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第83回アカデミー賞と『恋とニュースのつくり方』

2011-02-28 13:03:04 | 映画!
今、第83回アカデミー賞授賞式の真っ最中。今年こそはパブリックビューイングに当選するかと期待していたのですが、残念ながらはずれてしまった私は仕事の合間に IMDb のトップページをリロードし、結果を眺めている状況。すでにいろいろな賞が発表されていますが、私が期待していた『ヒックとドラゴン』は残念ながら長編アニメ賞も作曲賞も受賞ならず(T_T)、テンション下がりっぱなし。でも、『ソーシャルネットワーク』が脚色賞、『英国王のスピーチ』が脚本賞を受賞したのは、非常に納得のいく結果でした。作品賞もこの2作品のどちらかが受賞するでしょうね、きっと。

週末は『恋とニュースのつくり方』と『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』と『英国王のスピーチ』の3本の映画を観ました。まずは『恋とニュースのつくり方』。あまり期待していなかったのですが、予想外に良かったです。日本のドラマか漫画がベースになっているんじゃないかと思うくらい、登場人物のキャラ設定から、物語の展開、役者の衣装まで日本っぽいと感じたのは私だけ? ジャーナリスト、マイク・ポメロイ(ハリソン・フォード)のキャスティングに途中まではちょっと疑問を抱いていたのですが、最後は感動してちょっと泣いてしまいました。ダイアン・キートンも存在感十分。主演のレイチェル・マクアダムスは以前よりも若干オーラがなくなってきた気もするけれど、無難にこなしたんじゃないかなぁと思います。

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マジ!?

2011-02-24 00:27:11 | 映画!
昨日家に帰るとTOHOシネマズからの葉書が届いていました。書いてあったのは・・・

シネマイレージが新しくなります!
新サービス開始日について
高知 2011年4月28日より

「私、高知でシネマイレージカード作ったんだっけ・・・? それとも数回行ったから葉書が送られてきたのかな・・・?」と考えながらよく読んでみると、「サービスの変更に伴い、"6回観たら1回無料"が下記の通り変更となります」なんて書いてある。具体的には・・・

・「観賞ポイントの付与」は新サービス開始前日まで
・「6ポイントでのポイント観賞」は2012年○月×日まで(どうやら劇場によって異なるようなので、あえて日付は伏せました)
・「観賞ポイント端数(1~5ポイント)の交換」は2011年○月△日から2012年○月×日まで(こちらも劇場によって異なるようなので、あえて日付は伏せています)
3ポイント交換 ⇒ 1,000円で映画が観賞できる「1,000円優待券」(平日のみ利用可能)
1ポイント交換 ⇒ ポップコーンSサイズ(フレーバーポップコーンを除く)

「6ポイントで1回無料がなくなるの!?」と大ショック。新しいシネマイレージの特典は以下のとおり。

1. 会員割引
会員証提示でいつでも200円引き(ただし、1000円以下の料金は適用外、他割引券との併用不可)

2. シネマイル
本編時間1分で1マイルが貯まるのは今までどおり。でも、ポップコーン・ドリンク・1ヵ月フリーパスポートは2011年12月31日で交換終了。

3. 早vit22
3日前22時からチケット購入可能(通常は2日前0時から)。

4. 会員専用ページ
今の「マイページ」と同じものではないかと。

個人的には1ヵ月フリーパスポートがなくなるのが悲しすぎます! このパスポート目当てに今までわざわざ TOHOシネマズで観てきたのに・・・。それにしても東京の劇場がいつから新サービスを開始するのか気になるところです。

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映画『あしたのジョー』が私に与えた影響

2011-02-21 13:06:31 | 日記
2/12の日記で映画『あしたのジョー』のことを書きましたが、その後も実は『あしたのジョー』熱が続いています。どれだけハマっているかというと、映画を観た次の日に地元の図書館で講談社漫画文庫「あしたのジョー」の1巻から3巻までを借り、14日のTOHOシネマズデーでは2回目を鑑賞。さらにその翌日には講談社MOOKの「『あしたのジョー』OFFICIAL GUIDEBOOK」を購入。漫画3巻を読み終えて、一昨日は別の図書館で4巻から6巻を借り、さらに昨日は地元の図書館で7巻目を借りてきたところです。

