うさぎ! 書きまつがい! 映画! 音楽! お笑い!

平凡な日常だからこそ楽しんだもの勝ち!
http://twitter.com/usako_usagiclub/

PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (6)

2013-11-30 01:30:50 | 音楽!
早速ですが、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)のレポの続きを。

28曲目の冒頭で聞こえてきたのは飛行機の音。もちろん Back in the U.S.S.R.。もうこの世にU.S.S.R.が存在しないことに、時間の流れを感じました。U.S.S.R.は消滅しましたが、Back in the U.S.S.R.は永遠に不滅です。中央スクリーンにはコサックダンスの映像。黒髪のお兄さんのギターソロもかっこよくて、お客さんはもうノリノリ! もうこの時間が永遠に続いてほしかったです。曲が終わるとポールはカールヘフナーを客席に投げようとするフリ。どこまでもお茶目な人です。

ベースをスタッフに渡して、今度はピアノの前に座るポール。「Thank you! スバラシイ! チョウスバラシイ!」とノリの良かったお客さんを絶賛。Back in the U.S.S.R. の興奮覚めやらぬ中、ポールのピアノソロで始まった30曲目は Let It Be。ポールから「歌って」と頼まれてなくても、もちろん客席は大合唱。これが泣かずにいられるでしょうか? もちろん途中で他の楽器も加わり、泣けるギターソロのあと、終盤の盛り上がりを迎え、曲は終わりました。ポールは立ち上がって両手を挙げたかと思うと、今度は頬杖をついてかわいさ(?)をアピール。"Let it be! Thank you!" と叫んで着席。

お次の30曲目は Live and Let Die。これで一番びっくりしたのは爆発音とステージから吹き上がるいくつもの炎。お見事としか言いようのない演出。スクリーンにはかっこいいモンタージュ映像…と思えばまた爆発!「すげぇ!」と思っていたら、今度は天井から花火! これでもかと言わんばかりの火責めでした。曲が終わるとまるでダメージを受けたかのように、頭を抱えるポール。耳に指を当てて音が聞こえなくなったかのようなジェスチャー。どこまでもお茶目なポール。

今度はキーボードの前に移動し、「アリガトウ!」と一言。そして始まった31曲目は Hey Jude。お客さんはめいめい歌いながら手を挙げたり、振ったり。スクリーンに客席が映され、ポールは歌うのをやめ、ピアノから離れてステージ中央のマイクスタンドの前に立ち、"Come on!"とお客さんにもっと声をあげるよう促します。「ダンシダケー! Come on, ダンセイ!」という指示で、男性のみで「Da Da Da Da Da Da Da …」と合唱。ポールは指でOKのサイン。「Okay, now, ジョセイダケー!」で、今度は女性だけで「Da Da Da Da Da Da Da …」。男性に比べるとちょっと負けていたような気もしますが、私も頑張って声を出しましたよ。今度は "Everybody!" で、全員合唱。いやー、これ、東京ドームで聴けて/歌えて本当に良かったです。なんせ5万人の大合唱ですから。迫力ハンパなかったです。

そして、21時27分、メンバー5人がステージの中央に立ち、つないだ両手を挙げ、丁寧にお辞儀。客席からは割れんばかりの拍手と歓声。ポールはお客さんに向かって手を振った後、Thums up しながらステージを去っていくポール。口の動きは「アリガトウ」でしたが、すでにマイクから離れていて声を聴くことはできませんでした。

もちろん客席からはアンコールの手拍子。中央のスクリーンにはアルバム"NEW"のロゴ。21時28分、優しいポールはお客さんをじらすこともなく、大きな日本の国旗を振りながらステージに登場。どんだけサービス精神旺盛な人やねん! 大きなユニオンジャックを振るのはドラマーのお兄さん。早速ポールはカール・ヘフナーを持ってスタンバイ。ポールが "You want more, yeah?" と聞けば、もちろんお客さんは "Year!" と元気にお返事。アンコール1曲目は Day Tripper。超盛り上がる客席。ノッているうちに曲はあっという間に終了。

「Thank you! アリガトウ! モット キキタイ?」とポール。お客さんは「イエー!」、ポール「モット キキタイ?」、お客さん「イエー!」のやりとりで始まったアンコール2曲目は Hi, Hi, Hi。当然のことながら、お客さんは超ノリノリ。赤と青のド派手な照明。もちろん Hi, Hi, Hi は5万人で大合唱。曲が終わると、ポールは「Okay. Thank you! Want more? モット?」。大歓声で応える観客。

「イクゼ、トーキョー!」で始まったアンコール3曲目は昔懐かし I Saw Her Standing There! いやー、まさかこの曲が聴けるとは! 東京ドームはまさに巨大なディスコ状態。高音(というかファルセット?)になる mine の部分も2時間以上歌ってきたとは思えないほどよく伸びていました。さすがポール! 曲が終わるとポールはベースのストラップを肩からはずし、逆さに持ち上げて片手のひらだけでその状態をキープする、まるでジャグリングでもしているかのようなおふざけ。メンバーは再びステージ中央に集まり、つないだ両手を挙げて、再び深々とお辞儀。ご丁寧にポールは四股まで踏んでくれました。お客さんに手を振りながら再び舞台を去るポール。時計を見ると21時41分でした。

引っ張ってすみませんが、とりあえず今回はこの辺で。続きは後日書かせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (5)

2013-11-28 07:14:33 | 音楽!
早速ですが、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)のレポの続きを。

ポールの英語での「次はニューアルバムからの曲だよ」という紹介で始まった22曲目は Everybody Out There。スミマセン、これも私は初めて聴いた曲でした。ポールが弾くのは12弦ギター。中央のスクリーンに映し出されたのは星空や宇宙から見た地球の映像。キーボードのお兄さんは片手は鍵盤、片手はタンバリンとこれまた二刀流。スクリーンには再び客席が映しだされ、それにポールの歌う姿が重なり、会場内の一体感がハンパなかったです。さらに「オーオー」と歌うパートもお客さんとポールの応酬。最後にポールは Everybody out there! とシャウト。曲が終わると再びギターを持ち替えるポール。そして客席に向かって "I love you! I love you!" とうれしい言葉。

23曲目はおなじみ Eleanor Rigby。最初の部分はキーボードとポールのギターのみ。途中で他の楽器も加わり、曲にグンと厚みが。曲が終わるとギターを持ち上げて挨拶。さすがにちょっと疲れが見えるポール。

