生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

自分の心を見る

2018-10-31 01:10:51 | 日々の暮らし
ゲーテは

「自分の心をみつける言葉」

の中で

「一人の人を

愛する心は、

どんな人をも

憎むことができません」

と述べている。


本当に恋をしていたり、

愛する人がいる人は、

誰一人憎むことがないといいます。

皆さんも

憎む人がいないのは

人を愛しているからです。

また、「人々は愛によって

生きているが、

自分に対する愛は

死の始まりである。
  
これにひきかえ

神と万人とに対する愛

は生の始まりである」


とトルストイは述べています。


心を表した言葉です。

私は今は誰も憎む人が
いません。

神様と皆様を愛しているからです。

ただし、罪を平気で犯す人がいます。

人が悲しむ事をする人を憎みます。

自分を愛して悔い改めないからです。

人は罪深きものです。
イエスは罪を犯した女性を罰しようとしていた民衆に、過去に罪を一度も犯した事のない者から石を投げよ!

と言ったら長老からその場を去り、誰もいなくなったという。

人は誰しも罪を犯すものですが、神はそれを悔い改めるために懲
(こ)らしめるのです。
罪は神が見ているからです。

お酒を飲むのも罪ならば、私は毎日罪を犯しています。

その罰で人様の手助けをさせられているのだと思っています。

自分の心を見つめる事も心の浄化になるのです。

合掌
コメント
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