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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(4)

2011-08-31 13:04:53 | 映画!
昨日、一昨日の2日間「TFクラスタ・USドリームツアー」のことばかりを考えて、すっかり心はアメリカを旅している私ですが、早速続きを。順番が映画の内容と前後してしまうかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

17. ボロボロのトラックがメガトロンにトランスフォームして動物たちが驚くシーン。エンドロールの情報が正しければ、あれはタンザニアで撮影されたようですが、メガトロンの住んでいるところは砂漠のような砂地で、動物たちのいる場所は草地だったのが気になりました。もちろん撮影時にはメガトロンはいなかったはずなので、象たちをおどかしているのは人間ですよね? その光景を想像するとちょっと笑ってしまいます。あと、背景にはちゃんとキリマンジャロらしき山が映っているのでお見逃しなく。

18. 17のシーンで登場する、メガトロンが育てているらしき赤ちゃんディセプティコン(fragile ones)。そもそもあの赤ちゃんディセプティコンはどこで誕生したんでしょうね? 『トランスフォーマー/リベンジ』で、ザ・フォールンのそばに赤ちゃんがいたと思うのですが、あの星から運ばれてきたのか・・・? そして、さらに気になるのがメガトロンがいなくなってからの彼らの行く末! 不憫に思ったオートボットが引き取るのか、生き残ったディセプティコンが将来のリーダー候補として育て上げるのか。万が一続編が製作されるなら、彼ら赤ちゃんディセプティコンがキーになるのではないかと。

19. ロージーのアパートで、風呂上がりのサムがバンブルビーに話しかけるシーン。その直前でバンブルビーが武器のチェックをしているところが、めちゃくちゃかっこいい。バンブルビー、すっかり大人になって・・・。その後のサムの演技もすごい。だってあたかも親友(バンブルビー)がそこにいるような表情なんですよ! 実際の撮影では恐らくバンブルビーの顔の位置がわかる目印くらいしかなかったはずなのに・・・。トランスフォーマー・シリーズ全体を通しても私はこのシーンのサムが一番好きです。

20. シモンズがFOXニュースの番組でビル・オライリーからインタビューを受けるシーン。正体不明のおじいさんが歩いてきて、金槌みたいなものを落としていきますが、落とした時の金槌の柄の角度に注目。次に金槌が映るシーンではかなり角度が違っています。

21. シモンズの執事、ダッチが登場するシーン。ドイツ語訛りの英語を話しているのでドイツ系移民という設定だと思いますが、NSA(アメリカ国家安全保障局)で働いていたということは相当優秀な人物ですよね。どの辺がドイツ語訛りかわからない方は、彼がサムから電話があったことをシモンズに伝えるセリフを耳を澄まして聞いてみてください。「ウィトウィッキー」ではなく「ヴィトヴィッキー」と発音しています。

今回も5つしか書けず、申し訳ありません。続きはまた後ほど。

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新・TFクラスタ・USドリームツアー

2011-08-30 19:05:29 | 日記
すみません、シリーズ「『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!」は今回もお休みさせていただき、昨日の「TFクラスタ(トランスフォーマーファン)・USドリームツアー」の続きを書かせていただきます。いや、続きというより昨日書いた内容の修正も加わるので、タイトルに「新」をつけさせていただきました。というのも、私としたことが「ドリームツアー」なんて銘打っておきながら、それほど「ドリーム」じゃない、つまり結構実現可能な内容になっているからです。ドリームツアーなんだからとことん夢を見ようじゃないかと。というわけで、1日目から書き直します。

1日目 夜、空路ロサンゼルスへ。午後ロサンゼルス着 専用ツアーバスに乗り、空港からそのままサムの実家へ。オートボットたちが踏みつけた芝生を踏む! もちろん家の中やバンブルビーが暮らしていたガレージの中の見学も可能。その後はサムとバンブルビーが出会った中古車販売店を車上から見学、TF1でセクター7とオートボットが戦った(!?)ロケ地に向かい見学。夕方、地元の劇場を貸し切り、映画『トランスフォーマー』をIMAXで鑑賞。その後、ツアー参加者の親交を深めるための懇親会。夜はユニバーサル・スタジオ・ハリウッド近くのホテルで宿泊。

2日目 朝 ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでトランスフォーマーのアトラクションを見学。午後はTF3部作のVFXを担当したデジタル・ドメイン社を見学。この際だからオーナーのマイケル・ベイ氏(=言うまでもなくトランスフォーマー・シリーズの監督)にも会っちゃいましょう。その後、TF1でオートボットとディセプティコンが激しく戦ったロサンゼルスのロケ場所を見学。サムがメガトロンに追いつめられたビルの屋上で記念撮影。その後は再び地元の劇場を貸し切り、映画『トランスフォーマー: リベンジ』をIMAXで鑑賞。ロサンゼルス泊。

3日目 早朝 ロサンゼルスを出発し、空路ラスベガスへ。ラスベガス到着後、そのままオールスパークが保管され、メガトロンが冷凍保存されたいた、フーバーダムを見学。午後は自由行動(ラスベガスでカジノをやるもよし、ショーを観るもよし。ちなみに私は時間的に余裕があれば映画『127時間』の舞台になったユタ州のキャニオンランズ国立公園を空から見学したい!) 夕方、地元の劇場を貸し切り、映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』をIMAXで鑑賞。深夜、ラスベガスを出発し、空路マイアミへ。機内泊。

