生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

人を動かす

2016-09-25 03:59:33 | 日々の暮らし
ラジオからジャズが流れてきています。
やはり落ち着きますね。

さて、今日は人を動かすための人間関係の原則について話したいと思います。

私もよく読んでいる
アメリカで大成功を収めた世界的に有名な
デール・カーネギーの言葉です。

1.相手の立場に身を置く。

2.笑顔を忘れない。

3.聞き手に回る。

4.誤りを指摘しない。

5.自分の誤りを認める。

6.わずかなことでも誉める。

7.相手の顔をつぶさない。

8.ささやかな心尽くしを怠らない。

自己主張の強い文化をもつアメリカなのに、

「聞き手に回りなさい」とか

「相手の立場に立って

考えなさい」と

述べています。

日本的で驚いています。


トランプ大統領候補に聞かせたい言葉です。

また、世界一のアメリカのハーバード大学では、

必修基礎教科に
「交渉術」があるそうです。

1.相手の望みを見極め、それに応えてあげる。

2.相手に気づかせ、自分から行動を起こす動機づくりをする。

3.お互いが妥協できる新しい解決策を探す。

4.本心を正直に語る。

アメリカ的な自分の要求を一方的にまくしたてるという方法ではなく、

カーネギーが説く人間関係の原則の交渉方法が教えられています。

上に立って人を動かすにはアメリカでも、

これらの事が重要だと教えているのです。

何となく日本的な

「おもてなし」

のような人の接し方を感じます。

日本人はもっと自信を持ってもいいのですね。

また、私が興味を持ったのは、

ハーバード大学の教えに

「リタイアを目指さない」

という言葉があることです。

ハーバードには定年退職制度はなく、

好きなだけ働き、

また他の教員の授業にも参加して、学びつづけるのです。

日本ではリタイア後には「趣味」を充実させて生きる傾向ですが、

アメリカやイギリスでは、

「真にいきいきと生きるための勉強」とは

趣味ではなく、

「稼ぐための勉強、

仕事や社会に貢献する

ための勉強」

であり、人様からお金を頂くという

肉体的、精神的に適度なプレッシャーを感じてこそ勉強の成果である。

お金を稼ぐための勉強と、
日々のストレスと

プレッシャーが、

肉体と精神の若さを

保つ秘訣なのだと教えています。

私たちシニアに勇気を与えてくれる言葉だと思いました。

若さの秘訣は

お金をもらえる仕事が

必要なのです。


80歳にして、エベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏。

90歳登頂を目指すのは、スポンサーから資金を出してもらっているプレッシャーがあるからだと思います。

私の場合は

その内

お布施に


変わると思いますが


頂くのは

何でもプレッシャー

という刺激になりますね。


いきいき人生に


合掌
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする