどチケットぴあのサイトを見たら自由席はまだ空席あるみたいですよ。

2. 諸般の事情により敗者復活戦を観に行くことができない方はテレビで生中継をご覧になるのはいかがでしょう?
12/20(日) 正午~午後4時 CS放送 スカイ・A sports+
12/20(日) 午後4時~5時25分 ABC・テレビ朝日系
スカイ・A sports+視聴方法はこちらをご参照ください。
http://www.sky-a.co.jp/global/howto.html
今からだと「スカパー! e2」に入会するのが一番早いんですかね・・・。ちなみに私は基本的にスポーツには興味がないのですが、「M-1グランプリ敗者復活戦を録画するためだけ」にスカイ・A sports+に加入済みです。(^_^;)

3. M-1グランプリ決勝戦の録画予約をしておく。
敗者復活戦が終わるのは午後5時前後。そのまま大井競馬場で決勝戦のパブリックビューイングに参加しても良いと思いますが、自宅のテレビで6時半から始まる生中継を観るつもりで、なおかつ帰宅までに時間がかかる人も結構いるのではないかと。オンエアに間に合うはずが交通機関のトラブル等で序盤を見逃さないためにも、念のため録画予約しておきましょう!

4. 大井競馬場までの行き方・所要時間を調べる。
アクセス方法はこちらをご参照ください。 http://www.tokyocitykeiba.com/04/access.php
ちなみに私は東京モノレールの「大井競馬場前」駅から歩くつもりです。

うー、今回は基本中の基本しか書けませんでしたが、続きはまた後ほど。

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映画三昧

2009-12-13 23:44:00 | 映画!
2日も日記をお休みしてすみません。はぁー、どうやらハズレたようです、M-1グランプリ2009 決勝戦の観覧。今年こそは!と期待していたのに・・・。でも、まだあきらめていません。敗者復活戦での抽選を狙います!

今週末は映画を3本観ました。まず、金曜日は『カールじいさんの空飛ぶ家』3D 字幕版。これはめちゃくちゃ良かったです! わりと序盤に映像と音楽だけでセリフが一切ないシーンがあるのですが、まったく無駄のない演出に感服。登場人物・動物のキャラ設定やキャスティングも完璧。特に子供の頃のエリー(後にカールじいさんの奥さんになる女性)とラッセル(カールじいさんの旅のパートナーになる男の子)の声の演技には感心しました。音楽も素晴らしかったです。肝心のストーリーですが、正直リアリティはほとんどないですし、つっこみどころも満載でしたが、エンターテインメントとしての完成度はそれらの「ちょっと気になる点」をはるかに上回り、大満足で劇場を後にしました。私もカールじいさんのように何歳になっても夢を見続けていたいし、それを実現させることをあきらめたくないと思います。ただ、映像的には 3D でなくても良かったかなと。もう一度観る時は通常版にするつもりです。

土曜日に観たのは『2012』。『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督の作品ですが、『インデペンデンス・デイ』を観た時と同じ感想を持ちました、「結局、何が言いたいの?」。映像はすごいのですが、この作品を通して何を伝えようとしているのか、心にまったく響いてこないのです。地球滅亡に備えて今から何かしろってこと? それとも家族を大切にしろってこと? 全体的に脚本の詰めが甘くて、イライラ。間一髪で危険から逃れるシーンの繰り返しに、飽き飽き。心の中でつっこみ疲れてしまいました。最後は丸く納まったかのように見えましたが、そもそも地球上のほとんどの生物が死滅したのに、自分だけ助かってしまったという罪悪感はないの?という大きな疑問が残りました。