4日目 早朝 マイアミに到着。そのままTF3でオートボットたちがロケットで打ち上げられたケネディ宇宙センターを見学。せっかく日本からはるばるやって来たので、何とか関係各所と調整してビークルモードのオートボット9台にセンター内を走ってもらう。もちろん写真撮影もOK。ブレインズ、ホィーリーとの交流もあり。午後は自由行動。マイアミ泊。

5日目 早朝 ロサンゼルスを出発し、空路ワシントンDCへ。空港到着後、TF3でバンブルビー、サイドスワイプ、ディーノVSドレッズの死闘が繰り広げられたハイウェイを通過した後、TF2でジェットファイアーが展示されていた国立航空宇宙博物館を見学。午後は自由行動(TF3でメガトロンがリンカーン像を破壊したリンカーン記念館に行くもよし、エネルゴン探知機の背景に映っているアメリカ合衆国議会議事堂に行くもよし、オプティマスがメガトロンに殺された森(場所、私にはわかりませんが・・・orz)に行くもよし。ちなみに私はホロコースト・ミュージアムに行くつもりです!)。ワシントンDC泊。

6日目 朝 ペンタゴン見学。どうやら9.11以降、一般人はペンタゴンの中を見学できなくなっているようですが、ドリームツアーなので見学できる設定にしましょう。トランスフォーマー・シリーズには本物の軍人さんも出演しているので、実際に映画に出た人たちにも会ってみたいなぁ(ちなみに私は20年くらい前にペンタゴンを見学したことがありますが、現役の軍人さんからオリエンテーションを受け、非常に有意義な時間を過ごしました)。ペンタゴン見学後はアムトラックにてニュー・ジャージー州プリンストンへ。サムが卒業したプリンストン大学を見学。アリス(美女に変身したディセプティコン)が暴れまくった図書館にも行ってみたい。プリンストンから再びワシントンDCに戻り、ワシントンDC泊。

7日目 早朝 ワシントンDCを出発し、空路シカゴへ(希望としてはTF3のディラン・グールドとロージーのようにヘリコプターで移動したいところですが、費用と時間がかかりすぎると思われるので、普通の飛行機で)。空港に到着後、シカゴ市内に移動し、そのままTF3のロケで使われたさまざまな場所を歩いて見学。昼食はロージーが監禁されていたディラン・グールドのペントハウスで。午後、希望者はウイングスーツを着用し、TF3のNESTのようにシカゴ上空から決死のダイブ。夜はオプティマス・プライムの声を担当したピーター・カレン氏、メガトロンを担当したヒューゴ・ウィーヴィング氏をお招きしてサヨナラパーティー。ツアー参加者のリクエストに応じて、トランスフォーマー・シリーズの名セリフをお二人に再現してもらう。

8日目 朝 シカゴを出発し、空路日本へ。

9日目 日本到着。お疲れさまでした!

いかがでしょう? まさに夢のようなツアーですが、実現させてくれる旅行会社はどこかにないでしょうか? っていうか、実現させてくれる会社があってもツアー料金高すぎて払えないような気が・・・orz。

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TFクラスタ・USドリームツアー

2011-08-29 13:09:08 | 日記
すみません、シリーズ「『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!」は今回はお休みさせていただき、代わりに私が考えた「TFクラスタ・USドリームツアー」について書かせていただきます。日ごろTwitterの「#tf3_jp」でTFクラスタ(トランスフォーマーファン)さんたちのトランスフォーマーに対する熱い情熱・愛のこもったツイートを読んでいて、思ったわけですよ、なぜTFクラスタさん向けのアメリカツアーがないのかと。ないなら作るしかない、と思いとりあえずツアー案を作成してみました。

1日目 夜、空路ロサンゼルスへ。午後ロサンゼルス着 専用ツアーバスに乗り、空港からそのままサムの実家へ。オートボットたちが踏みつけた芝生を踏む! もちろん家の中やバンブルビーが暮らしていたガレージの中の見学も可能。その後はサムとバンブルビーが初めてであった中古車販売店を車上から見学、TF1でセクター7とオートボットが戦った(!?)ロケ地に向かい見学。夜はユニバーサル・スタジオ・ハリウッド近くのホテルで宿泊。

2日目 朝 ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでトランスフォーマーのアトラクションを見学。午後はTF1でオートボットとディセプティコンが激しく戦ったロサンゼルスの街中を見学。夕方ロサンゼルスを出発し、空路ラスベガスへ。ラスベガス泊

3日目 朝 オールスパークが保管され、メガトロンが冷凍保存されたいた、フーバーダムを見学。午後は自由行動(ラスベガスでカジノをやるもよし、ショーを観るもよし。ちなみに私は時間的に余裕があれば映画『127時間』の舞台になったユタ州のキャニオンランズ国立公園を空から見学したい!) 夕方ラスベガスを出発し、空路マイアミへ。アイアミ泊

4日目 朝 TF3でオートボットたちがロケットで打ち上げられたケネディ宇宙センター(ですよね?)を見学。せっかく日本からはるばるやって来たので、何とか関係各所と調整してビークルモードのオートボット9台にセンター内を走ってもらう。もちろん写真撮影もOK。ブレインズ、ホィーリーとの交流もあり。

うわー、夢がふくらみ過ぎてお昼休みだけではツアーの全行程を書けない! というわけで続きはまた後ほど。

(追記)8月30日の日記「新・TFクラスタ・USドリームツアー」もあわせてご覧いただければ幸いです。

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(3)

2011-08-28 09:36:28 | 映画!
あああああああぁぁぁ・・3日も日記をお休みしてすみません。早速続きを。

11. いろいろな人から面接されるサム。中でもジョン・マルコビッチ演じるブルース・ブラゾス氏の印象は強烈ですが、彼の机の上にはなぜか双眼鏡が置いてあるのに気がつきましたか? 恐らく部下の仕事ぶり(とカップの色)をチェックするためのものだと思いますが、オフィスの中で双眼鏡って・・・。あと、彼が中国拳法(?)をやっている写真をサムに見せた理由って何なんでしょう? 俺に嘘をついても無駄だ、っていうメッセージなんですかねぇ?

12. 就職が決まり、カーリーの職場を訪ねるサム。受付嬢のテーブルに何げに犬と思われる動物の頭蓋骨。その後のシーンでも社内を2頭の犬を散歩させている女性が。シカゴのペントハウスにも犬が2頭はいたような? ディラン・グールド、どんだけ犬好きやねん!

13. 福祉保健省と見せかけているNEST本部。窓ガラスは割れまくりで、どう考えても普通の役所には見えない建物。なんでこんなわざとらしい外観にしたんでしょう? 実はロケ地として選んだもともとの建物がそうなっていて、CGで修正するつもりが、修正が漏れてしまったとか?

14. NEST本部の中に次々に入っていくオートボットの中にアーシー(バイク型のトランスフォーマー)もいるのですが、その後は一切登場していないですよね。出撃するシーンもないので、センチネルがNEST本部で暴れまくった時に地味に殺されてしまったってことでしょうか?

15. 国家情報長官シャーロット・メアリングに対してオプティマス・プライムが激怒するシーン。興奮したオプティマスのお腹あたりから白い煙が勢いよく出るのですが、あれは一体何・・・?

16. エレベーターの中、サムの隣でジェリー・ワンが牛乳を飲んでいますが、あれは「伊利」という中国では有名な乳製品ブランドの低乳糖ミルク。日本語吹替えでは「シュワシュワミルク」と呼ばれていますが、名前が Shuhua なだけで、たぶんシュワシュワしていないと思います。恐らくアメリカでは発売されていないはずですが、広告として作品に登場したとのこと。こちらに記事が掲載されています。
http://j.people.com.cn/94476/7435917.html

今回は6つしか書けずすみません。続きはまた後ほど。

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(2)

2011-08-24 13:02:36 | 映画!
早速ですが、昨日の続きを。

6. 順番が前後してしまいましたが、サムが大統領からメダルをもらう回想シーン。大統領からメダルを受け取った時の髪は右分けなのに、その直後にカーリーと初めて出会うシーンでは左分けなのです。恐らく違う日に撮影したのでしょうが、こんな凡ミスってあります? わざと分け目を変えて撮影したのかも。

7. 7/30の日記でも書きましたが、ホィーリーが観ているテレビにはある有名な人が映っていました。それは『スタートレック』シリーズのミスター・スポック。しかもホィーリーは「ああ、スポックがおかしくなっちまう回だな」みたいなことを言っています。そして、その暗示どおりセンチネルがおかしくなるわけです。え、なんで突然センチネルかって? ミスター・スポックもセンチネルも演じているのはレナード・ニモイ氏なのです。

8. NESTの仕事で忙しくなったバンブルビーの代わりにサムが乗っているのはダットサンの車。つまり、日産自動車の車ですよね。実写版映画のトランスフォーマーシリーズで、日本車がこれほど目立つ形で登場したのは初めてでは? シリーズ最後の作品ということで、スタッフの誰かが日本車を選んでくれたのかもしれませんね。ただ・・・サムが「コレクターズ・アイテム」と言っているわりにはあまり大事にしてないような気がするのは私だけ?

9. バンブルビー、ディーノ、サイドスワイプが中東の違法核施設に乗り込み、設備を攻撃する事件。後で、シャーロット・メアリング国家情報長官がこの件でレノックス大佐を追求するシーンもありますが、結局首謀者は誰だったんですかね? レノックス大佐はオートボットが勝手にやった風に言ってますけど・・・そんなことってあります? だって、中東に行くには絶対海を渡らなくてはならないから、彼らだけでは無理ですよね? ひょっとして小説版にはこれの真相が書かれてたりしますか?

10. チェルノブイリのシーン。ビークルモードのオプティマスとラチェットが施設に入っていくシーンがありますが、ドリラーとショックウェーブが登場した時には一切絡んでいないラチェット! ラチェット、一体どこに行ってたの!?

はっ、今回も5つしか書けなかった・・・orz。何回シリーズになるかわかりませんが、よろしければまたおつきあいください。


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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(1)

2011-08-23 13:04:49 | 映画!
リピーター続出の映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』ですが、私は21日に9回目を観に行き、ようやく吹替/字幕2D、吹替/字幕3D、吹替/字幕IMAX3Dのすべての形式を制覇しました!個人的にはこの映画は字幕IMAX3Dで観るのが一番だと思います。でも、ストーリーがかなり複雑なので、1回しか観に行けない人は吹替IMAX3Dで観て、複数回観に行ける人は字幕IMAX3Dを観ればいいのではないかと。

で、9回も観ると、製作者のこだわりやらミスやらつっこみどころなどいろいろなことに気がつきます。今日はそれを箇条書きしてみようかと。完全にネタバレしますので、作品をまだ観ていない方はここでストップしてくださいね。あと、私はトランスフォーマーは映画しか観ておらず、アニメの知識はまったくない、というかトランスフォーマーそのものに関する知識がないので、その点については何とぞご了承ください。

1. 冒頭、センチネルが乗った宇宙船が月に墜落するシーンがありますが、惑星サイバトロンでのオートボットとディセプティコンの戦争はそれよりもはるか昔のはず(戦争に勝ったメガトロンが北極圏で発見されたのが1897年ですからね)。センチネル、どんだけ長い間宇宙にさまよってんねん!

