ああ、北山修さんの「詩」というと,ひきこまれてしまう。
もう、ひとつ、好きな「詩」を書きうつしたい。
「花」
広すぎる荒野に
ぽつんと咲く小さすぎる花
狭い裏長屋に開いた
可憐な花
一本の花のおかげで
すべてが生き生きしてくる
娘が花を抱くとき
その娘のすべてが花になっている
花はいつもはかないけれど
そのおかげで花は永遠になった
そして . . . 本文を読む
私は、和歌はやりませんが、お好きな方お読みください。いいですよー。引用文献は『良寛・貞心尼の仮名を読む』。考古堂 2000年12月1日 です。断っておきますが、私は、なんのまわしものでも、ありません。
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人はいい年をしていても定年間近になると郷愁にかられるといいますが、
まったくその通りで、わたしは、いま、郷愁のさなかにいます。
郷愁とは、カタカナ語でいえば、ノスタルジー、ホームシックとなるのでしょう
か?
わたしは、中学3年の1学期終了した段階で、裏の木戸を開け、親元からはなれ、
自分の道を進むことを許され、現在まできました。
(親はしっかりリモートコントロールしていたようですが)わたしは . . . 本文を読む