9月の美しい言葉を見ていたら丹誠(丹精)がありました。
飾り気や、偽りのない心。まごころの意味。
丹誠を込めると使いますが、最近はあまり使いませんね。
「丹」は赤い色のこと。
赤は明るいに通じ、明らかなとか、正真正銘のという意味があります。
赤心(せきしん)と丹心(たんしん)は、どちらも偽りのない誠実な心のこと。
そこから、赤誠(せきせい)、丹誠、丹念という言葉が生まれたといいます。
「心に夜明けの空を持って
何かをする」
それが丹誠を込める
ということのようです。
。
さて、今日はイギリスの小話に興味を引かれたので紹介します。
ある大工の物語。
ある日のこと、彼は知事が腰掛ける椅子の修理を命じられ、カンナをかけていました。
しかし、その仕事ぶりがバカ丁寧すぎるため、かたわらで見ていた人が理由をたずねた。
すると大工はこう答えた。
「実をいうと、私がこの椅子に腰掛ける日のために、少しでも座り心地をよくしておこうと思ったまでなんですよ」と。
しかも、不思議なことに、彼はその後、実際に知事となり、その椅子に腰をおろしたのでした。
この実話から学者は、
人間とは水面に投げ出されて、流れのままに漂う麦ワラなどではなく、むしろ立派に泳ぐ力を備え波に逆らって自分のめざす方向へ十分進んでいるものだと感想を述べています。
自らの決めた目標に向かう
「意志の力」を信じて進みましょう。
「私にはわからない」
「できっこない」
「無理なことだ」
これらの言葉はいらない。
「学べ、行え、試みよ!」
(ナポレオン)
なにか勇気がでませんか。
合掌
飾り気や、偽りのない心。まごころの意味。
丹誠を込めると使いますが、最近はあまり使いませんね。
「丹」は赤い色のこと。
赤は明るいに通じ、明らかなとか、正真正銘のという意味があります。
赤心(せきしん)と丹心(たんしん)は、どちらも偽りのない誠実な心のこと。
そこから、赤誠(せきせい)、丹誠、丹念という言葉が生まれたといいます。
「心に夜明けの空を持って
何かをする」
それが丹誠を込める
ということのようです。
。
さて、今日はイギリスの小話に興味を引かれたので紹介します。
ある大工の物語。
ある日のこと、彼は知事が腰掛ける椅子の修理を命じられ、カンナをかけていました。
しかし、その仕事ぶりがバカ丁寧すぎるため、かたわらで見ていた人が理由をたずねた。
すると大工はこう答えた。
「実をいうと、私がこの椅子に腰掛ける日のために、少しでも座り心地をよくしておこうと思ったまでなんですよ」と。
しかも、不思議なことに、彼はその後、実際に知事となり、その椅子に腰をおろしたのでした。
この実話から学者は、
人間とは水面に投げ出されて、流れのままに漂う麦ワラなどではなく、むしろ立派に泳ぐ力を備え波に逆らって自分のめざす方向へ十分進んでいるものだと感想を述べています。
自らの決めた目標に向かう
「意志の力」を信じて進みましょう。
「私にはわからない」
「できっこない」
「無理なことだ」
これらの言葉はいらない。
「学べ、行え、試みよ!」
(ナポレオン)
なにか勇気がでませんか。
合掌