とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「児童文学」とは、なにか?

2006年04月16日 09時02分41秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
文学、文学といってもひろーござんす。ひょんなことから「児童文学」にかかわることになった。 きっかけは……まあ、言い訳がましくなるので、あまり言いたくはないのですが、あえて言うと(ほら!言い訳をしたいのだ!)、山崎庸一郎氏の『星の王子さまの秘密』を読んだことが、一番大きなきっかけかもしれません。この本のなかで、大人と子供のちがいというのが出てきます。乱暴にくくると、子供とは事物に直接ふれることの出来 . . . 本文を読む
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「ひとりぽっちの波止場」

2006年04月16日 08時59分04秒 | 創作詩
     長い航海の果てに あたしは また波止場にかえってきたよ      あたしは あらくれ女になったかい?      それとも 天使になったかい?            あたしは じぶんのことなんて 知らないねえ      波止場よ あんたが決めてくれ      海は あいかわらずだね 波をうねらせ 唄ってる           あたしのすべてを知ってるだろ 覚えてるだろ      波止場よ . . . 本文を読む
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「天使になった母」

2006年04月16日 08時30分16秒 | 創作詩
母よ 常に 春風のように穏やかで たおやかであった母よ いつも 優しく  人生の節々で 冷静な「自分」の意見をコメントしてくれた母よ 子供たちの意思を100%尊重してくれ 100%の自由を与えてくれた母よ 私は あなたと 久し振りに 弟たち 父親とともに会い そして一夜をともにした あなたは82歳になった あなたは 私達を認識はできるが 世界のかなりの部分を認識できなくなってしまった ホ . . . 本文を読む
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