生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

美しい花

2017-10-11 03:23:36 | 日々の暮らし

美しき花も

その名を知らずして

文にも書きがたきは

いと口惜し。

(正岡子規)

この気持ちがすごく分かります。


作家は花の名をあげる事で内容に深みや

味つけができるからだ。

感銘した木や花を

見つけた時、その名を

知らなければ紹介しようがないからだ。

私もそんな事がない

よう草木の本を持って

調べている。

会いたい草木が

たくさんあります。

それに偶然出会うと

いつまでも立ち尽くしてしまう。

花はなぜ美しいのか

一筋の気持ちで

咲いているからだ。


散る姿も


枯れる姿も


美しい。

会いたい木がある。

「丸葉の木(マルバノキ)」だ。

晩秋、美しく紅葉する
マルバノキ。

ロマンチックな星形の小さな花を咲かせる。

しかも、背中合わせに咲く。

花が紅色で花の形が
マンサク(豊年満作)に似ているため、

ベニマンサクとも呼ばれている。

この丸葉の木を

見つけたいな。

見つけたら手を

合わせよう。


すべての夢が


叶いますようにと。



合掌



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生きる道

2017-10-11 03:23:36 | 日々の暮らし
「なぜ生きるかを

知っている者は

どのように

生きることにも

耐える。」

(ニーチェ)

私はこの言葉に深い

意味を感じています。




前にも話しましたが、



人は自分の人生を


知ってこの世に


生まれて来たとしたら


どのような事にも


耐えて生きるしかない



と知るからです。


「この道は、どこへ

続いているのだろう!


道端に咲いている


ひまわりに聞いてみた。

『私は何にも知りません。

みんなが向く方向に

陽が当たるようです』


私も陽の当たる方へ

歩いてみよう。

きっと

それがなぜ生きるか

思い出す道に


違いないからだ」


この道はどこかで


見たような道に



気づくかも


知れないから



耐えて行こうと思う。



合掌
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