楽器はカール・へフナーにチェンジ。"Thank you. Next song is also from Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band." という曲紹介で始まった24曲目はなんと Being for the Benefit of Mr. Kite! ジョンがボーカルのこの曲をまさか歌ってくれるとは! 東京ドームの天井を見上げると、レーザービームで描かれたまさに kite (凧)のような模様。スクリーンにもサイケな映像。

曲が終わると、ポールは楽器をベースからウクレレにチェンジ。「ウクレレ? 何の曲?」と思ったのですが、小さな楽器を抱えたポールの姿がまたキュート。「ツギハ ジョージノタメデス。ジョージニ ハクシュヲ!」もちろん客席からは大きな拍手と歓声。そして始まった25曲目が Something。まさかこの曲をウクレレで、しかもソロで弾くとはなんて大胆なポール! 容易に想像できるとおり、アレンジはジョージが歌った Something とはかなり雰囲気が違い、「これはジョージファンのお客さんはどう思うかなぁ?」とちょっと不安になったのですが、そんな心配は杞憂に終わりました。曲の途中でポールは楽器をアコースティックギターに変え、アレンジもまさにジョージの Something にシフト。もちろんあのシビれるギターソロも黒髪のお兄さんが見事に再現。ジョージはいないけれど、ジョージの Something に酔いしれ、思わず涙。「このまま時が止まってほしい」と願わずにはいられませんでした。曲の最後にはスクリーンに映し出されたのはもちろんジョージの写真。今さらながら「ジョージの来日公演、行くべきだったなぁ」と後悔。

Something が終わるとポールは "Thank you! アリガトウ! "と叫んで、楽器をギターからカール・ヘフナーにチェンジ。"All right" と言った後、ポールは英語で観客にこんなお願いを。「次の歌はみんなにも一緒に歌ってもらいたいんだ」。お客さんは躊躇なく「うぉぉぉぉぉ!」と叫んで返答。そして始まった26曲目は Ob-La-Di, Ob-La-Da。いや、ポール、ぶっちゃけ頼まれなくっても一緒に歌いますってw お客さんはもちろんノリノリで大合唱。客席の様子が再びスクリーンに映し出され、超盛り上がりました。曲が終わるとポールは「イイネー! イイネー!」とお客さんを大絶賛。

27曲目は Band on the Run。これ、アレンジが本当にかっこよくて、客席も大盛り上がり。スクリーンに映るのはもちろん Band on the Run のあのジャケットの画像…と思ったら、微妙にスポットライトの中のメンバーが動いていたような気が。もともとの映像だったんですかね? それともCG? 東京ドームの天井にはレーザー光線による模様。曲の終盤、ポールは軽くステップを踏んでダンス。

中途半端で申し訳ありませんが、今回はこの辺で。続きは後日ということで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (9)

2013-11-27 08:51:11 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第9回目でした。最初に学んだのはヘブライ語の詩「שיר עצוב (シール アツヴ)」。イスラエルの作家ヨナタン・ゲフェンの作品で、「悲しい歌」という意味です。直訳では意味がわかりにくい、文学的な表現がたくさんあり、訳すのに苦労しました。

続いてはヘブライ語のことわざを4つ学びました。私が一番興味深いと思ったのは、אחד בפה, אחד בלב ということわざ。直訳すると「口に一つ、心に一つ」になりますが、どういう意味かわかりますか? これ、「口から出る言葉と心の中で思っていることが違う」ということです。日本語の「本音と建前」に似ていると思いました。

お次は「それぞれの」等を意味する「כל (コル)」を使った表現を学習。名詞単数形の直前に כל をつけると「おのおのの」「毎~の」という意味になります。まさに英語の every と同じ。例えば「すべての母」は כל אמא (コル イマ)、「各自」は כל אחד (コル エハド)、「毎週」は כל שבוע (コル シャヴア)という具合。もちろんこれらの表現を使った文章の発音と訳も練習しました。

続いては色を表現する単語を学びました。冒頭のヘブライ語の詩にも色を表す単語がたくさん出てきたのですが、今度は性・数による変化も合わせて学習。ここでは変化については書かず男性形のみ一部紹介しますね。「白」は לבן (ラヴァン)、「黒」は שחור (シャホール)、「赤」は אדום (アドム)、「黄」は צהוב (ツァホヴ)、「緑」は ירוק (ヤロック)、「青」は כחול (カホル)です。

一通り色を表す単語を学んだところで、色が使われた読み物の発音と訳の練習。これはそれほど難しくなかったのですが、その後、「色+名詞」で表記された日本語をヘブライ語に訳す問題(なんと30問以上!)はかなり難しかったです。まだ私の頭の中でそれぞれの名詞が男性名詞なのか女性名詞なのかきちんと整理されていないのと、複数形の変化にいまだにとまどってしまうからです。ここでは日常生活で使えそうなものをご紹介します。「白ワイン」は יין לבן (ヤイン ラヴァン)、「赤ワイン」は יין אדום (ヤイン アドム)、「ブラックコーヒー」は קפה שחור (カフェ シャホール)、「青空」は שמיים כחולים (シャマイム クフリーム)、「イエローパプリカ」は פלפל צהוב (ピルペル ツァホヴ)、「グリーンオリーブ(複数形)」は זיתים ירוקים (ゼイティーム イェルキーム)、「黒髪」は שערות שחורות (セアロット シュホロット)。ちなみに髪は男性形の場合もあるそうです。

なんだかんだ言って、次回で基礎Ⅲコースも終わり。最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (4)

2013-11-26 07:51:58 | 音楽!
早速ですが、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)のレポの続きを。

14曲目は And I Love Her。暗くなったステージ上にスポットライトが照らされ、美しい詞を歌いあげるポール。曲の途中で照明は情熱的な赤に変わり、曲を盛り上げました。曲が終わると手を上げて挨拶するポール。さらにステージを歩いて客席中央以外のお客さんにも手を振ってくれました。"Thank you! Thank you very much!"

