生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

エピソードを書く

2017-10-20 07:50:43 | 日々の暮らし
最期の言葉を聞く役目が私達の仕事。

それがいつかは分からないが、日々話した言葉を書き留めて、家族に話す。

エピソードの沢山持っている人に家族は感謝します。

ここに入れて良かったと。

看取りの利用者と、

いずれお呼びが近い人の部屋を回り、

会話を大きな和紙に
筆書して回っています。

みんな喜んでくれます。

今日も回って来ます。



感動するエピソード


が生まれますように。



合掌
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食事介助はしない!

2017-10-20 03:25:47 | 日々の暮らし
先日のケアマネ研修の講師からも聞かされた事に食事介助の話があった。

終末期の事です。

オランダやスエーデン、オーストリア、アメリカなど世界各国の医療の話を聞くと

点滴や経菅栄養などはしない。

また食事介助という

概念がないとのこと。

日本ほど人の尊厳を無視して生かせようとする国はないそうです。


私も調べたら確かにそうでした。

外国から来ている介護士に聞いても食事介助はしないとのこと。


口元にスプーンを近づける事をしてはならない。

それがマナーといいます。


食べたくない、

口を開けない人に

無理矢理

食べさせる行為は

虐待にあたり、

ヨーロッパでは

殺人未遂といいます。

ましてや、点滴や胃ろう等は虐待と

されるという考えでした。


口を開けている人に

食べさせる行為は介助になるが、


口を閉ざしている人に

食べさせる行為を止めても

それは餓死ではない。

という考えです。


ベテラン介護士など
スプーンで無理矢理

口を開けさせて

全量食べさせたと

自慢している人がいるが、

それはとんでもない

間違いです。


誤嚥性肺炎が多いのは

その性とも言われています。

まず口元にスプーンを

近づける事はしない!

声かけて!


いいですか?


と聞いてから


しましょう!


英語圏の人の患者や

介護士が増えて

来ましたから人間の

尊厳をよく

考えましょう!


無理に水を飲ますのも


虐待になるというので。



合掌


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