2. 1がきっかけで、アポロ宇宙計画がスタートするわけですが、そもそもこれが月に落ちていなかったら、どうなっていたんだろうなと。この時点ではメガトロンは冷凍状態で何もできなかったはずなので、サウンドウェーブが宇宙中を探し続けたんでしょうかね? (スタースクリームはセンチネルがメガトロンと手を組んだことは知らされていなかった)

3. センチネルが乗った宇宙船ですが、その中でディセプティコンに対して銃を撃ちまくるオートボット(のはず)のデザインがディセプティコンっぽい。オートボットらしくカラフルかつ個性的にデザインする余裕はきっとなかったんでしょうね。

4. 月に着陸し、センチネルが乗った宇宙船の中に入った宇宙飛行士ニール(バズ?)と地上の交信で、英語ではニールが sir をつけて丁寧に話しているのに、字幕も吹替も対等なしゃべり方に訳されていたのがちょっと気になりました。どうでもいいことですね、すみません。

5. 場面は変わって、カーリーの家。部屋には晴天であるかのように日差しが入ってきているのに、ホィーリーが部屋に入ってくるシーンは雨。ホィーリーのセリフのためだけに、仕方なく雨を降らせたのだと思いますが、ライトはもっとコントロールすべきではなかったかと。ちなみに、その後、サムが両親と会うシーンでは雨は完全にやんでましたよね?

うわぁ、5つしか書けませんでしたが、とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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映画『あしたのジョー』の力石徹にインスパイアされて生まれたダイエット

2011-08-20 13:52:41 | 日記
いやー、ついにやりました! 5/3の日記「めざせ10代(台)!」で目標に掲げていた「体脂肪率は10%台、体内年齢も10代」をついに達成しました! 今朝起きていつもどおりに体重計に乗ったら、体脂肪率19.9%! 体内年齢も19才(実年齢は40代前半)! 2月の人間ドックでは体脂肪率は30%をはるかに超え、体重も今より7kgくらい多かったのです! そんな私がここまで痩せた方法、名づけて「映画『あしたのジョー』の力石徹にインスパイアされて生まれたダイエット」についてまとめたいと思います。4/12, 4/13の日記の内容と若干かぶっている点はなにとぞご了承ください。

このダイエットの成功の秘訣はそのタイトルどおり、映画『あしたのジョー』を観たことでした。アニメではなく、山下智久さん、伊勢谷友介さん、香川照之さんが出演している実写版の方です。私は劇場で3回観ました。ちなみに、さっき知ったのですが、Blu-ray, DVDともに昨日8/19に発売されています(私は買っていませんが、このBD, DVD が発売された翌日に自分のダイエットの目標を達成できたことにちょっと縁を感じてしまいました)。で、注目していただきたいのは伊勢谷友介さん演じる力石徹の減量の様子です。計量時はとにかくガリガリで見ていて痛々しいくらいですが、これはCGなどではなく、伊勢谷友介さんが実際にここまで体重を落とした結果です。この力石徹の涙ぐましい努力を見て、私はこう思いました「人間、努力すればここまで体を変えられるのだ」と。それから私のダイエットが始まりました。具体的に何をしたかと言うと・・・

1. お菓子を食べない
それまでのダイエットの経験を基に、食生活において以下のようなルールを作りました。
・自分からはお菓子は絶対買わない。チョコレート、スナック菓子、ケーキ、アイスクリームはもちろんコーラ、スポーツドリンク等糖分を含む飲み物もダメ(最初のうちはこれで徹底していたのですが、缶コーヒーと缶紅茶については糖分の入っていないものを見つけるのが困難な場合もあるため、この2つも例外にしました)。
・でも人からもらったお菓子(おすそわけ、おみやげ、プレゼント等)はありがたくいただく。
・チューイングガムも許す。
・外食する際、追加でデザートをオーダーするのはNG。でも、コース料理についてくるデザートはOK。
・トマトジュースやフルーツジュースなど100%自然素材の飲み物は飲んでよし。
・ヨーグルトは加糖されていてもOK。
・おやつではなく食事として食べる菓子パンはOK。

2. ヨガ・腹筋運動(ボクササイズも?)で脂肪燃焼
私が参加しているレッスンではヨガだけでなく、腹筋運動も積極的にやっていて、これが体質の改善に効果があったのではないかと思います。あと、時間がある時に行っているボクササイズも、代謝を高めてくれているような気がします。

3. 朝食はバナナ
以前は毎朝クラコット4枚にクリームチーズをのせて食べていたのですが、今は毎朝バナナ1本に飲むヨーグルトと野菜ジュース。それでも足りないと感じたらダノンBIO。基本的にヨーグルトと野菜ジュースの摂取量は制限していません。

4. 炭水化物を摂り過ぎない
私は平日は基本的に自分で作ったお弁当を食べているのですが、二段重ねのお弁当箱はおかず用の一段のみ使い、お昼はご飯を摂っていません。主食代わりに食べているのは枝豆。カロリー的にはどうなのかわかりませんが、ゆっくり食べれば腹もちはすると思います。

5. フルーツを食べる
お菓子を食べなくなっても甘いものは恋しいので、以前よりもフルーツを食べるようになりました。今の季節は毎日ゴールドキウイを2個食べています。

6. 晩御飯を早い時間に食べる
震災から復興する手段の1つとしてある番組で外食することが奨励されていので、ダイエットとは関係なく、夕方、会社の郵便を出しに行ったついでに、サブウェイのサンドイッチなどを買ってきて、仕事をしながら食べるようになったのですが、結果的にはこれが一番ダイエット効果があったような気がします。それまではどんなに遅くまで仕事をしても家で夕食を作っていて、これがまさに太っていた原因ではないかと。残業を終えて家に帰って来た時にお腹がすいていたらダノンBIOとフルーツ。

以上です。同じ方法で誰でも痩せるとは思いませんが、エステに行くよりはお金のかからないダイエット方法だと思いますので、興味がある方は試してみてください!