さらに続けて、ポールは次の曲について英語で説明してくれました。内容はこんな感じだったと思います。「1960年代、アメリカでは黒人の公民権運動が盛んで、僕も彼らを応援するための歌を書きたいと思ったんだ…」。そんなエピソード、私には初耳で、もちろん何の曲のことを話しているのかもわかりませんでした。ちなみにこの曲紹介ではポールの言葉にちゃんと字幕がつけられていたようですが、私の座席の位置からは字幕はほとんど見えませんでした。

というわけで始まった15曲目は Blackbird。この曲に上記のようなエピソードがあったことをまったく知らず、ただ鳥のことを歌っていると思っていた私は自分を恥じ入りました。他のお客さんも知らなかった人が結構多かったようで、イントロの数秒で客席からは「おぉー」というどよめき。他の楽器は入らず、完全にポールだけのギター弾き語りでした。ただでさえ泣けるこの歌、ポールのあの曲紹介を聴いて、泣けないはずがありません。ポールの顔には汗が見られなかったのですが、体は結構な汗をかいていることが淡いピンクのシャツの脇の部分でわかりました。

曲が終わるとポールは手を上げて挨拶。「アイシテマス! ツギノ ウタハ ジョンノ
タメデス。ジョンニ ハクシュヲ!」。もちろん客席からは大きな拍手。というわけで、16曲目は Here Today。最初はポールによるアコースティックギターのソロ。もう歌詞が切なすぎて、泣くしかありませんでした。曲の途中でポールはギターを逆さに持ち上げ、ガッツポーズ。今度はカラフルなペイントが施されたキーボードの前に座り、歌と演奏を続けるポール。「この人、本当にすごいな!」と感心するしかありませんでした。

曲が終わると今度は英語で"We'd like to do a song from the new album. The album is called 'New' and the song is 'New'." というわけで始まったのが New。すみません、実はこの歌を聴いたのも実は初めてだったのですが、With a Little Help from My Friends を思わせる軽快な曲。カラフルなキーボードも曲調にぴったりでした。曲が終わるとポールはキーボードの上に頬杖をついてポーズ。どんだけかわいい人やねん!

"Another song from the new album. Thank you for making this song No. 1 in Japan!" という紹介で始まった18曲目は Queenie Eye。これも私には初めての歌だったのですが、思わず体でリズムを取りたくなるポールらしい曲。客席の様子がスクリーンに映し出され、ポールとお客さんでこぶしを挙げながら Hey の応酬。そのうちポールは椅子から立ち上がって軽くダンス。曲が終わると "Thank you! アリガトウ!"とポール。

さらに「スバラシイ!」と言ってくれた後に始まった19曲目は、待っていました、Lady Madonna! この曲、"pa pa pa pa pa pa pa pa pa pa pa ……" というコーラスが大好きで、曲を聴くたび歌っていたのですが、ポールの生歌に自分がこのコーラスを歌えたことが本当に夢のよう! スクリーンにはポールが Lady Madonna と見立てたのか、マリリン・モンローやフローレンス・ジョイナーなどの女性の写真が。曲が終わり、片手を挙げて観客の拍手に応じるポール。

楽器はアコースティックギターにチェンジ。"Oh, year!" と言った後、英語で次の曲の紹介。たしか「次は『イエロー・サブマリン』という映画で使われた曲だよ」と言っていたと思います。というわけで始まった20曲目が All Together Now。スクリーンには『イエロー・サブマリン』ではないけれど、ちょっとサイケでかわいいアニメの映像。あと、名前は知らないのですが、天井から吊られた形を変える照明器具も大活躍。

曲が終わるとギターをはずして「イイネ!」とポール。別のアコースティックギターを抱え、"Okay. Thank you!" そのまま英語で「次はアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」からだよ!」と紹介して始まった21曲目は Lovely Rita。これも私が大好きな曲。特に chiki chiki chiki chiki ……とリズムを刻むコーラスが印象的で、もちろんポールの生歌に合わせて私も chiki chiki 歌いましたよ。もう、最高に楽しかったです! 歌い終わるとポールは "Thank you! Lovely Rita!" と叫び、私はもうリタになった気分!

というわけで、今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (3)

2013-11-25 12:08:00 | 音楽!
ずいぶん日が開いてしまい、申し訳ありません。早速ですが、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)のレポの続きを。

6曲目の後、今度はピアノまで移動し、準備完了。「ツギノ キョクハ ナンシー ノタメデス。This is for Nancy.」という言葉で始まった7曲目は My Valentine。「やっとバラードになった」と安心したのか、私の周りでは着席するおじさん・おばさん多数w スクリーンに映っていたのはこの曲のPV。これ、私、初めて見たのですが、なんとジョニー・デップとナタリー・ポートマンが出演してるんですね! しかも手話で歌詞を表現していて素晴らしいと思いました。

曲が終わるとポールは「Thank you! アリガトウ!」と挨拶。"This one if for Wings fans." と紹介して始まったのは 1985。ポールのピアノが本当に素敵で、黒髪のお兄さんのギターソロもかっこよかったです。

曲が終わるとポールはピアノから立ち上がり、手を揺らして軽くダンス。「ホンマにかわいい人や」と恐らく客席の誰もが思っていたそんな中、始まった9曲目は The Long and Winding Road。これ、もっと後で演奏されると思っていた(ちなみに私はこのツアーの他の公演のセットリストはまったく把握していませんでした)ので、ちょっとびっくりしました。もちろん号泣。スクリーンにはメキシコかどこかの乾いた土地とサボテンの映像。曲の終盤ではそれが美しい夕暮れの風景に変わり、曲の盛り上がりとあいまってさらに感動。

曲が終わると椅子から立ち上がり、手を振るポール。「ツギノ ウタハ ミンナノタメニ カキマシタ」。言い方があまりにかわいくて観客からウケるポール。それに気を良くしたのか「カキマシタ」とリピート。そして始まった10曲目は Maybe I'm Amazed。ポールはもちろんピアノ。黒髪のお兄さんのギターソロがかっこよかったです。中央のスクリーンにはポールが懐に赤ちゃんを抱いている映像。あと、舞台両端のスクリーンに時々演奏中のポールの後姿が映るのですが、黒いパンツのポケットに白い紙が入っているのが見えて、何なのか気になりました。

曲が終わり、片手を挙げて挨拶するポール。楽器はアコースティックギターに変わり、「アリガトウ!」と日本語。続いて "You have a good time, year?" と英語で質問。歓声で応える観客。

続いて始まった11曲目は Things We Said Today。これを聴きながらつくづく思ったのが、「ポールの声って若いなぁ」ということ。もちろん1960年代のみずみずしさはなくなっている気がしますが、71歳の声とはとても思えませんでした。右足でリズムを取りながらギターを弾くポールもかわいかったです。

曲が終わると "Thank you! Thank you very much!" と英語で挨拶。すぐに始まった12曲目は私も大好きな We Can Work It Out。思わず飛び上がってしまいました。この曲でびっくりしたのはドラムの黒人のお兄さんが片手でタンバリン、片手でスネアドラム、左足でハイハットを演奏していたこと。どんだけ器用やねん! 右足は確認できませんでしたが、バスドラムも使っていたのではないかと思います。

曲が終わり、手を振るポール。再びギターを持ち替え、"Thanks! Oh, year! We are having a party tonight!" と客席を鼓舞するポール。始まった13曲目は Another Day。ブルーの照明が美しかったです。この曲で気がついたのは、ポールがバレーコード(同じフレットの1~6弦を1本の指で押さえて(セーハ)出すコード)をほとんど使っていないこと。ちょっと意外でした。曲が終わると、片手を挙げ、さらにはギターも逆さに持ち上げて歓声に応えるポール。再びギターを変えて、「サイコー!」と叫ぶと観客からは拍手の嵐。再び「サイコー!」とポール。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年に観た映画+目標の達成度(47)

2013-11-24 08:41:59 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。11/17から11/23までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

343 11/22 もうひとりの息子 ◎に近い○ (シネスイッチ銀座レディースデーで900円)
344 11/23 フィルス ◎に近い○ (シネマライズ×シネクイント 半券相互割引で1,300円)
345 11/23 ヴァン・ゴッホ ○ (シアターイメージフォーラムメンバーズカードで1,000円)
346 11/23 悪魔の陽の下に △ (シアターイメージフォーラムメンバーズカードで1,000円)
347 11/23 若さ ○ (東京フィルメックス 前売券で1,300円)

合計 5作品(5回) 5,500円

今回リピートした作品はなし。今週は無料で観られた作品がなかったので、1回あたりの料金は1,100円。残念ながらアウト!

さて、今回お勧めする映画は『フィルス』。昇進や保身のために同僚や友人を陥れるだけでなく、自らも買春、不倫、ドラッグに手を出すスコットランド人刑事ブルース・ロバートソン。ある日起こった日本人留学生殺人事件の捜査の指揮を担当することになり、その事件の解決で昇進を目論むブルースだったが、捜査を進めるにつれて過去の自分と向き合うはめに…。この映画で注目していただきたいのは、ブルース役のジェームズ・マカヴォイ。よくぞここまで堕落した人間を演じきったものだと。観客はブルースのような犠牲を払わずに彼の無様な人生を疑似体験できるわけです。映画の存在意義の一つは「反面教師」だと私は思うのですが、J.マカボイは命を削る演技でその役割を見事に果たしています。あと、『リトル・ダンサー』で親子を演じたゲイリー・ルイスとジェイミー・ベルが意外な役柄で再共演している点も要注目です。ぜひ劇場でどうぞ!

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
11/17 HIPHOP 60分
11/20 ヨガ 45分
11/22 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり11/17のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週は誕生日等のイベントがあり、24%台から26%台の間を乱高下。来週からは心を入れ替えます。

目標4. できるだけお肉は食べない
“サブウェイ感謝祭”でローストビーフとサブウェイクラブの両方を食べてしまったので、完全にアウト。意志が弱すぎる私。

目標3, 4ともにダメダメです。血圧も1週間の平均が上116、下が77で、上は大幅にアップ、下も少し悪くなる残念な結果でした。やはり食生活を改めなければ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (2)

2013-11-21 19:57:37 | 音楽!
早速ですが、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)のレポの続きを。

ステージに登場したポールに一斉に携帯カメラを向ける観客たち。ちなみに、残念ながら、私の座席からステージの彼を見るのはほぼ不可能でしたので、これから書くことは基本的にスクリーン上で観たことです。

まさに何かいいことが始まりそうなイントロで始まった1曲目は Eight Days a Week。ビートルズに夢中だった中学生の頃、何度カセットテープに合わせて歌ったかわからないこの曲をポールの生声に合わせて一緒に歌えるなんて感激としか言いようがありません。ポールは淡いビンク色のシャツに普通の71歳のおじいさんにはとても穿きこなせなさそうな黒い細身のパンツ。その上には黒い細身のコート。コートのシルエットがなんとなく Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band のジャケットで着ているコートに似ている気がしたのは私だけ? 手にはもちろんカール・へフナーのベース。

2曲目は Save Us。この曲、実はこのライブで初めて聴いたことはここだけの秘密です。ポールの左手にはキラリと光る指輪。それだけでなんとなく「ポール、きっと幸せなんだろうなぁ」と私まで幸せな気分に。Save Us が終わると明るい光に包まれるステージ上。ポールは「コンバンワ、トウキョウ! タダイマー!」といきなり日本語で挨拶。一気にテンションが上がるお客さんたち。

客席が完全に温まった中始まった3曲目は All My Loving。もちろん私もポールに合わせて一緒に歌いましたが、少し冷静さを取り戻し、他のメンバーにも目を向ける余裕が出てきました。ドラムは黒人のお兄さん、リードギターは白人で短めの黒髪のお兄さん、もう一人のギターで時々ベースも弾いていたのはちょっと長めの金髪のお兄さん、そして髪の毛が薄めのキーボードのお兄さん。意外に少人数な構成でした。

All My Loving が終わると、ポールは "All right" と小さな声でつぶやき、「Thank you! アリガトウ!」と客席に向かって挨拶。「Okay. コンバンモ ニホンゴデ ガンバリマス。デモ エイゴノホウガ トクイデス。」と軽くボケるポール。どんだけチャーミングな人やねん!

軽いボケで観客の心を鷲掴みにした後に始まった4曲目は Jet。「ジェット!」で拳を高く上げるお客さんたち。いやー、この中の一人になれたことが本当に幸せでした。ステージ中央の大きなスクリーンにはスピード感のある雲(空)の映像。曲が終わるとポールはベースを片手で逆さに持ち上げ、お客さんにスマイル。スタッフさんから渡された赤地に派手な模様が書かれたエレキギターに楽器交換。

「Thank you! アリガトウ! Great to be back in Japan. Great to be back in Tokyo!」とポール。この言葉に私は歓声を上げたのですが、なぜか私の周りは静か。Great to be back in Tokyo!が皮肉に聞こえたんですかね? ポールとしては素直に東京にまた来れたことを喜んでいるだけじゃないかと思ったのですが…。

5曲目は Let Me Roll It。いつの間にかポールは黒いコートを脱いでいて、ピンクのシャツの前立ての部分が薄いグレーになっていることに気がつきました。何ておしゃれ! 曲の途中では少しだけギターソロも披露。後ろを向いた時、後頭部もがっつりスクリーンに映し出されたのですが、ハゲてない! こんなにステキな71歳、そんなにいないですよ、奥さん!

