古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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ぽーと

2021-08-06 13:25:54 | 主夫のつぶやき
女房の化学療法は点滴で薬剤を投与する。
昨日は途中で針を抜いたりしたので5時間の予定が6時間。
これはメインの薬剤だけで、その前の予備薬や終わる前の処置剤もある。
全部の薬剤を投与する迄に6時間以上掛かった。
私のように血管が太ければ針を刺すのも楽、薬による影響も少ない。
しかし、体を動かさない病人は血管がどんどん細くなる。
点滴をするだけでも大変なのに針を刺す腕は青あざや腫れで無惨な姿。
病体にとって化学療法は体力を奪う試練であり、精神的にも弱る。
点滴針を刺す苦労を和らげるための方策、それがポートと呼ばれるものだ。
心臓に流れ込む太い静脈にカテーテルを入れ、その反対側のポートを肩や胸の皮下に埋める。
点滴をする際には直径1cm程のそのポートに針を刺すだけでよい。
これを女房は勧められているが、設置するための手術が必要だ。
点滴は楽にはなるが手術の負担はあるし、定期的にメンテも要る。
利点も有るが欠点もある。
相談をして他の手段を採ることにした。

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