いつまでも 仲良くナ
いつまでも 幸せにナ
いつまでも 優しくナ
いつまでも 思いやってナ
いつまでも がんばってナ
(ある投書欄。兄が妹にあてた結婚式の寄せ書き、その後病死されたという。)
「何でもかんでも沢山、本を読む事が正しいとは限りません。」
と良寛さまが述べています。
『たとえ恒沙(ごうしゃ)の書を読むとも、一句を持(じ)するに如(し)かず』と述べています。
「恒沙」とはインドのガンジス河の川砂のこと。
数えきれないことを恒沙といいます。
「一句を持するに如かず」は沢山の書を読むのも良いが、一書の中の一句を噛み締め、考え、実践することはさらに大切であると述べています。
心を打つ一句を持ち続けることがより大切と述べているのです。
簡単な言葉でもずっとずっと心にこだまします。