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未来を生きる君たちへ

2011-08-18 18:34:51 | 映画!
とっても今さらですが、14日に観た映画『未来を生きる君たちへ』について。デンマーク出身のスサンネ・ビア監督の作品ですが、私は彼女の映画を一度も観たことがなく、予告編を見て興味を持ったのと、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞両方の最優秀外国語映画賞を受賞したと知って、劇場に足を運びました。映画.com で紹介されているあらすじはこんな感じです。

「デンマークで暮らす少年エリアスは学校でいじめられる日々が続き、医師としてアフリカの難民キャンプに赴任している父アントンの存在だけが心の頼りだった。そんなある日、転校生クリスチャンがエリアスをいじめから守ったことで、2人は親交を深めていく。一方、アフリカにいるアントンは自身の離婚問題や、ひん死の患者たちの存在に苦悩していたが、そんな彼の前に子どもや妊婦までも手にかける悪党が現れ……。」

これを読むとかなり複雑な物語に思えますし、実際複雑と言えば複雑なのですが、作品は余計なセリフや映像を完全に排除し、複雑な状況を非常にわかりやすく描いています。つまり、無駄がまったくなく、製作側が観客に伝えたいことを最も適切な形でほぼ完全に伝えている、という印象でした。本当に素晴らしい映画で、絶対に観るべきです。ただ、その完全さが「玉に瑕(たまにきず)」でもあって、個人的には作品に対してあまり愛着が湧きませんでした。いい映画なのに、「もう1回観たい」とか「DVDを買おう」という気にはならないのです。扱っているテーマが非常に重いからかもしれません。

この作品で特筆すべきなのは、役者陣の完璧な演技。知っている俳優さんは一人もいませんでしたが、主演のミカエル・パーシュブラントは、悩みながらも理想を追求することをあきらめない医師を見事に演じていました。でも、一番印象に残ったのはクリスチャン役の William Jøhnk Nielsen (デンマーク語の正しい読み方がわかりません)。まだ少年なのに、まるでプロの殺し屋のように冷たい表情。実生活もこんなんだったらどうしよう、と心配になったほど。ちなみに彼も Facebook のアカウントを持っているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

最後にこの映画で気になったことを1つだけ。冒頭、クリスチャンが英語(デンマーク語の映画だと知っていたので、いきなり英語で始まったのはびっくりしました)でアンデルセンの「小夜啼鳥(サヨナキドリ)」からの引用を読むのですが、この時の字幕の翻訳がいまいちでした。The Death を「死」と訳していたのですが、それは「死神」でしょう、と心の中でつっこんだほど。この引用の部分がよくわからなかった方はアンデルセンの「小夜啼鳥」を実際に読まれると良いかもしれません。

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Honor Society を知っていますか?

2011-08-17 18:59:28 | 日記
突然ですが、みなさまは Honor Society をご存知ですか? あ、ロックバンドのことではありません。goo の辞書では「栄誉学生の会」という訳が出ていますが、わかりにくいですよね。Wikipedia では "In the United States, an honor society is a rank organization that recognizes excellence among peers." と書かれています。これでもちょっとわかりにくいかもしれませんが、私の言葉でざっくり説明すると「大学などで優秀な成績を残した学生が入会できる団体」みたいな感じです。で、なぜ私が突然 Honor Society のことを書いているのかと言うと、『127時間』と『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の2本の映画と Honor Society がちょっとだけ関係しているからです。

まず『127時間』ですが、これはアーロン・ラルストンという実在の人物の『奇跡の6日間』が映画化されたものです。で、私、この映画が大好きで(詳しくは6/19, 6/25 の日記をご覧ください)、『奇跡の6日間』の原書 'Between a Rock and a Hard Place' をつい最近購入したばかり。その本の冒頭にこの作品に関する各紙の評価が書かれてあって、そこに "he is a Phi Beta Kappa graduate of Carnegie Mellon University." という記述を発見。この Phi Beta Kappa が Honor Society であることはギリシア語のアルファベットを使っていることからも明らか(例えば Phi Beta Kappa だとΦΒΚと記載します。日本語で発音するとファイ・ベータ・カッパです)で、しかも上記のように表現されているからには、きっと有名な Honor Society なんだろうなぁと。

そして、今度は『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』。この映画でジョン・マルコヴィッチ演じるブルース・ブラゾスが主人公サム(シャイア・ラブーフ)を面接するシーンでも、字幕や吹替えには表現されていませんが、「アイビー・リーグや Phi Beta Kappa の学生がどれだけうちの会社に入りたがっているか」というセリフを言っているのです。ここからも Phi Beta Kappa が恐らくアメリカ屈指の Honor Society なのだろうと想像できるわけです。