曲が終わるとギターを高く上げて観客の歓声に応えるポール。今度は黄色っぽいギターにチェンジ。「Thank you! アリガトウ、ドウモアリガトウ!」と挨拶すると、今度は得意な(笑)英語でMC。正しく聞き取れているか自信がないのですが、こう言っていたのではないかと。"この曲の終盤はジミ・ヘンドリックスへのトリビュートだったんだ。I'm playing the guitar 60 (ギターの製品名?). If you don't understand me, you don't understand Japanese. Is it working?" 残念ながら客席からは微妙な反応。私は曲の終盤、曲調が変わって「あれ?」と思ってましたけどねw

6曲目はおなじみ Paperback Writer。舞台中央のスクリーンにはペーパーバックの表紙らしき映像。ギターを弾くポールが本当にかっこいい。曲の終盤、黒髪のリードギターのお兄さんがアイボリー色のギターを裏返しにして観客にアピール。そこに書いてあったのは ARIGATO というアルファベット。歓声を上げる客席。曲が終わり、手を振って挨拶するポール。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (1)

2013-11-20 23:59:59 | 音楽!
いやー、行ってきましたよ、ポール・マッカートニーのアウト・ゼアー ジャパン・ツアー東京公演2日目(2013/11/19)! もう最高でした!あれ以上に素晴らしいライブってありえないんじゃないかと。だってライブ中に「このまま死んでもいい!」って思ったくらいですもん。というわけで早速ライブのレポを。あ、今回のレポもすべて私のメモを元に書いていますので、見間違いや勘違い、記憶違いが少なからずあると思います。あらかじめご了承ください。

会場の東京ドームに私が到着したのは確か18時半過ぎ。各ゲートは入場待ちのお客さんで長蛇の列。私は11ゲートだったのですが、もちろんここもすごい行列。でも「もうすぐポールに会える!」と思えば待ち時間も何のその。実際10分ちょっとくらいで入場できました。東京ドームでのライブは2008年11月18日のビリー・ジョエルの "In Concert" 以来5年ぶり。ビリー・ジョエルのライブではスタンド席でしたが、今回はアリーナ! とは言っても私の席は舞台に向かって一番左端のB1ブロック。ステージはほとんど見えないだろうなぁとちょっとがっかりしながら着席。ちなみに私の席からステージを見るとこんな感じでした。



席でスマホをいじっていると会場内で結構なボリュームで音楽が流れ始めました。時間は18時50分。曲はビートルズの Besame Mucho。ボーカルはポール。会場内にある4つの縦長スクリーンにはポールの子供の頃の数々の写真(モノクロ)がフィルムのように上から下へ流れていました。スクリーンの中のポールはどんどん成長し、いつの間にか曲はビートルズの Money (That's What I Want)にチェンジ。まさかボーカルがジョンの曲をこのタイミングで聴くことになるとは思ってもいませんでした。白黒写真が中心だったスクリーンにはカラー写真や絵、動画もちらほら。曲はビートルズの I Wanna Be Your Man に。オリジナルはリンゴがボーカルですが、これはインストゥルメンタル。次の曲は Twist And Shout Disco Mix。でも、その前にもう1曲あったかもしれません。お次は エスター・フィリップスによる And I Love Her のカバーで And I Love Him。スクリーンにはポールだけでなく、彼と交流のあるアーティストの写真も映し出されていました。続いて Octopus Garden。でもこれもボーカルはリンゴのバージョンではなく、「ひょっとして何かの事情でリンゴがボーカルの歌は使えない?」と勘ぐってしまいました。

私の席の周りは6:4で男性の方が多かったように思います。年齢層は40代、50代に見受けられる方が多かったですが、もちろんそれより上の人も下の人もたくさんいました。場内に流れる曲はポール・マッカートニー&ウイングスの Let 'Em In。そしてポールの No More Lonely Nights、続いて With A Little Luck、Goodnight Tonight。そして Silly Love Song では終盤がディスコ調に。それが合図なのか、19時18分、ざわつき始める場内。お客さんは徐々に立ち上がり、やがて総立ち状態に。もちろん私も立ち上がり、ステージを見るのですが、何も見えません。19時19分、突然暗くなる場内。観客からは歓声が。19時20分、ステージにだけ照明が照らされ、ポール登場!

ってライブが始まるまでしか書いていませんが、今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (8)

2013-11-19 23:59:59 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第8回目でした。最初に学んだのはヒフイル動詞で語根に2文字目がユッド(י)あるいはヴァヴ(ו)の単語の過去形の変化の仕方について。このようなヒフイル動詞は過去形になるとユッド/ヴァヴが消えるのです。例えば「理解する」を意味する「מבין (メヴィン)」の語根は「בין」。この単語の過去形は「הבנתי (ハヴァンティ)」で ב の後にくるユッドが消えています。また、「持ってくる」を意味する「מביא (メヴォ)」の語根は בוא。でも、この単語の過去形は「הבאתי (ヘヴェティ)」でこちらも ב の後にくるヴァヴが消えています。というわけで、お次はもちろんこれらの単語を使った文章の発音と訳の練習。

続いては先週も少し学習したパアル動詞の未来形。過去形は動詞の終りの部分を性・数によって変化させていましたが、未来形はその逆で動詞(不定詞)の始めを性・数に合わせて変化させます。たとえば「起きる」を意味する「קם (カム)」の不定形は「לקום (ラクーム)」で、未来形はこの「ל」の部分を、主語が「私」なら「א」に変えて「אקום (アクーム)」、主語が「あなた(男性)」なら「ת」に変えて「תקום (タクーム)」というように、主語の名詞・数詞によって変化させるということ。

未来形を学んだら、当然現在形の文章を未来形に言いなおす練習。さらには過去形を未来形に直す練習も。20近くの文章で練習してみましたが、未来形の性・数による変化の仕方がまだきちんと頭の中に入っておらず、かなり苦労しました。

さらには明日、明後日、1週間後など未来を表す表現の学習。ちなみに明日は מחר (マハル)、明後日は מחרתים (モホロタイム)、1週間後は בעוד שבוע (ベオッド シャヴア)、1か月後は בעוד חודש (ベオッド ホデシュ)、1年後は בעוד שנה (ベオッド シャナ)です。その後はもちろんそれらの表現を使った文章の発音と訳の練習。