それだけではありません。とにかく力石徹(というか力石を演じた伊勢谷友介さん)の減量に励む姿に感服し、学生時代と比べると10kgも太ってしまった自分も何かやらなくちゃ!と思ったのです。同僚や友人はみな知っていることですが、私は無類のお菓子好き。食べ物の中では生クリームが「親友」だと思っているし、ケーキはホールで食べられるし、チョコレートの新製品はかなりまめにチェックしているし、スナック菓子にいたってはドラッグストアでまとめ買いが日常茶飯事。ついこの前まで仕事をしながらも午前中に板チョコ1枚、午後のおやつにカルビーの「ジャガビー」を食べる毎日でした。そりゃ、人間ドックの先生から体脂肪率を注意されますよねぇ・・・。でも、2月14日に食べたブルボン「アルフォート ミニチョコレートリッチミルク」を最後にこの悪い習慣をやめる決意をしたのです。

それから1週間が経過しましたが、なんと、私の「お菓子断ち」は無事に続いています。続けるコツはストレスがたまりすぎないよう「逃げ場」を作っておくこと。私はこんなルールを作っています。

1. 自分からはお菓子は絶対買わない。ケーキ、アイスクリームはもちろんコーラ、スポーツドリンク等糖分を含む飲み物もダメ。
2. でも人からもらったもの(おすそわけ、おみやげ、プレゼント等)はありがたくいただく。
3. チューイングガムも許す。
4. 外食する際、追加でデザートをオーダーするのはNG。でも、コース料理についてくるデザートはOK。
5. トマトジュースやフルーツジュースなど自然素材の飲み物は飲んでよし。
6. おやつではなく食事として食べる菓子パンはOK。
7. ヨーグルトもOK。

これだけ「逃げ場」を作っても耐えられそうにない時は「力石があれだけ頑張ったんだから、私も頑張らなきゃ!」と自分に言い聞かせます。実際、これが一番効果あり。こんな私の「お菓子断ち」はいつまで続くでしょうか・・・?

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『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』と『ヒアアフター』

2011-02-20 02:24:28 | 映画!
昨日は映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』と『ヒアアフター』と観ました。『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』は正直かなりがっかりしました。一番最初に物語の背景が文字で説明されるのですが、なんとそれが英語。その後のナレーションも英語。原作同様アメリカ人の目線でストーリーを描こうとしたのだと思いますが、なんでわざわざ情報量が少なくなる(字幕なので英語の内容を半分くらいしか伝達できない)表現方法を選んだのか甚だ疑問です。しかもその字幕もニュアンスが間違っているところがあって、なんだかなぁという感じ。日本に留学経験があるルイス大尉が、たとえを使って上官に説明する日本人像にもピンとこない。何よりも「奇跡」と銘打っているのに奇跡感(!?)がほとんどない。盛り上がりのないまま物語が終わってしまったという印象。レイトショーではなくて昼間に観てしまったので、1,800円がムダになりました。

2本目の『ヒアアフター』もいまいちでした。途中までは物語に引き込まれましたが、主人公ジョージ(マット・デイモン)とメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)の料理教室やジョージの部屋でのシーンでかなり興ざめ。ブライスは正直ミスキャストだったと思います。この映画で一番残念だったのは、作り手が観客に何を伝えたいのかよくわからなかったこと。観客が持った疑問は恐らく何も解決されていないし、結末自体もどう解釈すればいいのかさらに疑問が増えてしまったような。逆に私のテンションが一番あがったところはシャーロック・ホームズシリーズでよく登場するチャリング・クロス駅が映ったシーン。もちろんシャーロック・ホームズの時代とはまったく風景が違っているとは思いますが・・・。ロンドンの映像が満載だったので、イギリスへの憧れをさらに強めてくれる映画ではありました。

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人間ドックと図書館と『再会の食卓』

2011-02-17 00:11:35 | 映画!
昨日と今日はいつもとは違う平日を過ごしました。まず、昨日は仕事の後、ビルボードライブ東京に行ってエリオット・ヤミンの歌を堪能。本当はカクテルでも飲みながらライブを楽しみたかったのですが、私が飲んだのはミネラルウォーター。なぜなら翌日(つまり今日)は人間ドックの受診日で、水以外の飲み物はご法度だったため。このライブについてはまだまだ書きたいことがあるので、レポを後日UPするつもりです。

