生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

ブシュケーという言葉

2018-10-08 05:04:03 | 日々の暮らし

ギリシァ・ローマ神話に登場する女性にブシュケーがいます。

ブシュケーは、ある王様の三人娘の末っ子で絶世の美女であった。

そのため女神ヴィーナスの嫉妬を買い、
過酷な運命に翻弄されることになります。

だが、そのたびにヴィーナスの息子エロスに助けられ、そのエロスと結ばれる。


この神話の中に、古代ギリシァ人やローマ人が考えていた「心」が
表されているという。

人間は迷い悩み、過ちを犯すという不完全な存在ではあるが、

情熱や努力によって、

それを克服すれば真の悦びや純粋な幸福が得られ魂は純化されて、

不滅の霊魂になるという「心=霊魂」とされ、

ブシュケーというギリシァ語に霊魂、命、恋愛の意味がある。

また、ブシュケーの動詞形に、「息をする」という意味がありました。

心臓が息する事は、
生きている証しですから、

人間は生きているから

こそ「心」が存在すると

考え、人類最初の心を


考えたとされています。

心には魂があり



ブシュケーと呼ぶ。


迷い悩み事は


情熱と努力で克服すれば


幸せになるという。

また恋する心には


エネルギーが湧く。

ブシュケーという言葉

生きる力になれば。

合掌
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心の闇

2018-10-08 05:04:03 | 日々の暮らし
お釈迦様もイエス・キリストも信仰心のない人は救えないと述べています。

人を中傷し、嫉妬し、かんしゃくを起こし、
不純な考えを放棄しようとしない人や、堕落の原因を心の中に抱えこんでいる人を救うことはないと。

花は地下の暗闇と

戦って、地上へと出て

光を浴びる。

人も「心の暗闇」と

戦って初めて


真の光を浴びることが


できる。


そうしなければ、

いつまでたっても

意志の弱いままか、

さらに弱くなってしまう。

自分が弱いと人の性に

してしまう。


「心の暗闇」と

戦いましょう。


きっと新たな道が


見えてくるから。



合掌
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