くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

②ハンドメイドルアー:バルサの切り出し

2016-12-09 23:16:50 | ハンドメイドルアー
①で作ったテンプレートをもとに今度はベースとなる木材の切り出しをしていきます。


私はバルサ材を使っていますが、それ以外の木材でも製作は可能です。

簡単に加工できるという点ではバルサがオススメです。


厚さが2mm~10mmぐらいの物が私の自宅近所のホームセンターでは売っていますが、私は4mm厚の物を好んで使うことが多いです。



2枚のバルサ材でウェイトとなる錘や構造線ワイヤーを入れてからサンドする形で作っていくので、4mm×2枚=8mmぐらいの厚さになる予定です。



テンプレートを材料となるバルサに当てペンで記入していきます。


この時にA~Dと記をつけていますが、バルサ材の密度が木目などにより変わってきてしまうので、なるべく同じぐらいの密度の物を合わせたほうが良いと思います。(バルサ材を購入するときには、なるべく節目などがないものがいいです)




今回はA~Dの4個を同時に作っていく予定です



次にデザインカッターでバルサをカットしていきます。








カットした物を2枚合わせるとこんな感じになります。



まだこの時点で2枚を合わせた時にはバラつきがありますが、


ここで2枚を合わせて、軽く金ヤスリでヤスリがけをしていきます。


仮止めとして、すぐに剥げる程度に両面テープなどで2枚をくっつけて削ったほうが良いと思いますが、めんどくさがりな私は指で押さえながら軽くヤスリがけをしています。(無謀)


※注意: バルサ材はまだこの時点では非常に柔らかいの素材ですので、ヤスリがけ時は削りすぎてしまわないようにして下さい。



(③へつづく)

①ハンドメイドルアー:設計図とテンプレート

2016-12-09 17:23:02 | ハンドメイドルアー
禁漁の今の時期。
来シーズン解禁までの間ウズウズしている方。


手軽に出来るハンドメイドルアーなどにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



これから暫くの間は私のハンドメイドルアー製作過程をご紹介していこうとか思います。

宜しくお願いします。




私は1Kのアパートに暮らしています。専用の工房や専用部屋などはありません。





塗装時のエアブラシの使用時など、狭いアパートでは若干不安はありましたがなんとかやっております。

ですがやはり有機溶剤(塗料など)も使用したりしますので、近隣の方に迷惑などをかけないように配慮しながら進めて行こうと思います。


まだハンドメイドの世界に足を踏み入れて私は間もありませんので、未熟な点など多々ありますが、楽しんでもらえたなら幸いでございます(^.^)


連載物ですが、なにぶん気の向くままに製作しておりますので更新は "随時" で行っていきますので何卒ご了承下さい m(__)m




では、前置きはこのぐらいにして。







私の基本的コンセプトは


すばり





安上がりに!





です。(ただ単に金欠なだけですが💦)






『安く』をコンセプトにしておりますが、今回ハンドメイドルアーの製作にあたり、どうしてもルーターとエアブラシは必要と私なりに考え、やむなく購入しました。(もちろん無くても作ることはできます)

両方ネットショップで購入しました。(エアブラシ8000円、ルーター3000円ぐらいだったと思います。)

後はほとんど道具、材料共にホームセンターや100均で購入できるもので製作しています。






まず、私の場合は作りたいルアーのイメージを設計図にします。

本格的な図面を書く知識などは私はないので、あくまでも簡易的なものですが、設計図を作っておくことでなにかと後々まで重宝します。
なので作っておくことをオススメします。


設計図作りで必要なものは方眼紙、ノギス、定義、それと文具用品のクリアファイルです。(すべて100均で売られています)




それと肝心な「こんなルアーを作ってみたいなぁ。」と思うルアーです。





この前まで私はITOCRAFTのボウイやスミスのD-コンタクトなどの5㎝のミノーをお手本にして作ってきましたが、今回はこのD3カスタムルアーズ「ダリア45SS」をモデルにしてみようと思います。


目指すは45㎜4.0㌘ぐらい(アバウトだな💧)シンキングミノーです。


まずはモデルにしたいルアーをノギスで図ります。全長、全幅、高さ、厚みを図り、方眼紙へ記入していきます


この時にルアーを色んな角度から観察してみます。






設計図ができたら、文具用のクリアファイルを適当な大きさに切り、設計図の上に乗せルアーの形を書き写していきます。

次に書き写したクリアファイルをハサミかカッターなどで切り抜きテンプレート(型紙)を作ります。



デザインカッターが便利です。
(100均で購入しました)



設計図を作っておく理由はイロイロありますが、一番の理由はこれから作っていこうと思っているルアーの原形となるこのテンプレートが必要だからです。



使わない時にはテンプレートを設計図の方へセロハンテープなどで貼り付けておくと便利です。



(②へつづく)