授業の最後、先生に「英語の未来形 will は意志を表すことが多いと思いますが、ヘブライ語もそうなんですか?」と質問してみました。先生はヘブライ語の未来形は予定、推量、意志・希望、命令・勧誘等いろいろな意味になる可能性がある旨丁寧に説明してくれましたが、私がここで言えるのは「結局意味はコンテクストで判断するしかない」ということです。はー、ヘブライ語って本当に奥の深い言葉ですわ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年に観た映画+目標の達成度(46)

2013-11-17 19:17:02 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。11/10から11/16までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

334 11/10 清須会議 △ (109シネマズの日で1,000円)
今年2回目なので通し番号なし 11/10 グランド・イリュージョン ○ (109シネマズの日で1,000円)
335 11/11 風俗行ったら人生変わったwww ○ (109シネマズ 1000takuで1,000円)
336 11/13 ある愛へと続く旅 ◎に近い○ (TOHOシネマズデイで1,000円)
337 11/14 悪の法則 △ (ユナイテッド・シネマ 会員サービスデーで1,000円)
338 11/14 マラヴィータ ○ (ユナイテッド・シネマ 会員サービスデーで1,000円)
339 11/15 ルームメイト ○ (ユナイテッド・シネマ ポイント交換で0円)
340 11/16 ぺコロスの母に会いに行く○ (前売券で1,300円)
341 11/16 愛の記念に ○ (シアターイメージフォーラムメンバーズカードで1,000円)
342 11/16 ばしゃ馬さんとビッグマウス ◎に近い○ (前売券で1,300円)

合計 9作品(10回) 9,600円

今回リピートした作品は『グランド・イリュージョン』のみ。今週は『ルームメイト』をポイントで観られたので、1回あたりの料金は960円。今週もセーフ!

さて、今回お勧めする映画は『ある愛へと続く旅』。サラエボで出会ったイタリア人のジェンマとアメリカ人のディエゴ。やがて二人は結婚するが、ジェンマは子供が産めないことがわかり、失望する二人。サラエボを再び訪れたディエゴとジェンマは代理母になると申し出るアスカと出会い、やがてアスカは男の子を出産するが…。不妊という夫婦にとって重大な問題に折り重なるように、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下で起こった悲劇が描かれているのですが、観客に感動と希望を与えてくれる結末になっています。「人間であることが恥ずかしい」という印象的な台詞がありながらも、ラストには「それでも人間は素晴らしい」と思わせてくれました。約30年の時間の流れをペネロペ・クルス、アドナン・ハスコビッチなど同じ役者が演じているのが素晴らしかったです。ぜひ劇場でどうぞ!

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
11/10 HIPHOP 60分
11/13 ヨガ 45分
11/15 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり11/10のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週は24%台から25%台の間で安定。いや、もっと積極的に減らさなければならないのですが…。

目標4. できるだけお肉は食べない
サブウェイのフラットブレッド ビーフパストラミ&エッグを二度も食べてしまいました。あきまへんわ…。

あいかわらず目標4が全然ダメ。血圧も1週間の平均が上111、下が76で、上は少し改善、下は少し数値が悪くなるという微妙な結果でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パタカラを使ってみた (2)

2013-11-13 23:06:28 | 日記
早速ですが、「パタカラを使ってみた (1)」の続きを。

2週間を過ぎた頃、さらなる変化が。どうやら口の周りは鍛えられたせいか、顎や首のあたりがすっきりしてきたのです。が、頬や頬の周辺は十分に鍛えられていないのか、口の周りと比べると逆にたるんだようになり、ボールのように緩い弧を描いていたフェイスライン(私はすっごい丸顔なのです)に以下の画像のような段ができてしまいました。



これは完全に計算違い。そして非常に残念なことにこの「段」はいまだに解消していません。

パタカラの公式サイトにはパタカラの効果としてほうれい線が薄くなる以外に、「二重あご」「むくみ、たるみ」「しわ」「肌荒れ」「姿勢の悪さ」「目のクマ」「シミ」が改善され、「美白」「肌のハリ」「肌の潤い」「毛穴」「目の大きさ」「くすみ」「フェイスライン」「口の臭い、乾燥」「歯の黄ばみ、着色」「不眠」「吹き出物」「リラックス効果」「乾燥肌」「肥満」「便秘」「生理不順」「肩こり」にも効果があるという触れ込みなのですが、正直そこまでは実感ませんでした。

っていうか、私がバカなのですが、パタカラを始めた約2週間後にフォトシルクプラスを施術してもらったために、美容効果があってもそれがパタカラによるものなのか、フォトシルクプラスによるものなのかがよくわからないという残念すぎる状態。そもそも始めた時にちゃんと顔の写真を撮っておくべきだったと激しく後悔。もちろん、ちょっと前の写真がまったくないわけではありませんが、きちんと効果を把握するには一定の条件で写真を撮り続けるのが一番のはず。というわけで、これからパタカラに挑戦する方には顔の写真を同じ条件で定期的に撮ることをお勧めします。

いろいろ書きましたが、6週間近く経過しても友人や同僚から顔の変化について何のコメントもない、ということはやはり少なくとも私に関してはあまり効果が現れていないということなのかなぁと。ただ、毎日顔を合わせているために変化に気がつかない、という可能性もあるので、今度髪を切りに行った時に美容師さんがどんな反応をするかを期待したいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パタカラを使ってみた (1)

2013-11-12 19:50:06 | 日記
突然ですが、みなさんは「パタカラ」ってご存知でしょうか? PATAKARA (パタカラ)は「プラスチックと弾力性に富むゴム両方の性状を兼ね備えた樹脂を材質」に作られた器具です。これを口にくわえ、「口輪筋を内側からしっかり引っぱることで顔全体のエクササイズができ、さらに皮膚をしっかりと固定し反対側に引くことで、今までできなかった特定部分(額・目元・頬・あご・首元など)の筋肉群に負荷をかけ、効率的に表情筋を鍛える」ことができるという触れ込みです(「」内の表記はパタカラの公式サイトからそのまま転載しています)。10月28日の日記「フォトシルクプラス?をやってみた (1)」でシミに悩んでいたことを書きましたが、実はもう一つの大きな悩みがほうれい線。「このほうれい線をどうにかできないか?」とググって見つけたのがパタカラでした。お値段は使用方法を説明するDVDが付いて税込み8,400円。決して安いとは言えませんが、レビューの評価は上々で、これでほうれい線が消えてくれるなら、整形手術よりは安心かな、とオーダーしたのが10月2日。商品が到着したのが10月3日で気がつくと5週間以上経過。というわけで、これまでの経過と感想を。

