アルコール依存症とギャンブル依存症の" ちぃ~暴 "といいます。
今日は病院へ行ってきました。前回の診察日から3週間ぶり。
普段は受付をしたあとに30分ほど待たされるのですが、今日はほとんど待ち時間はなく診察していただけました。
今日は先生との診察時間は10分間でした。
(今日は意識して時間をみていました)
前回より少し長くなった。
先生の診察を受けながら、昨日のAAミーティングで仲間が話していた言葉が頭に浮かんできました。
………昨日その仲間はこんな話をしていました。
「せっかく診察に行き精神科の先生と話をしているのに、自分の今のホントの気持ちが話せていませんでした。
無意識に強がっていて何を聞かれても
『あ、大丈夫です。』……とばかり言ってしまっていました。
それでは先生も診察のしようがないですよね〜。
患者である私たちが、建前の気持ちばかりではなく本音で"辛い時には辛い" あるいは "今現在悩んでいること" などをキチンと言うことができなければ、先生も診察のしようがありませんよね。」
………………と。
そんな昨日の仲間の言葉が診察中に私の頭に浮かんできたので、私の現在悩んでいること(小っちゃい事だけど)を先生に普段より長めに話してみたので、今日は若干 診察時間は長めでした。
「先生、ブログ始めてみました!夜な夜な書いてます。」
などと、得意気に言ってしまったら。
先生 「ブログ…………………ですか。。。ハハ(^.^)💧……いいですけど、ほどほどにして下さいね。。。」
…………と言われてしまいました💧(自爆)
…………診察が終わり、院外薬局で処方箋をもらった後、以前に私が入院していた時にお世話になった方で、OT(心の作業療法室)にて手鞠作りを教えていただいた師匠でもあるKさんに会いたくなったので、病棟の方へも顔を出してきました。(Kさんは現在入院中)
病棟内のホールでテレビを観ていたKさんを見つけたので声をかけてみると、私がお見舞いにきたことをKさんはスゴく喜んでくれました。
ついつい懐かしくて話し込んでしまっていた私とKさん。
そこへ私が入院中にお世話になっていたベテランの看護師さんが寄ってきて私に声をかけてくれました。
看護師さん:
「あら〜、久しぶりね。
??えーと…… ゴメン、名前忘れちゃった。なにさんだったっけ〜? 」
私:
「◯◯です。おひさしぶりです。」
看護師さん:
「あー、そうそう!ゴメン◯◯さん。
ここのところ患者さん多くてね〜。
元気にしてる?」
私:
「ぼちぼちです。。。」
……………などと挨拶を交わした後、私は現在入院中のKさんの話を聞いていて、 新たに入院してくるアルコール依存症の人の多さ、また一度は退院したとしても、再飲酒などにより再び入院してくる人(いわゆるリピーター)の多さに私は驚いていたので看護師さんに
「リピーターの人多いみたいですね。」
…………と私が話すと、看護師さんは次のように話してくれました。
『………◯◯さん、でもリピーターは決して悪いことではないのよ。
なぜなら、もし再飲酒してしまっていてやめたくても やめられない。
だけど、もう自分の周りの人たちには迷惑をかけたくない。かけられない!
そう思ってまた一人で塞ぎこんでしまい、入院せずに我慢をしてしまって命を落としてしまう人たちもいるからね。
だから、そんな状態にまでなってしまう前に、また入院してくるということは大切な事なのよ。』
……………と話してくれました。
看護師さんからの話を聞く前の私は、「何回も何回も入院してくるなんて、絶対によくないことだし、家族、あるいは職場、世間からの信用もすべて失ってしまう。」
……などと感じていた私にとっては、目から鱗のような話でした。
その看護師さんは精神科病棟に10年以上勤務。今までに私も含めてアルコール依存症の患者さんを何百人、いや何千人も診てきている方です。
そんな看護師さんからの言葉には説得力がありました。
この病院には再飲酒などしていなくても、危険を感じて自分自身の予防の為に自ら入院してくる方もいたりします。
なので、この話を聞くまで私は自分からまた再入院しておこう 、などと思っている人たちの感覚が理解できませんでした。
もちろんそんな何回もの入院などせずに、1回だけの入退院で順調に回復をされている方々もいらっしゃいます。
しかし、入退院が習慣化してしまうようにまでなってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなってしまうようです。
私が入院中の時に、私よりも一回り以上りも歳下の患者さんに言われたことが今でも耳に残っています。
その彼も私と同じくアルコール依存症で入院していて、彼はその時すでに4回目の入院だったそうです。
その彼が言ってくれた言葉………
『◯◯さん、断酒を考えているならホントに1回目の入院を大事にして下さい。
僕みたいに何回も繰り返していると、入院することに対しての罪悪感など、まったく感じなくなってきてしまいますから!』
…………と彼が言っていた事を思い出します。。。
あの彼は今元気にしているだろうか?
