goo blog サービス終了のお知らせ 

とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

地球はせまくなったのか?

2006年04月02日 23時10分24秒 | 私のこと(日記)
 昔、昔、獣医さんの奥さんと、ちらっと接触したのですが、彼ら 夫婦は、動物の熱帯病の 研究のため、赤道地帯をわたり歩いてい る模様で、アフリカから葉書が舞い込み、  「子供に毎日抗生物質を飲ませている。子どもたちの言語教育に 迷っている。フランス語 をとらせるか、それとも、日本語を学ば せるかを、考えている。ただいま、サハラ砂漠の 砂嵐で、空が暗 い」  という内容で、仰天しました。思わず、アフリ . . . 本文を読む
コメント

今は亡き、義父(夫の父)に捧げる鎮魂歌

2006年04月02日 22時54分25秒 | 老人介護・心の不調・ストレス
ベランダの向こうで、雨が降っています。 突如、今は亡き、義父(夫の父親)のことを思い出しています。 夫の父親は、日赤を渡り歩きながら、結核と闘ってきた内科医です。 最終的には、開業医となりましたが、ポリシーは、「医者は、ただ そこにいるだけでいい」というもので、粗末な診療所にひょこんと 座り、決して儲けようとせず、一生を貧乏医者で貫ぬきとおした人 です。 薬学部と医学部の両方を出ていましたの . . . 本文を読む
コメント

詩を書く男 音楽をやる男

2006年04月02日 22時44分57秒 | 私のこと(日記)
わたしは、まだ学童期にならないときには、音楽をやる男が軟弱 に思えて憎しみさえ感じていた。 というのは、祖父の家の隣のボンボンが、なよなよとしていて、 ヴァイオリンを習っていたからです。 彼は、私が祖父の家に遊びに行くと、子供用のヴァイオリンを 手に持ってなよなよと、ヴァイオリンを習いに出かけていくの です。わたしは、その姿を、いまいましい気持ちで、いつも眺 めていました。 そして...じつは . . . 本文を読む
コメント

父と機械

2006年04月02日 11時11分17秒 | 私のこと(日記)
     父の卒論は「自動車のエンジン」だったとか したがって、父は自動車をエンジンで買う 決してオートマチックを買わない エンジンがぶーんとまわると、うっとりと音にききほれる ギアチェンジする時の歯車ががちっとかみあう感触を楽しむ 笑うっちゃうのは、それでいて運転がものすごくへたくそだ     がつんばたんして、父の運転する車に乗るには勇気がいる 小型のオートマチックを買ったらどうかという周 . . . 本文を読む
コメント

父とくつしたを編む機械

2006年04月02日 10時43分19秒 | 私のこと(日記)
私の父母は、戦時中は東京にいた。 父は戦時は、外地には行っていない 日本にとどまって、陸軍の幹部候補生の教育をし飛行機を設計していた。    空襲がはじまると、一般市民は防空壕に入り、兵隊は、地上に残る。 アメリカ兵は、ヘリコプターに乗って自動小銃でだだだだと打ってくる。 日本兵は、物陰にかくれて身をかわす。 ヘリコプターの中の人間の顔が見えたという。 絨毯爆撃で、東京は焼け野原になった . . . 本文を読む
コメント