商品到着早々、まずは添付されているDVDを見て使用方法を確認。先に書いたとおり、私はパタカラを単品で購入したのですが、DVDを見てフィップル(表情筋エクササイズをする際に使用するゴムのようなもの)も一緒に購入しなかったことを本当に後悔しました。フィップルをパタカラと同時に購入すればセット価格でお安くなるうえに、送料も無料になるのです。私は後でフィップルを購入したので、商品代金も送料も高くついてしまいました。これから購入する方はパタカラとフィップルの両方をまとめて買うことをお勧めします。

DVDを観終わって、早速パタカラを口にくわえてみたのですが、正直ヘンな感じでした。鏡を見るとすごい顔。人に見せられないのはもちろん、うさぎすら私の顔を見て逃げていく始末。DVDでは「パタカラを口にくわえたまま3分待つ」(ちなみに3分をきっちり測るための砂時計もついています)を1日4回やるという指示。慣れないうちは3分じっとしていることさえ辛かったのですが、慣れるとどうってことありません。でも「どうってことない」ってことはつまり「効果がなさそう」とも言えるわけで、「やっぱりただくわえているだけではダメだ」と思い、表情筋エクササイズをさらに効果的に行うため、10月7日にフィップルを追加注文しました。

そのフィップルが到着したのが翌日の8日。もちろんその日からフィップルを使ったエクササイズを開始。これが結構大変。パタカラをくわえたままそのパタカラをいろいろな方向に引っ張るので、口の中が結構痛い。自分ではDVDどおりにやっているつもりでも、鏡を見ながらやってみるとお手本とはちょっと違う方向に引っ張っていたりもするので、鏡を見ながらやってみるのをお勧めします。あと、気が付かないうちに口の中に唾液がたまり、ふとした瞬間にそれが口からこぼれてしまうので、この点も要注意です。ちなみに私は基本的に朝4回、夜寝る前に4回というエクササイズを行っています。

パタカラをくわえ始めて10日ほど経った頃、顔にちょっと変化が現れてきました。なんと「ほうれい線が濃くなった!」のです。逆効果じゃん!と怒り心頭だったのですが、パタカラのサイトを見ると「最初は口元(口輪筋)が鍛えられます。強くなった筋肉が、弱い筋肉を押し上げ一時的にほうれい線が濃くなることがあります。」との記述が! 「じゃあ、しょうがないな」と思い、エクササイズを続けました。エクササイズ直後は顔が全体的にリフトアップされ、ほうれい線もかなり薄くなるのですが、いまだに日によっては寝起きに鏡を見るとほうれい線がハンパない濃さになっていることも。なぜに寝起きにこうなるのか、よくわかりません。

とりあえず今回はこの辺で。続きは後日書かせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年に観た映画+目標の達成度(45)

2013-11-10 08:35:57 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。11/3から11/9までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

323 11/3 眠れる美女 ○ (シアターイメージフォーラムメンバーズカードで1,000円)
324 11/3 遭難者 ○ (『女っ気なし』との併映で0円)
325 11/3 女っ気なし ○ (ユーロスペース会員カードで1,200円)
326 11/4 スティーブ・ジョブズ △ (前売券で1,300円)
327 11/4 ある会社員 ○ (キネカ大森名画座2本立て料金で650円)
328 11/4 10人の泥棒たち ○ (キネカ大森名画座2本立て料金で650円)
329 11/7 プレミアム・ラッシュ ○ (シネマカリテワンコイン上映で500円)
330 11/8 キャリー △ (ユナイテッド・シネマ 会員サービスデーで1,000円)
331 11/9 東京に来たばかり △ (前売券で1,300円)
332 11/9 四十九日のレシピ ○ (前売券で1,300円)
333 11/9 マイ・マザー ○ (割引券使用で1,500円)

合計 11作品(11回) 10,400円

今回リピートした作品はなし。今週は『遭難者』を『女っ気なし』との併映で観られたので、1回あたりの料金は945円。今週もなんとかセーフ!

さて、今回お勧めする映画は『四十九日のレシピ』。妻、乙美を亡くし、抜け殻のようになってしまったた良平のもとに突然現れた不思議な少女イモ。さらに東京に嫁いだ娘も戻ってきて、夫と離婚すると告げる。バラバラになってしまったように見える家族。それをもうこの世にはいない女性が、彼女が残したレシピでつなぎ合わせていく物語。「子供を産んだかどうか」で女性の価値が決まるかのようなセリフもあり、子供のいない私にはグサッとくる場面もありましたが、一人の女性が彼女の周りの人々に与えたものや、心に残る去り方、送り方を描いた素晴らしい作品でした。主演の永作博美さんは言うまでもなく、脇を固めた石橋蓮司さん、二階堂ふみさん、淡路恵子さんの演技も非常に印象的。ぜひ劇場でどうぞ。

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
11/3 HIPHOP 60分
11/6 ヨガ 45分
11/8 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり11/3のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週はまた24%台から26%台の間を大きく変動。甘いものの食べ過ぎです、きっと

目標4. できるだけお肉は食べない
金曜日のいつもの場所でのランチでチーズハンバーグ。ダメダメです…。

目標3も目標4も全然ダメ。血圧も1週間の平均が上112、下が74で、上も下も少し数値が悪くなっています。はぁ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (7)

2013-11-09 23:58:40 | ヘブライ語
水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第7回目でした。授業の始めはヒフイル動詞の過去形を使った文章の発音と訳の練習。その後は動詞が現在形で書かれている文章を過去形に変化させる練習。もちろん、ただ動詞を現在形から過去形に変えればよいというわけではなく、「今日」など時間を表す副詞も過去を表す「昨日」などに変えなければならないのがちょっと厄介。

続いて「どのような」を意味する איזה (エゼ)について学習。ちなみに本来は איזה はそれが指し示す名詞が男性形・単数の場合に使うものなのですが、現代ヘブライ語では名詞が女性形でも複数形でも איזה を使う傾向があるようです。ちなみに女性形だと איזו (エゾ)、複数形だと אילו (エル)にするのが正しい用法。例えば「あなたがたにはどんな先生(男性)がいますか?」であれば ?איזה מורה יש לכם (エゼ モレ イエシュ ラヘム?)となり、「あなたがたにはどんな先生(女性)がいますか?」だと ?איזו מורה יש לכם (エゾ モラ イエシュ ラヘム?)となり、「あなたがたにはどんな先生方(男性・複数)がいますか?」だと ?אילו מורים יש לכם (エル モリーム イエシュ ラヘム?)になるという具合。現代ヘブライ語では最初の単語がすべて איזה (エゼ)になるのです。