で、今日は人間ドック。去年の秋に激太りしてしまった(今は体重的にはほとんど元に戻っている)ので、今回はメタボリックシンドロームに該当してしまうのではないかと恐れていたのですが、数値的には余裕でセーフ。お医者さんからは体脂肪率とコレステロール値の高さを指摘されるも、これは毎年恒例なので想定内。その他の項目はほぼすべて「A」で、健康状態は問題なしと太鼓判を押され、ホッ。人間ドック施設を後にしました。

お次は普段よく利用する図書館へ。Web で借りたい本を予約していたので、それを取りに行ったのですが、受付に行くと「(その本が所蔵されている図書館から)まだ届いていない」とのこと。「電車代150円返せー!」と叫びたかったですが、おとなしくその場を去りました。

電車代を無駄にした後は映画『再会の食卓』を観るために日比谷のTOHOシネマズ シャンテに移動。そう、レディースデーの水曜日に人間ドックを予約した理由は、受診後に映画を1,000円で観るため。劇場に入るとなぜか高齢の男性のお客さんが多くてちょっとびっくり。肝心の作品は、うーん、展開が予想し易すぎて個人的にはかなり期待はずれでした。ラストもちょっと後味悪かったです。中国語のセリフ、どれだけ聞きとれるか試してみようと思っていたのですが、会話の7~8割くらいが普通話ではなく上海話で、ヒアリングという意味でも残念な結果になってしまいました。(^_^;)

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神保町美容院めぐり(1)

2011-02-14 13:01:50 | 日記
一昨日の日記で 2/11 に3本の映画を観たことを書きましたが、実はその日は髪も切りました。私が美容院に行くのは基本的に6週間に1回。この日記にもたびたび登場しているイケメン美容師さんのお店(ここでは便宜上「A」としておきます)に前回行ったのは 1/22。それから3週間しか経っていないのに、また髪を切りに行ったのは 1/22 の仕上がりがひどかったから。前髪が全然揃ってなくて、長い髪が目の上にかかってくるのがうっとうしくて仕方なかったのです。こういう場合、切ってもらったお店に行ってやり直しをしてもらう人もいると思いますが、私にはその勇気がなかった・・・。もう3年くらいその美容師さんに切ってもらっていて、基本的には信頼しているし、その美容師さんのプライドを傷つけたくなかったのです(こういう場合、正直に言った方が長期的に見ればその美容師さんのためになるのかもしれないけれど)。

で、さんざん悩んで今回は別の美容院で髪を切りなおしてもらおうと決めました。っていうか、どうせなら今年1年、髪を切るたびに別のお店に行って、どこが自分にとってベストなのか確かめてみようと。ネット上の口コミなども参考にしつつ、最終的には料金の安さ(クーポンで20%オフ)で某美容院(ここでは便宜上「B」としておきます)を選び、電話で予約。映画『トイレット』を観た後、そのお店に向かったのでした。

Web で見てイメージしていたよりも小さなお店。流れている音楽がジャズなのは好印象。お客さんは私の他に一人しかおらず、スタッフの数もAよりかなり少ない。大丈夫かなぁと不安になりながらも、まずはどのようにカットするか店長さんからカウンセリング。その後はアシスタントの方によるシャンプー。指に力が全然入っていなくて物足りない感じ。しかもシャンプー台が私の身長に合っていなくて、かなり苦痛。美容院Aのシャンプー台は快適で、眠ってしまいそうになるほどだったので、結構カルチャーショック。続いて店長さんによるカット。カットそのものは上手いと思ったのですが、次から次へと顔に落ちてくる髪の毛に閉口。それを若干乱暴に専用ブラシで落とされ、さらにテンション↓。Aのイケメン美容師さんの時はこんなことはほとんどなかったので、髪の毛が顔にかからないよう配慮してくれてたんだと初めて気がつきました。

カットの後、いったん髪をドライしてカラー。びっくりしたのはカラー剤をつける前に髪を保護するミストや液を3種類くらいつけられたこと。髪の保護にはかなり気を配っているようでした。しばらく時間をおいてから店長さんによるシャンプー。この時もシャンプー台のせいで、私には苦痛の時間。シャンプーの力加減は良かっただけに残念。仕上がりは、髪の色が私が想定していたよりも若干赤くなっていたのが気になりましたが、髪型そのものは満足。でも、一番リラックスしたいシャンプー台が自分に合わないのは致命的。このお店をリピートすることはないと思います・・・。

次に行くお店ももう決めてあるので、次回の「神保町美容院めぐり」をお楽しみに!