で、この2つの映画を通して思い出したことが! 何を隠そう私も Honor Society に入っていたのです(過去形にしてしまったのは、会費を払っていないので、恐らくもうメンバーの資格がないだろうと想定しているから)! アメリカ留学時代、GPAが4.0以上だったか何かで Phi Kappa Phi (ファイ・カッパ・ファイ)という Honor Society のメンバーに。大学の中で表彰式みたいなものにも出席し、メンバーの証であるバッジもいただきました。が、日本に帰国してからは住所変更の手続きも、会費の支払いもしておらず、それっきり。というか、ブルース・ブラゾスのセリフを聞くまで、自分が Honor Society のメンバーであることすらすっかり忘れてしまっていたのです。

そして、自分が Phi Kappa Phi そのものを忘れていたことを後悔するような出来事が。Wikipedia で Phi Kappa Phi を検索してみて驚いたのですが、メンバーがすごいっ! ちょっと挙げてみるとジミー・カーター、ヒラリー・クリントン、ジョン・グリシャムなど。私が後悔した理由、わかっていただけますよね・・・orz。

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私の夏休み(3)

2011-08-15 20:43:37 | 日記
昨日の日記「私の夏休み」の続き。「T・ジョイ 大泉」に到着するとそのままフード& ドリンク売り場に直行。お兄さんに「ポップコーンの・・・あの・・・トランスフォーマーの・・・味の変わるやつをください」と言うと「何を言っているんだ、この人???」と言わんばかりの表情。確かに私の言い方も悪かったと思い、「あの・・・ポップコーンに何かかけていろんな味にできるやつ、ありましたよね?」と言い直すと、「ああ!」とやっとわかってくれたようで、「醤油バター味、カレー味、チリ味、コーンポタージュ味、ガーリック味のどれになさいますか?」と、私が待っていた受け答え。(ちなみにT・ジョイ 大泉のブログによると、醤油バター味がバンブルビー、カレー味は戦闘モードのバンブルビー、チリ味はオプティマス、コーンポタージュ味はラチェット、ガーリック味はメガトロンということらしい)。私は「醤油バター味でお願いします」、お兄さん「少々お待ちください」、はいはい了解しました。

お兄さんはカウンター下の棚の中の何かを探していたようでしたが、そのうちどこかに行ってしまい、どうしたんだろうと不安に思いながら待っていると、「申し訳ございません、今はチリ味しかありません」とのこと。えぇー!?とがっかりしましたが、選択の余地はないため、そのままチリ味を購入。ドリンクと一緒にカウンターテーブルへ。そう、この劇場には待ち時間の間もお客さんが気軽に飲食できるよう、わりとたくさんの人が座れるカウンターテーブルがあるのです! お客さんの多い週末は「焼け石に水」かもしれませんが、お客さんがそれほどいない時は時間つぶしにぴったり。他の一般的なシネコンだとショッピングモールの中にあって、他のお店でショッピングしたり、カフェで待ったりできますが、モールの中にないシネコンならではの素晴らしい工夫だと思います。ポップコーンもおいしかった! でも、もったいなくてチリ味の「ふるふる」は未使用。というわけで、写真は所沢航空発祥記念館で買った「SPACE SWEETS 宇宙食 ロールケーキミックス」とT・ジョイ 大泉の「ふるふる チリ味」。

ポップコーンを完食した後は、大泉学園駅へ戻り、池袋駅へ移動。さらに錦糸町駅へ。錦糸町のまんがランドで 8/12 の日記「私の夏休み(1)」を書いて、らあめん花月嵐で晩御飯。期間限定ラーメン「俺の鶏そば」をいただき、大満足。その後映画『ツリー オブ ライフ』を鑑賞。個人的な感想は「お金はいいから、私の大切な時間を返せ!」。というわけで、映画の前まではかなり充実した夏休みでした。(^_^;)

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私の夏休み(2)

2011-08-14 07:35:50 | 日記
8/12の日記「私の夏休み」の続き。『ヒックとドラゴン』の上映時間が近づいてきて、大型映像館の入口にはすでに人が並び始めていたので、私もあわてて列の最後尾に。並んでいる間に本でも読もうと思ったら、本を入れていたトートバッグを持っていない! 「えっ、どこに忘れた?」と自問自答し、バッグを置く可能性が一番高いトイレへ。ない! 誰かが受付に持って行ってくれたのかも・・・と思い、インフォメーションデスクへ。案の定バッグは誰かが届けてくれていて、ホッ。再び大型映像館入口の行列の一番後ろに。開映10分前になり、ついに入場! 後ろの列が見やすいと聞いていたので、一番後ろの列の席を確保。

着席してびっくりしたのはスクリーンの大きさ! 横20mはざらですが、縦15mなんて大きさは初めて! 一番後ろの列でも若干見上げる位置にある上、客席の傾斜が普通の映画館よりきついので、スクリーンに非常に近い感じ。これは相当迫力のある映像が楽しめるぞとわくわくしていると、ついに上映スタート。2ちゃんねるで複数の人がコメントしていたとおり、画面は若干暗いものの、自分がスクリーンの中に入ってしまいそうな感覚で、これがIMAXだったらさぞかしすごかっただろういなぁと。私の『ヒックとドラゴン』観賞30回(そして恐らく劇場で観るチャンスもこれが最後)を記念するにふさわしい劇場でした。

『ヒックとドラゴン』を観終わった後は「SPACE SWEETS 宇宙食 ロールケーキミックス」を自分用のおみやげに購入。まだ食べていませんが、通販でも買えるようですので、興味がある方はどうぞ。再び蝉しぐれの中を歩いて航空公園駅へ。めざすは大泉学園。所沢駅で池袋行きに乗り換え、しばらく電車に揺られてから下車。駅を出るとそこには私の想像とはかなり違うのどかな風景。「あらっ、大泉学園ってこんな地味な駅前???」と不思議に思い、近くの周辺地図を見てみると驚愕の事実が! そこは大泉学園ではなく一駅前の保谷だったのです! 「どうしちゃったの、私?」と自分にびっくりしてしまいましたが、駅員さんに下車駅を間違えたことを告げると「運賃が同じだから」ということで特別に改札を抜けさせてくれました。

今度は本物の大泉学園駅。めざすはシネコン「T・ジョイ 大泉」。駅の中にざっくりした地図つきの看板があったので、その通りに歩いてみる。私の中の「シネコン」は駅から徒歩5分くらいで、ショッピングセンターの中にあるイメージ。ところが歩いても歩いてもショッピングセンターらしきものも映画館らしきものも見当たらない。道を間違えたのかと思い、来た道を駅に戻りながら直接劇場に電話。自分の今の位置を告げると、私が歩いていた道は間違っておらず、そこからさらに歩かなければならないとのこと。「どんだけ駅から遠いシネコンやねん!」と心の中でつぶやきながら、蒸し暑さに耐えて歩く。劇場の人に言われた交番発見。「東映通り」と表示された道をしらばらく歩き続けると、やっとシネコンらしき大きな建物が。なるほど、このシネコンは電車を利用する人ではなく、車を利用する人にターゲットを絞っているのね。

そもそも私が「T・ジョイ 大泉」に来た目的は映画を観ることではなく、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』公開記念ポップコーンを食べるため。「塩ポップコーンに+100円でポップコーンの味を自分好みの味にトランスフォーム!できます!!」というこの劇場オリジナルのキャンペーン。本当はもっと前に来たかったけれど、ポップコーンを食べるためだけに自宅からはるか遠くの大泉学園に来る時間などなく、今回の夏休みで所沢に来たついでに立ち寄ることにしたのでした・・・。

たかが1日の出来事をここまで引っ張って申し訳ありませんが、今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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私の夏休み(1)

2011-08-12 19:59:42 | 日記
今日はまぁまぁハードな1日でした。所沢航空発祥記念館の「夏休み映像フェスティバル」で私の大好きな映画『ヒックとドラゴン』が上映されるということで、わざわざ有給休暇を取った私。朝はちょっとダラダラ過ごし、10時ちょっと前に自宅を出発。高田馬場にちょっと用事があったので、それを済ませ、どこ行きかもろくに確認せずに西武新宿線の電車に乗り込む。そもそも私は西武新宿線に乗りさえすれば、所沢航空発祥記念館の最寄り駅である航空公園駅に着くと思っていたのですが、これが大変な勘違い。小平駅で「この電車は拝島行きです。お乗り間違えないようご注意ください」というアナウンスを聞いて、ハッとし、あわてて下車。向かいのホームには本川越行きの電車が停まっていたのに、数秒遅れで乗り込めず。10分待って次の本川越行きに乗り、なんとか航空公園駅に到着。

実は私、20年くらい前に航空公園駅を週1回くらい利用していたものの、所沢航空記念公園にはほとんど入ったことがなかったのです。そんな私を派手に出迎えてくれたのは、ものすごい音量のセミの鳴き声と、暑さを少し和らげてくれる豊かな緑。木陰の道を抜けて、今回初めて訪れる所沢航空発祥記念館に到着したのは正午前。館内のレストランでランチバイキングをやっているのを知っていたので、そのままそこで昼食。バイキングなんて数年ぶりだったので、つい調子に乗って食べまくってしまいました。

『ヒックとドラゴン』の上映までしばらく時間があったので、展示館を見てみることに。いろいろな飛行機の実物が展示されていて、映画『トランスフォーマー/リベンジ』に出てくるスミソニアン航空宇宙博物館の小規模バージョンみたいな感じ。この飛行機たちがトランスフォームしたらさぞおもしろいだろうなぁと。ライト兄弟の初飛行から宇宙開発までの歴史などを気軽に学べるなかなか充実した施設でした。重量体験装置「スペースウォーカー」では月面探検の状態が体験できるそうで、かなり興味があったけれど、いい大人が一人でやるのもなんだかなぁと思い、断念。

おっと、時間がなくなったので、とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

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外国語の映画

2011-08-10 19:23:05 | 映画!
一昨日は「字幕と吹替」について書きましたが、今回はそもそも「外国語をどの程度まで日本語に訳すか」について。例えば8/5の日記で書いた『黄色い星の子供たち』。この作品は大部分がフランス語で、時々ドイツ語、そしてほんの少しイディッシュ語(とたぶんヘブライ語)が使われています。翻訳については、フランス語のスクリプトから日本語字幕に訳されたという認識で作品を観ていたのですが、最後に字幕翻訳者として松浦美奈さんがクレジットされていたので、実際はフランス語から英語に訳されたスクリプトをさらに日本語に訳したのではないかと思います。残念ながら私はフランス語もドイツ語もほとんどできないので、字幕がどれだけ正確だったかまったくわかりません。それだけでなく、この作品ではセリフが字幕になっていない箇所がかなりありました。おもにイディッシュ語とヘブライ語の箇所で、恐らく英語のスクリプトに記載されていなかったからでしょうが、個人的には非常に残念に感じました。特にヘブライ語で祈りが捧げられているシーンなどは、あれが祈りの言葉だと認識できる日本人はあまりいないような気がするので、ちゃんと訳してほしかったなぁと。