またこれらの単語は感嘆文にも使えます。例えば「あなたはなんて素晴らしい本を持っているのでしょう!」であれば、!איזה ספר יפה יש לך (エゼ セフェル ヤフェ イエシュ レアフ)となります。感嘆文のエゼも疑問文の時と同様、それが指し示す名詞が男性形・単数の場合に使うものなのですが、現代ヘブライ語では名詞が女性形でも複数形でも איזה を使って問題ないようです。というわけで、איזה が使われたさまざまな疑問文・感嘆文の発音と訳の練習。

続いては「梅干し」(אומבושי)というタイトルの長文の発音と翻訳の練習。いろいろな食べ物の名前や味についての新しい単語が出てきたので、非常に興味深かったです。ちなみにヘブライ語で「おいしい」は טעים (タイーム)、「辛い」は חריף (ハリーフ)、「塩辛い、しょっぱい」は מלוח (マルーハ)、「酸っぱい」は חמוץ (ハムツ)、「甘い」は מתוק (マトック)です。上記で紹介したのはすべて男性形で、名詞の性・数によって変化させる必要がありますので、要注意。

お次は「~の」を表す של の復習。そして、授業はついに未来形の学習に突入。過去形は動詞の終りの部分を性・数によって変化させていましたが、未来形はその逆で動詞(不定詞)の始めを性・数に合わせて変化させるのです! たとえば「来る・行く」を意味する בא の不定形は לבוא で、未来形はこの「ל」の部分を、主語が「私」なら אבוא、主語が「あなた(男性)」なら תבוא というように、主語の名詞・数詞によって変化させるということ。これは非常に興味深い変化だと思いました。が、授業は時間オーバー。次回はさらに未来形を深く学べるはずです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠近両用コンタクトレンズを試してみた (2)

2013-11-06 22:13:06 | 日記
早速ですが、「遠近両用コンタクトレンズを試してみた (1)」の続きを。

今度はいよいよ先生の診察。私が診察室に入るなり先生は「えっ、40…、ああ、そうですよね」というリアクション。その日私はパーカーにジーンズという大学生のような格好(というかいつもこんな感じ)だったので、恐らく先生は「一瞬40代には見えなかったけれど、顔の老け具合や肌の感じ見たらやっぱ40代じゃん」と判断したために、こういう反応になったものと思われますw まずは機械を覗いて目の状態をチェック。目自体には問題なかったようで、先生は「まずはお試しということで(遠近両用コンタクトレンズを)使ってみてください。人によっては「近くも遠くも見えない」とおっしゃる方もいるので、しばらく使って様子を見てみましょう」とのこと。

というわけで、いったん診察室を出て、しばらく待機。診察前にいろいろ検査してくれたスタッフさんとは別の女性から名前を呼ばれ、再度検査室へ。椅子に座ると「じゃあ、これから遠近両用コンタクト、入れてみますね。上の方を見てください」との指示。私が視線を上へ向けると、その女性はまずは左目にコンタクトを入れ、続いて右目も。「どうですか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えると、「ちょっとこの機械を覗いてみてください」とスタッフさん。私が機械を覗くと、その女性も逆側から機械を除き、「あー、ダメですね、すみません。コンタクト、入れ直しますね」とのこと。「コンタクトはちゃんと目に入っているのにどういうことだろう?」とよくわからないまま、再度上の方を向いて、その女性がコンタクトを入れ直すのを待つ私。コンタクトが入って、また機械を覗くと今度も「すみません、また入れ直しますね」とまたも入れ直し。再度機械を覗くと今回は大丈夫だったよう。

「実はこのコンタクト、目に入れる時に注意が必要なんです」とパンフレットを見せてくれたのですが、コンタクトに小さな点があって、その点が耳の方向になるように入れなければいけないそうなのです。「位置がずれると少し見えづらくなるのですが、まったく見えないということではないので、それほど心配しなくても大丈夫です」とのこと。そして今度は遠近両用コンタクトが入った目で視力のチェック。さっき近視用のコンタクトを入れていた時と見え方が全然違いました。近くは見えやすくなったのですが、遠くはぼやけてすっきりしません。「これで映画の字幕、ちゃんと読めるかなぁ?」と不安になりました。

そして、再度先生による診察。「つけてみてどうですか?」と聞かれ、とりあえず「大丈夫です」と返答。「1~2週間試して、またいらしてください」とのことで、診察は終了。ロビーに戻るとお客さんは誰もいない状態。しばらくすると名前を呼ばれ、受付の女性から「次回の予約はどうなさいますか?」との質問。Webからでも予約できるそうなので、「後日Webで予約します」とお返事。「それでは本日はこれで終了となりますので、あの機械で精算をお願いします」との指示。

そこにはATMを大きくしたような機械が鎮座。カードの差込口に診察券を入れると、大きめの画面に料金が表示され、支払い方法を現金かクレジットカードかで選択。「クレジットカードも大丈夫なんだ」と感動するとともに、想像していたほど料金が高くなかったことにホッ。画面で「現金」を選択し、紙幣と硬貨をそれぞれ別に機械に入れればOK。領収書と明細も機械が発行。「すごい時代になったなぁ」と。

病院を出て、いつもの帰り道を歩くと、やっぱりいつもより視界がぼやけている感じ。でも、帰宅してPCの画面を見ながら、少し離れたテレビを見る分にはちょうど良い気がしました。寝る前にコンタクトをはずすと、その厚さにびっくり。今まで使ったどのソフトコンタクトレンズよりも厚みがあると思いました。翌日出勤する時もやはり視界がぼやけて見えづらかったのですが、いったんデスクで仕事をし始めると、手元の見やすさにびっくりしました。日付印の数字もばっちり見えます。

問題は映画。渋谷のアップリンクという小さな劇場に行ったのですが、前から4番目の席でも画面はぼやけ、字幕もちょっと読みづらい。映画を観るには遠近両用はムリだと感じました。映画を観に行く日は近視用コンタクト、映画を観ない日は遠近両用コンタクト、使い分ければいいような気もしますが、そうなると家に近視用コンタクトと遠近両用コンタクトの両方を常備しなければならず、経済的にも負担が大きい。というわけで、使うのはこれまでどおり近視用コンタクトのみにして、仕事中はコンタクトをはずして裸眼にしようと考えています。もちろん、最終的な判断はお医者さんに委ねるつもりです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする