生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

聖ベルナデッタ・スピール

2017-01-16 08:31:23 | 日々の暮らし
カトリック信者の読者から、ルルドに巡礼の帰りに教会で、公開されている遺体の写真を頂きました。

いまだに、生前と変わらない美しいお顔をしています。

私の守護神の一人だと身近に感じています。

合掌
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ルルドの泉

2017-01-16 05:04:55 | 日々の暮らし
私の小さな夢が実現した。

今から15年以上前に出会った医療機器に炭酸泉製造機がありました。
私はその販売代理店営業で全国を歩いていました。


糖尿病の悪化で両足切断しなくてはならない人を炭酸泉の足湯で切断回避する事ができるのです。

東大病院をはじめ、全国の大学病院の10年の調査結果で、糖尿病だけでなく、血管を広げたり、柔らかくしたり、肌を若返らせる効果もありました。

スポーツ選手の体力増強にも役立つと報告され、

ドーピングにも引っ掛からないとのことで、日本オリンピック協会に採用されました。

それから、医療機器の販売代理店営業から

スポーツ団体の営業をしたり、銭湯や競馬場の馬の治療用のプールや美容室、

接骨院、プロ野球選手、大リーガー、マラソン選手、水泳選手、柔道選手などが購入してくれました。

しかし、私は何をしても10年先を行くためか、なかなか報われなく販売員を解雇されました。

今頃スーパー銭湯にも使われるようになりました。

15年以上前には信じられない炭酸泉でしたから大変でした。

その時、知ったのは水の神秘、効能なんです。

炭酸泉という天然水は血管を拡張する効果があります。

世界には沢山の水治療があるのです。

ヨーロッパでは、薬治療と水治療が半々で、患者が選択できるとのこと。
水治療には、温泉治療、ハーブ治療など何千種類の水治療があるのです。

明治時代にドイツからベルツ博士が来日しました。
彼が日本に東大病院や皇室病院を作り、温泉治療を広めてくれたのです。

草津温泉は彼が発見して世界に広めたので
草津にベルツ博物館があります。

ここまでは前段です。


私が聖水を作りはじめたのは炭酸泉を知ってからでした。

炭酸泉とハーブを使い、さらに神社仏閣を回ってそこに

何千年と咲く草花を採取して生命力を高める聖水を作っていました。

嫌な霊を浄める水になりつつありました。

その時、私の願いはフランス南部のルルドの奇跡の泉です。

14才の貧しいベルナデッタ・スピールがルルドの洞窟で一人の女性に出会いました。

何度も何度も

名前を聞くとマリア様のようです。
驚いた町の人が一緒についてきました。

また、マリア様が現れ、泥地を掘れと命じました。

ベルナデッタが掘ると、水が湧き出てきました。

その水を飲むと目の悪い人が治ったり、難病が治ったりの奇跡が起こりました。

ベルナデッタはシスターになりました。

死後200年経って墓を開けてみたら、遺体は腐らずに生前のままだったことから、聖女の位が与えられ
聖ベルナデッタ・スピールと言われました。

その泉の水を調べた日本人がいました。

凍らせて顕微鏡で見ると宝石のような結晶でした。

私の聖水はこのルルドの泉を加えて完成すると。

フランスにいつか行こうと15年前に夢を持ちました。

先日東京に行き、カトリック教会の直営店に立ち寄りました。

昨年マザー・テレサが三度の奇跡を起こしたとのことで、聖の位を与えられたニュースがありました。

その記念のメダルができたとのことを知り購入するために行きました。

限定販売であと数個しかありませんでした。

すると、聖ベルナデッタのメダルの横にルルドの泉の水が小さなペットボトルで売ってました。

奇跡だと思いました。

涙が出そうな喜びです。

マザーが会わせてくれた。
ルルドの泉。
手に入れました。

私の聖水は

15年目にして完成しました。

無敵の力を得ました。

ルルドの水一滴で
水が変わると言われています。

私の聖水は宝石のような結晶をした

魔法の水になったのです。


夢は叶うもの


あきらめたら終わり


改めて感じた言葉です。


すべての出会いと


導きに


本当に感謝しています。


アーメン



合掌




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苦しみは心の中で

2017-01-15 04:29:27 | 日々の暮らし
聖書をまた読んでいます。
以前マーカーしてある所にまたひかれてしまいました。

「断食するとき
偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。

彼らは断食していることが人に見えるようにしているからです。

あなたが断食するときには、頭に油をつけ、顔を洗いなさい」

(マタイによる福音書6章16.17)



私は修行をしてやつれているよ、などと見せびらかさずに、

さっぱりとした顔でにこやかに過ごしなさい。

という意味です。

この言葉、武士道の精神に似ていませんか。


武士もお腹がすいていても、がまんしてつまようじをくわえよ。

やつれた顔には紅をさせとか。

人にさとられないように忍耐の精神を説いています。

生きていく上では、だれにでも思い通りにいかないことがたくさんあります。

理不尽な出来事はたくさんあります。

皆様もあると思います。

そんな時、顔を洗ってさっぱりしたり、

お化粧してにこやかに暮らしていくことが大切なんだと教えている言葉だと私は思います。

聖書はいろんな解釈ができるので奥が深いです。

苦しみは心の中で

転がしなさい。


そうすれば、見えないとこで見ているあなたの父が報いてくださいます。

と結んでいます。

頑張っている

貴方への


エールの言葉として


おくります。


合掌
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苦の中の楽

2017-01-14 04:49:52 | 日々の暮らし
「苦中の楽」という言葉があります。

読んで字のごとく、
苦しい時の楽しみです。

静かな環境の中での、静かな心は、

まだ本当の静けさとは言えず、騒がしい環境の中で心を静かにすることができて、はじめて本当の心境だという。


同じように、楽しい環境の中での楽しい心は、まだ本当の楽しさとは言えず、

苦しい中で心を楽しくすることができて、

はじめて心体の本当の心境と言えると説いた言葉です。

奥が深いですね。

忙しい、辛い、苦しい時こそ、

心と体を癒す

静けさと

楽しさを

見つけることの大切さ

ゆとりを持ちたいですね。


「真実は、示す人がいなければ、目の前にあっても見えないものであり、

説く人がいなければ
自身の心そのものであることに気づかない」

(空海)

大切なものは目に見えない。

このような環境の中で

生かされていることも

何か意味があるのです

小さな喜びを


見つけて生きる


勇気を持ちましょう。


大きな苦労は

小さな楽しみで


乗り越えられる。


今日は新しい日


合掌
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酒呑み

2017-01-13 19:48:40 | 日々の暮らし
新年はやはりこの人は

はずせない。

「花は無心に蝶を招き

蝶は無心に花を尋ねぬ

花開く時

蝶来たり

蝶来る時

花開く

吾もまた

人を知らず

人もまた

吾を知らず

知らずとも

ただ則(自然の理法)に従う」

(良寛)

(訳)
花と蝶は無心でありながら、花が開く時、
蝶が来て、
蝶が来る時、花が開く。


花と蝶、われと他人(ひと)、ともにただ自然の理法のなかで生かされている。

この宇宙の「不思議」を表現した詩です。

本当に生かされているのを感じます。

私の思いは

天使 
「どうしていつも酒を呑むの?」

酒呑み
「恥ずかしいことを忘れるためさ」

天使
「どんな恥ずかしいことがあるの?」

酒呑み
「いつもこうやって酒を呑んでることさ」

天使
「やっぱり酒呑みは分からない」

酒呑みは新年に頂いた

お酒を独り旨そうに

呑んでいるのでした。


今日の佳き日に

合掌


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