弘法大師空海は、いろは四十七文字で仏法をやさしい言葉で表現しています。
「色は匂(にほ)へど
散りぬるを
我か世誰(よたれ)そ
常(つね)ならむ
有為(うい)の奥山(おくやま)
今日越(けふこ)えて
浅(あさ)き夢見(ゆめみ)し
酔(え)ひもせす」
春には、白い豊かに咲きほこっていた花も、やがては散って行くように、
人間もまた、いつの間にか年をとって、ついには死ななければなりません。
人間ばかりでなく、すべての動物、植物も鉱物さえも、やがては滅びて行くのです。
この永遠で不滅の真理に気がつけば、
はかない生命を嘆いたり、浅ましい夢を見て物事にとらわれることはありません。
煩悩(ぼんのう)の迷いの酒に酔ったりすることもない。
という意味です。
これが人間界の星に生まれた修業なのてす。
今日生きることができる喜びに感謝したいと思います。
合掌
「色は匂(にほ)へど
散りぬるを
我か世誰(よたれ)そ
常(つね)ならむ
有為(うい)の奥山(おくやま)
今日越(けふこ)えて
浅(あさ)き夢見(ゆめみ)し
酔(え)ひもせす」
春には、白い豊かに咲きほこっていた花も、やがては散って行くように、
人間もまた、いつの間にか年をとって、ついには死ななければなりません。
人間ばかりでなく、すべての動物、植物も鉱物さえも、やがては滅びて行くのです。
この永遠で不滅の真理に気がつけば、
はかない生命を嘆いたり、浅ましい夢を見て物事にとらわれることはありません。
煩悩(ぼんのう)の迷いの酒に酔ったりすることもない。
という意味です。
これが人間界の星に生まれた修業なのてす。
今日生きることができる喜びに感謝したいと思います。
合掌