生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

2023-06-14 02:11:21 | 日々の暮らし

長年勤めている老人施設のブログに私の事が掲載されていました。

こんにちは!
今日は真夏のような暑さの一日でしたね。

お天気は良いものの、少し動くと汗が流れ出てきました。
さて、ここ2~3か月ですっかり日常となった書道について。
担当するケアマネジャーが皆様の作品を見ながら少し思ったことがある様子・・・爆 笑

お伝えさせていただきます♪

 「旅」
90代の女性が30個以上あるお手本の中から選んで書いたのが「旅」でした。
「旅」の言葉のイメージに何か深い意味を感じました。
ドイツの詩人リルケやスペインの詩人アントニオ・マチャド、国内でも松尾芭蕉や若山牧水、島崎藤村と言った作家が、様々な「旅」「旅人」についての詩を残しています。
「旅はね、自分の思い出作りと生きがいを探しに行くことさ。
だからいつも歩いているんだね。」

 作品を見て、ふっと思ったそうです。
これからも皆様の作品から得る「ふっとした気持ち」をお伝えしていこうと思もいます。

 

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幸せの風

2023-06-14 01:47:18 | 日々の暮らし

ある人が私の5年前のブログを読んでくれていました。
こんな事を書いていたのだなと懐かしく思い出しています。

鎌倉建長寺の開山
大覚禅師は「建長寺はすべて松関をとじず、無限の清風来たりて未だやまず」
と述べています。
修業者にも一般の人々にも、老若男女、あらゆる人に対して、いつでも門戸を開いているという意味です。

建長寺がお地蔵さんを祀っているお寺だと知ってますか?
私は自分の寺だと学生時代から通っていました。
また、臨済宗建長寺派住職は
「無限の清風」は偶然の出会いや出来事に姿を変えて訪れる。
心の窓を閉じていると、風は入らず大事なご縁も気づかずに通りすぎてしまうと述べています。
現在は、学業や仕事、介護に日々追われ、
心の窓は閉ざされてしまいがちです。
最近、聞く言葉に
『ヤングケアラー』があります。
病気や障害をもつ両親や祖父母などの介護を行っている
10代~20代の若い人達のことをいいます。
日本では現在17万人以上がいて、誰にも相談できずにいるようです。
学校に遅刻したり、休んだり、他人に話すこともできずに閉じこもって介護しているようです。
仲間がアイドルの話しに夢中になってるところに、お爺ちゃんのオムツの仕方を相談できないと悩んでいるそうです。
イギリスがヤングケアラー対策の先進国で、
ヤングケアラー発見が最優先で、学校に仕組みを作っているそうです。
私達も心の窓を閉じている、ヤングケアラーの支援を考えてはと思います。
「幸せの風は開かれた心にのみ舞い降りるものですから」。

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