「大和(やまと)は国のまほろば、畳(たた)なづく青垣(あおがき)、山籠(やまこも)れる大和し美(うるわ)し」
(日本書紀)
大和は国の中で一番良いところである。幾重にも重なりあった青い垣根のような山々に囲まれた大和は本当にうるわしいところであります。「まほろば」とはすぐれた良いところのこと。また、その人にとってかけがえのないこの世でただ一つの気持ちが安らぐ場所や心の中という意味があります。
皆様といるこの場所も
まほろばという安らぎの場所です。
「大和(やまと)は国のまほろば、畳(たた)なづく青垣(あおがき)、山籠(やまこも)れる大和し美(うるわ)し」
(日本書紀)
大和は国の中で一番良いところである。幾重にも重なりあった青い垣根のような山々に囲まれた大和は本当にうるわしいところであります。「まほろば」とはすぐれた良いところのこと。また、その人にとってかけがえのないこの世でただ一つの気持ちが安らぐ場所や心の中という意味があります。
皆様といるこの場所も
まほろばという安らぎの場所です。
「掃除」とは手に帚(ほうき)をもってほこりを除くと書きます。「婦人」とは帚をもった女の人と書きます。昔から、トイレの掃除をする女の子は良縁に恵まれるといいました。それで、婦人という言葉ができたのかもしれません。しかし、そもそもはお釈迦様の弟子に一人の馬鹿がいました。「周梨槃得(しゅりはんとく)」という人です。お経が覚えられないのです。可哀想にと思ったお釈迦様が彼に帚(ほうき)を持たせて、「塵(ちり)を払い垢(あか)を除かん」といって庭を掃くことを命じました。彼は朝から晩までそればかりしていました。そして、彼は気づき悟りを開いたのです。掃除とは、心に積もった煩悩の塵を払うことと。そして、釈迦の10人弟子の1人になったといいます。それから、寺の心得に掃除を一番にあげているといいます。仕事場の机の上から掃除して、煩悩の塵を払いましょう。今日の気づきになれば。