………私的には………
もうあの頃(入院まえ)
のような思いはしたくもないし、もちろん再入院などは二度としたくはありません。
しかし人間は忘れやすい生き物です。
あれだけ苦い経験をしていたとしても、時が経つにつれて忘れがちになってしまいます。
あの頃の苦い経験をいつまでも忘れないためにも、「今日一日」の経験を想いとしてブログに書かせていただきました。
今日は病院へ行ってきました。前回の診察日から3週間ぶり。
普段は受付をしたあとに30分ほど待たされるのですが、今日はほとんど待ち時間はなく診察していただけました。
今日は先生との診察時間は10分間でした。
(今日は意識して時間をみていました)
前回より少し長くなった。
先生の診察を受けながら、昨日のAAミーティングで仲間が話していた言葉が頭に浮かんできました。
………昨日その仲間はこんな話をしていました。
「せっかく診察に行き精神科の先生と話をしているのに、自分の今のホントの気持ちが話せていませんでした。
無意識に強がっていて何を聞かれても
『あ、大丈夫です。』……とばかり言ってしまっていました。
それでは先生も診察のしようがないですよね〜。
患者である私たちが、建前の気持ちばかりではなく本音で"辛い時には辛い" あるいは "今現在悩んでいること" などをキチンと言うことができなければ、先生も診察のしようがありませんよね。」
………………と。
そんな昨日の仲間の言葉が診察中に私の頭に浮かんできたので、私の現在悩んでいること(小っちゃい事だけど)を先生に普段より長めに話してみたので、今日は若干 診察時間は長めでした。
「先生、ブログ始めてみました!夜な夜な書いてます。」
などと、得意気に言ってしまったら。
先生 「ブログ…………………ですか。。。ハハ(^.^)💧……いいですけど、ほどほどにして下さいね。。。」
…………と言われてしまいました💧(自爆)
…………診察が終わり、院外薬局で処方箋をもらった後、以前に私が入院していた時にお世話になった方で、OT(心の作業療法室)にて手鞠作りを教えていただいた師匠でもあるKさんに会いたくなったので、病棟の方へも顔を出してきました。(Kさんは現在入院中)
病棟内のホールでテレビを観ていたKさんを見つけたので声をかけてみると、私がお見舞いにきたことをKさんはスゴく喜んでくれました。
ついつい懐かしくて話し込んでしまっていた私とKさん。
そこへ私が入院中にお世話になっていたベテランの看護師さんが寄ってきて私に声をかけてくれました。
看護師さん:
「あら〜、久しぶりね。
??えーと…… ゴメン、名前忘れちゃった。なにさんだったっけ〜? 」
私:
「◯◯です。おひさしぶりです。」
看護師さん:
「あー、そうそう!ゴメン◯◯さん。
ここのところ患者さん多くてね〜。
元気にしてる?」
私:
「ぼちぼちです。。。」
……………などと挨拶を交わした後、私は現在入院中のKさんの話を聞いていて、 新たに入院してくるアルコール依存症の人の多さ、また一度は退院したとしても、再飲酒などにより再び入院してくる人(いわゆるリピーター)の多さに私は驚いていたので看護師さんに
「リピーターの人多いみたいですね。」
…………と私が話すと、看護師さんは次のように話してくれました。
『………◯◯さん、でもリピーターは決して悪いことではないのよ。
なぜなら、もし再飲酒してしまっていてやめたくても やめられない。
だけど、もう自分の周りの人たちには迷惑をかけたくない。かけられない!
そう思ってまた一人で塞ぎこんでしまい、入院せずに我慢をしてしまって命を落としてしまう人たちもいるからね。
だから、そんな状態にまでなってしまう前に、また入院してくるということは大切な事なのよ。』
……………と話してくれました。
看護師さんからの話を聞く前の私は、「何回も何回も入院してくるなんて、絶対によくないことだし、家族、あるいは職場、世間からの信用もすべて失ってしまう。」
……などと感じていた私にとっては、目から鱗のような話でした。
その看護師さんは精神科病棟に10年以上勤務。今までに私も含めてアルコール依存症の患者さんを何百人、いや何千人も診てきている方です。
そんな看護師さんからの言葉には説得力がありました。
この病院には再飲酒などしていなくても、危険を感じて自分自身の予防の為に自ら入院してくる方もいたりします。
なので、この話を聞くまで私は自分からまた再入院しておこう 、などと思っている人たちの感覚が理解できませんでした。
もちろんそんな何回もの入院などせずに、1回だけの入退院で順調に回復をされている方々もいらっしゃいます。
しかし、入退院が習慣化してしまうようにまでなってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなってしまうようです。
私が入院中の時に、私よりも一回り以上りも歳下の患者さんに言われたことが今でも耳に残っています。
その彼も私と同じくアルコール依存症で入院していて、彼はその時すでに4回目の入院だったそうです。
その彼が言ってくれた言葉………
『◯◯さん、断酒を考えているならホントに1回目の入院を大事にして下さい。
僕みたいに何回も繰り返していると、入院することに対しての罪悪感など、まったく感じなくなってきてしまいますから!』
…………と彼が言っていた事を思い出します。。。
あの彼は今元気にしているだろうか?
………私的には………
もうあの頃(入院まえ)
のような思いはしたくもないし、もちろん再入院などは二度としたくはありません。
しかし人間は忘れやすい生き物です。
あれだけ苦い経験をしていたとしても、時が経つにつれて忘れがちになってしまいます。
あの頃の苦い経験をいつまでも忘れないためにも、「今日一日」の経験を想いとしてブログに書かせていただきました。