そして、今日観たのが『パブリック・エネミーズ』。うーん、これもいまいちでした。一番違和感を覚えたのは音楽。曲そのものは悪くないのですが、全体的に映像よりもドラマティックすぎるというか、重厚感がありすぎるというか、つまり大げさなのです。作り手の意図としては『ゴッドファーザー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のような映画をめざしていたのかもしれませんが、不思議なくらいに映像がしょぼすぎました。ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤールなどキャストは豪華なのに・・・。そんな中一番印象に残ったのはチャールズ・ウィンステッド捜査官役のスティーブン・ラング。12/23公開の『アバター』でも重要な役を演じているようなので、今後注目していきたいと思います。

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M-1グランプリ2009 東京準決勝(3)

2009-12-10 13:03:00 | お笑い!
2日も日記をお休みしてしまい、すみません。相変わらず仕事が忙しく、映画すら観に行けない今日この頃です・・・。

まずはM-1グランプリ2009 決勝戦の観覧の話を。去年は mixi の日記に「当たりました」報告が結構出ていたのですが、今年は当選の連絡はまだなんですかねぇ。そういう私も普段はカバンに入れっぱなしの携帯を机の上に置いて、いまかいまかとM-1事務局(?)からの電話を待ちわびているのですが・・・。観覧申し込みの専用はがきには好きな(応援している?)芸人さんを記入する欄があり、そこには POISON GIRL BAND と書いたのですが、あの欄って当選に関係あるんでしょうか? つまり、決勝戦に残った芸人さんの名前を記入した方が当たりやすいとか? もしそうなら PGB ではなくてハライチと書いておけばよかった・・・。(T_T)

一昨年初めてM-1ファンクラブの会員になり、2007年、2008年、そして今年と決勝戦観覧に応募し続けているのですが、今年も落ちたらさすがに悲しい・・・。だって、会員の特典である1回戦の招待チケットは使いそびれてしまったし、2回戦も忙しくて観に行けず、3回戦、準決勝ともにチケットの先行予約を試みるも電話がつながった時点で、すでに予定枚数終了。敗者復活戦分のチケットは先行予約できたものの、まともにネタが見られるとは思えないひどい席。つまり、「ファンクラブの会員になってトクした!」と今年はまだ一度も思っていないのです。なので、今年こそは決勝戦だけでも観覧させてもらって、「ファンクラブの会員で良かった!」と喜びの声をあげられればなぁと・・・。

さて、前置きがとっても長くなってしまいましたが、12/6の『M-1グランプリ2009 東京準決勝』のレポの続きを。

井下好井 「メイドカフェ」 個人的には東京準決勝で観たネタの中でベスト15に入るクオリティだと思いました。

三拍子 「おしりどんぐり」 全体的にすべり気味だったような。3回戦のネタがおもしろかっただけに残念。

Wエンジン 「えとうさん」 チャンカワイさんがネタの中で「なんやねん、この空気!」と何度も言っていましたが、あのネタではいたしかたなかったかと・・・。

流れ星 「ひじ神様」 3回戦と同じネタ。もちろんおもしろかったですが、出来としては3回戦の方が良かったような。

パンクブーブー 「お隣さん」 まさに鉄板。このネタで決勝戦に行けないわけがないと思いました。

ゆったり感 「水戸黄門」 個人的には「モンスターペアレント」を観たかったのですが、お客さんのウケは上々で、このネタで正解だったみたいです。

朝倉小松崎 「ものまね?」 タイトルつけづらいネタというか、そもそも漫才じゃないような気が・・・。

ロシアンモンキー 「桃太郎」 あまり好きなネタではないのですが、かなりウケていました。

キングコング 「住民票」 個人的には東京準決勝でワースト5に入る内容だったと思います。全体的に空回りしていました。

南海キャンディーズ 「ストーカー」 序盤で山里さんのメガネが舞台の下に落ちるというハプニングがありましたが、そんなトラブルも吹っ飛んでしまうような素晴らしい出来。何回も見たネタですが、たぶん今回が一番おもしろかったような。とにかく山里さんのツッコミが抜群で「つっこみうますぎる」とメモってしまいました。

風藤松原 「大喜利?」 これもタイトルがつけづらいネタですが、おもしろかったです。

ラフ・コントロール 「金の斧・銀の斧」 大トリにしてはちょっとネタがしょぼかったかも・・・。

12/7 の日記にも書きましたが、東京準決勝から決勝戦に進出した6組以外の芸人さんはすべて 12/20 の敗者復活戦で見られます。今年もハイレベルな漫才バトルが繰り広げられるはずですので、まだ敗者復活戦のチケットをGETしていないお笑いファンのみなさん、今すぐにチケットを買いましょう!

