生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

旅のすすめ

2016-08-13 04:18:14 | 日々の暮らし
江戸時代の儒学者の貝原益軒は、

「旅行して、他郷に

あそび、名勝の地、

山水のうるはしき

佳境にのぞめば、

良心を感じおこし、

鄙吝(ひりん)あらひ

すすぐ助けとなれり」

(訳)

旅に出て、各地の名勝

の地、山水の美しい

景色にふれれば、

その人のもっている

美しい心を呼び起こして、

卑しい心を洗い流す助けとなってくれる。


貝原益軒は、旅はその人のもっている美しい心を呼び起こしてくれると述べています。

私も同感です。

半日でも、散歩でも、

普段は触れることの

できない景色を

眺めたり、自然に触れ

たりすることは心の

癒しになりますから。

名勝地の混雑したところよりも

名前はなくても、

自然が豊かで

静かなところで

いいのです。


心が喜びます。

私のシニア仲間は毎月小旅行を楽しんでいます。

日々のストレスも、この日を心の支えとして、頑張れるからです。

皆様もお近くの山水の

美しい景色に触れて

あなたの美しい心を

喜ばせてください。


今日の佳き日に


合掌

今日は夕方から夜勤に行きます。
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