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幸せの始まりは

2011-02-13 19:47:42 | 映画!
昨日は映画『幸せの始まりは』を観てきました。うーん、正直つまらなかったです。作品に引き込まれることなく、2時間が過ぎていきました。一番の原因は脚本がダメなこと。最近観た『僕が結婚を決めたワケ』や『グリーン・ホーネット』と共通しているのですが、センスのないセリフが多く、主要な登場人物のキャラに一貫性がない。あと、ラストも、ヒロインが妥協したようにしか見えなくて、「これが本当に幸せの始まりなの?」と納得できない終わり方。ちなみに原題は "How Do You Know" なのですが、なぜにこのタイトルになったのかもよくわかりませんでした。

キャスティングもいまいち。『僕が結婚を決めたワケ』のヴィンス・ヴォーンとケヴィン・ジェームズ、『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲン、そして『幸せの始まりは』のポール・ラッドのような、オーラが感じられない俳優がなぜ次々とハリウッド映画の重要な役をやっているのか、不思議でなりません。スターのオーラ満載の2枚目俳優よりも、親近感が湧く、どこにでもいそうな役者がもてはやされる時代になったのでしょうか? それとも私がたまたまそういう俳優が主演している映画を今まで観てこなかっただけ?

ポール・ラッドにいたっては、ベン・スティラーとユアン・マクレガーを足して2で割ったような顔(個人的にはベン・スティラーもユアン・マクレガーも大好きで、だからこそ2番煎じはイヤなのです)に、中年太り気味の日本人のような体型で、映画を観ている間ずっと「どうしてこの人がこの役をやっているの?」と考えてしまいました(ポール・ラッドのファンの方、すみません)。っていうか、ベン・スティラーかユアン・マクレガーがこの役をやっていたら、もっとおもしろくなっていたと思うんですけどねぇ・・・。

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『サウンド・オブ・ミュージック』と『トイレット』と『あしたのジョー』

2011-02-12 02:42:55 | 映画!
昨日は祝日ということで映画を3本観ました。まずは第二回 午前十時の映画祭(Series 2 青の50本)の『サウンド・オブ・ミュージック』。いやー、期待をはるかに超えた素晴らしい作品でした。生きているうちにこの映画を劇場で観られて本当に良かった! 音楽が最高なのは言うまでもなく、脚本も演出も見事。今から50年近くも前にこんなすごい映画が作られていたなんて! 2011年に観た私が驚いているのですから、公開当時に劇場で観た日本人は度肝を抜かれたんじゃないかと思います。あと、ドレミの歌の英語版を初めて聴いたのですが、オリジナルは「シ」ではなく「ティ」なんですね! ちょっと違和感を覚えましたが、勉強になりました。

2本目は『トイレット』。うーん、まぁまぁでした。全体的に出演者にオーラがないのが残念。物語の設定はアメリカでしたが、ちょっとだけ街並みがアメリカっぽくないような気がして Web を見たところ、カナダのトロントがロケ地とのこと。タイトルの意味が気になっていたのですが、トイレが違うだけで、毎回あんなに溜息が出るものなんですかねぇ? 私はたとえ家族とでも「あの部分」を共有するのは絶対にイヤなので、断然普通のトイレ派なのですが。

最後に観たのは『あしたのジョー』。期待以上に素晴らしかったです! 原作もアニメもほとんど見たことがないのですが、心に突き刺さる言葉が随所に使われていて、「そうなんだよ、そうなんだよ!」と共感しまくり。結構泣けました。シナリオ本があったら絶対買うのになー。トレーニングやボクシングのシーンも迫力があって、見ているだけで「自分も頑張らなきゃ!」と思わせられたのですが、パンチを受けた時にスローで顔が極端に歪む演出はどうかなぁと。この映画で一番印象に残ったのは力石徹を演じた伊勢谷友介さん。ジョー役の山下智久さん以上に役にハマっていて、私の中ではすでに来年の日本アカデミー賞最優秀助演男優賞候補です。香川照之さんの丹下段平も、演技というより、魂からなりきっていたという感じ。「立て、立つんだ、ジョー!」という言葉はジョーにだけではなく、元気のない、今の日本人へのメッセージのような気がしました。

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初めてのボクササイズ

2011-02-10 23:54:00 | 日記
いやー、縄跳びを1分間飛び続けることがどんなにしんどいことか、今日思い知りました。ずっと興味があったボクササイズのレッスン、やっと参加できたのですが、もう、きついのなんのって。まずは軽めのエアロビクスでウォームアップして、それから縄跳び。1分間跳んで少し休んでまた1分跳んで・・・を3セット。もっと速く跳びたいのに、全然体がついていかない。しかも、途中で何度も引っかかって恥ずかしいやら、情けないやら。いくら数十年ぶりとはいえ、ここまで縄跳びに手こずるとは思いもしませんでした。

縄跳びの後はフットワーク、ガード、パンチ、キックなどを織り交ぜたボクササイズ。見ためにはそれほど速い動きではないのですが、実際にやってみると右手・左手、右足・左足のどちらを動かせばよいのか混乱するし、キックの時の足も他の人と比べると全然上がっていない。フットワークも「軽い」には程遠く、最後のストレッチをする頃はへろへろの状態。顔から流れる汗もハンパなく、あらためてすごい運動量だなぁと。できれば毎週通いたいと思うのですが、レッスンが会社で残業している時間とちょうどかぶるのがネック。残業途中で抜け出してジムに行き、ひと汗流してからまた会社に戻って仕事の続きをやるしかないか・・・。(T_T)

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シャーロック・ホームズ

2011-02-09 20:44:05 | 日記
みなさんは「シャーロック・ホームズシリーズ」(小説)を読んだことがありますか? 実は今私がハマっている本がこれなのです。去年の暮れぐらいから読み始めて、これまで読んだのが『シャーロック・ホームズの冒険』『緋色の研究』『四つの署名』『バスカヴィル家の犬』『恐怖の谷』『シャーロック・ホームズの事件簿』『シャーロック・ホームズの思い出』。そして今読んでいるのが『シャーロック・ホームズの生還』。

これらの本を読むきっかけになったのが映画『シャーロック・ホームズ』。この作品以外で、映像化されたシャーロック・ホームズを観たのは1985年の『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』だけなので、私の中ではすっかりシャーロック・ホームズ=ロバート・ダウニー・Jr、ワトソン=ジュード・ロウのイメージになっていて、本を読んでいてもロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウがベーカー街の下宿で話をしたり、一緒に事件現場に向かったりという絵が頭の中で勝手に作り上げられてしまう状態。ロバート・ダウニー・Jr版ホームズは、それまでさまざまな俳優たちが演じてきたホームズとはかなりイメージが違うらしいのですが、私個人としては体型(本で描写されているホームズは痩せていて長身)を除けば、他の俳優さん(ホームズを演じたことのない役者さんも含めて)よりやはりロバート・ダウニー・Jrがしっくりくるような気がします。

シャーロック・ホームズシリーズにあまりにもハマりすぎて、最近は理想の男性がホームズになってしまっている自分。(^_^;) ホームズファンの多くがそうであるように、本を読んでいるとホームズやワトソンが実在していた(物語が実話だった)かのように錯覚してしまうのです。普通の小説を読んでこんな感覚になったのは初めて。私が言うまでもないことですが、作者のサー・アーサー・コナン・ドイルは本当にすごい作家だと思います。この日記を読んで少しでもシャーロック・ホームズシリーズが気になった方、とりあえず『緋色の研究』を手に取ってみてはいかがですか?

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白夜行

2011-02-07 23:58:29 | 映画!
昨日は映画『白夜行』を観てきました。原作は読んでいないし、ドラマも見ていない、物語をほとんど知らない状態で観たのですが、ここまで壮絶な内容だとは想像もしていませんでした。ある意味トラウマになってしまいそうなほど衝撃的な作品。主人公の唐沢雪穂と桐原亮司は設定的には私とほぼ同年代ですが、自分が雪穂や亮司のような立場になることはまったく想像できず、そういう意味ではかなり現実離れした物語ではないかと。もちろん現実的かどうかはストーリーの良し悪しとはまったく関係ありませんし、原作の発行部数が200万部を超えていることからも人の心を強く惹きつける力を持った作品であることは間違いないと思います。

主演は堀北真希さんと高良健吾さんですが、正直堀北真希さんの演技には物足りなさを感じました。たとえば松たか子さんとか菅野美穂さんが演じていたらどうだっただろう、なんて。刑事役の船越英一郎さんは非常に良かったと思います。終盤、彼が高良健吾さん演じる亮司に語りかけるシーンでは不覚にも泣いてしまいました。逆に後に亮司の恋人になる薬剤師の女性が自分のことをあれこれ語るシーンはいらなかったかなぁと。でも一番疑問を感じたのは、数々の陰湿な事件があまりにもあっさり描かれていて、雪穂が、悲惨な過去を持つただの悪女であるかのような印象を観客に与えてしまいそうなこと。実際は酌量の余地もない犯罪者なのに・・・。そういう意味でも堀北真希さんはミスキャストだったのではないかと思いました。

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ザ・タウン

2011-02-06 02:09:23 | 映画!
昨日は映画『ザ・タウン』を観てきました。いやー、期待以上に良かったです。非常に丁寧に撮影され、また編集も綿密に仕上げられているという印象。でも何よりも素晴らしかったのはキャスティング。ジェム役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされているジェレミー・レナーは言うまでもなく、主役ダグを演じたベン・アフレック、彼の恋人役のレベッカ・ホール、FBI特別捜査官役のジョン・ハム、ジェムの妹役のブレイク・ライブリー、花屋役のピート・ポスルスウェイト、ダグの父親役のクリス・クーパーなど、本当に完璧でした。レベッカ・ホールはイギリス出身だそうですが、この物語の中では完全にアメリカ英語のアクセントだったので、イギリスの女優さんだとはまったく気がつかず・・・orz。ジョン・ハムはおもにテレビで活躍しているようですが、日本でも人気が出そうな予感。ブレイク・ライブリーを見たのは『ニューヨーク、アイラブユー』『50歳の恋愛白書』に続いて3作品目ですが、すごい成長ぶりだと思いました。

2時間ちょっとの作品ですが、無駄なシーンは一切なく、長さを感じさせない仕上がり。全編を通して流れるボストン近郊の古い街並みもGood。残念ながら気に入らなかったのは終盤。あんな終わり方でなければ、アカデミー賞作品賞にもノミネートされていたんじゃないかなぁ。「じゃぁ、どんな終わり方だったらよかったの?」と聞かれるとぐうの音も出ませんが・・・。(^_^;) でも、1,800円出して観る価値は十分あると思いますので、みなさまもぜひどうぞ!

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ウォール・ストリート

2011-02-05 10:14:44 | 映画!
昨日は封切られたばかりの映画『ウォール・ストリート』を観てきました。かなり期待していたのですが、物語の序盤でシャイア・ラブーフ演じるジェイコブ・ムーアがもらったボーナスの金額を見て、「あー、この映画は私の人生や価値観とは完全に違う世界を描いてるんだ」と急速に興味を失ってしまいました。その後も次々と会話に出てくる金額も、高額すぎてまったくピンとこない。ことわざめいたセリフにも説得力がない。一番納得がいかなかったのは主人公ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)のブレまくりのキャラ。っていうか、つまり、この人は「嘘つき」という設定? 全体を通してワクワクドキドキの展開もなければ、魅力的な登場人物も、緊張感を強いるシーンも、心に突き刺さるような言葉もなし。ただ、ゲッコーが「自殺する根性(guts)がある人間は少ない」という意味のセリフを言ったのは印象に残りました。アメリカ社会で自殺する人を「根性がある」と表現するとは思ってもみなかったので。

ラストも無理やりハッピーエンドにした感満載で、「結局、お金がすべて、ってことか」と自分の中でこの映画を総括し、クレジットの途中で早々と劇場を出ました。この映画の日本での宣伝文句は「この2時間は、あなたの資産になる」ですが、個人的にはこの映画を観る2時間があるなら、別のことに使った方が良かった、という感じです。

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『英国王のスピーチ』と『ソーシャル・ネットワーク』

2011-02-03 18:51:41 | 映画!
昨日はレディースデーということで、もちろん映画館に行きました。『ソーシャル・ネットワーク』、二度目の鑑賞。1/26 の日記で「作品賞はやっぱり『ソーシャル・ネットワーク』じゃないかなぁと。」と書きましたが、先週くらいから劇場で流れている『英国王のスピーチ』の予告編を観て、作品賞も主演男優賞も『英国王のスピーチ』になるかも・・・と考えが変わってきました。特に、予告編の中のジョージ6世とスピーチ矯正の専門家ライオネルの以下の会話(訳は私が勝手につけたもの)、

ジョージ6世: [Logue is sitting on the coronation throne] Get up! Y-you can't sit there! GET UP! (玉座に座るライオネルを見て「立て! お前はそこには座れないのだ!」)
ライオネル: Why not? It's a chair. (「なぜです? 椅子ですよ」)
ジョージ6世: T-that... that is Saint Edward's chair. (そ・・そ・・・それはイギリス国王の玉座だ!」)
ライオネル: People have carved their names on it. (「いろんな人が自分の名前を彫りつけてありますよ」)
ジョージ6世: L-listen to me... listen to me! (「私の話を聞け・・・私の話を!」)
ライオネル: Why should I waste my time listening to you? (「なぜ私があなたの話で時間を無駄にしなきゃいけないんですか?」)
ジョージ6世: Because I have a voice! (「私には話す権利があるからだ!」)
ライオネル: ...yes, you do. (「・・・おっしゃるとおりです」)

にはぐっときて、涙が出そうになります。予告編で泣いてしまうほど感動して、実際に観たらそうでもなかったなんて映画も時々ありますが、この作品はそうでないと予想。公開予定の2/26が非常に待ち遠しいです。

さて、昨日観た『ソーシャル・ネットワーク』について。2回目の今回は1回目よりもより深く物語を理解できました。この映画で私が一番おもしろいと思うのはジェシー・アイゼンバーグ演じるマークとアンドリュー・ガーフィールド演じるエドゥアルドの対照的なキャラクター。二人ともユダヤ系(実際の人物も役者もそうなので4人とすべき?)ですが、皮肉屋であまり表情を変えず、相手の感情を無視して早口で話すマークと、基本的には楽観的で、感情表現も豊かな友達思いのエドゥアルド。一般的な日本人女性ならエドゥアルドに魅力を感じる(実際、物語の中でも彼はアジア人女性のガールフレンドがいました)のかもしれませんが、私個人はマークにもかなり親近感を覚えます。だから、この映画に妙に思い入れがあるのかもしれません。もう1回くらい観に行きたいなぁ。

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RED

2011-02-02 13:00:12 | 映画!
昨日は映画の日ということで、『RED』を観てきました。いやー、おもしろかったです。一言で表現するなら笑えるアクション映画。RED とは Retired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)の略。でも、字幕では「超危険年金生活者」として訳されていて、それがさらに笑いを誘いました。ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンの豪華出演者に加えて、リチャード・ドレイファスも悪役で登場。リチャード・ドレイファス、しばらく見ないうちにずいぶん年を取ったなぁ・・・。

アクションシーンや派手な銃撃戦など見どころはたくさんありますが、私が気に行った演出はブルース・ウィリス演じる主人公フランク・モーゼスたちがアメリカ各地を移動するたびに出てくる絵葉書仕様の風景。カンザス・シティ、ニュー・オリンズ、ニュー・ヨーク、フロリダ州ペンサコーラ、アラバマ州モービル、ワシントンDC、CIAの本部があるヴァージニア州ラングレー、同州チェザビーク、最後にはシカゴ(正確に言うと一番最後はモルドバでしたが)・・・とどんだけ移動すんねん!と心の中で突っ込んでしまいました。しかも移動中の映像はほとんどないというハリウッド映画ならではのマジック。(^_^;)

あと、この映画で気づいたことがもう1つ。登場人物のセリフが短く、簡潔でかつわかりやすいこと。これは現在公開中の『ソーシャル・ネットワーク』と対照的ですが、なんせ出演者がご高齢の方が多い(^_^;)ので、そうせざるをえなかったのかなぁと。それにしても、本物のCIAってあんなことやってるんですかね・・・。

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