我が家の前を流れる幅2mほどの用水路
田んぼに水を供給するための水路だ
ところが、今はこの下流に田んぼはない
上流にもない
30年前のこの用水路、土の土手だった
だから初夏になると蛍が飛び交った
弱い光の平家ボタル
風情があった
今はコンクリートで固められた用水路
流れまでが、なんだか機械的だ
その上流から、何やら音が聞こえてきた
ガガ、ガガ、ガガ
この季節は水の量も豊富だ
水が爽快に流れている
落差もある
そこを快適に通過したのは、カルガモ
用水路が、ウヲーターシュートに変身
真面目な顔して、カルガモが
落差もなんのその乗り越えて
流れ下って行った、ヒャッホ~