長い「熊野古道」の旅路の末、この『発心門王子』が本宮の聖地に入る最後の扉となります。
『クラブワールド』社長の参拝は直角でした!
祭神はニギハヤヒ、
やはりここも、この地の「高倉下」に代表される裏の民の聖地です。
そこを下ると、
「船玉神社」に辿り着きます。
少し昔までは滝があったと伝えられ、
熊野権現が溺れた蜘蛛を助けた時、榊の葉を漕ぐ様にしたのを観て舟を造ったと言われている海洋民族の信仰の場所でもあります。
行きにくい場所ですが、私は本宮に最初に入った時にこの場所に引き込まれました。
熊野を日本中に広めた一遍上人の修業のエリアでもあります。
隣のお稲荷さんは玉置さんと夫婦神といわれています。
この場所から流れる音無川を月に一回聖地大斎原(おおゆのはら)に向けて下る御霊が観られたという伝説があり、熊野本宮大社の奥ノ院といわれています。
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