30年以上前、アフリカで教師をやっていた時の話です
ミトゥンドゥセカンダリースクールの教師だった私は、
敷地2~300坪くらいの教員宿舎で暮らしていました
敷地に境界はなく、そのまま草原に続いていました
敷地と思しき場所は草を刈り、ここは私の棲み処と主張していたのです
宿舎は平屋で、日本風に言えば3・LD・K・風呂トイレ付でしょうか
玄関のドアを開けるとそこがリビングです
14畳以上あったでしょうか
まっすぐ突き抜けて裏口のドアを開ければ裏庭です
玄関側も、裏口側も壁面は透明ガラス窓で開放的なリビングでした
裏庭には一本のパパイヤが自生していました
2mほどの小さいものなので、自生したのだろうと勝手に思っているのです
その木に小さな実が一つ生りました
その実は、小さな木に似合わず大きく育ちました
その頃は名前こそ知れ、食べたことなどありません
家のバンボ(使用人)が収穫して私に食べさせてくれました
オレンジ色で甘みがありましたが、それほどおいしいとは思いませんでした
すぐ近くにガバの木もあり、実を付けました
当時、日本でもガバジュースが売り出されていましたので知ってはいました
しかし、これは食べる気になれず、食べず仕舞いです
これら以外にはバナナの木も植えられていました
実がいつまでも黄色くならないので、バンボに聞いてみました
実を暖かい室に入れれば食べられると、勝手場の窯の上の戸棚に入れました
熟成させなければ食べられないということを、初めて知りました
近くにはグリーンマンゴーの木もあり、数個を1クワチャ(200円位)で買ってよく食べました
アボカドと出会ったのもアフリカでした
珍しいものとしてはバオバブの実
実の中に直径1cmぐらいの種がたくさん入っていて、
そこに綿毛のようなフワフワが取り巻いています
綿毛の味は子供菓子のラムネのよう、綿毛の中に種があります
ミトゥンドゥセカンダリースクールの教師だった私は、
敷地2~300坪くらいの教員宿舎で暮らしていました
敷地に境界はなく、そのまま草原に続いていました
敷地と思しき場所は草を刈り、ここは私の棲み処と主張していたのです
宿舎は平屋で、日本風に言えば3・LD・K・風呂トイレ付でしょうか
玄関のドアを開けるとそこがリビングです
14畳以上あったでしょうか
まっすぐ突き抜けて裏口のドアを開ければ裏庭です
玄関側も、裏口側も壁面は透明ガラス窓で開放的なリビングでした
裏庭には一本のパパイヤが自生していました
2mほどの小さいものなので、自生したのだろうと勝手に思っているのです
その木に小さな実が一つ生りました
その実は、小さな木に似合わず大きく育ちました
その頃は名前こそ知れ、食べたことなどありません
家のバンボ(使用人)が収穫して私に食べさせてくれました
オレンジ色で甘みがありましたが、それほどおいしいとは思いませんでした
すぐ近くにガバの木もあり、実を付けました
当時、日本でもガバジュースが売り出されていましたので知ってはいました
しかし、これは食べる気になれず、食べず仕舞いです
これら以外にはバナナの木も植えられていました
実がいつまでも黄色くならないので、バンボに聞いてみました
実を暖かい室に入れれば食べられると、勝手場の窯の上の戸棚に入れました
熟成させなければ食べられないということを、初めて知りました
近くにはグリーンマンゴーの木もあり、数個を1クワチャ(200円位)で買ってよく食べました
アボカドと出会ったのもアフリカでした
珍しいものとしてはバオバブの実
実の中に直径1cmぐらいの種がたくさん入っていて、
そこに綿毛のようなフワフワが取り巻いています
綿毛の味は子供菓子のラムネのよう、綿毛の中に種があります