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M-1グランプリ2009 東京準決勝(2)

2009-12-07 21:39:00 | お笑い!
いやー、発表されましたね、M-1グランプリ2009 決勝戦進出の8組が!

東京ダイナマイト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ナイツ(マセキ芸能社)
南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

今年は東京から6組も決勝戦に残ったのがびっくりしました。去年は決勝戦出場者8組のうち5組を予想していた私ですが、今年も当たったのは去年と変わらず5組。でも、去年のM-1準決勝戦で初めて見て、「2009年最も注目したい芸人さん」に指名したハライチが残ってくれたのは本当にうれしいです! 大好きなダイアンが落ちてしまったのはめちゃくちゃ残念ですが・・・。ハリセンボンはちょっと予想外でしたが、女性枠ということなんでしょうね、きっと。

決勝戦進出者の8組が決まったということは、敗者復活戦出場者も確定したことになります。勝ち残れなかった芸人さんには申し訳ないですが、今回の発表で俄然敗者復活戦が楽しみになってきました。まだ敗者復活戦のチケットをGETしていないお笑いファンのみなさん、今すぐにチケットを買いましょう! 今年は料金が去年より高くなっていますが、それでも日本でトップレベルのお笑いコンビ/トリオ60組のネタが5時間 3,500円で楽しめるのですから、悪い話ではないはずです。しかも私の去年の経験によれば、準決勝戦よりも敗者復活戦の方が芸人さんの気合が入っています! 初めて観に行かれる方や一人で参戦される方のために、後日敗者復活戦を楽しむための Tips なども書くつもりですので、よろしければ参考になさってください。

さて、前置きがとっても長くなってしまいましたが、『M-1グランプリ2009 東京準決勝』のレポの続きを。

トレンディエンジェル 「キスしてみたい」 おもしろかったですが、緊張のせいか斉藤さんが何度か噛んでいました。

ポテト少年団 「物騒な世の中」 実は彼らのネタ、あまり好きではないのですが、それでも笑ってしまいました。お客さんのウケも良かったと思います。

磁石 「松平輝彦」 佐々木さん、永沢さんともかなり緊張していたような。ネタ自体は非常にウケていました。

東京ダイナマイト 「勝利者インタビュー」 お二人とも着物ではなく黒いスーツで登場。ネタはめちゃくちゃ笑けました。

ハライチ 「戦隊もの」 涙が出るほど笑けましたが、ネタ時間が4分を超えてしまったので、マイナスにならないか正直かなり心配しました。

スリムクラブ 「公園」 いつものコントを漫才に作り変えたもの。もう少し漫才色を出せれば良かったかと・・・。

タイムマシーン3号 「同棲」 これもめちゃくちゃウケていました。決勝戦の他事務所枠がもう1つあれば、彼らが進出していたかもしれません。

ナイツ 「言い間違い」 ネタは秀逸でしたが、確か時間はオーバーしていました。が、おもしろければ、それほど大きなダメージにはならないようですね。

ハリセンボン 「煮物」 途中でボケのはるかさんがつっこみの春菜さんを泣かせる(!?)定番ネタ。

U字工事 「暗いニュース」 去年の準決勝戦と比べるとやはり勢いがなかったような。しかも今回、磁石からハリセンボンまでの7本のネタで会場がヤバイくらい盛り上がっていたので、余計に不利だったと思います。

今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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