他にも『ベスト・キッド』のリメイク版の方で、クライマックスの試合の時に観客が「加油! 加油!」と言っているのが訳されていなかったり。中国語で加油は「がんばれ」という意味なのですが、これが訳されていないと、応援しているのか、それとも「帰れ」コールなのかよくわからない・・・。もちろん、これも翻訳に使うスクリプトには書かれていなかったのでしょうし、書いていないものを訳せという方がおかしいのは重々承知していますが・・・。

あと、英語の映画でもよく遭遇するのですが、BGMで流れている歌が作品にとって重要な意味を持っているにもかかわらず、歌詞が字幕に出ていないことが結構あるのも非常に残念に思います。マイケル・ジャクソンのTHIS IS IT』とかまさにそうでした。一方、70年代などの昔の映画をたまに観ると、歌にも字幕がきっちりついていて逆に感心したり。歌詞がちゃんと訳されなくなってしまったのはどうしてなんでしょう・・・? 字が多すぎるとそれを読むお客さんにとって苦痛だから・・・? セリフだけでなく、映像にも音楽にも意味があり、それをフルに楽しむことこそ映画を観る醍醐味だと思うので、言葉の情報は極力字幕にしてほしいと個人的には考えます。

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字幕と吹替

2011-08-08 20:33:16 | 映画!
突然ですが、みなさんは英語の映画で字幕版と吹替版がある時、字幕版を観ますか? それとも吹替版を観ますか? 私は基本的に字幕版を選びます。吹替版だと誤訳があってもそれを自分で発見することができないから。字幕版であれば、セリフを聞きながら字幕も読むため、セリフと字幕の内容が違っていると、自分で「ああ、誤訳だな」ということがわかるわけです。英語のプロではない私が、字幕の誤訳をちょくちょく見つけることから考えると、吹替でも誤訳は恐らく存在すると類推できます。ところが、吹替だとオリジナルのセリフがわからないため、日本語のセリフを信じるしかない。誤訳があってもそれがわからない吹替版は損な気がして、字幕版を選んでしまうというわけです。中国語の映画についても、英語のセリフほど聞きとれる自信はありませんが、同じ理由で字幕版を選びます。

そんなわけで、基本的に字幕派の私ですが、映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を観て、吹替版も捨てたものではないと考え始めました。私はこれまでこの作品の字幕版を4回、吹替版を1回観ているのですが、個人的に翻訳のクオリティ(つまり正確さ)は恐らく吹替版の方が上だと思いました(ちなみに吹替版の訳を担当されたのは岸田恵子さんという方で、この方による『ヒックとドラゴン』の吹替版も素晴らしい出来です)。字幕版の方は情報量が圧倒的に少なく(これはある程度仕方ありませんが)、しかも訳がこなれていないという印象。特にシモンズがダッチにカーリーのボディチェックを命ずるシーンは、字幕ではかなりちぐはぐなやりとりに感じられました。そもそも『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』はとにかく映像がすごいので、字幕を読みながらよりも吹替版で映像に集中した方が、より作品を楽しめるのではないかと。というわけで、吹替版も悪くないな、と思い始めた今日この頃です。

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黄色い星の子供たち

2011-08-05 08:32:14 | 映画!
2週間近くも前の話になってしまいますが、7/24は映画『黄色い星の子供たち』を観ました。ナチス占領下のフランスでユダヤ人約1万3000人がフランス警察に検挙され、ドイツの強制収容所に送られた、1942年のヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件(ヴェル・ディヴ事件)を描いた作品です。

予告編を見て「絶対に観に行こう!」と思ったのは、私がユダヤフリークということだけでなく、子役のユーゴ・ルヴェルデ(Hugo Leverdez)に興味を持ったから。予告編や本編を実際にご覧になった方ならすぐにピンとくると思いますが、非常に美しい顔立ちの金髪の男の子です。顔はユダヤ系には見えず、名字もユダヤっぽくなく、ウィキペディアにも載っておらず、プロフィールもよくわからないのです(でも Facebook のページはありました、Hugo Leverdez で検索してみてください)が、予想どおり作品の中でも非常に輝いていました。彼の今後の活躍に期待。

で、肝心の物語は・・・とにかく泣けます。感動の涙というより共感の涙です。この作品で描かれているユダヤ人は日常生活でも差別を受け、その上突然想像を絶するひどい環境下に拘束され、さらには家族と離れ離れになり、最後にはガス室に送られます。自分がそんな状況になったらどうなるだろうと想像すると、もう泣くしかありません。当時のフランス警察はこんなひどいことがよくできたものだ、いや、そもそもナチスドイツが狂ってる、いや、日本人も含めて当時は世界中の人々の頭がおかしくなっていたのだ・・・そう考えないと直視できないのです、ここまで卑劣な人々、映画の中の出来事ではなく過去に実在した人々を。

でも、この作品には救いがあります。拘束されたユダヤ人たちの面倒を見たフランス人の看護師たち、そして命がけで隣人のユダヤ人をかくまったフランス人たちです。上でもし自分が当時のユダヤ人だったら・・・という状況を想像しましたが、この作品ではむしろもし自分が当時のフランス人だったらどうするかを考えなければいけないことに気づかされます。私は自分の命をかけて隣人を助けることができるか・・・? そして、あなたは自分の命をかけて隣人を助けることができますか? この映画を観てぜひ考えていただきたいと思います。

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